登録日:2011/11/11 Fri 11:56:09
更新日:2026/07/14 Tue 06:03:33
所要時間:俺たちはこの項目が約 48 分で読めると信じている
さあ……『愚かなレプリカルーク』 力を解放するのだ!
概要
俺は悪くねぇっ!とは、『
テイルズ オブ ジ アビス』の主人公
ルークが
ヴァンに騙された末に瘴気に冒されていたアクゼリュスという鉱山都市を住民や滞在していた騎士兵士など多くの人間もろとも崩壊させてしまった後、
地下世界である魔界(クリフォト)の瘴気の海に浮かぶタルタロス(陸上装甲艦)の甲板でパーティメンバーから無言の圧力をかけられ、それに耐えかねて放った台詞の一部。
そして……!
だって、師匠が言ったんだ…。そうだ、師匠がやれって!
こんなことになるなんて知らなかった!誰も教えてくれなかっただろっ!
なんだよ!俺はアクゼリュスを助けようとしたんだぞ!
イオン様!こんなサイテーな奴ほっといた方がいいです
少しはいいところもあるって思ってたのに……私が馬鹿だった……
……ど、どうしてだよ!どうしてみんな俺を責めるんだ!
ボクも……ボクのせいで、仲間たくさん死んでしまったから……
おまえなんかと一緒にするな!おまえなんかと……うぅ……
(イオンとミュウ以外の)パーティーメンバーほぼ全員からとある特撮組織みたいにボロボロに暴言を吐かれた挙句見捨てられるのである……
ルークは何故見捨てられた?
親善大使という大役を請け負っておきながら威張るばかりでいざ現場に立たされるとオタオタするばかりで何の実績も残せず、ヴァンに何を聞き齧ったかは知らないがそれを自分で調べる様子も見られず、ヴァンが裏切った後はそれまでの尊大な態度から手のひらを返し責任放棄をしだす……つまり
人が沢山死んだのに俺は悪くない!って言ってたら、それが事実であろうと反感を買うのは当然であり
日頃から仲間の反感を買っているルークが、今回も仲間の反感を買う発言をしたという単純な話である
ただしルークの反応は膨大な罪悪感からであり、前後の文章を見ても自分の非を理解せず「えっ、なんで俺が責められてんの?(汗)」的なノリで言っては無い。
見放された直後に膝をついて泣き崩れ、その後長きに渡って自分のアイデンティティを喪失し自己犠牲の塊のような振る舞いばかりになる事から、生涯消える事のない心の傷となっているのは間違いない。
俺は悪くねぇっ!は真実か?
全体的にルークの発言は最初から一貫して基本的に正論である。内容が正しくても言い方と態度が悪いから相手からの反感を買うという最大の問題点を除けば。
もしトンチンカンで的外れの発言をしただけとかならばそれは単純に単なる主人公のバカな発言として処理され、そこに議論の余地は無いだろう。
しかし、この発言も冷静に見ればまた正論であったという事実が、結果として本記事を作られるレベルの論争となり、ここまで有名な言葉になった理由でもある。
正論の例
- 和平交渉に向かう敵国の国境を通過する為ルークの助力を請う立場でありながら「温室育ち」「何も知らない『お坊ちゃま』でしたねぇ」「あなたの力…いえ、地位が必要です」など慇懃無礼な発言を繰り返すジェイドに対し「おいおい、おっさん。その言い方はねえだろ?それに人にものを頼む時は、頭下げるのが礼儀じゃねーの」と釘を刺す
ぐうの音も出ない正論で反論の余地は皆無な筈なのだが、何故かティアはそういう態度は辞めろとルークを諫めてくる。確かに「仮にも敬語で要求を話すジェイドに対し不遜なタメ口で不満を話すルーク」という関係のせいでルークの態度に難があるように感じるかもしれないが、その内容はお願いをする立場にも関わらず嫌味を繰り返すジェイドとその態度を咎めるルークであり、態度に問題があるのは明らかにジェイドである
ティアを擁護するとして、仮にも敵国の将校に高圧的に迫ったルークに穏便に事を進めるよう咎めた…という見方もあるかもしれないが、いくら敬語でも敵国の王族の力添えを請う立場の将校がその王族を軽んじ続ける状況を擁護する事は出来ない。そもそもティアもルークに敬語を使ってない
ましてや当時ルークにとってもティアにとってもジェイドは初対面であり、本当に和平の使者だという確証があるはずもなく、軽々しく同意するほうが不用心である
ここでルークが不貞腐れて即時開戦思想に走ったならジェイドの自業自得感は拭えないにせよまだお互い様と言えなくも無いかもしれないが、ルークは相手の態度を咎めるだけに留め、最終的には助力を約束するという寛大なものであり、どう解釈しようがこの状況でルークを責めるのはお門違いも甚だしいのである
そもそもジェイドがわざわざ嫌味を口にするのは、わざと(やり込めやすい)相手を怒らせて面白がりたいだけの自己満足であり、ルークの指摘を受けても「やれやれ」と渋々感全開でルークに傅き、「この程度の事でいちいち腹を立てるような安っぽいプライドは持ち合わせていないので」と更なる嫌味を返す始末であった。ルークは呆れてなし崩し的に了承したが、客観的に見て不貞腐れてるのもジェイドの方である。ジェイドの対応を何とも思わないティアも同類である
- 仲間に暗に前線に出たり(物資や被災者の運搬の)肉体労働をしろと言われ、親善大使が何故そんなことをしなきゃいけないんだ?俺は指示していれば良いと返す
偉い人が後方で指示に徹するのは当たり前であり、わざわざ危険な前線で労働に従事したり、まして(いくら本人に戦闘能力があっても)いつ死ぬか分からない戦闘をさせるなど狂気の沙汰である。何の為に兵士や労働者が居るのかという話になってきてしまう。実際ルークはこれを理由に一度は親善大使の拝命を拒否している。
まして親善大使の護衛としてティア、ガイ、ジェイドが同行を命じられている事実を考えると、ルークの代わりに前線に立つのは彼らの役目である。しかも非常事態の緊急時というわけではない上に、結果としてルークも前線に立っている以上言い方以外批判出来る余地が無い。
そもそもルークは王族であり、親善大使以前に本来前線に出るべきではない立場であるのは言うまでもないだろう。
ましてアクゼリュスに到着した段階のルーク達は僅か7人(1人は虚弱)で、何千人もの負傷者であふれ返る都市での救護活動など到底不可能であり、ひとり前線に加わった所でどうにもならない状況であった。
- 感染症が疑われる被災者の元に駆け寄った王女に対し、汚いし感染るかもしれないからやめろと諌める
一国の王女が罹患なんてしたら一大事なのは常識であるし、王女という点を除いても不用意に病気を疑われる人間に感染対策も無しに近寄って感染症のリスクを上げるメリットはどこにもない。ただでさえ貴重なヒーラーが不用意な行動で倒れては結果的に患者も助からない。実際の救援隊ならたとえ王女だろうと問答無用で引きずり戻されるレベルの愚行。
感染症の疑いのある人間に不用意に接触してはいけないのは少なくとも現代社会では常識レベルの正論である
病気で倒れてるであろう人間を汚物呼ばわりしてはならないのも勿論正論だが
ただ言い方の問題はあれどこのルークの発言が必要な状況を作ったのは明らかにナタリアの不用意な行動である
少なくとも真っ先に彼女の身を案じたルークと比較し、元凶の彼女は勿論無言でいる事で責任逃れをした周囲の仲間に彼を責める権限は無いだろう
ルークもナタリアも王族であるが、客観的に王族としても適切な自覚のある行動を見せているのはルークである。
作中での扱いは全く逆だけど…
根拠として、この後に本編にてナタリアは「愚かでしたわ、私。アクゼリュスや戦争の前線へ行き、苦しんでいる人々を助けることが、私の仕事だと思っていました。でも違いましたのね。お父様のお傍で、お父様が誤った道に進むのを諌めることが、私のなすべきことだったのですわ」という発言をしている
少なくともこの発言はルークの正しさを
言い方以外間接的に肯定したとも言える
前線で治療をするヒーラーとしても、王族としてもルークの指摘は正しい物であった
これらの発言からもわかる通り、ルークの発言は間違っていないが(むしろ間違っていないからこそかもだが)相手をイラつかせることが多く、どうしても内容の真偽以前の問題として言い方が幼稚な側面が大きい
ルークは実は精神年齢が7歳な上に監禁状態であったことで社会経験が圧倒的に不足している背景を考えると、むしろ自然ではあるが…
…それどころか精神年齢や監禁状態の原因は相手国に誘拐されたせいだと認識していたため、自分が受けた仕打ちを気にすることなく素直に助けようと思える心構えは、むしろ不思議なくらい寛大である
仲間側が怒った最大の理由も「自分がやった事への向き合い方」の方であり、後のあるサブイベントにおけるジェイドの
「
叱ったのは、あなたがアクゼリュスを崩落させたからではありませんよ。言い訳ばかりで、反省の一つもせず、思考停止したことを叱ったんです。(原文ママ)」と言う台詞からも見てとれる
ただし、ジェイドの場合は自分が元凶である自覚がその時点であった。そのルークの過ちが嘗ての
恩師に関係する自分の過ちを思い出させるためにイライラしたというのが大きい。イベント当時のルークから見ればジェイドの過去などそれこそ知ったことではないし、
イライラしてくるのは自分の過ちと向き合ってこなかった結果だし、それを世間では
八つ当たりと言うのである。そもそもジェイドは責められていないだけでルーク並の戦犯なのだから反省すらしてないのは彼も同じである
その背景を知った上でこの発言を見ると、元凶のジェイドのとった行動は言い訳ばかりしているルークと比較してまさかの他人への罵倒であり、更にそれを真顔で叱ると称するハラスメントぶりなど、擁護がし難い点は多い
ただ、ルークが非難された最大の理由を具体的に説明する人が居なかった上に、
仲間の反応もジェイドとアニスは彼が再起した直後からあからさまに嫌味を返したりと明確に軽蔑した態度を変えず、ナタリアには嫌悪まではしなくとも微妙な距離を置かれ、一応は断髪した彼の数少ない味方となったティアとガイからも、ルークの卑屈な態度を頭ごなしに否定するばかりで、心配しているとしてもほぼ上から目線&辛辣な物言いでルークを叱咤している有様だったため、当のルークはそういう態度をされる理由も「アクゼリュスを崩壊させ、数多の住人を死に追いやった罪から逃げたから」と完全に誤解してしまっていた。もし上記のサブイベントを起こしていなかったらずっと誤解したままエンディングを迎える羽目にすらなってしまう
…というか、明らかに「アクゼリュスを崩落させた罪」も責められている
他の仲間からもその後の台詞の節々から、(
後述の通り仲間たちの責任やルーク以外の落ち度は後回しにされて
)こちらの理由でも責められていることは疑いようが無い
それどころかルークが反論しなくなったことで、周りの意見や態度に押されるがままむしろこちらの方を最後まで引き摺っていた空気すらある
少なくともルークが権力者として一貫して無能であったと仮定するとしても、このアクゼリュス崩落の件そのものに限っては冒頭のルークの訴えの数々も別に間違ってはいない。
前提として一番悪いのは決してルークではなく……
これじゃあアクゼリュスの人もタルタロスにいる神託の盾もみんな死んでしまうわ!
