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Persecution of the masses(1172)/上陸

登録日:2017/06/29 Thu 00:29:51
更新日:2026/01/06 Tue 20:54:35
所要時間:約 14 分で読めます





「早く!」「逃げて!」

「撮ってないで早く!」

「はやくにげて!」


「Persecution of the masses (1172)/上陸」は、特撮映画『シン・ゴジラ』で使用された音楽(劇伴)。作・編曲は鷺巣詩郎。
並びに、映像ソフト盤『シン・ゴジラ』におけるトラックチャプター6番のサブタイトルでもある。
本項では双方について記述する。




楽曲

恐らく、『シン・ゴジラ』の劇伴では「Who will know (24_bigslow)/悲劇」と並んで有名な曲。
「予告編1」でも使用されたことから、ファンからは事実上のメインテーマとして認識されている節がある。

「Persecution of the masses」を直訳すると「大衆の迫害」
本編の描写と照らし合わせれば「大衆を追いたてる存在」と意訳できるだろうか。勿論、それはまぎれもなくゴジラのことだ。

不吉なピアノの旋律から始まり、弦楽器が不協和音のループを奏でていく。
作曲者としても、この時点でのゴジラが「薄気味悪いだけのカンに障る存在」であるため、音の質感を少しヒステリックにしたとのこと。
やがて厳かな男性歌唱により、贖罪の讃美歌を思わせるコーラスが入る。
弦楽器が盛り上がると共にコーラスが再開し、クライマックスに向けてさらに盛り上がっていく。
不安と恐怖をかきたてる曲調で、観客を物語にぐいぐい引き込んでいく。……が、本編の描写と相まって、日本で度重なる災害を経験した人は、かなり重苦しい気持ちになってしまうのではないだろうか。

また、中旋律には初代『ゴジラ』のラストシーン劇伴「海底下のゴジラ」で使われた旋律が盛り込まれている。
(ドシラ、ドシラのゴジラのテーマを引き延ばしたミレド、ミレドの音階)

サウンドトラック『シン・ゴジラ音楽集』収録版はフルテイク。トラックの出だしに、タイトルロールで流されたゴジラの足音・咆哮も録音されている。
ハイレゾ音源配信されている劇中使用版では、映画と同じ尺にカットされている。効果音も未収録。


コーラス

歌詞は非掲載であり、音楽配信サービスでも歌詞非搭載、
だが公開直後から懸命なリスニングが行われた。@wikiの要請によりここに歌詞は載せられないので各々で検索してほしい。
読み解くにはかなり大胆な意訳が必要かもしれない。様々な人が考察しているので検索検索ぅ!
ざっと訳するなら「迫害された民衆が主にすがる唄」と考えられる。


42 : ななしのよっしん :2016/11/19(土) 21:48:41 ID: 427Rrld26v
震災の夜の星空から「見上げてごらん夜の星を」が小さなリバイバルになって、
そのあと「花が咲く」という新たな希望の歌が生まれたわけだけど、
それは震災後に絶望を口にすると死にそうだったから。

実際にはこの歌詞のような、悲痛の叫びが、あの時にもあった。
何一つ罪も犯さず、真摯にまじめに生きた人も、そうでない人も区別なく、すべて押し流されていってしまった。
何もなければ明日も日常があったはずなのに、神の大いなる迫害がすべて壊してしまった。

この曲の歌詞は、あの時に叫べなかったセリフだ。

(ニコニコ大百科 『Persecution of the massesについて語るスレ』 より)



チャプター

なお、この曲が『シン・ゴジラ』劇中で初めて流れる劇伴である。
それまで14分間、変にリアルな状況報告と対応会議を見せられてきたこともあり、初見で「ようやく何かが始まるのでは」とワクワクした人も多いのではないだろうか。そのワクワクは10秒後に打ち砕かれるのだが……。
「現実対虚構」がテーマの『シン・ゴジラ』だが、この曲は虚構側の第二撃目になる、のかもしれない。


以下、本編ダイジェストと補足解説。ネタバレ満載なので注意されたし。


















11月3日 11時32分

東京都大田区 蒲田

JR蒲田駅前大通りを、無数の人々が走っていく。皆口々に「逃げろ」「逃げて」と叫んでいる。
乗り捨てられた車の間を必死にかけていく人々。バスの運転手(演:庵野秀明)が何事かと振り返る*1
一方、我々スクリーンの前の観客は期待に胸を躍らせる。遂に、遂にゴジラの雄姿が再び銀幕で見られるのだ。
なんか人々のパニック描写を見ると、いつぞやの白目ゴジラ戦略自衛隊の攻撃の様な凄惨な描写になるのかもしれないが、とにもかくにも再びゴジラが見られるのだ。さぁ画面が変わった――


