登録日:2025/10/13 (月) 01:54:26
更新日:2025/10/13 Mon 02:03:46NEW!
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出典:劇場版ポケットモンスター キミにきめた!、製作:OLM Team Kato、ピカチュウプロジェクト、
配給元:東宝、公開:2017年7月15日
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku、
©Pokemon ©1998-2020 ピカチュウプロジェクト、©2020 Pokemon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
■データ
全国
図鑑No.007
分類:かめのこポケモン
英語名:Squirtle
高さ:0.5m
重さ:9.0kg
タマゴグループ:怪獣/水中1
性別比率:♂87.5♀12.5
特性:
げきりゅう(HPが1/3以下になるとみずタイプの技の
威力が1.5倍になる)
隠れ特性: あめうけざら(天候が雨の時、毎ターンHPが1/16回復する)
HP:44
攻撃:48
防御:65
特攻:50
特防:64
素早さ:43
合計:314
■概要
亀が二足歩行したような姿をしたポケモン。
産まれた直後は甲羅はないようだが直ぐに背中が大きくなり甲羅が出来上がる。
この甲羅は固く弾力性があるらしく、危険を察知すると甲羅の中に引っ込み、その中から水鉄砲や泡で攻撃する。
アニメでは甲羅に身を引っ込んだ後、ガメラのように回転しながらハイドロポンプを使用することで、短時間なら飛行も可能。
■ゲーム
赤緑では
オーキド博士から入手出来る三匹の内の一匹。
ピカチュウ版では後述のアニメの逆輸入で、マチスを倒しているとクチバシティにいる
ジュンサーさんから悪戯をしていたゼニガメを譲り受ける。
ちなみに本来はクチバシティに向かう途中でゲットしたので、この時点でサトシはマチスを倒していなかったりする。
ゼニガメを選ぶと他の二匹と比べても安定した活躍が見込める。
特に最初のジムリーダーである
タケシはこちらの相性が良いため楽に倒せる。
フシギダネは草技の「つるのムチ」を覚えるのがレベル13であるため、タケシに挑む前にそこまで育てていないといけないのに対し、
ゼニガメはレベル8で「あわ」を覚えるためニビに辿り着いた時点でジムに挑みやすいのも大きな利点。
HGSSでは
レッド撃破後にオーキド博士からカントー御三家の内いずれかを選んでもらえる。
剣盾ではマスター道場で一つ目の試練を突破するとミツバからフシギダネとの二択で貰える。
フシギダネ共々
キョダイマックス個体であり、カメックスまで進化させるとキョダイマックスが可能になる。
SVでは「藍の円盤」で登場。
キャニオンエリアの環境整備を支援することでゼニガメが野生で出現するようになる。
■アニメ
ゲーム同様にカントー地方における初心者用ポケモンの一匹。
他の御三家と同様に珍しいポケモンのため、基本的にトレーナー所有しか出てこない。
しかし逆に言えば
トレーナーは普通に持っているポケモンという扱いのため、オレンジ諸島のウンシュウ島にはゼニガメ系統だけで編成された消防隊があるくらいである。
またグレン島周辺にはゼニガメ系統しか住んでいない地図にも載っていない「カメックスのしま」がある。
LPLEでゼニガメがふたご島に出現するのもこの島のオマージュなのかもしれない。
■サトシのゼニガメ
出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、5話『もえよ!ゼニガメしょうぼうだん!!』、
2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
CV:愛河里花子
サトシの初となる水御三家。三角のサングラスがトレードマーク。
元々は別のトレーナーのポケモンだったが捨てられてしまい人間を恨むようになってしまう
そして同じ境遇のゼニガメたちと『ゼニガメ団』を結集し、近くの町で人間たちに悪戯をしていた不良ゼニガメ。
しかしロケット団の爆弾から
サトシに庇われたことで心を開き、サトシにゲットされた。
このことからゲット当初からサトシにかなり懐いており、
巨大ポケモンの島でサトシとはぐれた際には「捨てられた」と冷笑するフシギダネに対し、ピカチュウとヒトカゲと同じく捨てられてない派に回っていた。
