五河士織(デート・ア・ライブ)

登録日:2014/06/01 Sun 08:43:06
更新日:2024/06/24 Mon 19:23:50
所要時間:約 2 分で読めます




名前はその、五河……しど美……じゃなくて、ええと……士織です

五河士織は『デート・ア・ライブ』のヒロインの一人であり、主人公五河士道の従妹。クラスは二年一組。
第6巻『美九リリィ』で初登場。士道の代理として文化祭実行委員を担当する事になった。
アニメでのキャストは藏合紗恵子が担当している。

血縁だけに顔立ちは士道に似ている他、身長も士道と同じくらいある為に女子としてはやや高め。
一人称も士道と同じく『俺』。その割にやや気弱な性格だが、周りからはギャップとしてウケている。
基本的にはツッコミ役だが、緊張のあまり自分の名前を間違えて言ってしまうというそそっかしい一面も。

文化祭本番ではメイド喫茶の運営を任された他、ギターをやった経験から十香折紙、亜衣麻衣美衣とバンドを結成した。
バンド演奏本番では美九によって三人娘が洗脳され折紙も士道を助ける為に欠席してしまい危機に陥るが、八舞姉妹の協力と十香の奮闘もあって無事成功。
それでも王者たる美九の牙城は崩せず惜しくも2位となってしまったものの、総合部門では見事一位を勝ち取る事に成功した。*1

スカートの下にはショートパンツを着用している。




追記・修正お願いします






























グッドラック。――おねーちゃん





その正体は、男嫌いの美九*2を攻略する為に女装した士道本人。
士道本人はいつ他の人間に気付かれるか怯えていたが、ラタトスクの総力を結集してのメイク術とボイスチェンジャー、更に士道が女顔なこと等が幸いして一目で士道と気付けたのは匂いで彼を識別できる十香となんかよく分からない士道センサーを持つ折紙くらいである。
むしろ普通に美少女扱いされている。

ターゲットであった美九からも好印象であり自分の学校に転校してくるように要求され、折紙は鼻息を荒くしながら写真を撮りまくる始末。
狂三に至っては士織ちゃんの顔を恥辱に震えさせたがる。
攻略後は士道にベタ惚れな美九だが、現在でも士織の事も大好きらしい。
万由里ジャッジメントでは、琴理に外でのデートを止められた結果「女の子同士なら関係ないよね?」というノリで来禅の女子制服を取り出し、銀幕に士織が登場する羽目に。
(余談だが、このデートのラストで宅配便の兄ちゃんが「まだ乗る! 乗る上! ノルウェー!」と中津川の中の人ことゴー☆ジャスのネタを言っている)


当初は嫌がっていた士織ちゃんモードであったが、化粧の仕方や女の子らしい仕草などを練習させられた為に次第に特技と化していき、更に料理を始めとして家事全般をそつなくこなせる為にデ・ア・ラキャラの中で最も女子力の高いヒロインとなっている。
メイクの腕前は後に七罪相手に発揮され、可愛くないと自分を卑下し続けていた彼女に自身を可愛いと思わせることに成功した。

ちなみにアクセサリーとしてクローバーのヘアピンを付けているが、これはDVD特典小説『十香ワーキング』で十香からプレゼントされたもの。

第五巻『八舞テンペスト』では折紙が士道を「しど美」として女子のグループに引きずり込もうとしている。
著者の橘公司が伏線回収に定評があるとは言え、まさか次の巻で早速回収されるとはほとんどの読者は思わなかったであろう。






追記・修正は女装して百合っ娘を攻略してからお願いします


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最終更新:2024年06月24日 19:23

*1 この結果は本来美九が所属している学校は丁寧な接客が売りであったが、美九が精霊の力を使い学校関係者を洗脳して自分のライブに特化させた。その本来のアドバンテージを来禅学校の接客が拾い上げてこの結果に至った。つまり美九は『人と人の繋がり』を否定したことで敗北したと言って良い

*2 どれぐらいかというと男である士道が話しかけられるだけで好感度がゴキブリ以下に下がっていく程