登録日：2011/04/30(土) 04:44:11
更新日：2022/09/02 Fri 18:47:18
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愛は決して滅びない
愛は情け深い
愛は決してねたまない
愛は決して不義を喜ばず
真実を喜ぶ
すべてを忍び
すべてを信じ
すべてを望み
すべてを耐える
それゆえ愛は
決して滅びない
月刊少年エースにて2004年7月号から2006年2月号まで連載された。エース誌において水無月すうの第1作目。
キリスト教の伝説を扱った作品。
男性キャラクターが多くや色彩では黒を多用する事が多いなど、殺伐とした雰囲気があり、水無月すうの作品の中でも異彩を放つ。
後半は若干駆け足気味な展開であるが伏線を回収し終わり連載を終了することになる。
戦慄のスタイリッシュダークファンタジーと銘打つが、その実は「ユダの裏切り」を主軸とする二千年の時を越えるラブストーリーなのですよぅ。
単行本は角川コミックス・エースレーベルより全5巻。
アニメ
そらのおとしものfの開始に合わせ、2010年10月より、新装版全3巻としてまとめられて再度角川コミックス・エースレーベルより発売された。
◆ストーリー
人に触れる事を禁じられた男・JUDASは「死」という名の救いを人々に与え続けていた。
666人の命を狩りとり、「人間」としての自分を取り戻すまで…。
しかし、そこにかつての仲間である十二使徒のヨハネがジューダスへの復讐をする為、「ヨハネの黙示録」の発動を目論むが…。
◆主要人物
JUDAS(ジューダス)
『OK、憐れな子羊(ファッキンシープ)、たっぷり憐れんでやるぜ！！！』
胸派。
©俺
イブ＝真久欄
『ごめんなさい、あなた死ぬです。』
男の娘……かと思ったら、後に性転換してヒロインに。
綾瀬瑞樹
『アンタはどうして…イエスキリストを裏切ったの…？』
こぎく
『ふつつか者ですが…』
ゼロ＝マスケティアーノ
『なあ、人は死んだら何処へ行く？』
尻派。
◆十二使徒
ぺテロ
『さらばだ親友』
ガチムチハゲマッチョの元イケメン。©俺
アンデレ
マタイ
『ユダが…ユダが来てくれました…』
シモン
『私の名は真実のシモン、私は全てを語らなければならない』
ヨハネ
『汚らわしいものこそ最も愛しい…』
バルトロマイ
フィリポ
『無垢な姿こそ麗しくはないかい？』
トマス
『お前が罪を背負った時はボクが吸い尽くす…約束だ…』
タダイ
『彼はああやってしか…心を表せないから…』
ペテロの恋人であり、妻になる予定だったが悪魔の手先の襲撃時に死亡してしまう。
本編(現代)では基本的に出てこず、過去編と最後にのみ登場。
ヤコブ
ユダ
『触らせて…くれよ…触らせて…くれよ…！！！』
◆十二使徒の関係者
原罪の咎人
『りんごの木の下で…また会いましょう…？』
悪魔
主イエス・キリスト
『愛は決して滅びない』
『愛は忍耐強い』
『愛は情け深い』
『愛は決してねたまない』
『愛は決して不義を喜ばず真実を喜ぶ』
『すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える』
『それゆえ愛はー決して…滅びない』
◆その他の登場人物
聖 空人
「私の愛する妹を守ってあげて欲しい…」
響
「瑞樹君…人は無力だねぇ…どれだけ抗っても…死神には逆らえない」
響 空葉
「とってもイイトコ(はぁと」
以下、衝撃のネタバレ
※二千年前に十字架に磔になったのはキリストではなくペテロ。
※真の裏切り者はヨハネ。人類の敵であり、悪魔。普段は前髪で隠れている右目が実は蛇の眼。
どこぞの「終末」大好きな博士のごとく、世界を破滅させるために黙示録を実行する。
他の使徒の権能を自身に植め込むなどして、最強の使徒となる。
…………が、ぶっちゃけKA☆MA☆SE♪
呪いを解呪したジューダスにフルボッコされ倒される。
と思ったら、自身に植え付けていた他の使徒の権能を代償に生きながらえる。
最後はゼロと相討ちして消滅した。
※そらのおとしものに出てくる夜店のオッサンは実はゼロ＝マスケティアーノ本人
追記・修正お願いします。
- 空葉が富士山の噴火に巻き込まれて○ぬ所は割とトラウマ -- 名無しさん (2013-10-24 12:11:49)
- あ、テキ屋のおっちゃん本人なのねwww -- 名無しさん (2014-04-09 19:19:47)
- とりあえず、覚えてる範囲で追記してみた -- 名無しさん (2014-09-27 22:18:41)
最終更新：2022年09月02日 18:47
