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F1総集編

登録日:2011/02/11 (金) 11:45:40
更新日:2026/01/27 Tue 05:03:15
所要時間:約 3 分で読めます



※推奨BGM:TRUTH

私という人間は、世界でたった一人
君という人物も、世界に一人しかいない

世の中は不思議
こうして出会い、お互いの存在を疎ましく思いながら同じ仕事をしている

僕らは、千分の一秒の阿修羅かもしれない
仲良くしようにも、不可能な間柄なのだ
だけど、出会えて本当に良かったと思っている

君がいたから、僕は僕でいられたんだ
君がいたから…
君がいたから…

F1総集編 1993年OPより








フジテレビ及び一部の系列局が年末時期に毎年放送している特番。
但し最初の2年は年明けの開幕前に放送していた。
また、F1の中継を始めた1987年は総集編方式ではなく『中部博の我が心のF-1 1987年ホンダF-1チーム世界制覇の軌跡』という特別番組として放送されている。
1988年の開始から2009年までは地上波で放送されていたが、現在はCSで放送されている(詳しくは後述)。

主にその年のF1世界選手権のハイライトと、普段の映像では見られないF1サーカスの裏側や小ネタを主体とした内容となっている。


開始当初のナレーションは『ジェットストリーム』の機長で知られ、イージーリスニングに定評のある城達也が勤めていたが、病気療養のため1993年放送分をもって降板。その後、残念ながら城は1995年に死去してしまう。
ナレーションは1994年から窪田等が担当、現在まで続けている。
但し、1999年のみ世良公則と林原めぐみが、2010年と2011年の一部パートは藤本幸太郎が、2014年と2015年のBS版とCS・フジテレビONE版では多比平健がそれぞれナレーションを務めている。
彼らの独特な語り口のナレーションと映像によって多数のF1ファンやコレクターから愛されてきた番組である。

こういうのってナレーションの力か…?


1999年以降はCSでも放送されるようになった。
2007年まではCSでも地上波と全く同じ内容が流れていたが、2008年からはCS版独自の総集編が放送されるようになる。
こちらの人気は比較的低い。
しかし2010年シーズン以降は地上波での放送が廃止されてしまう。
ただ、2010年年末には代わりに『F1 サムライの涙~音速を駆けぬけたプロフェッショナル~』という1時間の特番を放送していたので事実上の廃止は翌2011年シーズンからだと言えるかもしれない。
実際F1中継自体が地上波から撤退したのも2011年である。

その後は現在までCSのフジテレビ721→フジテレビTWO、フジテレビNEXTで放送されている。
また、2014年シーズン分と2015年シーズン分はフジテレビONE向けに制作された2時間の独自編集版がBSフジでも放送された。


バブル期に伴う「F1ブーム」の頃は放送時間が約5時間と超大作になった事があったが、ブームの鎮静化に伴い徐々に放送時間が短縮。
2000年代にはおおよそ2時間半ほどの放送時間になっていた。
CS版は2015年シーズン分までは5時間確保されていたのだがその後減少。
しかし、2021年シーズン分は前後編の分割という形式ではあったが前年の3時間から5時間に増加。
翌年以降は単独で5時間の放送となっており、かつての超大作ぶりが復活した。






エンディングは毎年異なる邦楽が流されている。なお毎年異なるこのエンディングの曲にも数多くのファンがいる。




筆者*1を含め、地上波の復活を望むファンは多い。




そんなこんなで2025年年末、フジテレビが2026年シーズンから11年ぶりにF1の地上波放送を復活させるというニュースが飛び込んできた。

ひょっとするとひょっとするかもしれない…?





F1は文化、勝利は栄光、人生は華

夢は現実

揺るぎない信頼もあれば、絶望的な溝もある
清廉潔白もあれば、醜い欲望の海もある

人間社会を鑑に映して、F1は突き進む
理屈じゃない、身体中の細胞が走りたがっている
明るすぎる、健康すぎる、速すぎる
学校なんかじゃ教えてくれなかったF1

混沌がある、美学がある、政治がある、経済がある、科学がある

…ほんの少し、愛がある

だから、ちょっぴり、涙が出るのだ

F1総集編 1993年EDより

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最終更新:2026年01月27日 05:03

*1 初版作成者