それを見届けるためにも……おまえにだけは生きていて欲しい
何も知り得ない彼に悪意を持って幾重の嘘を吹き込んだ上
自分が何をしようとしていたのかまるで知られる立場になく、嘘の真実に踊らされ暗示により意識を奪われていたルークには、客観的に考えると負うべき罪どころか、とれる責任すらないと言ってもいい。
無論、本人の口から「本当に自分は悪くないだろ!」と言っても断じて肯定される発言でもないが、想定の真逆に陥った事態の深刻さを突き付けられた上、仲間から無言で非難された状況だったため、本気で想定外だった彼の心情を考えると不適切ではあるがまあ無理のない発言でもある。
また「俺は悪くねぇっ!」の文だけを見ると伝わりにくいが、この後に続く「俺ばっか責めるな」や、前後の台詞や態度を踏まえると、本人も無責任に開き直るつもりだったわけではない。
ちなみに「俺ばっか責めるな」という発言は作中では見事にスルーされているがよくよく背景を知ると「俺は悪くねぇっ!」と比較して賛否が起きないレベルで誰しもが納得する正論であり、反論不能レベル。
そもそも大量に人が死んだ本件を「俺が悪い!」とした場合、即刻処刑レベルの話ではあるので、無罪を主張するしかないのは事実。
特にジェイドならその場での処刑もやりかねない。実際はしなかったろうが、ルークにとって彼は敵国の軍人であり、初対面でも「何も殺そうというわけではありませんから…2人が暴れなければ」とまで言ってたりする。
ヴァンがルークを騙してやらせたことであるのは、この直前のルークの訴えや彼の経歴などからも全員が理解・承知している筈であり、元々敵兵士や盗賊への反撃にすら強く躊躇う場面も何度も見て来たので、他人に威張りはしても(たとえ師匠に命令されても)自分から虐殺に加担する気を起こす人物ではないという位も少なくとも分かっていただろうが……
ただ、この話のルークの問題は「態度」なので「正当性」を主張する意味はそこまでなかったのだが、この混乱状態でそれを適切に判断するのは難しい。
もうちょっと位話を聞いてやれよ…とも言いたくなるが、流石に具体的にどう騙されたのかまでは知らなかったようで「どうせ都合の良い作り話に飛びついたんでしょ?」程度の認識だったと思われる。
結局の所、ルークがその程度の人望だったのが、見捨てられた理由と言っていいだろう。
ルークが有罪の根拠と無罪の根拠
簡単にまとめてみると
有罪の根拠
- 計画の首謀者ではないが、事件の引き金を引いた実行犯である
- 事件の首謀者以外の人間に一切の相談をしなかった(結果論だが一部の仲間は知識があり、理論上は阻止可能であった)。
まあ守秘義務や国家機密レベルの話でもある上に赤の他人であるルークに結局は情報を教えなかったではあろうが
- 虐殺の実行犯でありかつその事実を認知しておきながら俺は悪くねぇ!と自分の行いを否定した
- 実際この虐殺は都市が一つ滅ぶという、現実世界で言う核爆発のようなものである。瘴気で覆い尽くされるという現実の核の放射能と同様な被害が発生しており、幸い他国との戦争のような二次被害は出ていないが、この例えで言うならば核の発射ボタンを押したのは間違いなくルーク。
- 結果論だが瘴気(現実で例えるなら核の放射能)は、到着した時点で既に街に漏れ出しており限界は近い状態であった。なのでルークが何もせずとも街の壊滅は避けられずいずれ崩壊していた)
無罪の根拠
- この事件の首謀者では一切無く、寧ろその首謀者に騙されていた
- 超振動を放ち、危険であるかもと直感した時にすかさずヴァンはルークに暗示をかけている。その時点で極論身体を操られていただけと解釈する場合、ルークが計画のお膳立てをしたのは事実であっても実行犯ではないと表現出来る可能性がある。本人の意思ですらないのだから、あえて現代の法律に照らせば心身喪失が適用される
- ルークは実行犯だとしても、己の行いの結果が虐殺になる事を理解する為の知識や経験を得られる育ちでなく、更にその事実は世界規模の最高機密でありごく一部の特例の除いて知ることが不可能であった。むしろ機密情報を知ってたらそれ自体が罪になる可能性まである。それゆえ、自身の犯行を予防出来る状態にはない
- ルークは色々特例でありながら精神は7歳であり、(現代日本、および近代法治国家準拠だと)少年法or心神喪失が適用される
- 結果が大量の人々の死亡で無いとしたら、本事件は詐欺や暴力などの非合法な手段は使っておらずある意味では健全
- 作中でルークがユリアシティの町長(ローレライ教団の真の中枢にして暗部)にアクゼリュス崩落の罪を謝罪した際、「預言どおりだから謝らなくて良い」と事実上放免されている。
- 実行犯である事実は、その行為が殺人という結果になると知らないなら罪に問われない。いやいや十分過失致死だろ?と思われるかもしれないが、車で人を轢いたなどの過失致死も過失であろうと車で人を轢いたら死ぬ事を事前に理解してるから罪であり、車で人を轢いても死なない(危害を加える行為ではない)と確信してるならそれは罪にならないのである。現実世界に運転免許を取れるだけの知能がある人の中に(一部の精神的に異常を持ってしまった人を除き)それを理解していない人は含まれていないだけである。本件のルークは結果として自分の行いによって人が死ぬと想定しようがない形で誘導されているので、過失の罪にも問えない。本当にそう思っていたのかというのも、本件の結果人が死ぬというのは国家機密レベルの情報なので、知らなかったの証明も容易である
- ルークは確かに仲間に超振動行使について相談しなかったが、ルークと一部の仲間は本人達からしたら仕事上一緒にいる他人であり、相談するような間柄では無い。なんならルークは序盤から仲間に世界観やシナリオの核心絡みの疑問を質問したりしていたが、その多くについて
- 「あなたに言っても仕方ない・信じないでしょ?」(ティア。主にヴァン関連)
- 「憶測で語りたくない・ルーク本人が自分で知るべき事」(ジェイド。ジェイドが勘付いた事象の大半&ルークの正体絡み)
- 「教団の機密だから言えない」(イオン。主に秘預言やセフィロト関連)」
- 本人がいくら教えろと言っても無視(全員。デオ峠でのリグレット戦後)
…などと、時に余計な難癖をつけてまで満足に情報を教えようとしない仲間達にルークが不信感を覚えるエピソードまで事前に挟んでいる。要するにルーク以外のメンバーが自ら相談の機会を潰していた
よって、ルークは現実の法律に当てはめれば無罪である。
だが、この話は物語の最後までずっと引きずっている根幹の話でもある。
何故無罪なのにここまでの話になっているのか?ルークの問題点はどこだったのだろうか?
人を大量に死なせた時点でどんな理由があれ口応え自体が許されないと考える人もいるかもしれないが、体裁抜きで事情を考えてみると純粋に同情・擁護できる点も多い。例えば…
- まず大前提として、本作をやり込んでるプレイヤーからも誤解されがちだが、ルークはこの破壊行為自体に関しては「(住民を動かすことなく事態を解決するため)超振動で瘴気を中和する」としか言われておらず、「パッセージリングに超振動をぶつけろ」などとは言われていない。
- 実際、リングに超振動をぶつけるとわかった時にはルークも疑念を抱いたのだが、瘴気を中和するだけなら平和的行使にしか見えないし、その時点では疑う要素が無い
- そして幼い頃から信頼していた人物から「お前は祖国に利用されている。こうでもしなければお前が自由になる道はない」と騙され、
いざ実行してみれば起こしてしまったのは真逆の大量虐殺+都市消滅+目の前で生きたまま泥海に沈んでいく子供の姿まで見せられ、命からがら避難してその先で仲間たちから圧をかけられる恐怖のあまり思わず言ってしまった事には同情の余地がある。また、見放された後泣き崩れている事や、後の彼の台詞から彼も「直前まで嬉々として自ら協力していた」自覚と「万死に値する何か恐ろしい事件に関わってしまった」罪悪感を抱いた上での言い訳であることが分かる。少なくとも本人の態度や姿勢はともかく根本の人格が歪んでいるわけではない
また、機械的に謝罪して適当にやり過ごそうとしたり、どうせ誰も信じてくれないからと開き直る位なら、事の重大さを自覚した上で不服な点を素直に主張しようとするだけ結果論だが建設的な反応とも言える。
もし、投げやりに罪を認めるような受け答えをすれば、最悪その場でジェイド辺りに断罪されていた可能性も有り得るので、尚更あの場では不本意であることを強調するだろう。- 実際、本人は後のシナリオで「俺は悪くねぇっ!」という発言について「責任を認めるのが怖かった。認めたら今度は自らの大罪に向き合って償わなければならないって」と述べている。現実世界で言ったら法律を知らない人間が取り調べを受けてる時、結論が無罪でもそんなこと今はわからないので、責任を認めるのが怖くなるのは当然と言える。だがそこで嘘をついたりなどの罪はルークは犯さなかった。
- 「仲間にまともな配慮もせず独断で裏技を試したツケ」などの意見もあるが、『下手な段階で知られたらお前をダアトに逃がせなくなるから絶対に気付かれるな』とも更に不安を煽られた為、ルーク視点ではとてもではないが断ったり、唯でさえ険悪気味な当時のメンバーに素直に相談できるような内容や状況ではない。ヴァンの真偽を確認できる相手もおらず、「実はガイなら少し知っていた」「ジェイドは計画に必要な技術を知り尽くしている」「ティアは計画をヴァンから聞いてないと知りえない事を知っている」「アニスは自分の行動が原因でこの事件が起きた事を即座に勘づいており、ルークに責任を全て押し付けてくる」「敵であるアッシュは実は計画を知っている」など当時のルークが気付く筈もない。その結果として騙されて使い捨てられた結末は純粋に運がなかったとしか言いようがない。
- そもそもの前提として、アクゼリュスの崩落そのものは、ヴァンが企てる以前に預言が示したことであり、前述したように知っていること自体が罪になる機密情報であったため、ルークとしても秘密にするのはもっともである。仮にルークがヴァンに疑念を抱いて誰かに相談したとしても、ルークを助けてくれるとは限らないばかりか、機密情報を知ったことに追及される可能性まである。
- ルークが親善大使に任命されたのも預言にそう詠まれていたからというだけで、任命したインゴベルト国王もアクゼリュスを助けようとは考えていない。ルーク自身も親善大使になることを一度は断ったが、冒頭のルーク失踪の容疑者として投獄されてるヴァンの釈放を交換条件にされて仕方なく親善大使を引き受けている。このような経緯では、預言を覆してまでルークを守ってくれる人物でもなければ、相談すること自体がリスクである。
- 『それでも超振動を使用する以上は、アッシュも言ってたように多少自分で調べるなり考えることも出来ただろう?』という反論もあるが、超振動は極めて難解な現象であり、ヴァンとの密会から旅立ちまで急き立てられながら学習する事は不可能である。そもそも物語の最初にティアと遠くへワープしてアビスはスタートするが、この現象はおそらく超振動の結果と推測可能にも関わらず本編で言及されている超振動の能力にそれに類似するものも一切なくルークは今後一切これの再現もしていない。そもそも本編で語られる情報を集めても、超振動という現象とワープに何の関係性もない
