登録日:2016/1/31 Sun 15:33:21
更新日:2025/03/08 Sat 13:34:27
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『コビーの冒険』とは、バルセロナオリンピックが開催された1992年に放送されていた、10分間のアニメ作品である。
日本では1992年4月6日から7月24日まで、NHK総合で放送された。
概要
スペインの画家・ハビエル・マリスカルが1988年にデザインしたキャラクター・コビー。
4年後、バルセロナオリンピックが開催された年に正式なマスコットキャラとして採用。
本作はそのタイアップ作品として制作された。
尚、権利関係が原因かどうかは不明だが、未だにEテレでの再放送やDVD・ブルーレイ化はされていない。
が、スペインではコミック6巻が刊行されている。
因みにハビエルはピカソの再来と言われている。
登場キャラクター
主人公、かつバルセロナオリンピックのマスコットキャラ。
犬をモチーフにしたキャラクターで、大学生。
丘の上にある天文台を完備した家に住んでいて、スポーツ万能なうえ、絵を描くのが趣味。
オリンピック関連には特に興味を抱いており、中でも古代ギリシャ関連が好き。
それゆえ、
ゼウスにオリンピックのマスコットキャラに選ばれたという設定がある。
コビーの姉。
両手がない代わりに、左右のおさげ髪を上手く使いこなしている。
パラリンピックのマスコットキャラ。
趣味は
クロスワード。
コビーの親友の中でも特に出番が多い。
筋肉質な男性で、バク転や重量挙げ、そしてサーフィンが得意。
公衆電話ボックスで宇宙まで行ったことがある。
帽子がトレードマークで、バスケと葡萄語が得意。
非常に器用なキャラクターで、ギターはプロ級の腕前を持っており、それでアルゼンチンの草原を救ったこともある。
空手やボクシングなどの格闘技が得意。
お洒落さんだが、期末試験中に象を飼う、オーストラリアから地面を掘ってスペインまで行くなど、意外な一面あり。
読書好きで、博識。古典に詳しい。
オレンジ色の虫の様な生き物。
金属でも何でも食べてしまうが、石鹸を食べるとくしゃみしながら泡を吐きだす。
世界的に有名な建築家の日本人。
日本は「地震が多い国」らしく、常に地震時計を持っている。
かなりの頻度で出てくる、砂漠に住んでいる人。
因みに砂漠に多いものは、訪問販売と
タクシー、そんでもってアイスクリーム屋さんらしい。
眼鏡にスーツがお洒落な男性アナ。
両手に翼をつけて空を飛ぶのが好きで、プロペラ付きの帽子をかぶっている。
赤服が兄で、青服が弟。
兄はサンフランシスコのチャイナタウンで、弟は北京でそれぞれ骨董屋を経営しているが、売り物は全て贋作。
コビーは二人から贋作を掴まされた。
兄のほうが弟よりも悪質である。
悪役。
「生き物なんか全て滅ぼしてやる!」と叫ぶ、かなり危険な思想の持ち主だが、大抵はコビーの活躍で失敗に終わる。
名前は「ノーマル(標準)」のスペイン語読み。その言動から考えると皮肉たっぷりである。
ノルマルの助手。
名前の由来は恐らく、モーツァルトのオペラ『魔笛』の主人公・タミーノ王子からだと思われる。
ノルマルの家の地下に住んでいる怪物。
アミーゴ!追記・修正!
- ワンピじゃなかった帰る -- 名無しさん (2016-01-31 17:06:32)
最終更新:2025年03月08日 13:34