カブトムシ

登録日:2011/12/22 Thu 17:42:29
更新日:2020/01/26 Sun 08:46:53
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もしかして











…呼んだ?


カブトムシとは日本を代表するカブトムシである。



◆生息地域
日本の北海道以外には自然生息している。北海道では人工的に生息。実は朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島にも生息している_



◆名前の由来
日本の武将が装備していた兜に角が似てるから。
ちなみに兜の上の部分のツノみたいな飾りは「鍬形(クワガタ)」と呼ぶ。


◆カブトムシとしての特徴
やはりなんといっても…


角である!

この他の種のカブトムシには見られない洗練された三ツ又に別れた角!まさにking of Hornである!
その角の雄弁さから英語ではJapanese rhinoceros(サイ) beetleと呼ばれている。

そしてこの小さな胸上部の角!どこぞのトライデントな角と比べれば物足りないかもしれない…。
しかし、そこがいいのだ!
この小さな角により頭部の大きな角をより際立たせてるのだ。何にしても引き立て役は大事である。
大きな素晴らしい角を拝みたいならば、自然採集で素晴らしい個体を見つけるか、幼虫から良いものを食べさせて環境等を完璧にした上で成虫に育てよう。


◆生態
知っての通りカブトムシは雑木林の腐葉土に卵を産む。
そして白いうねうねした幼虫はムシャムシャと腐葉土を食べて脱皮を繰り返し、成長してサナギになる。
この時に食った餌が小さければサナギも小さくなり、成虫になっても一切大きさは変わらない。
そのため、幼虫の時をわざと伸ばし、たくさん腐葉土を食わせまくることで大きなカブトムシに育てることが出来る。

羽化して成虫になると、基本的に昼間は土の中で眠り、夜になったら出てくる。
餌は主に樹液であるが、熟れた果実なども食べる。そのためブドウや桃にこびりついて捕食することもある。
(あくまで増えすぎて樹液が足りなくなった場合なので、カブトムシやクワガタが害虫扱いされることはめったにない)
カブトムシの口はブラシ状になっているので「なめるように吸う」ことしかできない。
そのため大便は排泄せず全て小便と混ぜて出すのだが、この際には足に掛からないように犬のように後ろ脚を挙げて放つ

メスと交尾するとオスはほどなくして死に、メスも産卵したら力尽きて土に還る。
カブトムシの寿命は1年~1年半、成虫になるのはひと夏だけの夢なのだ。

◆戦闘
カブトムシも他のカブトムシ類と同様に好戦的でエサ場、メスの奪い合いを理由に戦闘を行う。
大型の個体はその体躯と装甲により国内の樹液場争いではほとんど無敵と言ってよく、
凶暴なオオスズメバチですらカブトムシ相手だと針も大顎も全く通用せず、大抵角や脚で叩かれ追い払われてしまう。
昆虫の王様というのは伊達じゃない。

一方、ムシキングの影響によりカブトムシの中では弱いと思われるがちだが…その通り、世界レベルにおいては余り強くない。
オオスズメバチの攻撃が通用しない硬い外骨格も世界のカブトやクワガタの中ではむしろ非常に脆い部類に入るため、
海外の強力なカブトやクワガタ、国内種でもオオクワやヒラタに挟まれるとそれだけで穴が開いたり、潰れたりと命に関わる。
が、昆虫同士を喧嘩させるDVDや動画などであのヘラクレスやコーカサス等に勝利することもある。
途端に後ろを向いて逃げ出すこともあるが。


テレビ番組「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」企画の「PRYDE カブト祭り2005」では、
ほぼ同格のグラントシロカブトに続いて、アジア最大最強といわれたコーカサスオオカブトをも撃ち破り、
ついには決勝戦にてヘラクレスオオカブトと激しい戦いを繰り広げた。
最後は惜しくも敗れたが、第二ラウンドで一本取り、第三ラウンドでもかなりの健闘を見せている。


またカブトムシは一撃で勝負を決める事を好むらしく、虫ながらにテコの原理を利用し、その角を使い柔道家の背負い投げの如く投げ飛ばす。

因みにヘラクレスやコーカサスは執拗的で戦闘時しばしば絞め殺したり、相手に穴を空けたり、切断したりと美しくない。
カブトムシはスポーツマンシップに乗っ取っているのである。

角に物をひっかけると、体重の10倍の錘でも軽々引きずる。車輪も付ければ20倍、30倍行くこともある。
諸君らがトラックをズリズリ引きずり回すようなもんである。
また角に天秤をつけて実験した所、なんと自重の100倍の力をひねり出したらしい。お手上げ。


◆寿命
先述した通り日本のカブトムシは外国のカブトムシと比べてそう長くは持たない。
野生下では約2~3ヶ月ほどが寿命で、9月には温度に適応出来ず全て死んでしまう。
だが、飼育下では話は別であり、正月を迎えた記録がある。
ちゃんと飼育すれば子供が大好きな夏休み位は生きてくれるだろう。

