登録日:2011/12/22 Thu 17:42:29
更新日:2025/04/23 Wed 22:57:43NEW!
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もしかして:
カブトムシとは日本を代表する昆虫である。
◆生息地域
日本の北海道以外には自然生息している。北海道では人工的に生息。実は朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島にも生息している_
◆名前の由来
日本の
武将が装備していた
兜に角が似てるから。
ちなみに兜の上の部分のツノみたいな飾りは「鍬形(クワガタ)」と呼ぶ。
◆カブトムシとしての特徴
やはりなんといっても…
この他の種のカブトムシには見られない洗練された三ツ又に分かれた角!まさに
king of Hornである!
その角の雄弁さから英語では「Japanese
rhinoceros(サイ) beetle」と呼ばれている。
そしてこの小さな胸上部の角!どこぞのトライデントな角と比べれば物足りないかもしれない…。
しかし、そこがいいのだ!
この小さな角により頭部の大きな角をより際立たせてるのだ。何にしても引き立て役は大事である。
大きな素晴らしい角を拝みたいならば、
自然採集で素晴らしい個体を見つけるか、幼虫から良いものを食べさせて環境等を完璧にした上で成虫に育てよう。
◆生態
知っての通りカブトムシは雑木林の腐葉土に卵を産む。
そして白いうねうねした幼虫はムシャムシャと腐葉土を食べて脱皮を繰り返し、成長してサナギになる。
この時に食った餌が小さければサナギも小さくなり、成虫になっても一切大きさは変わらない。
そのため、幼虫の時をわざと伸ばし、たくさん腐葉土を食わせまくることで大きなカブトムシに育てることが出来る。
羽化して成虫になると、基本的に昼間は土の中で眠り、夜になったら出てくる。
ただしこれはカブトムシが夜行性であることを示すものではなく、昼間は
オオスズメバチの活動時間であり、大群に襲われて脚先をもがれるのを防ぐためという研究結果が出ている。
実際、オオスズメバチ等の妨害がなければカブトムシは土に戻らず樹上の餌場で一日過ごしているくらいで、樹液が出るところが多く餌場も広いシマトネリコなどでは活動時間が長い傾向がある。
ちなみにこれを最初に発見したのは埼玉の小学生で、それを受けて大学が研究を始めてそれを取りまとめたのが2021年のことだった。少年ぱねぇ。
逆に言えば夜行性と見なされるのは、飼育されたカブトムシが朝に出てくる機会が少ないからだと思われる。が、実際飼育下でも日中に活動しているカブトムシは多い。要はエサがあるか無いかか。
餌は主に樹液であるが、熟れた果実なども食べる。そのためブドウや桃にこびりついて捕食することもある。
(あくまで増えすぎて樹液が足りなくなった場合なので、カブトムシやクワガタが害虫扱いされることはめったにない)
カブトムシの口はブラシ状になっているので「なめるように吸う」ことしかできない。
そのため大便は排泄せず全て小便と混ぜて出すのだが、この際には足に掛からないように犬のように後ろ脚を挙げて放つ。
メスと交尾するとオスはほどなくして死に、メスも産卵したら力尽きて土に還る。
カブトムシの寿命は1年~1年半、成虫になるのはひと夏だけの夢なのだ。
天敵は一般的には意に介さないと言われているオオスズメバチ。確かに全身固いがもげたら再生しない足の部分はそうもいかず、鉤爪を大顎で噛み落とされるうえ、一度毒を噴射されると仲間が寄ってきてなぶり殺される。
意外な事に
日本における最大の天敵はタヌキで、幼虫を掘り起こされて食べられる他、成虫も容赦無く食べられてしまう。
あと
カラスも苦手で、都会であっても神社などカブトムシが生息できるような自然深い所ではカラスにやられたカブトムシの食べカスが落ちていることがある。
