登録日:2025/10/13 Mon 10:56:00
更新日:2025/10/13 Mon 10:57:41NEW!
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無法地帯のアキバで、女装メイド少年の銃が悪を撃つ!!
『アキハバラ無法街 ~GUN MAID~』は、杉村麦太による漫画作品。
チャンピオンREDにて、2007年9月〜2008年1月まで全4話が隔月形式で連載された。
【概要】
本作のメインテーマとなっているのは、一昔前の所謂「アキバ」「オタク」「萌え」といった要素。
主人公をはじめとする主要キャラ達の多くはメイドカフェ勤め。そして当然ながら可愛い女の子たちが大半を占める…
が、一方で物語については、一言で表現するならバイオレンス&セクシャル。
おおまかなストーリーからして、
「スラムと化した旧市街の浄化、支配を目論む企業から住人を守るべく、一人のメイドが激しい戦いに身を投じる」というハードかつ殺伐とした代物。
加えて、
アンドロイドやサイボーグ、生体改造等々、現代目線では明らかにオーバーテクノロジーな技術が実用化されている事でその
マッポーぶりは更に加速。
そんな舞台設定なものだから、
鉛弾で蜂の巣にされたり頭を吹き飛ばされたり身体を真っ二つにされたりと、モブキャラを中心に
とにかく死人が出まくる。
そしてこのような血生臭い世界を彩るのが、
むしろこっちがメインだと言わんばかりのお色気描写の数々。
一応、作品および掲載誌としては青年向け(ギリギリ全年齢OK)を謳ってはいるものの、
そう主張するには、描写からして正直
いささか無理があると言わざるを得ないような、要はそんな塩梅である。
まあ、あのチャンピオンREDだからね。しょうがないね。
繰り返すが、本作がスタートしたのは2007年。
当時まだまだオタクという存在は日陰のものであり、もちろん本作においても、登場人物たちの台詞回しの随所からそうした悲哀が読み取れる。
また、敵側サイドがしばしば口にする、「オタクは金使ってナンボ」という主張は、
昨今社会問題としても取り上げられる機会のある「推し活」の概念について、皮肉に近い形で先んじて警鐘を鳴らしていると言える…のかもしれない。
一応、1巻のみの形で単行本は出ているものの、コアな雑誌にちょっとだけ連載された作品との事で如何せん流通した部数が少なく、中々に希少なものと見なされていた。
が、そんな本作も2021年にとうとう電子書籍化を果たし、今なら「マンガ図書館Z」等で気軽に読む事ができる。
【あらすじ】
20XX年、秋葉原———
新興企業「秋葉原ジャパニメヒルズ」が主宰する富裕層向けの一大商業区「新アキバ」の台頭により、「旧アキバ」こと秋葉原旧市街は財力を持たざるオタク達が寄り集まるスラムと化していた。
「腐った街を黄金に変える」の言葉の下に、企業が差し向ける数々の刺客たち。
旧アキバで働くメイド「くるり」は、かつて二度と持たないと誓った銃を手に、再び戦いへと赴くのであった———
【主な登場人物】
本作の主人公であり、旧アキバのメイドカフェ
「ピンキーズ」で働くメイドの一人。
外見は可愛い女の子そのもの…なのだが、項目冒頭、もとい単行本の帯にも思いっきり書かれている通り
性別は男性。つまり男の娘である。
その正体は現在開発が進められている複合強化猟兵の一人であり、二丁拳銃と素早い身のこなしによる体術を駆使して戦う「先行強襲型」。
具体的な時期は不明ながら、かつて戦場に身を置いていた経験があるらしく、
その後紆余曲折あって戦いから身を引き、旧アキバにて他の店員たちから度々(性的に)お仕置きされながらもメイドとして働いていたが、
ジャパニメヒルズの支配計画を目の当たりにしてからは強化猟兵として再び戦う事を決意。
