青山(あしたのジョー)

登録日:2014/09/22 (月曜日) 19:09:51
更新日:2018/07/21 Sat 20:11:56
所要時間:約 3 分で読めます





あしたのジョー』の登場人物。
CV:小宮山清(あしたのジョー)・千葉繁(あしたのジョー2)
演:小松政夫

【人物】
東光特等少年院に収監されている少年。
一部媒体では「青山まもる」名義で登場するが、原作単行本では苗字しか書かれていないので便宜上こう呼称する。
背が低く気弱なため、名前をもじって他の院生から「青びょうたん」とさげすまされている。
ジョー力石の試合を見て感銘を受け、ボクシングにやる気を見せる。
そのやる気を見込んだ段平の特別コーチを受けて対抗戦のダークホースとなるまでの実力をつけた。



【活躍】
ジョーと力石の試合の後、対抗戦に名乗りを上げる。
一試合戦って相手の反則負けで勝利したが、それでもまぐれと馬鹿にされて一人で練習していた所に段平が特別に指導をしようと持ちかける。
それからは段平はジョーに見向きもせず青山に付きっ切りとなり、ジョーを焦らせていく。

そして何日かすぎたある日、青山の所属する第七寮で青山が第七寮の代表と目されていた沼田を血祭りにあげるという事件が起こる。
ジョーは何があったのかと聞いて回るが「こんにゃくのような真似をしていた」ということしか分からず、
直接青山に聞いてもリングの上で相手になると言い負かされてしまう。

いよいよ始まった対抗戦で、青山と第十寮の主将格・的場の試合が始まった。
青山は的場のパンチをフットワークやスウェーバックといった高度な防御テクニックでことごとく回避していく。
沼田を血祭にあげた時の「こんにゃくのような真似」とはこの防御の事だった。
2ラウンドまでただひたすらに攻撃を避け続けた青山が、3ラウンド目で突如攻撃に出る。
それは、まるで様にならないなまくらパンチだったが、これまでの空振りで疲れ果てた的場は手も足も出ない。
さながらそれは木刀で巻き藁を殴り続けるがごとく、あっという間に血だるまになり、KOされてしまった。

勝ち上がった青山は遂にジョーとの試合を向かえる。的場の時とは打って変わって、青山はヒットアンドアウェイを使って積極的に攻めに出る。
しかし、2ラウンドでジョーが意地を捨てて基本を使い出した事で形勢が変わり始める。
それでもダウンを奪って優位を保っていたがジョーが遂に青山の防御を認めてガードを固め、
見よう見まねながらフットワークを使い出した事で完全に逆転されてしまい段平の判断でTKOとなった。

試合後、段平からこれまでの事はジョーに防御の重要さと孤独との戦いを教えるためだったとして謝罪される。
それでも、「やればできるという事を教えてくれた」と、段平に礼を言い、ジョーとも友情を結んだ。

その後、少年院の仲間達とともにジョーとホセのタイトルマッチを観戦に訪れ、声援を送っていた。


ジョーに防御の重要さを説くための実践訓練のために登場したキャラで、利用していたと打ち明けられても反対に礼を言うなど、
とても東光特等少年院に入るような人間には見えない
何をやって収監されたのかは不明だが、ちょっと気になる所である。
(あしたのジョーファンの間では掲載当時から50年以上にわたって話題になっており、『空想科学裁判2』でもネタにされていた始末)



追記・修正は柳に風の精神でお願いします。

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