幼虫は体内に「カブトムシディフェンシン」という短いタンパク質を持ち、腐葉土の微生物から身を守っている。
昆虫は獲得免疫を持たず、自然免疫によって細菌などから身を守っている。
人間の免疫を題材とした創作では良くて好中球の前座、悪ければ空気扱いの自然免疫だが、昆虫の抗微生物タンパク質は、抗生物質とは異なる作用機構で細菌を攻撃し、薬剤耐性菌にも効果を示す。
毘虫の抗微生物タンパク質は、疎水性と親水性の両方のアミノ酸を含む両親媒性構造を持ち、アルギニンやリジンなどの塩基性アミノ酸を多く含むため、正電荷を帯びている。
これにより、正に帯電した抗微生物タンパク質は、負に帯電した細菌の細胞膜に引きつけられ、疎水面が細菌細胞膜の疎水性部分に作用して細胞膜を破壊する。
また、真核生物の細胞膜はホスファチジルコリンやスフィンゴミエリンなどの双イオン性リン脂質とコレステロールから成り立ち、細胞表面の電荷が中性であるため、抗微生物タンパク質が吸着せず、正常細胞には作用しない。
◆戦闘
カブトムシも他のカブトムシ類と同様に好戦的でエサ場、メスの奪い合いを理由に戦闘を行う。
大型の個体はその体躯と装甲により国内の樹液場争いではほとんど無敵と言ってよく、
凶暴な
オオスズメバチですらカブトムシ相手だと背中など表面に対して針も大顎も全く通用しない。よって
一匹程度であれば大抵角や脚で叩かれ追い払われてしまう。
だが同じ巣の仲間が集結していれば集中攻撃でカブトムシを樹から引きはがれるし、鉤爪を狙われて生命線を奪われかねないため基本的に争いになると逃げていく。
昆虫の王様というのは伊達じゃない……といいたいが、現実はオオスズメバチにかなり遅れを取っているのが現状。
現実がこれなうえ、ムシキングの影響によりカブトムシの中では弱いと思われがちである。
実際、オオスズメバチの攻撃が通用しない硬い外骨格も世界のカブトやクワガタの中ではむしろ非常に脆い部類に入るため、
海外の強力なカブトやクワガタ、国内種でもオオクワやヒラタに挟まれるとそれだけで穴が開いたり、潰れたりと命に関わる。
また、脚の力もさほど強くなく、真っ向からのパワー勝負では押し負けがちである。その上、ツノの形状が挟み込みに適しておらず、相手を拘束するのにも不向きである。
ただ、そうしたスペックの低さとは裏腹に、甲虫相撲では同体格基準でなら……というか、体格の割にはかなり強い部類のカブトムシであるとされる。
その理由が独特のヘラのような形状のツノで、これを相手の下に差し込み、テコの原理で柔道の背負い投げのように跳ね飛ばす、というのが彼の唯一にして最強の必殺技。
その威力は上手く決まればヘラクレスやコーカサスといった大きさが倍以上も違う相手を場外に吹っ飛ばす事すらある程強烈。体格が近ければ相手を瞬殺する事も珍しくない。
また闘争心も強く、個体によっては自分より巨大な相手にも怯まず闘いを仕掛けるため、戦闘準備の整っていない相手に不意を打って勝利するケースもある。
昆虫相撲のDVDや動画などでも時に強豪相手に大金星を取ることもあり、視聴者を沸かせてくれる。まさにワンチャン力の権化である。
途端に後ろを向いて逃げ出すこともあるが。
因みにヘラクレスやコーカサスは執拗的で戦闘時しばしば絞め殺したり、相手に穴を空けたり、切断したりと美しくない。
カブトムシはスポーツマンシップに則っているのである。実際はそこまでパワーのある芸当が出来ないから早期決着により体力を温存しているだけのようだが。
角に物をひっかけると、体重の10倍の錘でも軽々引きずる。車輪も付ければ20倍、30倍行くこともある。
諸君らがトラックをズリズリ引きずり回すようなもんである。
また角に天秤をつけて実験した所、なんと自重の100倍の力をひねり出したらしい。お手上げ。
そんなに力強いもんだから遊び半分で腕に載せて遊んでから飼育箱に戻そうとするとこれが離れない。
