拝桃路(ハルポリッシュ)

登録日:2012/12/01(土) 03:38:01
更新日:2024/04/13 Sat 21:06:56
所要時間:約 4 分で読めます







拝桃路とは、月刊少年チャンピオンで連載中の土塚理弘×みなもと悠による居合漫画「ハルポリッシュ」の登場人物である。

土塚作品では珍しい無口でミステリアスな正統派イケメンキャラ。

幼少期に祖父の家の日本刀に触れて気絶してから、額に刀傷のような痣がある。

それ以降彼は時折刀を持っていないのに持っているような感覚に陥り、何かを斬りたい衝動にかられるようになった。

その痣は少しずつ大きくなっていて、本人曰く「刀の呪い」で「18歳までに呪いを解かなければ呪い殺される」。


そして剣の腕を磨き、刀の呪いに打ち勝つために居合道部を設立した。

しかし居合道部の部員達はふざけ半分で活動をしていて片山若菜以外まともな相手はいなかったため、ここでは呪いを解く事はできないと判断して退部。

しかし岡本春のただならぬ気を感じた拝は居合道部への復帰を決めた。

実力はというと、居合道部最強。

彼の居合の型(シャドーボクシングのようなもの)を見たシュンとヒナ曰く、
「この人を通じて(架空の)敵の殺気が感じられた。殺らなきゃ殺られていた」
「こののどかな学舎で、人が人を斬り殺した」。
復帰後、春の相手をしている内に実力が付き、これなら呪いを消す事ができると判断した拝は居合道部の仲間と共に、岐阜旅行として祖父の家に行った。

あと一歩の所で呪いを解く事はできなかったが、助けに来た春の活躍によりなんとか呪いを解く事に成功。
額の痣も消え、彼は救われたのだった。


……しかしあの土塚がこんなハイスペックなイケメンをそのままにしておくわけはなかった。私生活の彼は少々残念な人である。

  • 反抗期の妹の京香を見て「あの可愛かった妹がこんな性格になったのは刀の呪いに違いない」

  • 昼休みに何も食べずに片山と話していて、弁当を食べる時間がなくなりますよと言われると「俺には弁当を一緒に食べる友人なんていないから、いつも昼休みは何も食べずにブラブラする」とかっこよく堂々とぼっち発言。

  • 授業中に寝て勉強をしない。そのせいで成績は最悪。なぜ三年になれたのか。

  • 呪いに打ち勝つためと祖父に渡されたお守りの小刀が見付かって警察に補導される。

等。

しかし呪いが解けた事により純粋に居合道に取り組むようになった彼の顔は、とても爽やかだった――。

追記修正は呪いに打ち勝ってからお願いします。























……となったらどれだけよかったか。

そもそも彼が居合を始めたのは呪いを解くためである。極端な話、目的を果たした彼には居合をする理由がない。
そのため小林先生がいなくなった美少女探偵四人組の如く府抜けてしまった。


(部活)
  • 部活中、死んだ魚のような目でぼーっとする。

  • 素振りを見たハル、シュン、ヒナの感想「全然覇気がない」

  • 練習そっちのけで蝶々を追いかける。

(私生活)
  • テストで0点を取って「まだ呪いが残っていたのか」と凄くシリアスな顔で言い放つ。


  • なぜ大学に行きたいのかと父親に聞かれて「勉強とかキャンパスライフとかどうでもいい。大卒という響きがかっこいいから大学に行く!」と言い切る。

  • 案の定めっちゃ怒られる。そしてえぐえぐと泣いちゃう。

  • 京香に「居合道部の皆さんの力で駄目になった兄をなんとか出来ませんでしょうか」と相談された片山が「ごめんなさい、無理です」と即答した。

  • ちなみに片山は拝に思いを寄せている。それなのに匙を投げられる。

等。

コミックス四巻までの情報なので、これからも色々出るかもしれない。


今後の拝先輩の活躍に期待(二つの意味で)。



「俺はアニヲタWikiに記事を立てる」
「……なぜ、それほどまでに記事を立てたい?」
「立て主という響きがかっこいいから!内容が薄いとか情報が間違ってるとかどうでもいい!ただ立て主という名前がほしい!特に書きたい記事もないから適当に立て逃げして追記修正は他のWiki篭りに任せて俺は立て主の名前を得る!」

先輩がこの有り様なので代わりに追記修正お願いします。

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最終更新:2024年04月13日 21:06