ティン

登録日:2012/10/03 (水) 03:55:09
更新日:2016/12/02 Fri 22:22:25
所要時間:約 3 分で読めます





オレには何も…
何も無いんだ… 小吉にも
一度はオレらを置いていった一郎にも
…こんな体の冷たい
昆虫のようなオレには無い…


生きようとする意思がある
お前らのことが…
好きになっちまったんだよ



『ティン』とは『テラフォーマーズ』に登場するキャラクターである。

国籍:タイ 年齢:21歳
性別:男 身長:176cm 体重:68kg

第一部で登場。
バグズ2号の乗組員である。

そして第一部では小吉に次ぐ主人公と言っても過言では無いだろう。

ミャンマー国境沿いの山岳地帯出身。
自称 乗組員の中で1番の貧乏。
戸籍も持っていない。

10歳の頃に売りに出された幼馴染のプロイちゃんを探すために、都会へ出てストリートチルドレンとして生きていた。

縄張り争いに敗れ空腹に耐えられない時にはゴキブリを生で食べたこともあるらしい

短髪で右目と鼻と左頬に切り傷のある顔が特徴。

そして中々のイケメン

テラフォーマーに囲まれた時には、他の乗組員が"防御"や"脱出"を考える中、ティンと小吉の二人だけが"狩る"ことを考えて臆する事なく立ち向かった。

そんなティンの能力、それは…


サバクトビバッタ

異様に発達した脚力はもし人間大のスケールであれば1回のジャンプで9階建てのビルをゆうに飛び越すらしく、それは昆虫の中でもトップクラスの脚力である。

そしてその脚力を活かしたムエタイ
でテラフォーマー達を次々と撃破した。

まあ、ライダーキックである。


そして第一部終盤。

再び多数のテラフォーマーに囲まれるティンと一郎。

新型テラフォーマーも登場し追い詰められた2人だったが、ここで2人の闘志は最高潮へ。


こんなところで死ねるか!!

闘志剥き出しの雄叫びと共に大量の薬を摂取したティンは…


































最古の害虫として覚醒した

サバクトビバッタは大量発生した際、食料が足りない環境に置かれると、翅が長くなり体色は真っ黒な群生相へと変化するらしく、群生相のサバクトビバッタは獰猛になり、草も人の食料も全てを食い尽くしてゆくらしい。

その現象は古来より降雹や疫病と同様に、


天災の1つに数えられる

天災クラスの害虫として覚醒したティン。

その力は腕を一振りすればテラフォーマーを真っ二つに引き裂く程である。


あなたがわたしの民を

行かせることを拒むなら

見よ わたしはあす

蝗をあなたの領土に送る

それには雄獅子のきばがある

それはわたしのぶどうの

木を荒れすたれさせ

わたしのいちじくの木を引き裂き

これをまるで裸に

引き向いて投げ倒し

その枝々を白くした

彼らの前では火が焼き尽くし

彼らのうしろでは炎がなめ尽くす

この国はエデンの園のようであるが

彼らの去ったあとでは

荒れ果てた荒野となる

『出エジプト記』より抜粋

ナレーションと共にティンがまるで舞を踊るかのように次々とテラフォーマー達を破壊していく場面は、テラフォーマーズの中でも屈指の名シーンだろう。

そして一郎と協力し新型テラフォーマーをも撃破するが、内臓をやられた事により薬を体が分解できなくなり、最期は肉体が徐々にサバクトビバッタそのものと化しながら、この項目トップにある台詞を残し、小吉に抱き締められながら死亡した。

第二部ではティンの能力を持ったテラフォーマーが登場している。
凄まじい脚力を誇ってこそいたが、ティンのようなムエタイの技術は持っておらず、その力を存分に生かしているとは言えなかった。
このため、膝丸燈からも「多分・・・お前より『バグズ2号』の飛蝗だったやつの方が強い」と評されている。
ティンの戦闘力がバグズ能力頼みのものではなく、彼の優れた格闘技術あってこそのものであったことを再評価させられる一幕である。








お前は生きて帰って
秋田さんの追記・修正を作るんだ

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