ダッドリー(カードファイト!!ヴァンガード)

登録日:2012/05/26 Sat 03:17:55
更新日:2024/09/24 Tue 22:30:13
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忘れるな。

奴もまた"ダッドリー"の名を持つ男だ。



ダッドリーとは、カードファイト!!ヴァンガードに登場する名称。

この名称を冠するユニットは全てスパイクブラザーズに所属している。

所属ユニットは全て、能力の使用にカウンターブラストを必要とし、能力はスペリオルコールに関する。


ユニット設定によると、本来、「ダッドリー」という称号は、チームに最も貢献した選手に与えられる名誉あるものであったが、この称号を得る為に手段を選ばない選手が多く、現在では要注意選手を示す暴力的な意味合いを持つ様になってしまったらしい。
現在は以下の4種が存在している。


魔王 ダッドリー・エンペラー
G3 P10000 CT1
スパイクブラザーズ
【V】【LB(4)】(あなたのダメージが4枚以上で有効):[CB(2),あなたの手札から《スパイクブラザーズ》を2枚選び、ソウルに置く]このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から《スパイクブラザーズ》を2枚まで探し、ユニットのいない別々のRにコールし、その山札をシャッフルする。
【V】:このユニットが《スパイクブラザーズ》にブーストされた時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。


エクストラブースター『黒鋼の戦騎』で初登場。

魔王と皇帝の名を冠する「ダッドリー」であり、スパイクブラザーズ初の「リミットブレイク!!」持ち。

現在、最もよく使用されているスパイクブラザーズのメインヴァンガードユニットである。
後半の効果はスパイクブラザーズのブーストを受ければ3000のパンプアップを行うというもの。

この3000という数値が地味に優秀で、バニラのブーストで21000ラインを形成出来る。

前半の効果によるラッシュをより強力なものにしてくれるだろう。


そして、このユニットの要といえる前半の「リミットブレイク!!」。

非常に強力で、ジャガーノート・マキシマム等と組み合せれば、その名に恥じない凶悪なラッシュを掛けられる。

反面、手札消費は激しく、ジャガーノート・マキシマム等のデッキに戻る効果も相俟って、ラッシュ後はカードが殆ど残らない。

素のパワーが10000であることもネックであり、ラッシュで決着をつけられなければ多くの場合で次の相手の攻撃を受け切れないので注意したい。

効果を使用するターンに決められないと感じたら、展開するユニットをエスペシャル・インターセプトにする等、臨機応変に対応したい所。
余談だが、イラストが(ボールこそ持っているが)完全にスポーツ選手していない。

寧ろガンダ(ry



ダッドリー・ダグラス
G2 P9000 CT1
スパイクブラザーズ
:[CB(1)]あなたのバトルフェイズ中、このユニットがRに登場した時、あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットのパワー+5000。


エクストラブースター『黒鋼の戦騎』で初登場。

バトルフェイズ中の被スペリオルコール時にCB1で5000パンプアップする。

強力なのだが、スパイクブラザーズはCBコストの競合が激しく、むやみに使用出来る効果では無い。

SB1で同じパワーを叩き出せるハイスピード・ブラッキーの存在も厳しい。

ただ、ハイスピード・ブラッキーと違いバトル後も場に残り、5000シールドとして扱えるのは大きな利点。

後述のジェリー・ビーンズでサーチ可能なG2であるのも大きなメリットである。

ダッドリー・デイジー
G1 P7000 CT1
スパイクブラザーズ
:[CB(1)]あなたのバトルフェイズ中、このユニットがRに登場した時、あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットのパワー+5000。


エクストラブースター『黒鋼の戦騎』で初登場。

G1版ダッドリー・ダグラス

魔王ジャガーノート・マキシマムと共に展開して効果を使用すれば28000という、もはやRとは思えないラインを形成出来る

ただし、Rの後列を空けるのはファイト終盤では難しく、この効果を使用出来る機会は少ない。

CBの兼ね合いもやはり難しい。

こちらもジェリー・ビーンズでサーチ可能なG1である事を活かしたい所。

サーチ対象とするだけなら後述のダッドリー・ダンでも構わないが、こちらは7000ブースターとして使用出来、持て余す事も無いだろう。


後、可愛い
イラストは舌を出した茶目っ気たっぷりの少女選手。

チアガール達と共に貴重な女の子枠であり、ガチムチだらけのスパイクブラザーズのオアシス。



ダッドリー・ダン
G1 P4000 CT1
スパイクブラザーズ
:[CB(2),あなたの手札から《スパイクブラザーズ》を1枚選び、ソウルに置く]このユニットがヴァンガードをブーストした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から《スパイクブラザーズ》を1枚まで探し、ユニットのいないRにコールし、その山札をシャッフルする。


ブースターパック『竜魂乱舞』で初登場。

最初に登場した「ダッドリー」。

魔王が登場するまではスパイクブラザーズの主軸の1体であったが、魔王と違って1体しかスペリオルコール出来ず、パワーも絶望的に低いので現在では主軸にするのは厳しい。
ただ、スパイクブラザーズの優秀なFVであるメカ・トレーナーでサーチが可能なので、魔王にライド出来なかった際の保険として採用の余地はある。


関連ユニット

ジェリー・ビーンズ
G3 P10000 CT1
スパイクブラザーズ
【手札】:[このカードを相手に見せ、山札の下に置く]あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、あなたの山札からグレード2以下のカード名に「ダッドリー」を含む《スパイクブラザーズ》を1枚まで探し、手札に加え、その山札をシャッフルする。


エクストラブースター『黒鋼の戦騎』で初登場。

魔王以外のダッドリーをサーチ出来る。

G3の投入枚数が多くなりがちなスパイクブラザーズでは事故軽減に役立つ。

ただし、ライドしたらパワー10000のバニラ同然なのは留意したい。


追記修正は、「ダッドリー」の称号を与えられてからお願いします。

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最終更新:2024年09月24日 22:30