この事実からも超振動が如何に難解以前の問題として未解明な現象かがわかると思う。そもそも再現可能な条件がルークorアッシュと一万人の第七音素の才能がある人間を殺す事(現実世界で例えるなら、アインシュタインとハーバード大学卒業生一万人を一気に殺す程度の難易度)が厳しすぎて研究結果がほとんどない。当然ルークに限った話ではなくジェイドを除く他のメンバーも知らない国家機密レベルの話である- 彼にとってはヴァンの解説が得られる情報の全てであり、繰り返すが彼からも『瘴気を中和する手段』としか知らされていないのだ。そもそもの破壊対象だったパッセージリングやその部屋であるセフィロト自体が世界レベルの最高機密なので、仮にルークが必死に文献を読み漁ったとしても調べられたか怪しいレベルである上にまずパッセージリングの存在自体ルークが知る事は不可能であった。
ティア、ジェイド、イオン辺りと適切な信頼関係を築けていれば、結末は変わっていたかもしれないが…。
- ゆえに、ヴァンの甘言の真相にたどり着くための情報や手がかり自体があまりにも無さすぎてかつ周囲もルークの話なんて聞こうともしていない状態でルークが疑問を持ったところでどうにもならない状況に、なんとか疑問を持った瞬間に暗示をかけられる隙を生じぬ二段構えであった。暗示にかかる前に周りに聞いても出し渋ってほとんど教えてくれないと愚痴を零し、一番親身に思えた人物には騙されていたのだから、流石に不憫と言わざるをえない。
- このようにまたも繰り返しになるがこの事件は本当にヴァン師匠が悪い。それも実質ルークの出生時点から丹念に仕組まれた壮大な罠であり、加えて一部真実を織り交ぜた作り話やお世辞にも好意的とは言えない仲間達と対照的に自分は味方だと信頼させ、挙句の果てには、国家ぐるみの大人の事情までもが絡み合っていたため、外部の指摘なしに避けられる可能性はほぼない。
一般的なRPGなら仲間との信頼の絆が奇跡を・・・のパターンだが、本作の仲間はルークへの罵倒や軽蔑よくて同情の有様である
- こうなるような事態は預言に記されていたにも拘わらず、
「犠牲の預言であっても必ず実行されなければならない」
というローレライ教団の方針により住民への対策どころか告知さえされず、預言成就および人類繁栄のため意図的に捨て石にされたとすら言える扱いであり、ユリアシティの市長でさえ事もなげに「起こるべくして起こった」と言い捨ててしまった。正直なところ教団やキムラスカ王国もグルになっていた可能性もあるので…尚更ルークだけが責められていい話ではない。直接的だが意図せず人を死なせたルークと間接的だが意図して人を死なせた預言を知っていた連中。どちらの方が罪が重いのかという複雑な議論にもなる。これについては「預言」に依存して成り立つオールドラント全体の問題でもあるが。
仮に主人公補正でヴァンや世界の真実に全て気付いて行動を起こして暗示もどうにかなったところで、所詮はヴァンが都合よく用意したレプリカなので物理的に口封じされるのが関の山だろう。また記憶喪失になったとか別のレプリカを用意するとかで決行時期は伸びるかもしれないが
- ルークの社会経験の無さは我々の一般常識で鑑みれる範疇を逸していることも念頭に置きたい。彼は7年前からの記憶が無く、実年齢は7才である。
しかもその7年間もずっと屋敷での軟禁生活で、その大半を喋れない歩けない赤子同然の状態からの再教育に費やし、かつ様々な思惑でヴァン以外誰もまともに教育してくれなかった状態だった上
誇張抜きで一度も屋敷から出た事がなく、「体の動かし方や家族の面影すら欠落していた」レベルなのだ。仮にヴァンの言葉に疑いを持ったとしてもそれを追求できるだけの知識や感覚が絶対的に不足していた。当然その過去は仲間全員が知っている筈であり、「いい歳して大人げない奴だ!」と強く責める訳にもいかない。
そもそも誰よりも信用していた人間に裏切られて、結果として街一つ滅ぼし、多数の死体と目の前で死ぬ子供を目の当たりにするというこの上ない悪夢に直面し、仲間達からも冷たい無言の威圧をかけられ何を言っても責められるであろう四面楚歌な状況で、為政者として直ちに冷静かつ責任ある返事や行動をしろと求める方が無理難題だし、仮に出来たところで「…街一つ滅ぼしておいて何すました事言ってるんだ?」などと難癖をつけられ責められていた可能性すら高く、徹底的に詰んでいた。- そしてさらに追い打ちをかけるように、アッシュから自分がレプリカだという真相を突き付けられ、錯乱した末に昏倒。ルークが衝撃の事実に翻弄される最中、仲間達(主にティア、ジェイド)は驚いているような様子がないため、彼らもすでに把握しているはず。この前提を踏まえると、彼らはルークがレプリカだという弱みを知っていたからこそ増長していたのである。
結論を言うと、ルークの行動で唯一問題であったのは「態度」である。
現実でいえば、正論を使ってSNSで暴れてる嫌われ者のようなものであるが、これを悪と断じないのが作中世界であり、ルークは無罪なのである。
しかし、この場面は序盤かつ核となる出来事でもあり、無罪だから終わり!とならないのは言うまでもない。
公式曰く「正論パンチで他人から反感を買うワガママ放題なボンボン主人公」がどんな結末になるのかは、是非アビスを最後までプレイしていただきたい。
同じ痛みを持っていた人間として、俺は何としてもヴァンを止めたいと思っているんだ
そのための最後の仕上げをやらないとな
きっかけなんか何でもいいよ
これで少しでも関係が変わるなら
……ありがとう
私、あなたが誰なのかなどともう迷いませんわ
ルーク、行きましょう
兄さんの目指す未来を私たちの目指す未来に書き換えるために
そもそもルークを悪と責めた連中は何も悪くなかったのか?
一番悪いのがヴァンなのはほぼ疑いようのない事実だが、なら二番目に悪いのはルークなのか?と言われると、大きな疑問が残る。実行犯なのは事実だとしても、単純に知らなかった事や暗示で行動を強制されていた事を考えると、もっと罪が重い奴もいるのではないか?
仲間への批判を総括すると
- 惨劇を起こした黒幕に目の前で逃げられているのに、それを放置してまでする事がルークを馬鹿にするだけという
感情論で仲間割れに興じるのは如何なものか
- 惨劇そのものを防ぐことは出来なくても「ヴァンが何か企んでいる」と警告や忠告位は出来たはずなのに、それすらしないで、いざ惨劇が起きたら
自分達の罪や後ろめたい事情は棚に上げて、ルークだけが悪いかのように非難するのは横暴なのではないか
- そもそも客観的に見るなら本事件を防ぐ事は可能であったのではないか
- ジェイドがルークor誰かに相談を受けていたら
- ティアがヴァンの計画を仲間に伝えていたら
- イオンが扉を開けなかったらor扉の件を誰かに相談していたら
- ガイがヴァンがルークを利用して何かしようとしてることを事を仲間に伝えてたら
- ナタリアがヴァンの不審な行動を仲間に相談していたら
- アニスが主人であるイオンに付き従ってイオンが扉を開ける行為を防いでいたら
また、本当に巻き込まれただけの住民やその関係者などからならばともかく、仲間の方にも上記を含む前後の落ち度や無責任な対応が目に付いており、棚に上げてルークを批判されたところで説得力がない。そもそも本当に何も知らなかったルークに対し、仲間の多くは事前に計画の一部やヴァンの怪しい行動を知っていたし、知らなかったイオンはルークと一緒に直接ヴァンに協力しており同罪
おまけに、体のいい道具として利用された方のルークを非難する一方で、既に逃げた後とはいえそれを仕組んだヴァンについては何故か殆ど責めていないという不自然な会話になっている。
後々「アクゼリュスを崩落させておいてぬけぬけと!」と崩落の事を糾弾されたシンクが「履き違えるな。崩落させたのはそこのレプリカ(ルーク)だ」と思いっきり「自分たちは悪くない」という旨の詭弁を述べた際にも誰一人反論をしないため、本気で崩落に関してもルークが悪いと扱われている。
そしてルークに悪意が無かった事実をわかっているであろうに見て見ぬふりをしていることと、全てルークが悪いという雰囲気を出しているが、実態としては仲間達も悪に加担しており、本事件を防げなかった要因となっていることが、避けて通れない問題点であろう。
其々のルークの仲間達および、六神将の一員であるアッシュの抱える問題について
- まず前提としてヴァンの計画について、原作時点ではヴァンの計画を曖昧にしか知らなかったor実はしっかり知っていたと場面場面で表現が異なり曖昧であるが
- 当然この時点で実は知っていたとなるとやけに辛辣なルークへの行動や言動全ても不自然でしかなくなる。
いっそ某王子みたいな傍若無人キャラにした方がまだ腑に落ちるレベル。- 初登場の時点で、ファブレ公爵邸へ不法侵入を断行し、たまたま居合わせただけの使用人や兵士を手当たり次第昏倒させるという、教団とキムラスカ王家との国際問題レベルの犯罪行為に及んでいる。無関係の民間人を巻き込んでまでヴァンを倒そうとした...ように見えたのだが、ルークが理由を尋ねても「あなたに話しても仕方ないことだと思うし、理解できないと思うわ。それに知ってどうするつもり?」とモラハラとしか思えない態度で拒否し、ヴァンから誤解だと指摘されるとそれで追及をやめている。結局どんな考えだったのかティアから語られることはなく、終始謎のままである。実際にヴァンを殺そうとしたシーンから始まると言っていい上に人を殺そうとした事実まであるのにそこに触れないのは違和感でしかなく、その結果ルークがヴァンを疑う可能性を潰したのはティアの発言が原因だと言える。
- 崩落の直前では「この外殻大地を存続させるって言っていたじゃない!」とヴァンに詰め寄っている。事前にヴァンの計画を知っていないと出てこない発言である。何故そのヴァンの計画をルークに教えなかったのかが、プレイヤー達の視点で見ても疑問にしか残らないし、尚更ルークを批判できる立場でもない。
- もっともヴァンの計画を曖昧にしか知らなかったとしても実はしっかり知っていたとしても、ヴァンの計画を阻止しようとしておりかつヴァンが殺すべきなほどの悪人だと認識してるならば、その根拠や肝心の計画を誰にも伝えようとしないのはどの道説明がつかない
- 最序盤にルークからティアがヴァンを狙ったという事を聞かされたイオンは当然その理由を聞いているが、「これは自分たちの問題だから」と黙秘を選んでいる。
- イオンがアクゼリュスに同行すると申し出た件でも何も伝えないまま後押ししており、これまで六神将がやっていたイオンの身柄確保や連行を代わりにやってあげたに等しい。
- ヴァンを敵視する一方で、預言通りに戦争を起こそうと策動していたモースを「大詠師閣下がそのようなことをなさるはずがありません」と擁護して、イオンにも情報を明かさない立場を取っていた。預言を信じる信じないの違いはあれど、モースもヴァンもアクゼリュスの崩落やその後の戦争を実現させるつもりだったのは同じであり、ルークがヴァンに加担したというなら、ティアはモースに加担したことになる
- どのメンバーよりもヴァンに近くこの事件を防げる状態でありながら、トラブルしか起こさず事件への対応を全くせず、当然反省も全く無し。下手したらもし本編の裏設定でティアはヴァンの協力者でありついでに公爵家までもがグルであったと明かされても矛盾が無い有様でこれがルークに追求されていたティアの隠し事であった場合かなり本編の謎が解決する側面がある
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その他ティアとヴァンの共謀が濃厚である理由の一覧 |
- ティアの最初のセリフである「見つけたわ裏切り者ヴァンデスデルカ(ヴァン)」という「裏切り者」発言がまずティアとヴァンが仲間であることの伏線。仲間だからこそ裏切りがある。過去に仲間だったが今は決別したのかなと解釈可能でこの時点では矛盾レベルの発言ではないが...