無理に剥がそうとして鉤爪が食い込んで、腕に血を滲ませて泣きべそをかいたアニヲタ諸君も多いことだろう。
そういう時は飼育用の登り木など掴まれそうな別の何かをあてがって上手く移動を促そう。
しかし、タヌキにとっては、鼻を角に挟まれない様に少し注意しさえすれば、然程機敏で無い相手であり、パワーや防御力も7kg程度ある成獣のタヌキに抗すべくも無く、戦いにすらならずにあっさりと捕食されてしまう。
特に、角の長い個体が優先的に標的にされるらしく、カブトムシ同士の間の戦闘力の差もタヌキクラスの哺乳類にとっては無きに等しい。
カラスの場合は普通にクチバシでいいようにされ、バラバラに解体されて食われてしまう。たまに遊びでやられている場合もあるようである。固いけど大丈夫なのだろうか…。
◆寿命
先述した通り日本のカブトムシは外国のカブトムシと比べてそう長くは持たない。
野生下では約2~3ヶ月ほどが寿命で、9月には温度に適応出来ず全て死んでしまう。
だが、飼育下では話は別であり、室内の温度さえ適温に整えたりすると長生きする。正月を迎えた記録がある。
ちゃんと飼育すれば子供が大好きな夏休み位は生きてくれるだろう。
因みに
スイカや
キュウリをあげる人がいるが栄養が摂れなくて餓死するので市販の昆虫ゼリーをあげましょう。
◆鳴き声
知らない人も多いのではないだろうか?
実は鳴くのである。
興奮時、求愛行動中に腹を伸び縮みさせ音を立てる。
「シューシュー」「ギュウギュウ」のような感じに聴こえる。
持ち上げたり霧吹き等を使い威嚇させると簡単に聴くことができる。
非常に残念だが、「カブカブ」とは鳴かない。
◆交尾
もちろんカブトムシも交尾をする。多分バックが好み。
なんとあろうことかコーカサスはしばしば交尾中にメスを
殺害する。
ちなみにイチモツは言葉通り「
黒くて固くてでかい」、股間に生える角である…
しかも
ホモセックスをすることもある。アッー!
黒くて固くてでかいイチモツをムリヤリぶち込まれた方は
肛門がズタズタに破壊され死ぬ。
みんな
アナルセックスの前にはちゃんと前戯しような!
◆価格
世界最大やトライデントなカブト達と違い、ホームセンター等で300円もあれば1匹は買えるだろう。
しかしホームセンターでは飼育状況が良くない事が多い。
一つの飼育ケースにオスもメスも、時にはクワガタまで一緒に大量に入っている。明らかに狭い上にエサを独占する奴がいる。
昆虫ショップやペットショップ、森や林での自然採集ならいい個体を見つけられるだろう。
◆ムシキングでの活躍
- カブトムシ 強さ120 必殺わざパー アタックタイプ
「甲虫の王者」という肩書きを引っ提げて出陣。
サビイロカブトとタッグを組むと「甲錆砲」というタッグ名が追加され、特別な合体技が使えるようになる。
通常版とは別にコミカライズ版に登場する固有名詞付き甲虫の「キング」「カブト丸」が登場している。
これらはスーパーアタックタイプ版があるが、通常版カブトムシと違って性格なしがない。また、サビイロカブトと組んでもタッグ名はないが、通常版カブトムシと併用できる。
「GCへの道2」限定でムシキング研究所スペシャルもあり、こちらは体色が緑色になっている。
超必殺わざ 「トルネードスロー」
相手を前から挟み、竜巻の如く回転し相手を投げ飛ばす。
究極必殺わざ「スーパートルネードスロー」
相手を挟み、本当に竜巻となって空高く上空まで舞い上がり相手を投げ飛ばす。
合体わざ 「ブーメランインパクト」
2回バク転して間合いをとった後、相方を角にのせて投げ、相手にぶつける。
合体超必殺わざ「トルネード・ダイシャリン」
トルネードスローで吹っ飛ばした相手をサビイロカブトがキャッチして車輪のごとく回転した後、上空に飛び上がり地面に投げつける。
◆アダー完結編(カブトムシ)
昔のカードとは違い強さではなく虫ごとにそれぞれ能力が決まっている。