特に敵対する者達からは、ロシア語で「狩る者」を意味する「オホートニク」の名で呼ばれる事もある。
秋葉原について、「行く当ての無かった自分を迎え入れてくれる暖かい場所」と語るなど、元兵士らしからぬ心優しい性格の持ち主。
彼が常に身に着けているのはピンキーズの制服となっているフレンチスタイルのミニスカメイド服であり、戦闘中も同様。
よって、しょっちゅうスカートがめくれあがっては
はいている物をガッツリ見せてしまっている。もちろん男の子なので
股間のモッコリも完備。
その頻度の高さたるや、なんと
本作におけるパンチラシーンの半分以上を彼が担当している模様。
また、後述する通り複合強化猟兵は高い戦闘能力を有している、との事だが、
彼の場合は
作者の性癖の都合でしばしばピンチに陥ったり、あるいは敵陣営に捕えられ拘束される展開に見舞われたりもする。
そして、これが何より重要なポイントだが、作中を通して
股間を責められる描写が非常に多い。とにかく多い。しつこい程に多い。
本作の
一応メインヒロインであり、くるりと同じくピンキーズで働くメイドの一人。
小学生くらいの女児体形にしか見えないが、これでも一応高校生、らしい。
そして、着ているのは
スクール水着にエプロンを組み合わせた、何ともニッチな層を狙うかのごとき格好。後述するが、これも店長の意向である。
かなりツンツンした性格であり、何かにつけてナヨナヨした態度を見せるくるりの
股間をいじめるのが日課となりつつある。
しかしそんな彼女を待ち受けていたのは、第1話にていきなり新アキバが差し向けたメイド狩りに捕らえられ、
そして
強制豊胸薬を注射されて
それからついでに声帯を小清水亜美に身体改造されるという怒涛の展開。
まあ胸の方は4話で
色々あって元に戻るんだけどね!
実際のところ、敵に捕まったりくるりを助け出したり、といった役回りをメインとしていたのは2話までで、
第3話では後述する猟兵2人のせいで立場が怪しくなったり、第4話ではそもそも話の本筋から一歩引いた立ち位置だったり…
だとしても、彼女こそが本作におけるメインヒロインなのである。…一応。
いけると思ったんだよ 女装少年喫茶
くるり達が勤める旧アキバのメイドカフェ「ピンキーズ」の店長。
ウェイター風の服装に、糸目で眼鏡をかけ口ひげと顎ひげを生やした、どこか押しの弱そうな雰囲気のおじさん。
外の人間であるくるりをメイドとして受け入れたというだけあって、穏やかで飄々とした、そしてちょっぴりお茶目な性格である。
…が、アキバの住人らしくやはり彼もまた本質はオタクであり、後述する聖夜歌の1/1フィギュアでお楽しみの最中には、大変気色の悪い印象に残るニヤケ面を見せたりもしている。
新アキバの影響ですっかり寂れてしまったピンキーズを何とか立て直そうと色々試行錯誤を繰り返しており、
くるりにメイド服を着せて女装させたり、雪緒に上述した例の格好をさせているのもその一環。
しかし中々どうしてうまく行ってない様子。
新アキバを牛耳る巨大企業「秋葉原ジャパニメヒルズ」のCEOを務める男。
日本のオタク、サブカル文化について、「今や能楽や茶道に並ぶ国際コンテンツ」だとし、よって一部の上流階級だけがそれを享受する権利があると語り、
一方で金を持たない旧アキバの住人たちを「負け組の貧乏人」と見下す、コテコテの拝金主義者。
父親は政府の閣僚であり、故に彼とその企業についても自衛隊や他国の武装組織との繋がりを有するなど、その立ち回りはまさしく暗黒メガコーポそのもの。
第1話にて、ロシアから兵隊くずれの無頼の輩を招集し「メイド狩り」として旧アキバに差し向けるが、その悉くをくるりによって倒され、
最後は雪緒を人質に逃走を図ろうとした所を、メイド狩りの頭目「中尉」が死に際に繰り出したレーザーに巻き込まれる形で下半身を消し飛ばされ死亡。