- ルークがアクゼリュスの崩壊で死ぬ預言を公爵達は既に把握していて、ヴァンもアクゼリュス崩壊計画にルークが必要である。偶然にしては出来すぎている
- 王族の屋敷に処刑レベルの侵入をしてまでヴァンを殺そうとしたのに、その後一言誤解と言われただけでヴァンを放置
- 殺しをわざわざ処刑クラスの極刑&教団と王国の外交問題となる上、目撃者や第三者が多く(というかバチカル本城と隣接する最大級の警備区域)て邪魔される確率があがるファブレ公爵邸でやる意味がなく、リスクしかない。現にルークの妨害で失敗している。ただし、王家とヴァンとティアが共謀してる場合のみ、ティアの犯罪行為を身内で処理する事が出来るという莫大なメリットがある
- 「見つけた!」として急にヴァンに斬りかかったティアだが、街中でエンカウントして斬りかかるならまだしも、ティアの登場シーンは屋根に立っており、実際に屋敷の屋根を歩いてたとかでも無い限りヴァンを見つけるのがまず不可能である。屋敷に潜伏していたとしか思えないタイミングでティアが飛び出した事を考えると、公爵家もグルである計画的な犯行と見るのが自然
- ティアに斬りかかったルークを何故か止めるヴァン。侵入者への反撃を止める理由が無い。妹の身を案じたとしても、ルークは訓練用の木刀装備であり致命傷になる武器では無い事を考えると余計に止める理由が無い。メタ視点かもだがキャラのレベル的にもルークと大差無くティアには勝てないからやめろという発言でもない。止めた理由は本編で語られないが、ルークがティアに殴りかかるのはティアとヴァンの計画にはなかったから...と考えたら辻褄は合う
- そもそもティアとヴァンが共謀していたと考えるのは客観的に見て自然であり、作中でも公爵やナタリアが直接言及し処刑の用意までしているレベル。作中でも
共謀の証拠は複数あるが共謀を否定する証拠は一切出ていない
- 「共犯者」の「疑い」でヴァンが処刑されかけているという会話が「主犯」が「確定」という明らかにヴァンより圧倒的に重罪であるティアの前で行われており、その状況でティアには無罪以前にそこに「一切言及無し」という、あまりにも露骨な矛盾が発生している。しかもそれがナタリアと国王の前という二連続で行われている
- 誘拐の実行犯確定人物を拘束すらしないままそいつの横で共犯の疑いがある人物の処刑の話をするという客観的に見て起こり得ないレベルの矛盾が起きてる状態は、一種のプログラムミスを疑うレベルであり整合性のある説明が非常に難しいが、あえて推測するなら最初の襲撃はヴァンを牢屋に入れヴァンの開放を条件にルークをアクゼリュスに向かわせる為王家とヴァンとティアでの共同作戦であり、ティアの処遇は計画と関係無いから特に拘束もしていない。と考えたら辻褄は合う。本編もルークが飛ばされるのは想定外だったとはいえ結果としてルークが帰ってきたので当初の計画通りに進めたと考えられる。王家もティアと共犯なのでティアを罪には問えないから苦肉の策としてスルーして黙認...あたりだろうか
- ちなみに処刑とまで言われてるヴァンが平然とその辺をうろついていた矛盾も、ルークが消えて当初の方針が無理になったと思っていたが、普通にルークが帰ってきたので慌てて再度ヴァンの処刑を餌にルークを動かすという当初の方針に戻したと考えたら整合性がある。ほぼ黒幕でありアクゼリュス崩壊という計画までもあるヴァンが処刑のリスクをわざわざ背負って大人しく捕まるという矛盾も王家との共謀ならば自身の安全は保障されており矛盾が無い
- 後半にヴァンがガイが内通者である事を暴露したが、裏を返せばそれまでバレていない。つまり暴露さえしていなければガイの内通がバレなかったように王家や公爵家の内通も本編でヴァンが暴露しなかっただけの真実だったかもしれない
- そもそも殺人行為なのに最初から顔が複数人に見られてる。目撃者は全員殺すつもりか?
それとも目撃者は共犯者なのか?
- 実行にリスクが大きすぎる上にそもそもティアの実力ではヴァンに勝つのは無理
- 殺しが目的なら毒殺や暗殺、人気の無い所で行う、夜に行うなどが基本であるがそれらのセオリーを全て無視しており、実際にティアが現れた時はそのセオリーを無視してでも行くべきなヴァンを殺せる千載一遇の大チャンスというわけでもない意図が不明なタイミングであった。最初から殺す気がない様にしか思えない
- ティアは軍人であり上述してる殺しのリスクやセオリーなどは確実に最低限理解している職種。殺しの経験もある。殺しなんてしたことない女の子だから知らなかったは成立しない
- そこまでして殺すべきヴァンの危険性をティアはその後一切周囲に通知しない
- 崩壊時の「裏切ったわね!外殻大地を存続させるって言ってたじゃない!」とヴァンの口車に騙された事が伺えるが、それなら「あなたは兄さんのお人形なのね」という暴言は見事なブーメランとしか言えない
- そもそも「裏切ったわね!」の時点でもう共犯者である自白をしてるのと変わらない
そして自分も裏切られておきながら同じくヴァンに裏切られたルークを罵倒
- 外伝作品の『ファンダムVol.2』では本編開始以前からヴァンの計画を知ってる事が明記されている。その状態でルークに計画を伏せるのは仮に意図的で無かったとして立派な共犯である
- などこれらの違和感のある部分がもし「最初の襲撃の目的はヴァンと共犯でファブレ公爵邸でトラブルを起こすこと」「実際にヴァンの共犯者だったが裏切られた」という事実があった場合、解決どころか見事な伏線に様変わりする有様である
- ちなみにルークが崩壊にて死ぬとルークの親族も預言によりそう認知しており、ヴァンも王族も屋敷に軟禁状態のルークをアクゼリュスに向かわせたい(更に言うならそうしたら王国はより発展するとまで預言されている)という動機が普通にあり共謀していてもおかしくはない
- むしろ預言で事前に詠まれておりそれに向けてルークを軟禁するまでして準備までしていた王家が、肝心のルークをアクゼリュスに強制的に向かわせる手段を講じていないと考える方が矛盾である。そしてその手段が本編で明かされていない以上、本編でのルークへ強制したヴァンの処刑を餌にしたアクゼリュス行き自体がそもそも王家自体の事前の計画であった可能性は非常に高い
- ガイのキャラがあまりに薄いので無理やりキャラ付けのためティアが内通者であるというシナリオを取りやめてガイをヴァンの内通者に変更した可能性もある。本編でも親友ポジの割に実際は彼へのフォロー役をイオンに奪われその他仲間と一緒にルークを罵倒。良くて説教してるだけなので、実際はキャラが全く立っていないことへの対策と考えたら辻褄が合う
- ガイもティアが襲撃した現場に居合わせているのに彼女を追及する描写がほぼない点も不自然である。譜歌で意識が混濁していたから…というのも苦しく、この点もティアが共犯だと知っていたということであれば説明がつく
- ルークの母シュザンヌですら、事故で飛ばされたルークを心配する様子はあっても、その原因となったティアの襲撃に関心を向ける様子はない。襲撃の意図を把握していたのであれば自然な反応といえる
- ティアの上記の違和感はこれらの設定が変更もしくは削除されたにも関わらずその設定の名残や伏線を消しきれなかったのが理由ならば筋が通ってしまう
- 自然な推測としてこれらが成立してしまうくらいの行為をティアがやっているというのは事実であり、少なくとも潔白でないのはほぼ確実である。特に崩壊時の裏切ったわね!発言をもし問い詰められていたらほぼ確実に言い逃れ不能だったが、幸い
ルークに全責任を押し付けたから本編では全てスルーされた
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総じてヴァンの計画にルークが協力したのは超振動の一手のみである事を考えると、あまりに多くの行動がヴァンの利益になってるティアはルーク以上の戦犯という意見が多い
ただ、前提として本編でもその後の公式発表でもティアが裏切り者であるなんて事実は一切発表されておらず、彼女が裏切り者であるという推測は現状どこまでいっても推測止まりであるのに注意が必要である
- ヴァンの計画に加担はしていないが、計画の動機を作った諸悪の根源と言っても過言ではない存在であり、作中の態度や姿勢も最悪レベル。態度が悪いと言われてるルークですらタメ口とか子供っぽい程度の物で、より悪い言い方をしても多少自分本位な程度であり、他人を小馬鹿にしたりはしていない
- ジェイドは過去にヴァンを使って非道な人体実験を行っており、最終的に隠蔽工作によって無理矢理超振動を起こした結果、ヴァンの故郷であるホド島が丸ごと崩落した
- 目的も思い通りのレプリカを作りたかっただけで、モースのように未来の繁栄に繋げるような考えもなく、完全にジェイドの自己満足のせいで起きた人災である
- 当時の悪行を反省して現在は贖罪のために尽力しているならともかく、今なおのうのうと自己満足のためだけに他者を煽っている
- 要するに、都市を崩壊させる具体的な方法も動機も作り、預言と同じ結果になれば悪の思い通りになる成功例を知らしめた、ヴァンの計画が実現した最大の元凶
- はっきり言ってジェイドが断罪されていればヴァンの計画に大義名分はなかったし、許す理由など一切ない極悪人としかいえない
- しかも(預言の強制性を考慮しなければ)この惨劇を未然に防ぎうる知識・推理力なども色々揃っていた。更にルークや仲間たちと違って35歳のいい大人であるにも拘らず、普段の嫌味ったらしい態度のまま、悪びれる様子もなくルークを貶すその態度はとても擁護できるものではない。
- 他のメンバーと違ってジェイドはルークの正体に気づいていた描写があるが、フォミクリーの生みの親がフォミクリーから生まれたレプリカを槍玉に挙げるのは自作自演と変わらない
- 仮にルークの正体に辿り着いていなかったのだとしても、ルークが記憶喪失になり軟禁生活を経て現在の人格となった経緯の発端はマルクト軍による誘拐事件とされていたため、加害者が被害者を侮辱していたことになる
- アクゼリュスが崩落した後「事前に相談して欲しかった」と苦言を呈しているが、これまで自身が知りえた情報を頑なに周囲に明かさないでいたジェイドがよく言えたものである。第一、徹頭徹尾ルークに上から目線の嫌味ばかり繰り返していたうえに敵国の将校でもあるジェイドに大事な事を相談できるはずもなく、それでもなお相談をして貰いたかったと思うのならせめて他人を小馬鹿にする態度を繰り返さないのは最低限の絶対条件であろう
- 初対面のころから「あなたの地位が必要」などと宣っており、ジェイドはルークを利用していただけで、到底仲間だと言えるような関係ではない。さらに態度を注意されても嫌味で返す始末で、いじめを楽しんでいるようにしか見えない
- ルークのいないフェイスチャットで「使えない人間は頭数から外すべき」などと根回ししたこともある。自ら率先して排斥していたのに相手が相談してこなかったかのように言うのは卑劣な詭弁である
- 小説版では、ジェイドの苦言に対してルークは「今まで人を小馬鹿にして相談を聞くような態度を取らなかったろうが!(意訳)」と発言している。これに対し完全に図星だったためか、ジェイドは何も言い返さずにその場を後にしている
- 仮にジェイドが計画について相談を受けていたら本事件は「ルーク一人の超振動で瘴気の中和は無理」と答えるだけで(預言の強制力を無視するなら)ほぼ確実に防げていた。
ルークがこのジェイドの助言を無視したりしたりするシナリオ展開なら、まだルークが悪いと言えたのだが...
