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惑星トーキュロン(トランスフォーマー2010)

登録日:2014/01/06 Mon 22:10:40
更新日:2026/08/10 Mon 00:45:41
所要時間:約 3 分で読めます




惑星トーキュロンとは、戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010の17話のエピソード「クモの巣惑星」に登場する惑星である。
「クモの巣惑星」というエピソードはデストロンの親玉ガルバトロンがあろうことか精神病院に送られるという、いろんな意味で衝撃的なエピソードとしてファンの間では語り草となっているのだが、その舞台となった惑星トーキュロンの異常さは必見である。

【概要】

デストロン達はエネルギー資源であるアイシドライトを手に入れて戦力の強化を図ろうとしていたが、アイシドライトの鉱脈がある小惑星にてサイバトロンと接敵。
当然戦闘に突入するのだが、ガルバトロンは過激な言動、救援に来た部下への攻撃、意味不明な発狂などによってサイバトロンに完全に翻弄されてしまい、作戦は大失敗に終わる。
(※本エピソードのサイバトロンの出番はここまで

拠点の惑星ジャールへ引き上げ、モーターマスタースィンドルコンドルと話すサイクロナス。どうでもいいが、珍しい組み合わせで雑談してるな。
あれほど暴君ぶりを見せつけられながらもサイクロナスは、「いやぁガルバトロン様の戦う姿を見せたかったぞ、あれほど勇敢なデストロン戦士は居ない。」と称賛するが、ついに我慢の限界が来た他のデストロン達には「あれほど滅茶苦茶なのもな!」と反論され、スィンドルにも「いっそサイバトロンどもにやられりゃ良かったぜ!皆のためにもよ!」とすら言われてしまう。
当然サイクロナスは激昂し、オンドゥルルラギルリーダーを裏切るつもりかと銃を向ける。
しかしスィンドルは引かず「リーダーがあのザマじゃ俺たち皆危ないぜ!」と言い返し、さらにモーターマスターからも頭がイカレたとしか思えない上司の下で働くのはたまらないと言われ、さらにどうにか戻してくれとさえ言われる有様。
ガルバトロン本人だけでなく、ガルバトロンを擁護するサイクロナスにも鬱憤が溜まっていたようで、さもなくばお前も一緒に片付けてやるとモーターマスターはサイクロナスに反逆をほのめかす様に宣言。軍団内の雰囲気はこれまでにないほど最悪なものとなっていた。
その時、クインテッサ星人から「ガルバトロンを元に戻す方法を教えてやろう」という悪魔のささやきが。
一度は信用できないと反論するが、内心ではガルバトロンの狂気を問題視していたのか、このまま何もしないよりはマシと渋々その誘いを聞くことにした。

そしてガルバトロンにそこにサイバトロンがいるとだまして連れてきた惑星、そこが医療惑星トーキュロンである。
この惑星の住人は何故か不気味な容姿の者が蜘蛛の巣のような檻に閉じ込められており、そのどれもが話しかけてもまともな反応をせず、明らかに精神に異常をきたしている。
ナレーションにすら「なんとも奇妙な惑星があったものである...」とまで言われている。

猿と似た容姿のトランスフォーマーに匹敵する巨大な体を持った原住民であり、彼らが医者として働いている。
ガルバトロンは惑星から伸びた蜘蛛の巣状の物体で捕獲され、スキャンを受け、頭脳回路に破損個所があるということを発見し、さっそく治療に取り掛かることになった。
この時、サイクロナスは治療の前に契約書に署名させられる。アメリカでは病院での契約が煩雑であるため、それをネタにしたのだろう。
契約内容はガルバトロンは健康保険に入っていないため治療費は現金払い(ただし、永久治療を望むなら意識ユニットを報酬にする)、パーツ交換は許可する、という内容である。
だが手続きが面倒だったからかサイクロナスは契約書を破り捨ててしまった。そもそも他の惑星で適応できる通貨や保険ってあるのだろうか。

