賤ヶ岳の変(戦国無双2)

登録日:2012/03/02 (金) 03:31:37
更新日:2018/03/20 Tue 15:45:33
所要時間:約 6 分で読めます




この先はどうなるのだ……!
ネタバレ……ではないでしょうか









賤ヶ岳の変(しずがたけのへん)とは、戦国無双2における濃姫お市の無双演武の外伝である。
この項目では基本的に、プレイヤーがお市を選んだ場合について記述していく。



戦国無双2の無双演武では、戦の前にナレーション役の郷里大輔氏によってあらすじが読まれる(氏は武田信玄の声も演じている)。
まずはこのあらすじを見て貰いたい。


『信長の妻。才色兼備にて妖艶なる蝶・濃姫。
信長の妹。織田家の盟友・浅井長政の妻。八面玲瓏(れいろう)として可憐なる花・お市。

「どちらが戦国一の女性(じょしょう)か?」
発端は他愛もない一言だった。

だが、事態は賤ヶ岳におけるお市と濃姫の武力衝突に、ついには天下を巻き込む争乱に発展する……。


「まこと詮無きこと。そう、詮無きこと……。外伝、賤ヶ岳の変。あの、藤の花を胸に……」


「なんで美女がどちらかを決める手段が戦争なんだ」とは言ってはいけない。


そして、戦闘準備の画面に移る。
浅井家がステージの北側、織田家がステージの南側に布陣している。
今回のお市は浅井家の将である。


戦闘を開始するとすぐ、お市濃姫の会話が始まる。
「天下一を決めるために争うなど、詮無きこと」
「そうね。決まりきったことだもの」

ここでお市は戦に消極的な事が分かる。……しかし。
「お市様のため、皆、耐えるのじゃ!」
「市の美しさを認めぬ不義の輩を討つ!」

遠藤直経(モブ将)浅井長政を筆頭に、浅井家はもの凄くやる(殺る)気に満ちていた。




収拾をつけられずにいるお市を尻目に、事態はさらに深刻化。
戦場の武将(敵味方問わず)が1人敗走で阿国が、2人敗走でねねが姿を現すのである。

「うちは可愛い子の味方どすえ」
「こら二人とも! ケンカはやめなさい!」


阿国は自分の意思でお市の、ねねは脅されて濃姫の味方になる。

ここでねねはモブ将の宮部継潤の下へ向かっていく。
「お濃様が天下一でいいでしょ。ケンカをやめるの!」
「確かに、濃姫はお美しいが」
「……言い方にトゲのある子だね! お仕置きだよ!」

宮部は老人の姿なのだが、悲しいかなおねね様の前では関係なかった。


また、長政がある地点に達すると伏兵に囲まれる事になる。
「しまった! 敵に囲まれたか!」
「長政様をお助けしないと!」
「市、長政も守れないようなら、天下一、名乗れないわよ」
「そんな一方的な……」


ねねか宮部継潤が撤退すると濃姫も出陣。
まず赤尾清綱と接触する(ただしここまでに赤尾が撤退している可能性もある)。
「お子様の下で働いていて、楽しい? それとも……」
「そ、そそ、某には、お、お、お市様……」
「脆いのね」
「うちも誘惑では負けてしませんえ?」
「そこのお嬢ちゃん うちと出雲へ帰れへん?」
「私を誘惑してどうするんですか!」


この時点で市のために奮闘する家臣ねねに喧嘩を売った家臣濃姫にコロリとやられた家臣あっさりと伏兵にかかった馬鹿たちを救うのが当面の目的に。
そして家臣たちを助ける為に敵将を倒していくという流れになる。
もっとも敗北条件は長政の撤退(とプレイヤーの死亡)だけなので、家臣は放っておいてもいい。


