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フレディVSジェイソン

登録日:2017/01/13 Fri 03:19:02
更新日:2026/05/25 Mon 01:05:17
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恐・夢・激・突!



フレディVSジェイソン』とは、2003年に公開されたアメリカのホラー映画。

その名の通り、ホラー映画の2大殺人鬼、『13日の金曜日』のジェイソンと『エルム街の悪夢』のフレディが夢の対決をするという内容。
ホラー映画史上、もっとも有名なこの2人が1つの映画で大暴れするという、ホラーファンにとっては見逃せない1本であり、
ある意味では『エイリアンVSプレデター』や『貞子VS伽椰子』の先駆けと言える。

【あらすじ】

フレディが人々の夢に侵入し殺戮を繰り返した惨劇からすでに10年。
現在、エルム街にあるフレディの古い屋敷に住む家族は、フレディの復活を怖れて夢を見ないよう細心の注意をしていた。もう若者たちの中にフレディの存在を知る者はほとんどいなかった。
こんな状況はフレディにとってとても耐えられるものではない。
そんな時、フレディはもう一人の殺人鬼ジェイソンの存在を知る。
彼を利用することで再び地獄から這い出てエルム街に恐怖をもたらすことができると思いついたフレディは、さっそくジェイソンの夢に忍び込むのだったが…。


【登場人物】
ご存じカギ爪手袋の殺人鬼。
エルム街の住民がフレディのことを忘れ去りつつあるせいで弱体化している。
そこでクリスタル・レイクの殺人鬼ジェイソンに目を付け、彼の母親パメラに化けて説得する形で彼を操ってエルム街で惨殺事件を起こさせ、人々に恐怖を与えようと画策する。

ご存じホッケーマスクの殺人鬼。
当初は活動休止していたが、フレディに操られる形で殺戮を開始した。
だが、次第に制御が効かなくなって暴走、フレディの獲物をも勝手に殺し始めてしまう。


  • ローリー・キャンベル(演:モニカ・キーナ/吹替:岡寛恵)
本作の主人公。
フレディの屋敷で父親と2人暮らしの高校生。かつてフレディに母親を殺された過去を持つ。
作中ではフレディとジェイソンの両方に狙われるというある意味贅沢な災難に直面する事に。

  • ウィル・ローリンズ(演:ジェイソン・リッター/吹替:内田夕夜)
ローリーの初恋相手。
彼女とは音信不通になっていたが、実はウエスティン・ヒルズ精神病院に強制的に入院させられており、ローリーの家で事件が起きた事をTVで知り、親友の助力で病院を脱出、ローリーの元へと向かった。

  • キーア(演:ケリー・ローランド/吹替:田野聖子)
ローリーの友人その1
髪をピンク色のメッシュでカラフルに染めた黒人の女子高生。
気の強い性格をしており、フレディを相手にしても大量の煽り文句をぶつける位には肝が据わっている。

  • ギブ(演:キャサリン・イザベル/吹替:弓場沙織)
ローリーの友人その2
キャップを被ったギャル風の外見をしている。
ヘビースモーカーであるが、現在は禁煙中。でも全くできていない。
トレイと付き合っているが、相思相愛というよりかはトレイに都合良く従わされている印象の方が強い。

  • チャーリー・リンダーマン(演:クリス・マークエット/吹替:花輪英司)
ローリーの友人その3
典型的なギークという感じの青年で普段は気弱で頼りないが、いざという時は勇敢になる。
その冴えない雰囲気から当初はキーアから毛嫌いされており険悪な間柄だったが、作中の事件を通じて徐々にキーアに想いを寄せていく事になる。

  • マーク・デイビス(演:ブレンダン・フレッチャー/吹替:宮内敦士)
ウィルの親友。
彼と同じく精神病院に隔離されている。密かにフレディの事を調べていた。
やや神経質だが友達思いな性格をしており、ウィルの為に体を張って病院から脱出する手引きをした。
敬愛する兄がいたが、フレディの犠牲となり既に他界している。

  • トレイ(演:ジェシー・ハッチ/吹替:武藤正史)
ギブの恋人。
本作におけるリア充。
イケメンではあるものの、支配欲が強いタイプのようで言動は常に自分本位かつ粗暴。
加えて潔癖症でギブが抱きつく事すら突っぱねており、お世辞にもあまりいい彼氏とは言い難い。