【主な治療】

カウンセリング

最初にガルバトロンに行われた治療。ガルバトロンの心の病を聞き出そうというものだ。破損個所分かってるならそこを直せよ、とか言ってはいけない。
医者「ガルバトロンくん気を楽にして、心に浮かんだこと何でも言ってごらん」
ガル「殺せ!ぶっ潰せ!破壊しろ!
医者「そうそう、もっともっと続けて」
ガル「引き裂け!殴れ!踏みつぶせ!
あまりにもひどい返答にデストロンの部下たちもあきれるばかり。
スカージ「へっ、馬鹿らしい、もう連れて帰りましょうや」
さらにガルバトロンが怒り出し医者に襲い掛かろうとしたためカウンセリングは中断となった。

細かな物の組み立て

手先を使った作業で傷ついた知性が癒されるとのこと。だから破損個所ry

ガル「なんでワシがこんな事...えぇい(自由)


ガルバトロンはなんと渡されたパーツでレーザーガンを作り出してまた暴れたことで失敗した。

ロボトミー

どんな治療も効かないどころか、ガルバトロンが暴れるたびに麻痺光線銃を使用し止めていたのだが、撃たれすぎたためか免疫がついてしまい効果が無くなってしまったことに業を煮やした医者たちがとっておきの治療として行った手段。
その治療法とは、トーキュロンそのものを使用したロボトミー。
実はトーキュロンはそれ自体が生きるコンピューターであり、そのネットワークにガルバトロンの頭脳回路を繋げ彼の知性を惑星に食わせ、ただのロボットにしてしまうというものである。

サイクロナス「心を治してくれとは言ったが破壊しろとは頼んでないぞ!」
医師「だからやってはみたが、治療は不可能だった」
しかもガルバトロンの治療が済んだら、何故か次はサイクロナスをトーキュロンに接続すると宣告する始末。
トーキュロンと回路接続される際のガルバトロンの悲痛な叫びは非常に心に来るものがある。
「お願いだ止めてくれ!」「誰か助けてくれ!」と命乞いをするという今までの威厳が全く感じられないほどの醜態をさらしてしまうことに。

しかしここで不測の事態が発生。
何とトーキュロンのコンピューターがガルバトロンの狂気に耐えきれずフィードバックを起こし逆に破壊されてしまった。
地表は崩壊を始め、ガルバトロンを拘束していたはずの蜘蛛の巣も今度は医師達に襲い掛かって絡めとる。
医師「頼む...助けてくれ...」
サイクロナス「今更ムシのいいことをぬかすな!全部貴様らがまいた種なのだぞ!」
本当だよ
サイクロナスは虹色自由になったガルバトロンに許しを請うが、
それよりもやるべきことがあるとトーキュロンの中心部へ向かう。
ガルバトロンが言うには、トーキュロンが自分の頭脳に侵入した時、自身もトーキュロンの頭脳に侵入したという。
ガルバトロンはトーキュロンのコアを破壊してしまえば、この星の機能は停止するという。
サイクロナスは危険だと止めるが、
ガル「ワシを止めることはできんぞ!ワシはガルバトロン!宇宙一の破壊大帝だ!」
ナス「やっぱりイカレているんだ...」
トーキュロンのコアに飛び込んだガルバトロン。そこには虹色に輝くガルバトロンの姿が。


ここに来てまさかの空耳回収である


その後メインコアを破壊し、トーキュロン表面を復興に何百年もかかるほどに破壊しつくしてしまった。

復興に何百年もかかると聞いて、その程度の時間で復興が可能だというならまだ破壊が足りないというガルバトロン。
しかしサイクロナスはそんなことより先にサイバトロンを倒すべきだと進言してこれ以上の無駄な破壊をなだめ、彼らは惑星ジャールへと帰って行った。
残されたのは、無残に破壊されたトーキュロンと、医者と、治療途中の患者であった...

「ママー」

【余談】

  • 「クモの巣惑星」の米国放映時の原題は「WEB WORLD」、クモの巣の世界、ということになるだろうか。
    なお、主人公であるロディマスコンボイは登場しない
    オリジナル脚本はレン・ウェインとダイアン・デュエインという2名の脚本家の共同執筆である。


「なぜワシがこんなこと...ええい離せぇぇー!この項目を追記・修正しろー!」

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最終更新:2026年08月10日 00:45