- では相談をされなかった理由は?となると明らかに他人を小馬鹿にして物を教えない態度を繰り返してきたジェイドに最も直接的な原因がある
- 擁護点として、ジェイドは敵国の軍人であるため機密などの理由によりどうしても信頼されるのが難しい事と、ティアのようにヴァンと交流があったわけでもない為ヴァンの計画を知る方法が無く計画を率先して防ぐのは彼にも不可能であった部分だろうか
- しかしながら敵国の軍人としては難しくとも一人の科学者としての科学的相談は可能であり、超振動に関しても相談不可能と言えるレベルの機密では全く無い。更に今回ルークからの相談がなかった原因は彼の人格にあったというエピソードが本編で実際にあることを考えると、彼の人格が真っ当ならルークから相談を受けた可能性は十分にある。実際、ルークと同行していたイオンは超振動で瘴気を中和する件を聴いており、そのイオンもジェイドに相談する選択は取らなかったため、相談を受けるほどの信用がジェイドになかっただけである
- 彼もまたジェイドと同じようにルークの質問に機密を楯にほぼ何も答えずルークをいらつかせてしまった事実があり、間接的にルークを孤立させ本事件の成功率を上げる遠因になった
- ジェイドとは違い態度や言動に問題は無く、実際ルークの質問も教団の最高機密に触れるものだったため、最高責任者として遵守するのは当然であった。ただ申し訳なさそうに俯くだけで結局相談に乗ろうとする姿勢は見せてない為、イオンがもっとルークの心境を汲んだ反応をしていたなら・・・と思わなくもない
- それでいて、ヴァンとルークに促されるがまま、教団の最高機密である筈のパッセージリングがある広間への扉の封印も渋々とはいえ解いたため、ヴァンの計画通り超振動がパッセージリングを破壊してしまいアクゼリュス崩落を起こしてしまった。2人を信頼した故とはいえ、言ってしまえば彼もルークと同罪である。
それどころかそれまで口にすることすら憚っていたはずの最高機密を此処に限って理由なく独断で開示したことや、ルークと違って暗示を受けていない事実があるのでイオンの方がまずいとも言える- それゆえか彼だけは会話の中でルークをフォローしようとする様子を見せるが、アニスに口を挟まれてしまい、自身も意気消沈していたからかそのままアニスと引っ込んでしまう。なお彼もルークと似た事情で実年齢2歳(ただしルークと違って記憶は刷り込まれている)
- ちなみにここでイオンがヴァンを信頼したのも、もしティアやナタリアガイあたりがヴァンの危険性を伝えておくだけで防げた可能性があり、他メンバーの落ち度でもある
- そもそも彼はキムラスカ国王に親書を手渡した時点で役目を終えていたのでアクゼリュスに向かう予定はなかったのだが、その後自分のあまりに無防備な行動で誘拐された彼を救出した一行に便乗してアクゼリュスを訪れた。救助活動と関係のない人物が救助活動に介入してヴァンの計画に一役買ったと考えると、ルーク以上に自発的に利敵行為を働いてしまっている。
- 救助活動の仔細を今回の和平活動の発案者であるピオニーに報告したいと言って同行していたのだが、道中は疲弊して到着が遅れる悪影響を与え、到着するや惨劇に利用されただけなので、結果として何一ついいところがない。
- とはいえ彼はそんな自分の罪を自覚しており、その後もルークへの態度も全く変えず今まで通り献身的に接し続け、ルークに嫌味な態度を見せるジェイドやアニスを諫めたりと以降の言動が至って真っ当であるため、ミュウ共々他のメンバーよりは批判は少ない。ただ、「ルークと同じくらい落ち度がある筈なのに、何故イオンはルークのように責められないの?」とは言われる事がある。ぶっちゃけると、ここまでに散々述べた「日頃の行いと普段の態度
と俺は悪くねぇ!と叫ばなかった事」が主な要因だろうか
- 後から判明するがそもそも彼女は敵(大詠師モース)のスパイ。この惨劇への直接の関わりはなくルークを止めるのは難しかっただろうが、思いっきり直接事件に関わったイオンの補佐役としてイオンを止められる可能性は十分あった。肝心な時にイオンの周囲にいなかったのは重大な落ち度であり、彼女がきちんと業務を遂行していたらヴァンが暴力に訴えるなどをしない限りヴァンの計画は破綻していただろう。
- そもそもアクゼリュスにイオンがいるのは、アニスが目を離した隙にイオンが誘拐されたという事態を受けて、アニスの代わりに親善大使一行がイオンを抱え込むことになったためである。それなのにまたもイオンを放置して惨事に繋がった。つまり同じ過ちを繰り返しただけである。
- 彼女自身もスパイ活動を通じて、この件と同じく事実上の虐殺を含む様々な事件に関与している。こんな立場でありながら自分の行動を棚に上げてルークを「お坊ちゃま」呼ばわりしたり、ルークの提案に「うわ、ルークが仕切るんだ」等率先して嫌味を言うのだから余計に悪質である。
- なおシナリオブックによるとルークを擁護しようとしたイオンを彼女が静止したのは、タルタロスからの一連の出来事が遠縁となり、自分にも責任がある事を自覚し、ヘイトをルークに向けるためとされている。ただこの発言の瞬間だけならまだしも、それ以降も厳しい態度を崩さなかった事実を冷静に汲み取ったら、普通は罪悪感があるだろう状態でウキウキにルークをボロクソに言うというとんでもない性格の持ち主であるとも言えてしまうのだが…。
- ゲームでも後に「僕の責任です」と自省するイオンに対して「本当に悪いのは主席総長と......」と言いながらルークを見やるフェイスチャットがある。第三者目線で話を進めているが、少なくともイオンの行動に関しては他人をどうこう言う以前にまず導師と導師守護役の連帯責任であり、彼女がイオンをフォローするなら「自分もイオンの傍にいるべきだった」と責任の一部を引き受けるのが筋である。自分より傍にいたルークを槍玉に挙げるのは「俺は悪くねぇっ!」ではなく「お前が悪い!」でしかない。見方によっては俺は悪くないより悪質な他責思考である
- まずルークが生まれる前からヴァンの仲間である。アクゼリュスが崩落した事件のあとでもガイとヴァンが密会する場面が描写されており、今なお仲間関係が続いている。利害の一致などからヴァンの計画にも一部加担していて、仮に詳細は知らなかったにしてもヴァンがルークを利用するために接近していたこと自体は確実に知っていた。
- ルークの生い立ちを自身の目で見てきたことに加え彼の親友を自称していたにもかかわらず、錯乱して藁にも縋る想いでフォローを求めてきたルークに対しては失望を吐露しただけである。そしてヴァンと仲間だったことは結局ヴァンから言及されるまで隠し続けた。惨事の前はルークとヴァンの対人関係を容認し、惨事の後は「ルークを許す」「死ぬまで罪を償い続けろ」などと上から目線で接するばかりで、立ち振る舞いはルークの親友よりヴァンの仲間に近い。
そのためかアニメ版などではかなりの修正が入っている
- そもそもルークを責めてくる仲間からルークを守りフォローをしていく親友ポジのキャラはガイではなくイオンであり、ガイは特に何もしない
- 同じヴァンの協力者であるガイではなくルークが非難されたのは、協力関係であることが当時バレていなかったから言及されなかっただけ。にもかかわらず、彼が罪を感じていたのはルークへの殺意に関してのみであり、崩壊に関して罪があるのはルークだという姿勢は最後まで崩さなかった。つまり自分は関係ないというスタンスだった
- その証拠となるのは、当項目の冒頭にもあるメンバーがルークを叱った…否、見放した真意を語るサブイベントにて、ジェイドの台詞に続いて『で、その後ちゃんと自分の責任を思い知ったルークだから、ジェイドもこうやって色々面倒を見るようになったんだよな?』と便乗する場面である。
- 上から目線を(言外にとはいえ)反省し最終的に対等に接するようになったジェイドと比較すると、最初から最後までルークの親友を免罪符とし上から目線で接し続け、ジェイドのようにそれを省みる事すらなかった。なまじルークの親友・理解者ヅラをしている分面と向かって悪意をぶつけたジェイドやアニス以上にタチが悪いと言える
- 公に取り沙汰されることはなかったが、実はヴァンがルークに嘘を吹き込んだ現場を目撃している
- ヴァンに対して全員が警戒出来る明確な根拠であり、ルークへの警告なりも出来ただろうに、やったことはルークへの単なる脅迫である。本来は「あの時に私がルークを止めていれば・・・」と省みるのが人間ではないだろうか。たとえルークを止める事は無理だったとしても仲間(イオン)にこれを伝えておくだけでイオンを止められた可能性は高い
- ヴァンの計画の仔細を知れた存在であり、タルタロスでルークとティアに不意討ちして彼らの処遇を尋ねた部下に『殺せ』と命じかけたのを皮切りに、国境でいきなりルークに不意打ちで斬りかかってきたり、ルークと回線を繋ぐためだけに他の六神将にキムラスカの軍港を襲撃させたり、イオンを攫ったり、街中でルークを面白半分に操って近くのティアを斬らせようとしたり、下手な敵よりルーク達への敵意に満ち満ちていた存在。
- ヴァンの計画に気付いて、ヴァンと一緒にパッセージリングに向かうルークを止めようとはしていた。しかし具体的な説明もせず暴言同然な命令口調で止めろと迫っただけで、如何に真実でも
俺は悪くねぇっ!なんて比較にならないレベルで信用できる筈もなかった
- アッシュは敵という立場であった以上ある程度は仕方ないとしても、結論当時のアッシュはルークにとって最も危険人物。下手したら最も感情的にも憎まれていた存在である。物語上多数居た敵の中でもダントツで危険視されているのはアッシュの自業自得としか言えない
- イオンを攫ったことは、アッシュの目的が何だろうと、ヴァンの計画に一役買ったことは確実である。ルーク個人に対する私怨でもなければ、他の六神将を欺くための芝居でもない
- ルークを操ってティアを斬らせようとした行動に関しては、後で特に言及されることもなく、何がしたかったのか見当もつかない謎のアクションである。通り魔の如く人を斬ろうとしたようにしか見えず、ヴァンの暗示より悪質であり永遠にルークから信用されなくなってもおかしくない蛮行である
- ヴァンの計画が最終段階に入ったころ、神託の盾にさらわれそうになったティアを救出してヴァンの計画を伝えているが、ティアに協力を仰ぐつもりならルークを操って斬らせようとしたのは純度100%の奇行でしかない
- しかもその後のフェイスチャットで漸く目的を明かしたかと思えば「レプリカをあてにした俺が間抜けだったって訳だ」とルークが悪いかのような暴言を吐くが、本気で言っているなら、これまでの散々な振る舞いで恩師より信じてもらえると思っていたアッシュは自嘲する以上に間抜けだったとしか言えないだろう。この「普段から態度が悪くて他者の信頼を勝ち取れない」という欠点はルークと同じであり、ある意味オリジナルらしいとも言える
- そもそもこのテレパシーのような能力はヴァンの目を盗んでルークと安全にやりとりが出来る唯一の手段である。この唯一の活路を単なるルークへの嫌がらせに使うのはもう擁護不能である
ミュウ
- 自分に対して辛辣な態度を取り続けた彼の心境を誰よりも理解し、唯一彼に付き従い、かつて自分が犯した過ちを引き合いに出して慰めようとしている上に、更にその後、寝込んでいるルークをアッシュから必死に庇って見せた。
- しかしこの慰めは『かつて調子に乗って火事を起こした自分』と重ねた上での発言である以上、ミュウも他のメンバーと同様この惨劇を『ルークが自分の意思で行った』と捉えている事になり、完全に自業自得であるミュウに対し騙された被害者のルークが「お前に言われたく無い」と返す気持ちもわからなくはない。