因みにスイカやキュウリをあげる人がいるが下痢になるので市販のゼリーをあげましょう。


◆鳴き声
知らない人も多いのではないだろうか?
実は鳴くのである。
興奮時、求愛行動中に腹を伸び縮みさせ音を立てる。
「シューシュー」「ギュウギュウ」のような感じに聴こえる。
持ち上げたり霧吹き等を使い威嚇させると簡単に聴くことができる。
非常に残念だが、「カブカブ」とは鳴かない。



◆交尾
もちろんカブトムシも交尾をする。多分バックが好み。
なんとあろうことかコーカサスはしばしば交尾中にメスを殺害する。
ちなみにイチモツは言葉通り「黒くて固くてでかい」、股間に生える角である…


◆価格
世界最大やトライデントなカブト達と違い、ホームセンター等で300円もあれば1匹は買えるだろう。
しかしホームセンターでは飼育状況が良くない事が多い。
一つの飼育ケースにオスもメスも、時にはクワガタまで一緒に大量に入っている。明らかに狭い上にエサを独占する奴がいる。
昆虫ショップやペットショップ、森や林での自然採集ならいい個体を見つけられるだろう。


◆ムシキングでの活躍

  • カブトムシ 強さ120 必殺技パー アタックタイプ
「甲虫の王者」という肩書きを引っ提げて出陣。
サビイロカブトとタッグを組むと「甲錆砲」というタッグ名が追加され、合体技が使えるようになる。

超必殺技 「トルネードスロー」
相手を前から挟み、竜巻の如く回転し相手を投げ飛ばす。

究極必殺技「スーパートルネードスロー」
相手を挟み、本当に竜巻となって空高く上空まで舞い上がり相手を投げ飛ばす。

合体技 「ブーメランインパクト」
2回バク転して間合いをとった後、サビイロカブトを角にのせて投げ、相手にぶつける。

合体超必殺技「トルネード・ダイシャリン」
トルネードスローで吹っ飛ばした相手をサビイロカブトがキャッチして車輪のごとく回転した後、上空に飛び上がり地面に投げつける。


◆アダー完結編

昔のカードとは違い強さではなく虫ごとにそれぞれ能力が決まっている。
インフレが激しくなり日本のは能力が控えめであり外国のは主に必殺技が高く設定してある。
そのため旧カードの小型甲虫(ディフィンスタイプ等)が旧カードの大型甲虫に匹敵する攻撃力(主に必殺技)を持っており、甲虫王者であるムシキングも大抵の甲虫に負けているという…

決して日本の甲虫が弱いのではなく前回より強化しているのだが外国の甲虫が強いだけである。
いわゆる井の中の蛙大海を知らずと言うべきか…
必殺技を出すときはセリフが追加されるがそれぞれ甲虫によって異なる。

第一弾ノーマル
ダゲキ30 ハサミ30 ナゲ80 体力144 防御25

第二段ノーマル
ダゲキ25 ハサミ25 ナゲ84 体力148 防御39

第二段EXノーマル
ダゲキ30 ハサミ28 ナゲ98 体力140 防御20

旧カードと比べると少し弱体化したが、自慢の投げ技は衰えず永年の経験を学んだ結果により高い体力とEXではムシキングと同じ投げ技を手に入れた。
さて彼はムシキングを超える日はやってくるのか?
なおグラフィックがより本物に近いリアルとなった。

◆新甲虫王者ムシキング
初登場は2015ファーストだが、日本代表の甲虫ということもありノコギリクワガタと共に2015セカンドにも続投。レア度はR。
国産種ではないが、アルケスツヤクワガタも続投されている。

セカンドではシークレットカップⅡを制覇することで覚醒し、レア度がSRに、必殺技が「スーパートルネードスロー」へと変化する。
覚醒自体はカブトムシを入手してさえいれば比較的容易に行えるため、旧作をプレイしていた方には是非とも入手して頂きたい一品。

  • ムシキング 強さ160 必殺技パー バランスタイプ
森の甲虫王者として登場。
肩書きはもちろん『甲虫の王者』
アダー登場編までは最終決戦専用のムシで、つよさ160ながらテクニックがカブトムシと同じ(90)とチート級。
後に2005セカンドでカード化され、ブルーver.とグリーンver.の2種類のパターンが用意された。

また、ムシキングを使ってバトルすると、次に相手が出す手を分かりやすく教えてくれることがある

超必殺技 「キングトルネードスロー」
つばぜり合いをした後、隙をついて相手を挟み、グルグルと激しく回転しながら移動し、相手を放り投げる。

究極必殺技「スーパーキングトルネードスロー」
相手を弾き上げたあと、回りながら挟み込み、そのまま激しく回転しながら移動し、とどめに上空高く舞い上がり、相手を地面に投げ飛ばす。