なおトレードマークのサングラスはゲットされる際に外しているが、実は隠し持っていたらしく、要所でかける。
ラプラスが加わるまで手持ち唯一の水タイプだったこともあり、サトシの波乗り担当でもあった。
しかし小柄なのもあってサトシは背中の甲羅に捕まるという形で泳ぐ。ピカチュウだけなら背中に乗せて泳ぐ。
金銀編でゼニガメ団と再会。
「ゼニガメ団を上手く指揮できるのはリーダーであるゼニガメだけ」とサトシにゼニガメ団に復帰するように言われ、サトシの元から離れた。
とはいえサトシの手持ち扱いなのは変わりなく、ジョウトリーグやバトルフロンティアではサトシの元に呼び出された。
なお実はゼニガメが進化しなかった理由は不明。
同じく進化しなかったピカチュウとフシギダネは進化拒否する回があるのにゼニガメにはそれがないのだ。
進化レベルに到達しているのならフシギダネのように進化を耐えていると思われるが……。
■シゲルのゼニガメ
永遠のライバルであるシゲルの最初のパートナー。
しかしサトシがゲームのプレイヤーへの配慮でオーキド博士から御三家を貰わなかったように、シゲルも同じ配慮で最初のポケモンが長らく不明だった。
明かされたのはジョウトリーグでのサトシ戦であり、この時点でカメックスに進化していた。
なのでシゲルのゼニガメについては詳細不明。
一応4話の回想でマサラ出身者のゼニガメが映るのだがこの時点では誰のポケモンなのかは不明であり、明確にシゲルのゼニガメが登場したのは映画『キミにきめた』が初。
サトシはゼニガメを最初のパートナーにするつもりであり、遅刻をしなかったらこのゼニガメを貰っていたかもしれない。
なおゲームでは主人公が最初にポケモンを選びライバルがそれに有利なポケモンを選ぶが、
アニメでは遅刻のせいでシゲルが最初にポケモンを選んだにも関わらず、サトシのリザードンに有利なカメックスを所持することになった。
■ゼニガメ団
出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、5話『もえよ!ゼニガメしょうぼうだん!!』、
2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
サトシのゼニガメはリーダーを務めていた不良集団。構成員は人間に捨てられたゼニガメたち。
それぞれのゼニガメごとに個体差があり、頭が小さかったり細長かったりする。
それぞれの団員はサングラスをしており、リーダーは三角の、それ以外は丸いサングラスをかけている。
当初は人間たちへの恨みから悪戯をしていたが、サトシの活躍で考えを改めロケット団が起こした山火事を協力して消化した。
この功績が認められ、ジュンサーさん率いる消防団として活動することに。
『めざポケ』時点では相当な人気集団になっているらしく、ヒーローショーを行っていた(ロケット団の罠だったが)
どうやら一日署長や防災訓練などで各町を訪れているらしい。
■ハルカのゼニガメ
出典:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション、
137話『イワークの王国!!』、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
CV:半場友恵
バトルフロンティア編でハルカがゲットした。サトシのゼニガメとは違い♀。
まだまだ幼いらしくサトシのゼニガメよりも小柄なうえに泣き虫。
女の子なのでお花が好き。
DPではカメールに進化していた。
■ティエルノのゼニガメ
出典:ポケットモンスターXY、39話『ポケモン・サマーキャンプ!ライバル三人組登場!!』、
2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
ティエルノの最初のパートナー。
トレーナーのティエルノがダンス好きでそれをバトルに取り入れているということもあり、このゼニガメもダンスが得意。
進化しても俊敏な動きは変わらなかった。
ブルーが所有するポケモンとして登場。ニックネームは「カメちゃん」
オーキド博士から盗んだらしく、登場時にはすでにカメールに進化していた。
追記・修正は消防団として活動してからお願いします。
- 今までなかったんだ… -- 名無しさん (2025-10-13 02:03:41)
最終更新:2025年10月13日 02:03