――お前は誰だ?
茶色い。這いずっている。長い首の先には死んだ魚の目。よく見ると前足がない。背びれだけはゴジラっぽい……?
本当にコイツはゴジラか? ゴジラに潰される雑魚怪獣なのか? いや、確か東宝は「今回はゴジラ以外の敵怪獣は出ない」とアナウンスしていたのでは?
公開当時、恐らく全ての観客が絶句したに違いない。この後、この深海魚と芋虫が合体したような謎の生物こそがゴジラだったと明らかになるのだが、何せ公開当時はこの「第二形態」について一切の情報公開が行われていなかったのだ*2
ここで既存のゴジラ像、ゴジラ映画のセオリーを打ち砕かれた観客は、この「巨大不明生物」が何をするのか、得体の知れない感情をもって見守ることになる。作劇のアイデアの勝利と言えよう。



舞台は首相官邸に戻る。急遽会見が中止された会見室では、取り残された新人の新聞記者がスマートフォンを片手に立ちすくんでいた。記者ー! 仕事仕事ー!



首相官邸 地下通路

大河内総理大臣らは官邸地下の危機管理センターへ歩く。報道官の原稿をアドリブで改変し、「巨大不明生物は上陸しない」と断言した直後の蒲田上陸。
全国民の前でとんでもない恥をかき、周囲に自分の行動を正当化するように声を荒げる大河内。
しかしそこは総理大臣、済んだ事はもういいと怒鳴って自分の仕事に立ち返り、現状を把握しようとする。


そうこうしている内にも、巨大不明生物は蒲田駅前から更に移動を始める。重みで舗装がボコボコになっていく。
時折、エラからは赤い体液がドバドバと溢れだしている。どこか痛々しいが非常にキモい。
ちなみにこの体液は非常に高温(という設定)。撮影初期にはこの体液で自動車のタイヤが次々にパンクしていくシーンも検討されていたが、予算と尺の関係でカットされている。


危機管理センターに戻った大河内に、郡山内閣危機管理監は「緊急災害対策本部の設置」を上申。きりっとした顔で了承する大河内。
さて、これでいよいよ自衛隊出動かと思いきや――


巨大不明生物に対する
緊急災害対策本部の設置に関する閣僚会議(第一回)

――設置に関する閣僚会議を終了します。では皆さん、これで」(一同起立)
この期に及んで4階の大会議室まで全閣僚がいちいち戻り、意味があるのか疑わしい会議を開いている。
しかも自衛隊の「じ」の字も出ない。最早、たちの悪いブラックジョークに思えてくる。



首相官邸4階 廊下

大量の資料でパンパンのカバンと、分厚いキングジムのバインダーを下げた首相秘書官と内閣広報官達も、猛烈な早歩きをしながら口々に愚痴っている。
効率が悪いがそれが文書主義だ。民主主義の根幹だよ



00時14分。東官房長官の記者会見が行われる。この時点で40分ほど現在進行形で無駄にしていることになる。
都内の人々は一斉にスマホにかじりつく。大田区の人々は一斉に見物に乗り出す。
ドワンゴ本社(ロケ地)の人々も屋上に上り、遠くで上がる一直線の噴煙を撮影しはじめる。

――安全に対して万全の対策を講じ、速やかな避難活動を実行するため、都庁及び関係省庁との――
どこか空虚で、現実味のないアナウンス。しかし、巨大不明生物は黙々と歩き続け、木造家屋を粉砕していく。
ペシャンコになった自動車の下から、人間の足が突き出ている――


大臣たちは官邸地下危機管理センター・幹部会議室で空撮映像を食い入るように見ている。巨大不明生物は時速13kmで品川区へ向かう。
「図体の割に遅い」と漏らす菊川環境相に、矢口官房副長官は「3時間あれば首都圏を縦断する」と答える。
関口文科相はぽつりと一言「東京は意外と狭いし脆いからなぁ」。この映画において、基本的に関口大臣はどこまでも他人事の人である。

皆、動揺を隠せない。被害に狼狽える河野総務大臣。早急な駆除を主張する金井防災担当大臣に、避難優先を訴える花森防衛大臣。郡山管理監は避難・搬送先の確保指示を出す。



東京都新宿区 東京都庁第一本庁舎
同・9階 災害対策本部

官邸より、当庁に対するシャドウ・エバキュエーションを考えた避難処置の指示を受理しました!
混乱する災害本部にアナウンスが響く。果たして「シャドウ・エバキュエーション」なる用語が使われた映画が今まであっただろうか。
黙々と職務を果たす職員たちだが、小塚都知事と川又副知事が入室すると一斉に起立し、一礼する。ザ・日本人。
当の小塚知事は避難指示の遅さを愚痴るが、生物の移動先が全く読めない状況では「安全地帯」が読めないため避難区域も指定できず、住民の自主避難に任せるしかない。歯がゆい表情でモニターを見る。