…かに思えたが、実は生きており、第3話では胸から下を生命維持装置に接続したテケテケ同然の無惨な格好で再び読者の前に姿を現した。
以降は、自分の計画を台無しにしたくるりへの憎悪を燃やし、彼を始末して旧アキバを手中に収めるべく、様々な策謀を巡らせていく。
第2話にて登場した、渋谷汚染区を根城にする武装集団「
コギャル山賊団」を率いる頭目。
勢力名でもう察しが付くだろうが、彼女と配下達の風貌は
ヤマンバメイクを施した黒ギャルそのもの。
長らく汚染区に隔離されていた彼女達であったが、理由は不明ながら突如として封鎖を突破し、旧アキバに向けて一直線に侵攻を開始。
バイクや自動車に乗り徒党を組んで驀進する様はメイクも相まってまんま
アレや
アレ。
武装集団のリーダーらしく姐御気質な性格であり、捕えたくるりについても、始末せずにまずは仲間に引き入れようという考えを見せていた。
よく見ると彼女の部下達の中にも黒ギャルではない子が何人か混ざっており、もしかしたら同じように、彼女が直接声をかける形で組織に迎えられたのかもしれない。
特にそのうちの一人「みー子」とは、
正直言ってアウトにしか見えない濃厚な絡みを披露したりもしている。
ちなみに受け側はチカ子である。いいぞ。
詳しくは後述するが、彼女がコギャル達のリーダーを務める何よりの理由は、他と比べてウィルスの症状が軽く組織の統率を支障なく行えるからであり、
実際、侵攻に先だって旧アキバに
褐色娘カフェ「カカオ61」をオープンし、そこに先遣隊を
偽装する形で潜り込ませるなど、その周到さは中々のもの。
第2話のラストにて唐突に現れた、もう一人の複合強化猟兵。
くるりがスピードを重視した「先行強襲型」なのに対し、彼女は機動力を犠牲にパワーを高めた
「重火力支援型」であり、同じ猟兵であるという理由で
彼を自身の兄として強く慕っている。
街中で女装してたおっさんから強奪する形で行きずりで手に入れたロングスカートのメイド服を着ており、またかなりの長身。
第3話ではくるりと共にピンキーズで働く事となるのだが、彼に少しでも敵意を向けた対象を
問答無用で殺害しようとするなど、精神的にかなり不安定な様子をたびたび見せており、
さらに、
「ジャパニメヒルズがくるり抹殺のため妹に偽装した強化猟兵を送り込んだ」という情報を雪緒が掴んだことで、当然ながら彼女がそうではないのかと疑われ…
第3話にて登場した、問題行動を連発するすだまの件で、一時的にピンキーズをクビになったくるり達2人の代わりに新しく入ってきたメイド。
それまで閑古鳥が鳴きっぱなしの店が、彼女が入ってきてから久しぶりに繁盛した事からどうやら
かなりの逸材のようであり、店長も終始満足気な様子。
そんな彼女の正体は、複合強化猟兵の派生型であり、猟兵のサポートを目的として開発された
複合慰安衛生兵。
並外れた戦闘能力こそ有してはいないが、様々なディスクを口から挿入する事で
書き込まれた技術を読み込むことができる、という機能を備えている。
ちなみに、声についてもどうやら
ディスクによって後天的に手に入れた代物である模様。
すだまと同じく、彼女もまたくるりを兄と慕いぶりっ子全開で接しているが、あちらのように異常な攻撃性を見せることもなく、先に述べた通りピンキーズの客達からの評判も良い。
が、雪緒の話もあってくるりは彼女を完全に信用する事ができず、そして次第に彼女の方も
不審な行動を見せるようになり…
第4話にて、ピンキーズ店長が購入した1/1等身大フィギュア。
店長が自身の趣味に合わせて素体の外見をカスタマイズした結果、
黒髪ロング+制服+刀という
何やら既視感のある要素満載のビジュアルが与えられることに。
一昔前のエロゲーヒロイン臭と当て字全開なセンスの名前についても店長が考えたものである。
雪緒の