インフレが激しくなり日本のは能力が控えめであり外国のは主に必殺技が高く設定してある。
そのため旧カードの小型甲虫(ディフィンスタイプ等)が旧カードの大型甲虫に匹敵する攻撃力(主に必殺技)を持っており、甲虫王者であるムシキングも大抵の甲虫に負けているという…
決して日本の甲虫が弱いのではなく前回より強化しているのだが外国の甲虫が強いだけである。ただし、日本の甲虫はライセンスカード「むしつかいのあかし」で強化できる。
必殺わざを出すときはセリフが追加されるがそれぞれ甲虫によって異なる。
第一弾ノーマル
ダゲキ30 ハサミ30 ナゲ80 体力144 防御25
第二段ノーマル
ダゲキ25 ハサミ25 ナゲ84 体力148 防御39
第二段EXノーマル
ダゲキ30 ハサミ28 ナゲ98 体力140 防御20
旧カードと比べると少し弱体化したが、自慢の投げ技は衰えず永年の経験を学んだ結果により高い体力とEXではムシキングと同じ投げ技を手に入れた。
さて彼はムシキングを超える日はやってくるのか?
なおグラフィックがより本物に近いリアルとなった。
◆新甲虫王者ムシキング
初登場は2015ファーストだが、日本代表の甲虫ということもあり
ノコギリクワガタと共に2015セカンドにも続投。レア度はR。
国産種ではないが、アルケスツヤクワガタも続投されている。
セカンドではシークレットカップⅡを制覇することで覚醒し、レア度がSRに、必殺技が「スーパートルネードスロー」へと変化する。
覚醒自体はカブトムシを入手してさえいれば比較的容易に行えるため、旧作をプレイしていた方には是非とも入手して頂きたい一品。
- ムシキング 強さ160 必殺わざパー バランスタイプ
森の甲虫王者として登場。
肩書きはもちろん『甲虫の王者』
アダー登場編までは最終決戦専用のムシで、つよさ160ながらテクニックがカブトムシと同じ(90)とチート級。
後に2005セカンドでカード化された時にテクニックが60になり、ブルーver.とグリーンver.の2種類のパターンが用意された。
また、ムシキングを使ってバトルすると、次に相手が出す手を分かりやすく教えてくれることがある。
超必殺わざ 「キングトルネードスロー」
つばぜり合いをした後、隙をついて相手を挟み、グルグルと激しく回転しながら移動し、相手を遠方に放り投げる。
究極必殺わざ「スーパーキングトルネードスロー」
相手を弾き上げたあと、回りながら挟み込み、そのまま激しく回転しながら円を描くように移動し、とどめに上空高く飛び上がり、相手を地面に向けて投げ飛ばす。
初めて登場した中型甲虫の究極必殺技である。
◆アダー完結編(ムシキング)
上記のとおり。
第一弾ハイパーレア
ダゲキ45 ハサミ42 ナゲ86 体力180 防御42
第一弾ウルトラレア
ダゲキ44 ハサミ43 ナゲ90 体力182 防御25
第二段ハイパーレア
ダゲキ50 ハサミ43 ナゲ90 体力180 防御42
第二段ウルトラレア
ダゲキ47 ハサミ44 ナゲ98 体力182 防御25
第四弾ハイパーレア
ダゲキ46 ハサミ46 ナゲ86 体力188 防御54
日本の甲虫では最強。ムシキングはバランスタイプでありながら何故か防御が低い。
ウルトラレアと言う立ち位置もあるがセアカフタマタ&アルキデスがおりどちらも攻撃力130を超えているがムシキングは特に数値が高いわけでもなく並程度で若干浮いているものの、ライセンスカードで強化が出来る。
第二弾ではわずかだが若干改善された。
カブトムシと同様グラフィックがより本物に近いリアルとなった。
アダー完結編で初登場。外見は通常版と同じ。
数々の戦いと自分の生い立ち、アダーの悲しい過去と本当の強さを知り究極の王者と覚醒した姿。
実力は本来のムシキングよりも桁違いの強さを誇る。
第五弾ウルトラレア
ダゲキ53 ハサミ50 ナゲ100 体力194 防御80