東京都品川区 国道15号 第一京浜

交通規制のための信号停止が行われる幹線道路。人々は愛車を捨て、警察官の誘導に従って避難していく。
消防団員が路地裏の老人を迎えに行き、歩道橋を渡る人々を誘導する。
その頃、遂に国道15号にやってきた巨大不明生物は、放棄された自動車を長い頭で押しのけかき分けはね飛ばし、のたうつ様に前進していく。
まるで津波のように。


あるマンションの一室が映る。避難指示に気付くのが遅れたのだろうか、父親が子供の身づくろいをしつつ、母親を急かしている。
その時、巨大不明生物がマンションに衝突。ただひたすらに前進する巨大不明生物は迂回もせず、マンションをよじ登っていく。
屋上に達し、乗り越えようとした瞬間、マンションの支柱は重みに耐えきれず圧潰。震災で倒壊した高速道路のように傾いていく。
一家は室内を滑り落ち、押し寄せる家具に飲みこまれていく。母親の悲鳴は轟音にかき消され、凄まじい噴煙が全てを覆い尽くす――


再び、都庁9階・災害対策本部。小塚都知事の堪忍袋の緒が切れた。
政府が動かないなら、都から有害鳥獣駆除として、自衛隊の治安出動要請を出すしかない


同時刻、官邸地下危機管理センター・オペレーションセンターの片隅。各省庁のリエゾン(仲介・連絡要員)が調整用会議卓に集まっている。
このシーン、画面全体にびっしりと黒字テロップが表示される。
自衛隊法の条文であるが、作中でも「自衛隊法」という言葉は出てこないので、意味が分からなかった方々も多いのではないだろうか。

防衛省リエゾン遂に治安出動か
内閣府リエゾンそれより、第七十六条の武力攻撃と解釈して防衛出動の方が武器使用に対応し易いんじゃないか
第六章 自衛隊の行動(要請による治安出動)第八十一条
都道府県知事は、治安維持上重大な事態につきやむを得ない必要があると認める場合には、
当該都道府県の都道府県公安委員会と協議の上、内閣総理大臣に対し、部隊等の出動を要請することができる。
2 内閣総理大臣は、前項の要請があり、事態やむを得ないと認める場合には、部隊等の出動を命ずることができる。
3 都道府県知事は、事態が収まり、部隊等の出動の必要がなくなつたと認める場合には、
  内閣総理大臣に対し、すみやかに、部隊等の撤収を要請しなければならない。
4 内閣総理大臣は、前項の要請があつた場合又は部隊等の出動の必要がなくなつたと認める場合には、
  すみやかに、部隊等の撤収を命じなければならない。
5 都道府県知事は、第一項に規定する要請をした場合には、事態が収つた後すみやかに、その旨を当該都道府県の議会に報告しなければならない。
6 第一項及び第三項に規定する要請の手続は、政令で定める。
都知事からの要請に基づく治安出動の是非が検討される。武器使用をしやすくするために防衛出動扱いにするか、と提案する内閣府。

内閣官房リエゾン武力攻撃と解釈するのは難しい。七十六条では武力攻撃を加えてくる主体を、国、または国に準ずるものと想定している。防衛出動は出せない
(防衛出動)第七十六条
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃(以下「武力攻撃」という。)が発生した事態
又は武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至つた事態に際して、
我が国を防衛するため必要があると認める場合には、自衛隊の全部又は一部の出動を命ずることができる。
この場合においては、武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律
(平成十五年法律第七十九号)第九条の定めるところにより、国会の承認を得なければならない。 
 一 我が国に対する外部からの武力攻撃が発生した事態又は
   我が国に対する外部からの武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態
 二 我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、
   国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態
2  内閣総理大臣は、出動の必要がなくなつたときは、直ちに、自衛隊の撤収を命じなければならない。
ダメ出しが入る。どこかの国・勢力が放った生物兵器ならともかく、人意を反映しないただの生物は武力攻撃の「主体」たりえず、従って「武力攻撃」とは言えないため防衛出動ができないのだ。