  • ブレイク(演:デビッド・コップ/吹替:不明)
トレイの親友。
こちらもイケメンでローリーの彼氏候補としてキーアに呼びだされた。
トレイと比べるとかなり温和で人当たりもいいが、当のローリーからは下心を見透かされている為凄まじく嫌われている。
妹の面倒を見るのをすっぽかして酒を飲んでいるあたりあまり真面目ではないが、作中殺害された友人の事を思って敵討ちを決意するなど割と真っ当な感性の持ち主。

  • ビル・フリーバーグ(演:カイル・ラビーン/吹替:下山吉光)
ローリーの同級生。
ローリーの事が好きである模様。
ノリが軽くフランクな雰囲気をしているが、重度の麻薬常習者で警官が近くにいる時ですら麻薬を吸おうとする程のジャンキー。

  • スコット・スタッブス(演:ロックリン・マンロー/吹替:佐久田修)
転任直後の新米警官。
正義感が強く、職務に対しても真摯で警官としてはかなり優秀。
しかしまだ街にきて日が浅いので警察署内でも余所者扱いされており、思ったような捜査が出来ずにいる。
中盤でローリー達の味方となった。
自力で調査した為かジェイソンに関してかなり詳細な知識を持っている。

  • キャンベル医師(演:トム・バトラー/吹替:秋元羊介)
ローリーの父親。
娘思いの父親だが、挙動が怪しい一面がある。

  • ウィリアムズ保安官(演:ゲイリー・チョーク/吹替:宝亀克寿)
フレディの存在を知る大人の1人。
子供達を守るために街ぐるみでフレディの存在を封印して二度と悪夢の惨劇を招かないようにしている。
しかし、その手段はフレディの悪夢を見た若者を精神病院に強制入院させ、夢を抑制する薬であるヒプノシルを彼らに投与してフレディの存在そのものを抹消するというものである。


  • キャンプ場の子供達
少年だったジェイソンにイジメを行なったガキ共。
顔が醜いという理由だけでジェイソンをよってたかって「化け物」と連呼して湖に突き落とした。
その後子供達がどうなったか不明であるが、パメラが真っ先に殺すべきだったクズ集団と言える。
作中ではフレディが作りだしたジェイソンの悪夢の世界に登場していた。

ぶっちゃけ13日の金曜日シリーズにおける全ての元凶であり、こいつらがイジメさえしなければクリスタル・レイクがずっと平和で多数の犠牲者が出ることも、のちに殺人鬼ジェイソンが誕生することもなかったのである。


  • キャンプ場の監視員
キャンプ場で子供達を引率していた大人達。
子供達と同様、フレディが作りだしたジェイソンの悪夢の世界に登場。
13日の金曜日シリーズで生前のパメラが語っていた通り、作中ではジェイソンが湖に突き落とされた傍らでセックスに夢中になって結果的にジェイソンを見殺しにしていた。

設定ではジェイソンの死後、(おそらく)子供達がイジメを隠蔽したために真相を気づかず事故死と思い込んでいたが、仮に真相が公になれば世間から激しい非難を浴びるのは想像に難くない。


今は亡きジェイソンの母親。詳細は項目参照。



【他のメディア】

グロ過ぎる残酷描写で有名な格ゲーである『モータルコンバット』でフレディとジェイソンがプレイヤーキャラとして参戦している。
なお、同作では『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスも参戦している。

竹書房文庫から本作のノベライズが発売されている。
作中描写の補完として過去作についての言及も多く含まれており、両シリーズのファンも楽しめる内容となっている。

【女体化】

2014年にコトブキヤのHORROR美少女シリーズにて、本作におけるジェイソンとフレディを女体化させた美少女フィギュアが発売された。
デザイン担当は山下しゅんや氏。

【余談】

長年フレディを演じてきたロバート・イングランド氏は本作をもってフレディの役を引退している。

元々両作は別の配給会社だったのだが、13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ(映画)の不振を受けて13日の金曜日シリーズを制作していたパラマウント映画が権利の売却を決定。
それをエルム街の悪夢シリーズを作っていたニュー・ライン・シネマが買った事でホラーの2大スターの対決という企画がスタートした。
しかし、いざ対決させようにも全く性質の違う両名を同じ舞台で戦わせる物語を作るのは並大抵ではなく、脚本作りには相当難航したようである。


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最終更新:2026年05月25日 01:05
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