登録日:2012/09/06 Thu 22:14:31
更新日:2024/08/11 Sun 13:42:33
所要時間:約 3 分で読めます
天倉螢(あまくら けい)は、零〜刺青の聲〜の主人公の一人。
中の人は織田優成。
零シリーズ初の男主人公でもある。
プレイヤーが操作できるのは五ノ刻〜神隠シ〜から。
前作、紅い蝶の主人公である天倉澪と
天倉繭の叔父であるほか、メイン主人公の黒澤怜の婚約者麻生優雨、零シリーズ初代の主人公であり刺青の聲でも主人公の一人である雛咲深紅の兄真冬とも仕事仲間だった。
紅い蝶のラストで繭を亡くし、それゆえに眠りの家に囚われた澪を助ける為に手掛かりを求めて奔走するが、彼もまた眠りの家に囚われていく。
◆ストーリー中での活躍
仕事仲間である麻生優雨が死亡している事を知らない為、怜の家に事件の手掛かりである資料を優雨宛で送ってきてくれる。それらは怜が眠りの家の隠された秘密を解く為に大いに役立つ事になる。
物語終盤、実際に怜の家に訪れ、そこで初めて優雨が死亡している事を知る。そして自分と同じく眠りの家に囚われた怜、深紅の話を聞き、呪いをとくためには刺青の巫女の四肢を刺青木で穿てばいいということを発見するが……
以下、ネタバレ
刺青木を得る為に屋敷内を探し回り、鎮女達との戦闘を経てやっと刺青木を入手するも、既に巫女の四肢は刺青木で穿たれていた。
困惑しながらもその場から逃れようとする螢だが扉が勝手に閉まり……
怜が目覚めた時、螢が寝ていたソファーには、黒い煤のような跡だけが残っていた……
余談だが二次創作ではだいたいヘタレになる。
その原因は彼がダメージを受けた時の「おぐふぁ!」という独特の声にあるのだが、その他にも理由は様々。
①「物陰に隠れて霊をやり過ごすという独自のモーション」→走って逃げたほうが早い
②身体能力に優れている→刺青の巫女こと零華に腕一本で締め上げられる。おぐふぁ!
③久世鏡華の想い人である柏木秋人にそっくりな為、彼女に何度も追い回される。おぐふぁあ!
④射影機で怨霊を撮影してもダメージが低い為に祓いの灯火が無くなりやすい。つまり零華に追い回されることになりやすい。おぐふぁああ!
⑤最後に外れている推理を実行して死亡。
おぐふぁあぁあ!
と散々な目に合っているからである。月蝕の長四郎兄さんは
イケメンなのに……
他にも澪を助けようと必死になっている事から姪コン扱いされる事も多い。歳は10才以上離れてるのに……
一応二周目からは螢を生き残らせる事ができる方法があるのだが、面倒な手順を踏まないとできないうえにやってもスタッフロールで生きている事が確認できる静止画が一枚入るだけという……その為よく見殺しにされる。おぐふぁあぁああぁあ!
追記・修正は螢を生き残らせてからお願いします
- エロかったなぁ -- 名無しさん (2014-01-25 12:22:24)
- 同意w -- 名無しさん (2014-01-25 15:13:03)
- 過去に囚われて後ろ向きになった人間たちがいる中、霊的センスがないにも関わらず、状況を打開するべく奔走したことは褒めてもいいかと。ただ、その奔走が大方徒労に終わっちまったってだけでさ… -- 名無しさん (2014-01-25 21:44:00)
- 某所で最大の見せ場は屋根からの大ジャンプって言われてて吹いた 後はほぼ初対面に等しい人の家に勝手に上がり込んでソファーを汚してく人とも まあ、行動原理自体は十分評価できるいい人なのは間違いないだろうけど -- 名無しさん (2014-03-23 01:24:27)
- 当主の書庫の古文書読めるの螢だけだったはず。(多分)頭も良い、身体的能力もそこそこ高そう、なのにどうしてこうなった。 -- 名無しさん (2014-10-03 12:21:33)
- 「男性的な強みを持っているが、霊的な戦闘力は低い」というキャラコンセプトは男性キャラである意味づけを行いつつ、零のプレイヤーキャラ設定の根本にある「男性が主人公だと恐怖が薄れる(だから女性にしないとダメ)」という縛りをクリアーして恐怖感を損ねない良好なものであったと思う。後の男性主人公はこの辺をかなぐり捨て「男性的な爽快感」のみを重視して作られているので、なんかこれバイオとかやってる時と似た感覚だなあ、と感じる事がままある。 -- 名無しさん (2017-09-02 12:59:40)
- 生き残りルートが正史なのになぜか消えたルートで語られる不遇な人 -- 名無しさん (2024-08-11 13:42:33)
最終更新:2024年08月11日 13:42