登録日:2013/12/25 Wed 04:33:08
更新日:2025/03/03 Mon 16:31:07
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レッツ! げきりゅう!!
レッツ! どうくつっ!!
【概要】
どちらもストーリー上で特定のタイミングに訪れ、強制的にプレイすることになる。
というか、クリアしないと進まない関門みたいなもの。
体力が普段と違い回数制を取っているだけでなく、初見には難易度も相応に高いため、幾度となく煮え湯を飲まされたプレイヤーも多かった。
楽しいことは楽しいが、人によっては
トラウマに近いものがある。
『レッツ! げきりゅう!!』
~ いかだの乗り方 ~
いかだは移動とジャンプができます。
さまざまな障害物に注意!
いかだはダメージを1回受けるごとに丸太が1本なくなってしまいます。
4回ダメージを受けるとアウトです。
レッツ! げきりゅう!!
(操作方法:十字キー左右で移動、✖ボタンでジャンプ)
第2章中盤、トレジャーハンターのジャンに丸太4本で作らせたイカダに乗ったところから始まる。
ジャンが言う「いいコト」に釣られ、ホイホイふたご山を登ってきたムサシは川を下った先に
伝説の武具が隠してあると聞かされ、早速川下りをすることになるのだが……解説の通り、
超激流下りであった。
激流下りの途中にはドラン硬貨が置かれており、ルート分岐を考慮すると全部は無理だが多くて3000ドラン以上稼げる。
しかし、全体的に川幅の狭い場面が続き、イカダの操作に慣性がつくこともあって早い切り返しを心がけないとすぐに丸太が減らされる。
更に何度も発生する落石は、画面上に現れてから落水までが非常に早い。
見えてからでは殆ど間に合わないレベルで、初見はあわてふためくうちに高確率でゲームオーバーまっしぐらである。
落石ポイントは固定ゆえに、繰り返しプレイして位置を頭に叩き込めば攻略が楽になる。
移動だけでは限界もあるので、ジャンプも駆使すること。
途中にゴール地点への分岐があるが、これは罠。
伝説の武具が欲しければ更に川下りする必要がある。
一応、HP・BP・毒状態を全回復してくれるモルホン医師を救出できたり、
ミンクーの縄張りに入れるメリットはある。
しかし第3章で水の巻を覚えてからでも行けるため、急ぎでもない限りは無理に行く必要もないだろう。
クライマックスはル・コアール剣兵達による鉄球投げ大会が待ち受ける。
ここまで来てコイツらなんかに沈められたら屈辱モノである。
何とか切り抜けられればようやくゴールし、伝説の武具「ベンケイブレス」が収められた宝箱の近くに流れ着く。
なお、第2章内であれば何度も挑戦可能。
良い
金策にもなるので、フィギュア用の資金に備えておきたい時などは十分選択肢に入る。
『レッツ! どうくつ!!』
~ リフトの操り方 ~
リフトを方向キーの左右で操ります。
さまざまな障害物に注意!
リフトはダメージを受けるごとに少しずつこわれてしまいます。
4回ダメージを受けるとアウトです。
レッツ! どうくつっ!!
操作方法:十字キー左右入力で1段階移動(ワイヤーを軸に弧を描くように端から端まで5箇所)
第5章終盤、巨大アリの群れの親玉である
アントヒルクイーンの元へリフトに乗って向かうところから始まる。
『げきりゅう』と違ってドラン硬貨は置いていない。まあ元が廃鉱ですし……。
全体で3エリアに分かれる。
障害物は巨大羽アリ、岩、シャッターの3種類。
前2つは1箇所に1つずつ配置されるのに対し、半開きシャッターは真ん中及び左右どちらかを3箇所、両方シャッターは左右合計4箇所(つまり真ん中しか安置じゃない)も占有する。
難易度に関しては、『げきりゅう』の比にならないほどスリリングで難しい。
リフトの移動スピードがかなり速いため、『げきりゅう』同様に障害物が見えてからの猶予があまり無いのである。
最初のうちこそ次の障害物までの間隔は長めに取られているが、先へ進むほど間隔も短めになり、障害物の増加、占有スペースの大きいシャッター登場も相まって操作が忙しくなる。
人によっては何度もゲームオーバーにさせられる一方、ギリギリで一発クリアできたりと得手不得手が大きく分かれる。
以下、各エリア解説
小手調べ。
まだアリと岩しか出てこない、間隔が長いこともあって楽。
早いうちに操作感覚を覚えておくといい。
恐怖のシャッター登場。
ここから障害物の密度も上がり、徐々に難しくなっていく。
シャッターはいきなり出現するのでかなりビビらされるが、ここでつまづくようでは次が厳しい。
『レッツ! どうくつ!!』の本領発揮。
前2つのエリアと比べて長い。
最大の難所とも言うべきは、中盤に待ち構える怒涛のアリラッシュ。
とにかくアリの密度が非常に濃く、最終的に4体のアリが連続で大挙してくるため、確実に回避できないとすぐ死ぬ。
しかも、クライマックスはアリ・岩・シャッターが一度に襲いかかる悪夢の競演の連続。
あと1回喰らったらミスの状態でギリギリ持ち堪えられた人が、ここで打ちのめされたケースも決して珍しくない。
一応、『どうくつ!!』に限ってはイージーモードが存在しており、8回ゲームオーバーになるとシャッターだけが消滅する。
これで難易度も大きく下がって楽ちん……
が、エリア3の
再スタート地点は件のアリラッシュ前からになるため、ここを越えられない事には結局どうしようもない。
【余談】
本作ディレクターの吉本陽一氏いわく、元々これらのミニゲームはクリア後に再チャレンジできるような仕組みも考えていたらしい。
しかし、開発スケジュールの都合であえなくカットされたとの事。
まったく残念な話である。
追記・修正はイージーモード無しでどうくつを突破してからお願いします。
レッツ! ついき・しゅうせい!!
- げきりゅうをやっとクリアした後にベンケイブレスがどこにあるか分からずに段差を降りちゃうとやり直しという隙を生じぬ二段構え。スチームウッド2回目の移動ルートといい武蔵伝は良い意味でも悪い意味でも説明不足だw -- 名無しさん (2013-12-25 11:47:10)
最終更新:2025年03月03日 16:31