第五弾ウルトラレア
ダゲキ47 ハサミ44 ナゲ112 体力194 防御80
生息地:沖縄本島、伊平屋島
体 長:♂30mm~45mm ♀30mm~40mm
活動期:6月~8月頃
説 明
本亜種は本土カブトに比べ角が極端に短く小さい為、てこを利用した投げ技が打てず争いには殆ど使われない。
餌場の取り合いはもっぱら押し相撲であり、敵を威嚇する場合、中脚・後脚で立ち上がり前脚を左右に開いて構え、前脚を鋏み込むように攻撃する。成虫になると雌雄ともに興奮した時や求愛行動中に腹を伸び縮みさせ音を立てる。
一般的に鳴き声と表現されるこの音は「シューシュー」「ギュウギュウ」「ギュウィン・ギュウィン」といった感じでやはりカブカブとは言わ(ry。音は1メートルほどしか聞こえない程度。
持ち上げたり霧吹き等を使い威嚇させると簡単に聴くことができ、死んだものの腹を押しても音を聞くことができる。
沖縄県では、ペットとして販売されている本土産カブトムシと交雑することによる遺伝子汚染が危惧されている。
◆ムシキングでの活躍(オキナワカブト)
- オキナワカブト 強さ100 必殺わざパー アタックタイプ
肩書きは「沖縄の熱き風」であり2007ファーストにて初登場。
10番目の日本甲虫であり小さくても気の荒さはカブトムシと同様。
熱血甲虫もとい
ヒメカブトとは仲良くなれそうだ。
相手をはじいてひっくり返し、すかさず頭をつかんで相手を軸にして回転し、スピードが付いたら自分が中心に入って放り投げる。
上空へと身をかわし、相手の体へとタックルを浴びせ、そのまま相手を中心に回転し、飛び上がって地面に落ちた反動で相手を投げすてる。
◆アダー完結編(オキナワカブト)
第一弾ノーマル
ダゲキ38 ハサミ32 ナゲ62 体力108 防御39
第二段ノーマル
ダゲキ25 ハサミ24 ナゲ78 体力114 防御42
第二段EXノーマル
ダゲキ40 ハサミ32 ナゲ90 体力100 防御28
強さは旧カードとほぼ同じで第二弾では数値がガタ落ちしてしまった…がEXではグンと能力が大幅に上がり強化した。
カブトムシよりバランスが良いが流石に永年ムシキングと戦ってきて鍛え上げられた自慢の投げ技と体力は及ばない。
バトルする時は沖縄に伝わる格言がセリフになっている。
◆カブトムシ(日本産)をモチーフとしたキャラ
「おじちゃんから、カブトムシみたいなにおいがするでやんす!」
とまあ、このように一々書いていてはキリがないレベル。
ちなみに
仮面ライダーブレイドや
仮面ライダーデストリーム、
兜折神はヘラクレスオオカブトがモデルであり、日本のカブトムシとは関係ない。
またトランスフォーマーのボンブシェルは海外版ではゾウムシがモデルという扱いだが、日本では一応カブトムシモチーフになっている。
他にも、以下のように様々な面で活躍してくれる素晴らしい昆虫である。
- カブトムシは英語で「beetle」。そう、名実ともに世界一のロックグループと名高いあのビートルズ(Beatles)も、リーダーであるジョン・レノンが、この昆虫界のトップと「beat(拍子)」をかけて命名したものなのだ。
- シンガーソングライターであるaikoの曲名に使われた。1999年11月にシングル曲としてリリースの冬の曲。しかし、aikoはカブトムシが夏の虫だということを知ったのは曲を出した後だった。現在ではラジオで夏の時期でも時々流れている。
- 哀川翔兄貴は熱烈なカブトムシ愛好家。2015年には88mmのオスを羽化させたことで話題となった。
◆約束
カブトムシも生き物です。ペットして飼うと決めたなら絶対に最後まで面倒を見ましょう。
カブトムシ等昆虫、犬や猫等動物、魚類、この世の全ての生き物も同様にペットとして飼うと決めたなら絶対に最後まで面倒を見ましょう。
絶対に最後まで面倒を見ましょう。
アニヲタのお兄さんとの約束だぞ?