「ツンデレ」の一言に反応するかのように目覚め、ジャパニメヒルズの命令を遂行する形で戦闘行動を開始。
そして、彼女こそが他のフィギュア達全てを統括する
ターミナルフィギュアであり、
フィードバックされた戦闘データによって更なるパワーアップを果たした彼女は、くるりを抹殺するべく
本作最後の敵として立ちはだかる。
ツンデレを自称してるけれどこれってどう見てもクーデレだろ、とかツッコんではいけない。
【地名、用語等】
作中ではもっぱら旧アキバの名で呼ばれる、秋葉原の一区画。
地図上では中央通りから西側、神田明神あたりまでの範囲を中心とする一帯がここに該当する。
新アキバ発展の影響もあってかつての活気はすっかり失われており、
建物や看板などは所々ひび割れてボロボロ、路端にはトタン屋根仕立てのバラック小屋が点在し、路地裏はゴミが散らかり放題…等、中々にひどい荒れっぷり。
各種娯楽やサービスの質についても新アキバとは比べものにならないようで、
オタクの中でも金のある一部の者達は皆、あちらへと流れてしまい、結果、こちらはそうしたものに手が出せない貧乏人たちが流れ込んだスラムと化している。
とはいえ、「お金では決して測れないものがこの街にはある」と、くるりを始め旧アキバに愛着を持つ人間も数多い。
ちなみに、現実の秋葉原でも特に中央通り西側の一帯はメイドカフェがいくつも並ぶエリアであり、その辺りを元ネタとした可能性が高い。
作中ではだいたい新アキバの名で呼ばれる、近年秋葉原にて急速に勢力を拡大する商業区画。
地図上では旧アキバから中央通りを隔てて丁度反対の東側、秋葉原駅に接する区画一帯がこれにあたる。
ここに本社を置く大企業「秋葉原ジャパニメヒルズ」の潤沢な資本によって支えられる企業城下町としての性格が強く出ており、
アキバに元々存在していたオタク、サブカル文化をジャパニメヒルズが取り込み、富裕層向けにより洗練されたものを展開する事で更なる繁栄を遂げた一方、
そうした面で後れを取る事になった旧アキバが衰退する結果にも繋がっている。
提供するサービスはどれも高価だが、しかし質の高さはどれも値段相応との事で、例えば、とあるメイドカフェ一つ取ってもオープンに際しわざわざパリの一流カフェと提携するという贅沢ぶり。
さらに店員についてはなんとバイオ技術で全員ロリ巨乳に改造済み。…これ、本当に世界に誇れる国際コンテンツか?
現実では、上述した区画の中央にはショッピングモールやオフィス等を内蔵した高層ビル「秋葉原UDX」があり、時期的にもこれがジャパニメヒルズの元ネタでほぼ間違いないだろう。
文字通りの東京都渋谷区一帯…であるが、かつて何者かが実行した
大規模バイオテロによって荒廃し、現在は外部からのアクセスは完全に遮断、隔離されている。
致死率99%という恐るべきウィルス兵器がバラ撒かれた事で住人はほとんど死に絶えたが、
ごく僅かな者達は肉体変異によってウィルスの克服と共生を成し遂げ、どうにか生き永らえる事に成功した…全員、
何故か外見がヤマンバギャルへと変化してしまっているが。
そして、どうやら変異の際に
唾液等を介してウィルスを感染させる能力まで得たらしく、
彼女達に嚙まれると男女関係なく
皮膚が黒ずんでギャル化し、さらに症状が進むと肉体が強靭になる代償として
コギャル語でしか意思疎通ができなくなる程度に言語能力が低下してしまう。
機械工学、化学、生物学における現時点での技術の粋を結集して開発、製造された
軍用サイボーグの総称。
未だ発展途上にありながら、その戦闘力は例え
単独であっても最新鋭の機甲兵器にさえ匹敵するという。
作中での描写からして、主にロシアや中国といった
東側陣営の技術が使われているように見受けられ、そちらが開発を主導した可能性が高い。
派生型も含めると、くるり、すだま、みたまの3人がこれに該当する。
