パンデミック:レガシー シーズン2

登録日:2018/12/06 (木曜日) 10:27:00
更新日:2022/10/08 Sat 22:14:58
所要時間:約 10 分で読めます






71年前、世界は滅亡した。
我々は失敗しつつあるのだ。
何が待ち受けているのか、我々には分からない。

概要

『パンデミック:レガシー シーズン2』は2017年に発売された協力型ゲーム。日本語訳はホビージャパンから発売されている。「黒箱」「黄箱」と呼ばれる二種類のデザインのパッケージがあるが、内容物は同じ。ちなみにシーズン1と合わせて4つ揃えると、時計の図柄がでてくる。
デザイナーはマット・リーコックとロブ・ダヴィオー。
「レガシー型」のブームを巻き起こした「パンデミック:レガシー シーズン1」の続編が満を持しての登場である。
なお、続編と書いたが別にシーズン1をやっていなくても楽しめる。*1

どんなゲームか

レガシー型、あるいはレガシーシステムの概要はパンデミック:レガシー シーズン1を見ていただくとして、以下はシーズン2の要素に絞って話を進める。
冒頭にあるように、71年前に疫病が蔓延し、人類は敗北。文明が衰退した世界が舞台となる。
それでも生き残った人間は海上に「ヘイブン」と呼ばれる拠点を築き、まだ陸上に残っている人たちにはそこから様々な物資を供給しながら破滅の時を引き延ばしてきた。
だが、ヘイブンから離れた都市とは連絡がつかなくなってきている。そう、「我々は失敗しつつある」のだ。
プレイヤーたちはヘイブンの精鋭グループとして、この状況に抗っていくことになる。都合12~24回のプレイを通じ、この滅びゆく世界を救う手立てを探していくのだ。


STOP

ここから先は「パンデミック:レガシー シーズン2」に関する、プロローグまでで分かる範囲でのネタバレが含まれている。
ネタバレに同意した上で、レガシーカードをめくって裏面を読み上げること。


追記、修正は崩壊した世界を救ってからお願いします。

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最終更新:2022年10月08日 22:14

*1 ただ、シーズン1では徹底して秘匿していた要素が最初からある程度オープンにされている辺り、ある程度前作をやっているということが前提にあることは読み取れる。そもそもルールがオリジナルのパンデミックと全然違うしね。