追記・修正は絶対に最後まで面倒を見る人、お願いします。
- 最初にキュウリとか与えたら下痢するって言った人はどんな人なんだろう?元々成虫の糞なんて液状なのに。ちなみにキュウリはほぼ水しか含んでないので長生きしないのは本当 -- 名無しさん (2015-10-10 20:58:50)
- 昔某トリビアでヘラクレスを弾き飛ばしたのは不覚にも燃えた -- 名無しさん (2015-10-10 21:12:04)
- 仮面ライダーではカブトムシタイプの敵怪人は後半に出てきたり物語の節目の敵になったり大半は強敵になる -- 名無しさん (2015-10-10 23:26:06)
- 飼育ギネス88㎜、亜種のツヤカブトは90㎜超えするらしいし世界的に見てもわりかし大型の部類かも -- 名無しさん (2015-10-12 17:27:09)
- 「重甲ビーファイター」で、変身した主人公たちが戦闘突入して「ぬぉぉぉぉ!」とか気合を込めるとカブトムシのイメージ映像(?)が挿入されて、途端に怪力を発揮するのはカッコいいというよりも笑いそうになってしまったwwそのせいなのか、このイメージ映像の演出は割とすぐに使われなくなってしまったな。 -- 名無しさん (2016-07-17 23:30:54)
- 近縁種にタイやベトナムに住むダビディスカブトなんてのがいる。見た目は黒いオキナワカブトに近いが頭角の両端に小さいスパイクが付いててかっこいい -- 名無しさん (2017-01-13 12:51:48)
- ↑見た目は似ていても別属種だから、ムシキングでは悲しき反逆者という不名誉な肩書きが -- 名無しさん (2017-09-16 10:15:41)
- 角は挟めない、装甲は紙……正直見た目以外クソザコ。なんでこんな進化したんだろうな。総じて生息域の環境は甘いからこんな貧弱昆虫になったのか -- 名無しさん (2018-07-22 10:10:13)
- ↑オオスズメバチ「ふーん、アタシのシマが貧弱環境だって?いいぜ、かかってきなよ」 -- 名無しさん (2018-07-24 16:33:26)
- 哀川翔がいてなぜ山本昌がいないのか -- 名無しさん (2018-07-24 17:07:39)
- ↑2、↑3別にオオスズメバチと競合するわけでもないし、強いカブトムシが軒並み湿度が高い熱帯雨林にいるのに対して日本は四季がはっきりしてるからカブトムシにとって能力が伸びにくい環境なのは想像に難くないだろう -- 名無しさん (2018-07-24 17:49:36)
- ↑10 あれ吹っ飛ばしたこと自体もすごかったけど、居合抜き染みた一瞬の早業だったのがかっこよかったわ -- 名無しさん (2018-12-06 18:25:36)
- 実は外来の島を荒らしまわってる害虫らしいね。『掬って木から落とす』というは一見軟弱そうだけど、向こうで猛威を奮ってるらしい -- 名無しさん (2019-11-10 18:41:00)
- ↑3 樹液を巡って競うことはあるが、相手にならん。オオスズメバチの顎は甲虫の類には通用しないし、毒針を虫に使うことは基本的にないからな -- 名無しさん (2021-03-07 08:23:56)
- スイカやキュウリで下痢になるのは間違いとスイカの項目に書いてあった -- 名無しさん (2021-04-26 18:44:58)