- もっとも、「意図しない大被害」という点を同一視したと取れなくもないし、いくら知性が高いといっても魔物であるチーグルにそこまでの機微を求めるのも酷というのもある。自分の過去の罪を鑑みて主を慰めただけで彼なりに相当機転を利かせたのだろう。そして俺は悪くねぇ!の後に唯一ルークを慰めたり、上記の行動も悪意による行動や言動がなく、以降も終始心からルークを慕って寄り添っていたのは事実であるため、イオン同様プレイヤーからの印象は相当マシな方である。
…と、この様にテイルズ史上でも一二を争う問題人物だらけのメンバーであり、お前が余計な事をしなければこんな事にはならなかったよね?から始まり、一番マシな奴でもお前がしっかりしてればなんとかなったのでは?と指摘される有様である(無論、多少のフォロー等はあるが。)
最初から大物の殺人未遂と犯罪者のティア、嫌味と隠し事ばかりで脅迫もしている外見も内面も悪人のジェイド、誰も望んでないのに脅迫してついてきたナタリア、内通者のガイ、人格は良いがジェイド並の隠し事の多さのせいでルークを孤立させたり誘拐されたり行動が見事にほぼ全て利敵になってしまったイオン、ルークを金蔓としか見ておらずスパイで他責思考のアニス、敵対行動と罵詈雑言ばかりのアッシュ。という悪魔のようなメンツ(しかも作中では『大人』『紳士』『お姉さん』『ルークよりはマシ』扱い)の中で、言い方こそ自己中だが行動自体はなんだかんだ周囲を慮っていて他者を見捨てたり裏切ったりもせず、親善大使の役目にも真剣なのは間違いなく、基本的に常識に則った正論しか吐かないルークが一番マシ…という、作中での評価とユーザーの印象の剥離ぶりが実に本問題の複雑さを象徴している
最終的にルークの話に耳を貸してくれたのはイオンとミュウの二人だけだったというのも、ルークの不運であっただろう
なお、こうした違和感や細かい粗については仲間達の個性ではなく、メタ的に「短い製作期間の関係などでキャラやイベントの整合性が取れなかったのが要因ではないか」とも推察されている。
ルークが本事件を回避する世界線はあったのか
結論ルーク1人で本事件を回避するのは非常に難しいのは事実であった。唯一最後のリングの破壊だけは疑いの心を持ったが、ここもヴァンによる入念な暗示の前では無意味である。しかしアビスには頼もしいびっくりするくらい1ミリも回避に本編では役に立たなかった仲間がいる
彼等の行動によっては回避がいくらでも可能であった
- ルークが誰か一人にでもいいから(理想はジェイド)ヴァンとの話の内容について相談していたら
- これは誰かがルークの信頼をもう少しでも獲得していたらあり得た世界線である
- ヴァンの計画は徹底的に無知かつ依存するよう仕立て上げたルークだから騙せたが、この世界の一般常識を知ってる成人した人間…まして将校や王族といった知識層ならば、おそらくヴァンがルークに語った計画(特に超振動で瘴気を中和するという行為について、どれくらいの人がどれくらいのコストをかけたら可能かジェイドは本編で述べている)が嘘である事を見抜く事は容易であったろう。ちなみにルークのような才能のある存在が一万人程度死ねば可能であると本編で語っていたジェイドなら特別な人間が一万人必要と試算出来る知識がある時点で一人で消すのが不可能であるのは当然認知しているであろうし、他のメンバーでもそんな無茶苦茶な…という反応をした可能性が高い
- ルークの性格からヴァンに秘密と言われた内容は話さないとしても、自身の超振動に瘴気を無効化する力があるのかくらいは計画をバラさずとも誰かに聞く事は自然な流れで可能であったが、誰一人その程度の信頼すら築けなかった事実がある。ルークは序盤味方に色々質問したり交流を図っていたが、肝心の仲間が情報の大半を伏せたりし続けたばかりにやがてルークも誰かに物を聞かなくなった
- ティアがヴァンの計画について誰かに(特にルークorジェイド)相談していたら
- ティアはヴァンの計画を作中の描写から部分的には知っていたのは確実である。その内容は本編で明示されてないが、ティアの知ってる内容によってはヴァンのやろうとしてることをルークが事前にわかった可能性や、少なくともヴァンに疑いを持てた可能性が高い
- ヴァンと顔を合わせることがあれば当然食って掛かっているが、どうしてヴァンを殺そうとしたのかについては何度も訊かれても…イオンから直々に尋ねられても一切答えようとしなかった
- 特に最後のイオンが扉をあけた事実に関してはイオンがヴァンに疑いを持たなかったのが原因であり、ティアがイオンに情報を伝えていたらこれは防げた可能性が濃厚と言える
- ジェイドが誰かとの信頼を築いていたら
- おそらくジェイドでも本編の状態でヴァンの計画に気づくのは不可能であっただろうが、ティア、ルーク、ガイ、ナタリアが本事件について部分的な情報を持っており、誰か一人からでも信頼され情報を共有されていたら彼ならこの計画の目的に事前に至っていた可能性がある。少なくとも知識と知能はずば抜けており年長者でもあった
- しかし彼は信頼を築けなかった所か皮肉と煽りを繰り返し人を小馬鹿にし続けルークにキレられるエピソードまである。彼が余計な煽りをせず年長者としてきちんと頼られる人間だったなら本事件は止められた可能性は非常に高い
- イオンが扉を開かなかったら
- ヴァンの計画ではイオンに封印を解いてもらう必要があり、イオンだけでも他のメンバーと行動を共にしていればヴァンの計画を防げていた。ヴァンはルークにイオンを誘導するように指示していなかったため、二人揃って無防備だったことはヴァンにとっても望外だが、以前ルークがアッシュに操られて悪事に利用されたことを踏まえると、よりにもよってルークとイオンを二人きりにするのはありえない状況だった。警戒すべき事案があったにもかかわらず放置していたことはヴァンの計画に関係なく重大な失態である
- そして封印された扉を開いてる時点で戦犯でありルークとやってることが変わらない。ルークとは違ってヴァンの事をそこまで信じる理由もないだろうし警戒心が薄すぎる。道中も足手纏いになったりとにかく不用意な行動が多い。そもそも扉を開く理由を聞いたりなど最低限の事すらしなかったが、問い詰めるだけでヴァンからしたら嘘がバレていた可能性が高い。なんならルークが口を滑らせているがそれに疑問を持っていきながら特に止める様子も無かった
- アニスがイオンの近くで護衛の役割を果たしていたら
- セフィロトへの扉を開くのは病弱なイオンにとってかなり消耗を強いられる行為であり、彼女が側に居ればイオンに思いとどまるよう説得していた可能性は十分ある。ルークはともかくヴァンに関心が無い彼女なら、イオンに負担を強いるヴァンへの追求もあったはず。他の人に判断を仰ぎに行くなども彼女がいれば可能であった
- アッシュが少しでも友好的にルークと接触していたら
- アッシュは計画を知っており、ルークと回線をつなぐ事で協力体制を作ろうとしていた。フェイスチャットでルークに指摘されていたように、きちんと自分の目的を打ち明けていればヴァン以上の信頼を得るのは難しくても最低限自分との協力体制を築く程度なら充分に可能であったはず
- しかし序盤からずっと意味不明な八つ当たりと嫌がらせ、ルークの身体を乗っ取りティアに剣を向けさせるなどあまりにも論外な行動をとっており、完全に敵として登場していた
- 一応当時はアッシュの暗躍に勘づいたヴァンがシンクを監視につけていた為表立って友好的な接触を図るのは難しかっただろうが、それにしたってルークへの接触の殆どが彼に無駄に危害を加えるだけという単なる嫌がらせと理不尽な屑呼ばわりの暴言であり、自分からルークの信用を得る可能性を放棄していたのと同義。それでいて「レプリカなんざアテにしたのが間違いだった」と愚痴るのは、もはや聖人君子が相手でもない限りお望みの展開にはならないだろう
- どうしてもルークが憎いなら他のキャラに伝えるなどで対処対応も可能であったし、実際ティアに伝えただけで計画のほぼ全貌をティアが確信してルークを止めようとしていたが、それも手遅れになるまでしなかった
- ガイがヴァンがルークを利用して何かをしようとしていると皆に伝えていたら
- これによりティアもナタリアも不信感により知ってる情報を開示している可能性もあったし、イオンが扉を開く事はなかったろうし、ジェイドが本計画に事前に至ってルークが騙されないように対処対応が出来た可能性もある
ざっと挙げたが、これらは決して突拍子の無いIFの話ではなく、そもそもこれくらいやって当然では?という最低限の道理すら仲間達は通せていなかった事実がわかると思う
ルークがほんとうに悪いのか?を語る以前に、あまりにも仲間の行動に不備が多すぎるのがわかると思う。ちなみにルークが彼らに相談をしなかったのは彼らの態度が原因であり、ルーク自体は序盤は彼らと色々話をしようとしていたが、いつもはぐらかされ明確に彼らに不信感を抱く流れになっていた。
どいつもこいつも酷すぎる現状を見るとルークが100%悪い!とはならないのが現状の多数派である。
ファンからの反応など
この展開は実は開発中のスタッフ達でも評判が分かれていたものの、プレイヤーに(ルークは悪いことしたのにふてぶてしい態度を取っていたんだという感じに)感情移入してもらうためにそのままこの話を導入したという。
この様にゲーム中の描写としても、開発者インタビューとしても、制作者のスタンスは「ルークが悪い」とされている。
実際、取り返しのつかない事態に必死に自己弁護しようとするみっともないルークの姿として批判的に描かれており、『この場面だけを見れば』「ルークが悪い」としか見えない。
その一方で上記の通り、背景や理由を考えると本当に「ルークは何も悪くない」としか言いようがなく、更に本当に悪い奴はほったらかしで何故か彼が責められ続けられているとルーク擁護が続出した。
メタな事情から言えば、これらの格差は製作期間の短さ故の「脚本のデバッグ不足」が原因で、ある意味ルークも仲間も全員が泥沼化に巻き込まれた結果ヘイトを被る羽目になった被害者になってしまった…という見方も否めない。
…キャラの立つこのシリーズで完全な一対多を描くリスクを考えれば、話の矛盾はかなり致命的になることは想像に難くない。ましてや「筋書き」が主題のシナリオでやらかしたのだから尚更である。
事実、考察の過程でキャラごとの行動や言動、立場が検証されるに伴い、次第にルークへの賛否以上に仲間に対するツッコミや批判の声までもが大幅に増えてしまった
インタビューからも本来は「ルークが悪かった」という筋書き有りきのストーリーだったのであろうが、紆余曲折あった結果整合性がとれなくなって矛盾が生じたと言われている。
初見プレイでも色々な意味でおかしいと判断出来るアッシュの説得(?)を初めとして、理解を示そうとするイオンを遮ってまで「コイツを庇う価値なんて無い」と突き放すアニスや、ゲーム内で彼を庇う流れが尽く出ないことも、「ルークが悪いという筋書き有りきの展開」だからと考えると辻褄が合う。
余談であるが2005年のテイルズオブシリーズ関連作は移植やアプリゲーを含めて7作、『ジ アビス』が2005年のラスト。
翌年の2006年もテイルズオブシリーズ関連作は移植やアプリゲーを含めて6作出た。
2005年はナムコがバンダイと経営統合してバンダイナムコホールディングスの子会社となり、2006年はバンダイのゲーム部門を統合してバンダイナムコゲームスになった年である。
やはりスケジュールに無理があったのでは…?