◆アダー完結編
上記のとおり。

第一弾ハイパーレア
ダゲキ45 ハサミ42 ナゲ86 体力180 防御42

第一弾ウルトラレア
ダゲキ44 ハサミ43 ナゲ90 体力182 防御25

第二段ハイパーレア
ダゲキ50 ハサミ43 ナゲ90 体力180 防御42

第二段ウルトラレア
ダゲキ47 ハサミ44 ナゲ98 体力182 防御25

第四弾ハイパーレア
ダゲキ46 ハサミ46 ナゲ86 体力188 防御54

日本の甲虫では最強。ムシキングはバランスタイプでありながら何故か防御が低い。
ウルトラレアと言う立ち位置もあるがセアカフタマタ&アルキデスがおりどちらも攻撃力130を超えているがムシキングは特に数値が高いわけでもなく並程度で若干浮いているが決して弱いわけではない。
第二弾ではわずかだが若干改善された。
カブトムシと同様グラフィックがより本物に近いリアルとなった。


  • スーパームシキング
アダー完結編で初登場。別にオーラを纏ったり金色に輝やいたりはしない。
数々の戦いと自分の生い立ち、アダーの悲しい過去と本当の強さを知り究極の王者と覚醒した姿。
実力は本来のムシキングよりも桁違いの強さを誇る。

第五弾ウルトラレア
ダゲキ53 ハサミ50 ナゲ100 体力194 防御80

第五弾ウルトラレア
ダゲキ47 ハサミ44 ナゲ112 体力194 防御80



  • オキナワカブト
生息地:沖縄本島、伊平屋島
体 長:♂30mm~45mm ♀30mm~40mm
活動期:6月~8月頃

説 明
本亜種は本土カブトに比べ角が極端に短く小さい為、てこを利用した投げ技が打てず争いには殆ど使われない。
餌場の取り合いはもっぱら押し相撲であり、敵を威嚇する場合、中脚・後脚で立ち上がり前脚を左右に開いて構え、前脚を鋏み込むように攻撃する。成虫になると雌雄ともに興奮した時や求愛行動中に腹を伸び縮みさせ音を立てる。
一般的に鳴き声と表現されるこの音は「シューシュー」「ギュウギュウ」「ギュウィン・ギュウィン」といった感じでやはりカブカブとは言わ(ry。音は1メートルほどしか聞こえない程度。
持ち上げたり霧吹き等を使い威嚇させると簡単に聴くことができ、死んだものの腹を押しても音を聞くことができる。
沖縄県では、ペットとして販売されている本土産カブトムシと交雑することによる遺伝子汚染が危惧されている。


◆ムシキングでの活躍
  • オキナワカブト 強さ100 必殺技パー アタックタイプ
肩書きは「沖縄の熱き風」であり2007ファーストにて初登場。
10番目の日本甲虫であり小さくても気の荒さはカブトムシと同様。
熱血甲虫もといヒメカブトとは仲良くなれそうだ。

超必殺技 「ウチナートルネード」
相手をはじいてひっくり返し、すかさず頭をつかんで相手を軸にして回転し、スピードが付いたら自分が中心に入って放り投げる。

究極必殺技「スーパーウチナートルネード」
上空へと身をかわし、相手の体へとタックルを浴びせ、そのまま相手を中心に回転し、飛び上がって地面に落ちた反動で相手を投げすてる。


◆アダー完結編

第一弾ノーマル
ダゲキ38 ハサミ32 ナゲ62 体力108 防御39

第二段ノーマル
ダゲキ25 ハサミ24 ナゲ78 体力114 防御42

第二段EXノーマル
ダゲキ40 ハサミ32 ナゲ90 体力100 防御28

強さは旧カードとほぼ同じで第二弾では数値がガタ落ちしてしまった…がEXではグンと能力が大幅に上がり強化した。
カブトムシよりバランスが良いが流石に永年ムシキングと戦ってきて鍛え上げられた自慢の投げ技と体力は及ばない。
バトルする時は沖縄に伝わる格言がセリフになっている。


◆その他の活躍


  • 同じく仮面ライダーシリーズのクウガでは最強の「ン」に次ぐ実力者、閣下こと「ゴ・ガドル・バ」のモチーフに。




  • デジモンではカブテリモン、アトラーカブテリモン、ヘラクルカブテリモンなどが登場。
    アニメ版では関西弁。「えろうすんません」
    十闘士の一人、ブリッツモンもカブトムシモチーフである。

  • 歌手、aikoの曲名に使われた。

  • 哀川翔兄貴は熱烈なカブトムシ愛好家。2015年には88mmのオスを羽化させたことで話題となった。

  • 漫画『バーコードファイター』の主人公機、ダッシュビートルのモチーフ。


等々、様々な面で活躍してくれる素晴らしい昆虫なのである。



◆約束
カブトムシも生き物です。ペットして飼うと決めたなら絶対に最後まで面倒を見ましょう
カブトムシ等昆虫、犬や猫等動物、魚類、この世の全ての生き物も同様にペットとして飼うと決めたなら絶対に最後まで面倒を見ましょう

絶対に最後まで面倒を見ましょう。

アニヲタのお兄さんとの約束だぞ?





追記・修正は絶対に最後まで面倒を見る人、お願いします。

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