- ↑5まあカブトムシってあれでも同亜科の中じゃデカくて強い方だけどね。逆ベルクマンの法則はもちろんあるだろうけど外国産の10cmを超えるような甲虫は基本的に気候的遺存種の傾向が強いから環境適応力が高くて8~9cmを叩き出す日本産カブトムシはようやっとる。アニオタ的に言えば鉄血のガンダム・フレームとグレイズ・フレームの関係(さすがに心臓の数が違うわけじゃないが)。 -- 名無しさん (2021-11-18 23:44:05)
- ビートルズが昆虫の王者から引用したって話、色々と誤解がある。もともと西洋の人はあまり昆虫を好まず、カナブンやゴキブリも一緒くたにBeetleと呼んでた -- 名無しさん (2023-03-06 23:37:46)
- The Beatlesが実際に引用したのはThe Wild Oneって映画に登場する暴走族の「Beetles」なんだけど、この映画では「乱暴者」「チンピラ」みたいな意味でBeetleが使われてるのね。カブトムシって向こうじゃそんな扱い。だからThe Beatlesって上流階級が眉を顰めるような、不良らしさを押し出したネーミングなのよ。 -- 名無しさん (2023-03-06 23:40:59)
- ついでにいうと元々はSilver Beatlesというバンド名だったんだけど、Silver Beetleは普通にカナブンの一種。西洋では日本人がイメージするようなカブトムシがいない上にカッコよくて男らしいイメージもないので、普通にカナブンと同列の存在として見られてる。 -- 名無しさん (2023-03-06 23:53:24)
- カブトクワガタを触るのが苦手なんだが、あいつら引っ掛けた足が全然離れないから引っ張ったらそのままブチ取れそうで怖くて触れないという理由だ。 -- 名無しさん (2024-02-01 16:24:59)
- スズメバチがカブトムシの脚を次々食いちぎって木から叩き落とす動画は怖かった -- 名無しさん (2024-02-02 13:22:25)
- 最近の研究でカブトムシはオオスズメバチ相手に勝てないから -- 名無しさん (2024-02-15 08:38:41)
- 最近の研究でカブトムシはオオスズメバチに勝てないから、競合しない時間帯の夜に樹液を吸いに来るんだと。足を大あごで切断されるから、カブトムシ側に勝ち目がないらしい -- 名無しさん (2024-02-15 08:41:10)
- ログ化を提案します -- 名無しさん (2024-06-06 10:42:46)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-06-12 14:06:38
- 野生では鳥に突かれて穴の空いた畑のスイカに群がっていたりするから、即下痢で死ぬってのは違う。腐葉土に混じった幼虫が孵化するとブルーベリーとかも美味しく食べられてしまう… -- (名無しさん) 2024-08-17 10:36:51
- 力土のカブト山(なんでもℚ) -- (名無しさん) 2025-02-15 15:42:14
- カブト虫は840円(なんでもℚ) -- (名無しさん) 2025-02-16 06:54:14
- ハチの集団には弱いって、そりゃそうだわなw力士が一般人の集団と比べると弱いって言ってるようなもんだ -- (名無しさん) 2025-03-24 12:44:37
- 上で「ツノは挟まないし防御力も低いクソ雑魚昆虫」呼ばわりされてるけど、むしろ他を全部切り捨てて「掬って投げ飛ばす」の一点に特化した技量全振りタイプじゃないの? -- (名無しさん) 2025-03-24 13:04:27
最終更新:2025年04月23日 22:57