だが、バンダイナムコは『一定期間内に挙げた業績でシリーズを評価する』という仕組みを取っており、2007年以降も同じスタンスを維持する形になった。
ちなみにバンダイナムコのこのシステムは経済誌に取り上げられる代物である。悪い例として。
ルークの態度についても、(焦りと我慢の限界だったとはいえ)アクゼリュス直前辺りから急激に悪化しているようにも見え、同時に周囲がルークに愛想を尽かす描写も急に目立っているため、「空気が急に変わった」とでも言うべき違和感を覚える声も。
仲間側の事情についても既に説明しているように後から明らかになる衝撃の事実が多いため、受け取り方次第で後からこのイベントの印象が一変するプレイヤーも続出している
メタな視点なども含めて多くのプレイヤーが考察している話だが、少なくとも賛否両論あれど多くのプレイヤーがルークのみが100%悪いとは考えてないのは事実であろう
どう足掻いてもヴァンが無罪なわけがないし、他の仲間も割と直接的な元凶もいれば、合理的に行動していれば回避できたのに手抜きや悪手を打って本事件に繋げた間接的な元凶も多数いる。決して無罪では無い
だからこそここまでファンの間でこの話が語られ続けるのだろう。
本事件以降のシナリオ上での本事件の扱いとその問題点
この後紆余曲折を経てルークは立ち直っていくのだが、その間、このアクゼリュスの罪の所在が悉くたらい回しにされている感が否めない。前述したユリアシティでのやりとりを筆頭に…
- 合流したガイにどう償うべきかを尋ねれば最終的には後ろ向きのは止めろとがなられた挙句「お前の一生全部使って世界中を幸せにするつもりで生きろ」と投げやりな返事を返され、
- ヴァンの手下である六神将を糾弾すれば「履き違えるな。崩落させたのはそこのレプリカ(ルーク)だ」と詭弁を返され、
- マルクト帝国の皇帝に打ち明ければ、「それは皆知っているが今大事なのはそこではない」とはぐらかされた末に「崩壊しそうなセントビナーの町の救援」という急を要する事態で現実的な対応とは言え話をシフトさせられて結局流され、
- バチカルで遂に実行犯として処刑…と思いきや、それは名目上の理由程度にしか扱われず、逃げ出した後ナタリアは和解するがルークの処遇は忘れられる。更に終盤のあるサブイベントでは彼のある功績が讃えられキムラスカ国王から王国最大の名誉である『ランバルディア至宝勲章』と子爵の地位、そして『キムラスカの英雄』という称号まで授かってしまう。
- 最終決戦でヴァンに恨みつらみをぶつけるチャンス…と思いきや、ヴァンはヴァンでガチの悪役だが一貫した信念があったこと、(中盤あたりからだが)彼がアクゼリュスを滅ぼした事については全く取り沙汰されなくなり、ひたすら彼の野望や信念の後追いやルークの成長に主軸が固定されてしまう。そしてそのルークが成長してしまい彼もヴァンの所業を責める事はなくなり、彼からの独立ばかり語るように。そして最期に贈った言葉は「ありがとうございました!!」
ルークが各方面に限りなく自首に等しい行動をとったところでどの陣営も特に追求や拘束する訳でもなく、ヴァンに至っては最終決戦の間際まで妙に美化されていて全く怨敵扱いされていない。
これではアクゼリュス住人は泣き寝入りである。
ただ、預言(もとい星の記憶)の絶対性からこれすら巡り巡って予定調和になる可能性すらあり、ルークもアクゼリュス住人も詰んでいたと言える。
これによりルークはけじめのつけどころを失い、長らくひとり宙ぶらりんな中で罪悪感と自己憐憫に苛まれ続ける羽目になってしまった
更に言えばこれでもメンバーの中では犯した罪に対してかなり取り沙汰されている方であり、アニス、ガイ、ティアを始めとしたほかのメンバーが犯した所業は処罰どころか非難もされないで、ほとんど
スルーである…
…生々しい話になるが、
ルーク以外の責任を追及しようとすると「おまいう」の応酬になることが予想され、自分の立場を危うくするくらいなら結託してルーク一人を追及したほうが利口…といった打算があったとしてもおかしくない。
自分を棚に上げて他者を槍玉に挙げることが平然とできてしまう倫理観だった、というべきだろうか
ネタバレになるが、このゲームのストーリーのその後を考えると「
体よくルーク1人に罪を押し付けて終わらせやがった」と憤るプレイヤーもいる。
利用されたレプリカに罪を押し付けていいなんて理屈が通ってしまったら、今後も悪事はレプリカにやらせて罪も押し付けよう、と第二第三の惨事が起こるであろうことは想像に難くない。
本作の今後を考えると、平和な時代はまだやってこないだろう。
そもそもヴァンがなぜこんな計画を企てたかというと、かつてジェイドの研究によって心身に深い傷を負った上故郷も文字通り滅ぼされた挙句、更に預言がそれを予定調和として片付けてしまったことで、復讐を決意した結果である。これらの部分だけで言えば悪いのはジェイドと預言である。
ルークの超振動を引き金としてアクゼリュスが崩落したことで、一見預言が成就したようにも見えるが、結果として預言が示唆していたと思しきアッシュが崩落に関わることはなくなった。ジェイドの技術によって真の意味で預言が成就することはなくなった、という意味では、ジェイドと預言の両方に復讐したかったことがうかがえる。
このような経緯でホドもアクゼリュスも同じような扱いを受けたことを考えると、皮肉にもヴァンの復讐がなければ変われなかったのではないかとも思えてくる。
結局誰が悪かったのか?本記事の最終まとめ
- 非常に複雑な本項目において。で、結局誰が悪いの?という疑問に対し簡単にまとめると
- アクゼリュス崩壊により街一つが消滅するのをそもそも決定事項にしてた「預言」
- その預言を作り出した張本人であり、教団など預言以外の多くの元凶ともなってる「ユリア」
- その預言を絶対とし世界の方針としてそれに逆らえなくなるまでの存在にした「ローレライ教団」
- 教団の実質トップであるポジションで実際作中でも預言を強制的に成就させようとアクゼリュス崩壊実現のため様々な工作をし戦争まで企んだ「モース」
- 預言の内容を知っておきながらそれに従い崩壊(と同時にルークも死ぬ)を推進、前提に行動をしていた「ルークの両親を含む各国の首脳陣」
- 今回の崩壊に関して直接の関与は何も無いが、過去ヴァンの故郷をアクゼリュスと同じ様に崩壊させ決定的な動機を作り上げた全ての元凶に近い「ジェイド」
- 崩壊の具体的な方法を考え計画を全て作り上げその為にルークをも洗脳した主犯「ヴァン」
- モースのスパイとしてアクゼリュス崩壊の為ルークやイオンを騙し続けた「アニス」
- ヴァンの危険性を知っており情報までも持っていながら結局なにもしなかったスパイ並の戦犯「ティア」
- ローレライ教団に所属しモースやヴァンの直接的部下で協力者の「六神将」
- 六神将の中で崩壊に反対の立場ながらも阻止に尽力せず単なる敵だった「アッシュ」
- ヴァンの内通者としてヴァンから崩壊阻止に関する情報を得ることも可能でありながら結局何もしない単なる内通者であった「ガイ」
- 国家機密かつ破壊されたら大地が沈むような世界の重要な場所にヴァンを通した「イオン」
- ヴァンの重大な犯罪行為を見たというほぼ唯一のヴァンを失脚させれる立場でありながら己の願望の為に黙認し崩壊阻止のチャンスを無くした「ナタリア」
- 何も知らず洗脳され騙され崩壊の最後の引き金だけを引かされてしまった「ルーク」
「惜しくも防げなかったがアクゼリュス崩壊阻止の功労者」
という有様である。この現状がまさに本記事の複雑さの根源と言えるだろう。
余談
テイルズオブシリーズという作品群の中でも、この台詞の知名度は群を抜いて高く、テイルズオブシリーズに関係する掲示板等ではもちろん、
その汎用性、インパクトからシリーズと関係ないサイトやBBSやSNSでもネットスラングとして使用されることが多々ある。
もはや作品そのものよりも知名度が高いセリフと言えるかもしれない。
(
アニヲタWikiでも立て主/建て主等でも見かける)
そんなこんなで、ルークが親善大使の称号を得るところからここまでの流れのインパクトが強すぎたこともあり、専ら親善大使と言う肩書がそのまま「長髪版のルークの渾名」として浸透している。
しかし、親善大使になってから輪をかけてルークの態度が悪化してプレイヤーの心証を損ねてしまったことが災いし、この渾名は蔑称として使われることもある。なので、愛称で呼んだはずが、相手を不快な想いをさせてしまうことがあるので注意。
『テイルズオブジアビス』は良くも悪くも、というか大分悪い意味で「親善大使」という肩書を有名にしてしまったようだ。
そのインパクトゆえ、主にゲームやアニメ版を中心にこのイベントのみを切り取った動画が多く出回っているが、
このシーンだけを見るとルークのキャラクター性に対する致命的な誤解を生み出しがねないので、原作未プレイのうちにこういう動画だけを観てこの惨劇の仔細やルークの人間性を理解したつもりになるのは危険である。
解説付きであったとしてもこのイベント前後の大雑把な解説を10分20分程度しかしていない事がほとんどなので、やはり満足に理解するのは難しい。詳細な解説をするなら数時間単位の尺が必要になるレベル。
この惨劇は今迄散々記したように、世界観からはじまりそれを巡る様々な人間の思惑や事情が複雑に交錯した上で起こったものであり、散発的な情報だけで推し量れるほど単純なモノではない。
アニメや漫画版も、ゲームから展開がかなり端折られてるのはもちろん、やりとりや設定解説そのものも減らされているためパンチ不足。
本気でルークの発言の是非などについて考えたいのなら、設定を読むだけでなくゲームをメインシナリオのみならずフェイスチャットやサブイベント、町人との会話などもなるだけこなして最低一度はクリアしてからにした方が良い。
本作では公式とファミ通から攻略本が出ているが、特にPS2版公式攻略本と3DS版ファミ通攻略本で、ルークが悪いという事を異様な程強調している。
3DS版攻略本に至っては普通にプレイしていればメンバー擁護派でもおかしいとすぐわかるほどゲーム内描写を捻じ曲げている程であり、特にティア、アニス、イオンの項目は無茶苦茶で、ティアは「ヴァンの野望や世界の危機を知らないルークに呆れていた」、アニスは「イオンがいなくても俺がいれば戦争は起きない」と「今は」を消すというまだどの面感はあるがそりゃ「あんたバカ?」と言いたくなる改変、イオンに至っては「ルークを擁護するどころか彼の責任転嫁の発言に反論した」という完全な捏造までしでかしている始末である。
なおこれらの加筆が公式からの資料か、ファミ通側の独断かは不明である。
またPS2版のインタビューにて「ルークは悪くないと判断する人がいるのは彼に感情移入したからだろう(意訳)」と述べている事から「客観的に見ても100%ルークが悪い」とスタッフが認識している事がうかがえる。
各メディア版での「俺は悪くねぇっ!」
今現在『アビス』はでアニメ、漫画、ドラマCD、果ては舞台…などなど多くの媒体でメディア化されているが、この場面はシナリオに於いて避けては通れない最大の契機となっている故か殆どのメディア版である程度忠実に取り入れられており、夫々大なり小なり周辺の設定や展開などがアレンジされているため同じシーンでもルークの立場や状況などが異なっている。
【ドラマCD】
2巻の終盤で描かれる。
概ねの流れは同じだが、ルークを擁護するミュウはチーグルという存在そのものがカットされ、イオンも崩落直前にヴァンに拉致されるため「俺は悪くねぇっ!」の場面に於いてルークを擁護する者がひとりも居ないという完全に四面楚歌な状態に。
ただし捨て台詞を言うのはジェイドとガイのみでティアとアニスは無言で立ち去る流れに変更され、ナタリアはこの場面になってはじめてアッシュと共にルーク達と合流する為一応ルークを見捨ててはいない。
特にガイは道中ルークの失言に対しメンバーに彼の過去を打ち明けた上で大目に見て欲しいと頭を下げ、リグレット戦の後原作と同じく錯乱するルークを必死に諭すも逆ギレで罵倒されたり、原作では投げっぱなしにしていたルークの贖罪への問いにそれとなく答えを示していたり、平和条約締結でのインゴベルト国王に対する振る舞いも穏当なものになり、最終決戦前にルークのみならずアッシュにも生きて戻ってくるよう求めたり、問題発言の多くが改変されルークを積極的にフォローする台詞や展開が追加されており原作より違和感などが減っている。
逆にティアの筋違いな傍若無人ぶりが加速し、3巻にてアニスが「また『(ルークに)お前らも同罪だ』とか喚かれたらたまったもんじゃありませんよ~」と自分たちは清廉潔白な立場のように断言するなど、ゲームより悪化している箇所もあるが…。
理由は不明だがイオン(とアニス)もアクゼリュス救援隊の一員になっており、リグレットをダアト式譜術で撃退する活躍をしているので、ルークの一部イオンを貶す発言も純粋な暴言と化し(言い方もかなり傲慢に)それに対するティアやアニスの態度もネガティブながら筋が通るようになった。そもそもドラマCDでのイオンとルークは決して好意的になれるとは言い難い出会いで、両者がまともに会話するのは4巻とかなり後半になってからである。
ついでに該当シーンの舞台もタルタロスではなく崩落し損ねた大地の上になっており、アッシュとの戦いもここに変更されているので彼に対するツッコミどころもいくらか解消。
【アニメ】
8話「崩落」にて描かれる。
ミュウのフォローも含めて概ね原作どおりだが、尺の都合からか幾つか台詞がカットされ展開自体も駆け足気味にされている。
【月刊電撃マ王のコミカライズ版】
流れは原作と同じだが、ルークに辛辣な言葉を浴びせるのはジェイドのみで、それ以外のメンバーは特に何も言わない。
またこの時ティアはルークに対して理不尽な平手打ちを浴びせ、「…これ以上幻滅させないで」と暴言を吐く。お前が言うな
他作品における「俺は悪くねぇっ!」
なお、原作のシナリオがおおむね再現されている
ツインブレイヴでも当然このセリフが登場する。
その経緯はというと、
- エルレインに「聖剣エターナルソードを使って世界中のマナ不足を解消しよう」と唆され、救世主になれると思い上がり周囲の静止も聞かず魔剣と化したエターナルソードを使ってしまい、世界各地の貧しい村や国が住民ごと消滅。
実質、ルーク自身が世界中の人間を殺してしまったという、ベテラン指導者ですら裸足で逃げ出したくなるような状況で絞りだされたために
その後のガイの「これ以上失望させないでくれ」という台詞ともども臨場感が凄まじいことに。
つーかこの作品の聖女様は原作に輪をかけて悪辣。
派生(?)として、
「俺は悪くヌェー」もあるが、おそらく
アニメ化の際のルーク役の声優の演技が要因だと思われる。
また、長髪ルークのキャラTシャツには「俺は悪くねぇ!」とデカデカとプリントされており、中の人もシリーズのイベント出演の際にはノリノリで着ていた。
エクシリアのDLCアタッチメント「ルークの剣」にも「俺は悪くねぇっ!」と説明されていたりする。
…パーティ全員のアタッチメントが「俺は悪くねぇっ!」って………
また、似たようなニュアンスで
ジランドが「俺じゃねえ!」と叫んでいるが、この場合は意味が違ってくる。そして本当にジランドは関係ない。
他にも公式のテイルズ世論調査にて「テイルズ オブ シリーズ」で叫んでみたい台詞といえば?では
2位の約3倍の投票数を得て堂々の1位に輝いた。
テイルズフェスのスペシャルスキットでは
鈴木千尋が観客と共に叫ぶのが恒例となっている。
スーパーロボット大戦UXでは張飛ガンダムがこれと似たニュアンスの台詞を言い、
アビスを知っているプレイヤー一同を「
アーニーじゃなくてお前が言うのかよ!」とずっこけさせた。
(
UXの主人公であるアーニーはルークと中の人が同じため)
また、本ゲーム発売から半年後にリリースされた
某ネットゲームが舞台のRPGの
主人公もルークに似たような
暴走からの誤爆をしでかしている。
当の本人は凄まじい絶望と困惑に襲われるも、残念なことに本項の台詞までは言ってくれない。
まぁそのはず、こちらは序盤の狂犬ぶりを除けば作中の登場人物の中ではまともな部類に入るんだけどね
もしかして→だが私は謝らない
(#0M0) ナニイテンダ!!フザケルナ!!