…どういうわけか、作中に登場した猟兵は(一応主人公も見た目だけなら)美少女ばかりである。
もしや開発者の趣味だろうか。というか間違いなく作者の癖。
一応、第1話にてくるりが日常的に女性ホルモンを摂取している事を示唆する描写があり、彼については後天的にこうなった可能性も無くはないが…
読んで字のごとく。この世全てのオタクにとっての夢であり、「俺の嫁」を現世へと顕現させる神器。
言うまでもなく、あちらの世界でも途轍もなく高価な代物であり、旧アキバの住人達が軽々しく手を出せるものじゃない…
…のだが、第4話にて、月刊雑誌「ホビーBLACK」がなんと
980円の雑誌付録としてこれの素体を格安で販売。
某誌によくある年間購読式の初回限定価格みたいなヤツとかと違って本当に安い。
さらに、同じく付属のBLACKカードを対応するホビーショップで提示する事で、
フィギュアのカスタマイズパーツについて
全品90%OFFという
Steamの投げ売りセールもびっくりな大幅割引まで受けられる。
これに歓喜したオタク達は、己がリビドーをぶつけるべく皆こぞってフィギュアの購入に走るのであった…
しかし、これらは全て新アキバが巧妙に仕組んだ新たなる支配計画の一環。
関連する販売店や出版社は全て、あらかじめジャパニメヒルズが手を回して傘下に加えた組織。
そしてBLACKカードには、登録手続きの際のアンケートから分析された購入者の嗜好、のみならず
内面的な人格まで書き込まれており、
これを基に、フィギュア達には購入者の
「理想の相手」として振る舞う自律機動能力、さらに
新アキバの尖兵たるアンドロイドとしての戦闘能力まで備え、
加えて購入者はカードを通じてフィギュアとシンクロさせられ、結果、
フィギュアが傷つくと購入者の身体も傷ついてしまう事態に。
これらの機能を無力化するにはBLACKカードを破壊するしかない…のだが、そうすると当然ながら
フィギュア関連の割引優待は受けられなくなってしまう。
こうして、抵抗を封じたところで旧アキバを制圧。
人質となった購入者達はフィギュアの魅力に釣られ、ひたすら新アキバに
金を貢ぎ続ける奴隷と成り果てる…
これが、事の全貌である。
計画はほとんど成功し、上記のからくりを知って尚カードを手放す者は現れず、くるりもいつものようにフィギュア達に捕らえられてしまい、そして…
【余談】
作者についてだが、別名義にて成人向け作品の界隈でも活動を続けている。
が、その内容について、まあ色々過激というか…要は
アレを取り扱った作品が
かなり多い。
比較的マイルドなものだけを挙げても、例えば
手足の骨を砕かれたり、内臓を潰されたり、全身を串刺しにされたり…
それ以上のものについては
推して知るべし。
そして、概要の時点でなんとなく予想はつくだろうが、R-18指定こそ無いものの、本作においてもそういった要素を匂わせる描写が
非常に多い。
だいたいくるりの玉責めのせい。
なんなら、これの後に同作者によって同じくチャンピオンREDで連載され、当Wikiに項目のある
「装甲騎兵ボトムズ CRIMSON EYES」でも、微妙にそういう
性癖と雰囲気を感じ取る事ができたり。
また、全4話という短さもあってか明らかに伏線として用意したと思われるいくつかの意味深な描写について、特に掘り下げたりもせずそのままぶん投げる形で物語を畳んでしまっていたりもする。
例えば、第3話にて突然新アキバ陣営に姿を現した謎の2人組の正体とか、第4話で店長が見せた恋愛周りでの悲しい過去を匂わせる態度とか、
そして、何らかの因縁が込められている可能性が高いくるりの「オホートニク」の呼び名についても…
この項目は… はぐれ者だって「追記、修正お願いします」で迎えてくれる 優しい項目なんだ
お前にアキハバラ無法街は荒らさせない!!
最終更新:2025年10月13日 10:57