経産省リエゾン今はそんなことを議論している時じゃないだろう。どうみても自衛隊しか事態に対処できない
(命令による治安出動)第七十八条
内閣総理大臣は、間接侵略その他の緊急事態に際して、一般の警察力をもつては、
治安を維持することができないと認められる場合には、自衛隊の全部又は一部の出動を命ずることができる。
2 内閣総理大臣は、前項の規定による出動を命じた場合には、出動を命じた日から二十日以内に国会に付議して、
  その承認を求めなければならない。ただし、国会が閉会中の場合又は衆議院が解散されている場合には、
  その後最初に召集される国会において、すみやかに、その承認を求めなければならない。
3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があつたとき、又は出動の必要がなくなつたときは、
  すみやかに、自衛隊の撤収を命じなければならない。
かといってどうこう言える状態ではない。ここは総理の「鶴の一声」をもって自衛隊を動員するのが最善だ、とイラつく経産省。

防衛省リエゾンだがそれは、市街地で自衛隊が戦闘を始めることになる
警察庁リエゾン恐らく、総理は渋るよな


つまるところ、彼らはそれぞれの法知識を総動員して「どうすれば現政権が合法的に自衛隊を動かせるか」を議論していたのだ。
……これまでのゴジラ映画や、思い切りのいいハリウッド映画を観ていると「この期に及んでこいつらは何をしているのだ」と思えてくる。特に海外のゴジラファン達は何を思うのだろう?





音楽はここで終わる。はたして総理の決断は? 巨大不明生物はどうなるのか?
チャプターはまだまだ続くが、この後は実際に本編を観賞するなり、メイキング本『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』の付録台本でチェックするなりしてほしい。


補足

●犠牲者の描写
このチャプター以降、本作で直接的な人の死が描かれることはない。
実は撮影自体はされているのだが、結局ことごとく没になっている。映像ソフトの特典映像に収録されているので興味のある方は是非買ってみよう。
基本的に繰り返しの表現を避けている本作では「ゴジラが動けば誰かしら死んでるだろうが、既に一度やったので省略する」スタンスで通したのだろう。
観客としても震災を思わせるシーンを何度も見せられるのは、流石にクるものがある。

●初動の遅れ
蒲田上陸から官房長官会見まで、巨大不明生物の進行速度からすればおよそ9kmを歩かせたことになる。
ちなみに、蒲田駅~品川駅までの距離がおよそ8.6km。

●シャドウ・エバキュエーション
災害発生時、広い範囲に避難指示を出すと一斉に逃げる人で渋滞が起こり、本来なら最も避難するべき人々が避難できなくなる状態を指す言葉。
このため、最初の避難指示は最も危険な地域にのみ絞り、避難状況をみて徐々に指示範囲を広げていくなどの対策が必要となる。
無論、「危険と分かっていたのに避難指示を抑えた」ということで避難指示担当の責任が問われるリスクが出て来る。

●車
災害時に車を捨てる際は、出来る限り路肩に寄せた上で、後で救援隊が移動させて道を作れるように鍵を残していくこと。
運が悪ければ数か月後に上海やウラジオストック辺りで水揚げされているかもしれないが、間接的な殺人者になるよりはいい。

●防衛出動の是非
映画を鑑賞した石破茂元内閣総理大臣(当時も防衛大臣経験者)は「別に防衛出動扱いにせずとも有害鳥獣駆除でドンパチして全く問題ない」と言い切っているが……
これはあくまでも石破氏個人の見解である。人や部署によっては防衛出動もやむを得ないとする意見もあるだろう。
1959年には漁業の邪魔をするトドに対して自衛隊が機銃掃射で追い払った例がある。しかしこれですらもあくまで名目上は射撃訓練が目的である。
劇中でも描写があったようにゴジラのように町中に顕現されると避難中の国民に対して武器を向ける可能性もあり、沖合に出たトドとはその出現場所も大きく異なる。
映画作成に当たって関係各所には綿密なリサーチがされており、部署によって回答が違うこともあったため、防衛出動もそうであった可能性が高い。
というか映画的に「戦後初の防衛出動」じゃないと盛り上がんないし

映画公開から約10年後の2025年では各地で散見される熊被害に対して防衛大臣による自衛隊を熊対策に派遣するという話までが出ても、熊駆除ではなくあくまで後方支援がメインであり、自衛隊員の装備も「木銃、熊撃退スプレー、防護盾」程度で銃火器のたぐいは使用していない
熊はゴジラ程凶暴ではなく放射熱線も発射しないので単純比較はできないが、やはり自衛隊が武器を使うには障壁が多いのだ。





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最終更新:2026年01月06日 20:54

*1 項目冒頭のセリフはこの場面のもの。一部は庵野監督自らスマートフォンで撮影している。ついでに言うと、最初の特報映像はこの場面の映像のみだった。

*2 せいぜい5月頃に出たムービーモンスターシリーズのパンフレットに「ゴジラ2016(=第四形態)とは別に『ゴジラ2016の怪獣AとB』が8月上旬発売」の記載があった程度。