(#0w0) ナニバカナコトイッテンダ!!
そんな…ヴァン師匠のパソコンで項目を追記・修正してただけなのに、途中で規制されちまった……!
お、俺は悪くねぇぞ!ヴァン師匠が荒らしだったんだ!俺は何も悪くねぇっ…!
コメント欄が荒れやすい傾向にあります。気をつけましょう。
- 言葉と態度の問題にするなら、それこそ上から目線(実際に雲の上の立場)でたしなめた程度のルークと、それで不貞腐れたジェイドのどっちが悪いのだということでさ。 -- (名無しさん) 2026-05-22 21:17:31
- わざと悪意をぶつけている連中には「いじめる方はいつだって冗談。いじめられる方はいつだって本気だ」って言ってやりたいわ -- (名無しさん) 2026-05-23 12:03:25
- ↑5ジェイドじゃなくてアッシュから伝えられたとも考えられる。もっとも、ネタバレになることは描写できないから、理由も脚本にないかもしれない。ルークがレプリカだと知らなかったのではなく、ルークがレプリカだと知っていたから見下していたなんて話にもなる -- (名無しさん) 2026-05-24 10:44:18
- ↑あー。「崩落にはこの場にいるほぼ全員が責任がある」「ルークだけはレプリカである」「体良くレプリカに全部押し付けよう」でおよそ整合してしまう…。しかもルーク自体が預言成就のための存在みたいなもんだから当然そうもなる… -- (名無しさん) 2026-05-24 22:45:04
- ルークでこれだけ言われるならエフで釈明される前のリチャードとか大悪党だけど、当時言われてたりしたんかや -- (名無しさん) 2026-05-25 19:04:15
- 序盤に敵に封印かけられて弱ってるジェイドのことを純粋に心配してきたルークに対して嫌味全開の返答してきたジェイドが「ルークには相談して欲しかった」だの言ってるのどの面下げて言ってるんだとしか思わなかった ルークの生い立ちも全部理解した上で払いのけてバカにしてきた奴に誰が相談するんだよ -- (名無しさん) 2026-06-01 20:43:23
- ルークに責任能力があるかと言われると微妙+そもそも責める側の仲間たちも全然ルークのこと言えないレベルで言動がアレ+その後に「あの時は自分も悪かった」みたいなフォローがない、の3点セットで胸糞悪いシーンに仕上がってるんよな…マジで誰か一人でも崩落の罪の意識をルークと一緒に背負ってくれてたら印象も違ったんだが、全員あくまでルークの贖罪を見守る評価する側になったから結局パーティー内の立場の上下はなくならなかったのがグロい -- (名無しさん) 2026-06-14 03:10:34
- 「崩落の主原因自体がそっちにあるだろ」が他メンバーに多過ぎるせいでヴァン失脚の武器を無駄にしたナタリアや本編内の実際の描写でも止めるチャンスがあったアッシュの責任って過小評価気味じゃね?特にアッシュがさっさとティアと会話してればそこまでだったでしょ -- (名無しさん) 2026-06-21 20:51:22
- アッシュはもちろん、ナタリアも普通にヤバいよ ヴァンの国家反逆行為を国に黙秘、仮にルークの命を優先して黙ってるのかと思えば自分を連れて行かなければ周囲に亡命をバラすと脅迫 どっちの解釈してもヤバい女 しかもナタリアの身柄引き渡して海上封鎖を解くって案に猛反発 アクゼリュスの人の命より自分のわがまま優先だぞ、民を想う王女とは? -- (名無しさん) 2026-06-22 17:32:45
- ティアとかヴァンを止めるために屋敷襲撃までしたくせに、なぜ兄を襲ったかイオンにすら聞かれてもなぜか黙り。なのに崩落後にそのことを責められることは全くないからすごいモヤモヤしたわ。ティアがジェイドかイオンにでもヴァンの危険性話してたら絶対防げただろ…そこ含めて展開ありきのストーリーだと思う -- (名無しさん) 2026-06-25 02:29:05
- ↑3 ティアは内通者の可能性高いからそもそも計画の全容を知ってた可能性あってアッシュが伝えても無理だった可能性がある -- (名無しさん) 2026-06-25 07:24:29
- 前は内容の是非はともかく事実ベースでの内容だったのに、なんでティアの項目だけ「内通者だった」って妄想100%の項目になってんの……? -- (名無しさん) 2026-06-25 21:58:06
- 個人的には、元凶(ジェイド)とスパイ(アニス)が特に印象が悪い。普段の態度からして長髪時のルークより悪いし。てか、記事内でも言われてるけど、ルークは態度は悪いけど、こいつらのように他人を馬鹿にしてない。そのくせ、こいつらは他人を責めるばかりだし -- (名無しさん) 2026-06-25 22:09:09
- ヴァンにとってはジェイドへの復讐でもあるから、ジェイドがルークに相談してほしかったとか他責思考になるのは、ただただ滑稽でしかないのよ -- (名無しさん) 2026-06-27 13:20:44
- ヴァンの動機がジェイドへの復讐である以上、主犯がヴァンで黒幕がジェイドと預言という構造だと纏めたいのだが、じゃあモースどうなるローレライ教団どうなるそもそもユリアが預言読んだのが発端ではとなっていくからとにかく纏めにくい -- (名無しさん) 2026-06-27 22:40:57
- 長々と書いちゃいるが、まずティアがヴァンの妹だということは覆しようもない話で、兄として妹に仔細を伝えている可能性を考慮しないのは逆におかしい、結局これも憶測だけど。動機として兄を止めたいがあって、じゃあなんでってなると知ってたからとしか言いようがない。 -- (名無しさん) 2026-06-28 00:27:50
- 記事本文の記述はともかくティアがヴァンの妹であることは事実(ゲーム本編で兄がラスボスである事の悲壮感が強調されてないけど)。ティアは少なくとも兄が間違った事をやろうとしているのは知っている。道を踏み外した親族を何故か本気で止めようとしない。まで描写揃ってる以上ティアはスパイか全部知っていながらも兄を止めない親族になってしまう。アビス脚本や制作時間の問題点でも一番大きい部分 -- (名無しさん) 2026-06-28 08:18:46
- ティアの項目だけ抜群に長くなってきたから、考察の部分は折りたたんで、(記憶を頼りに)事実ベースの内容に戻そうと思うんだけど、どうかな? -- (名無しさん) 2026-06-29 19:31:49
- 別にいいと思うけど、記憶を頼りにするくらいなら編集履歴見ればいいのでは・・・? -- (名無しさん) 2026-06-29 19:47:07
- 教えてくれてありがとう。編集履歴を見てみる -- (名無しさん) 2026-06-29 19:58:12
- ティアの項目をマージしました。反応してくれた方ありがとうございます。 -- (名無しさん) 2026-06-29 21:26:50
- 黒幕がジェイドという表現の人を一定数みかけるが、ジェイドがヴァンを操ってない以上黒幕ではなく元凶が正解の表現かと -- (名無しさん) 2026-07-04 02:32:48
- 作劇手法だけで言えばアビスのラスボスはジェイドが担当すべきだったとしか言いようがないから「黒幕」と「元凶」どっちが正解かってどっちでもよくないか。ただ何考えてるのかは理解は出来る -- (名無しさん) 2026-07-05 21:25:30
- ヴァン目線だと「ジェイドが悪い」で議論の余地なし。復讐よりいい選択があるならヴァンに教えてやってほしい -- (名無しさん) 2026-07-10 20:18:37
- どうだろうなあ。一応「諸悪の根源」と言っても問題ないとは思うんだけど、実際問題ジェイドがいなければ万事上手くいってたかって言うとそうでもなさそうな気がする。結局のところあの世界の仕組み自体が終わってて、星の記憶がある以上仮にジェイドがフォミクリーを発明していなかったとしても何らかの形でヴァンがほどを消滅させることにはなっていただろうし、ぶっちゃけヴァンが世界に復讐するのも同情の余地がある。諸悪の根源は何かって言ったら星の記憶だと思う -- (名無しさん) 2026-07-10 22:34:49
- 星の記憶は絶対ではないよ、ヴァンが変えようがないと言っていたのは星の終末。変えられないってなるとレプリカが産まれたり、事象が変わったり新たな予言が派生して産まれたりするわけがない -- (名無しさん) 2026-07-14 06:36:14
- 預言を変えて世界を変えようとしていたヴァン(動機は預言の所為で酷い目に遭った復讐だが)と、意図せず預言通りに振る舞って破滅の預言の実現に2回も関与したジェイド。シナリオ上のラスボスを担当すべきがどっちかと言うと… -- (名無しさん) 2026-07-15 14:09:28
- 最終的に有耶無耶になったけど、仮にヴァンの計画を阻止できたとしても、過去ジェイドの所業でホドが崩落したことを突き付けられたらどうするのか -- (名無しさん) 2026-07-22 00:03:20
- しかもヴァンは過去ジェイドにやられた事からアビスのラスボス担当に成り上がるために必要な知識の大半を得てるからな。確かにジェイドがいなくてもヴァンがホド滅ぼしてるのは預言にあるとは言えども -- (名無しさん) 2026-08-09 00:51:01
- 預言があろうとなかろうとジェイドの悪行が許されていいわけがない。ヴァンの動機が何なのか突き詰めると、ジェイドが断罪されないシナリオそのものにある -- (名無しさん) 2026-08-21 12:34:45
最終更新:2026年07月14日 06:03