そして敵将を倒していくと、次のような会話が聞ける。
「そうまでして天下一の美女になりたいか……」
「……お兄様、黙って」

さらに倒す。
「こんなに倒して……口に出して言ってしまいなさい」
「私……本当は……自分で……天下一の……美……」
「やっと素直になったわね」

そして屍の山を築くと、ついにお市が叫ぶ。
「私が天下一の美女! それが宿命(さだめ)なのです!」
「そこまで開き直らないでよ……」


また、信長の居る砦は濃姫が出陣する時に開門する。なので濃姫出陣後は信長に接触出来る。
この際に聞ける会話がこちら。
「この戦、お兄様が煽ったせいで、こんな大事に……」
「市、天下一の美女となるため、信長を討つ、か?」
「……本気で殴ります」

信長の所為で、こんな戦に兵が駆り出された事が判明する。兵の為にも殴りつけよう。
倒すとこんな会話が。

「兄にまで手を出すなんて、ひどい女ね」
「……お兄様は当然の報いです」


そして濃姫を倒すと、晴れてお市が天下一の美女になる。












……わけが無かった。
「その言葉、待たれよ!」
「勝手に天下一を決めてもらっては困ります!」

立花ギン千代稲姫が乱入してくるのだ。
ここで立花の言により、信長、長政ら男性陣は総撤退となる。
また、(撤退させていなければ)おねね様が本気を出し、オーラを纏った状態になる。

乱入してきた二人と接触すると、2人にはそれぞれの主張があるらしく……。
「天下一の父を持つ私が、天下一なのは道理です!」
「そんな……馬鹿な……!」

「天下一の称号は、立花家当主にこそふさわしい」
「どうして……?」

父とか家柄とかじゃなく自分の誇れる部分を主張しろよお前ら。


ねね、ギン千代、稲姫の3人中2人が撤退した状態になると、オーラを纏った迷子がやってくる。
森蘭丸その人である。先に言っておくが、男だ。


「な、何だこの修羅場は……!」
「倒れていったお義姉様たちのためにも……」
「天下一の美女の称号、あなたに渡せません、蘭丸!」
「状況は把握できないが、とにかく巻き込まれた……!」

ここにきてお市がツッコミを放棄。さらに蘭丸も……!
「何を言っても聞いてくださらないなら……」
「お市様を倒し、美女の称号も甘んじていただく!」

そしてツッコミが居なくなった。ちょっと負けてみたくなるのは筆者だけだろうか。

因みにこの蘭丸の登場から接触までに敵将を全て撤退させた場合、以下の会話を聞ける。

「もうよろしいでしょう! お止めください!」
「否! 天下一の称号へのお義姉様の執念……」
「その執念を受け取った以上、蘭丸との戦いは宿命!」


なお蘭丸は敗北時にこうのたまう。
「「私は、女では……ない……」
知ってます。


さらに蘭丸を倒す、または敵将が蘭丸だけになった時、阿国がお市に反旗を翻す。
曰く、「天下一の美女って、うちのことやろ?」

そんな事を今更言い出すな。


とまあこんな感じで、敵が2人がかりorハイパー化という形での連戦を敷いてくる。
この女将たちを下したらようやく市が天下一の美女になる。










……かと思われた矢先だった。
濃姫が復活してきたのである。しかもオーラを纏って。

この濃姫を倒してようやくお市版賤ヶ岳の変は幕を閉じる。

「今度こそ本当に、私が天下一の美女です!」
「市、愛している!」

忘れた頃にやってくる長政様、雄々しい……。


◇追記……というよりただ書きたいだけ
濃姫でのプレイ時にお市がモブ将に放つ台詞
「お義姉様の味方をするなら、よくお聞きなさい」
「あなたは、お義姉様の……」
「化粧の下の素顔を見たことが無いのですよ?」

◇ツッコミ所
ない所を探す方が難しい のだが 本編では外道魔王とも言えた信長がこの戦いを仕組んだ と言うのが最大のツッコミ所''なのかもしれない…



賤ヶ岳の変ならぬ「賤ヶ岳が変」とはよく言ったものである。

この項目が天下一の美女! それが宿命なのです!

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