登録日:2019/08/03 Sat 21:41:18
更新日:2020/06/29 Mon 19:50:41
所要時間:約 9 分で読めます
WARNING! この項目は性的表現が含まれております。
18歳未満の方は直ちにブラウザバックすることを推奨いたします。
また、内容のネタバレが含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします
『Training Days』はワニマガジン発行の『COMIC快楽天 2009年9月号』に掲載された
エロ漫画。
作者は「
ホムンクルス」。この作品は2011年6月3日に発売された単行本『はじらいブレイク』に収録された。
【概要】
高校での
幼なじみである二人の大学生がある誤解からエッチの練習を始めるが、やがていちゃラブ
セックスに発展することとなる。
ホムンクルス氏はこの作品で商業誌デビューしており、以後エロ漫画界で名を馳せる事となる。
最初の作品でありながら純愛の作風とテンポの良いギャグなどが見られている。
この作品のヒロインであるミチルは作者の好みや癖がよく反映されているようだ。
【あらすじ】
青井はある場面を目の当たりにした。ミチルが先輩である山田と逢瀬を交わし、あまつさえ青姦している光景を。
それに動揺する青井に気付いたミチルは「いつまで覗いてるつもり?」と微笑する……所で青井は夢から覚めた。
机で居眠りしていたところバランス崩して床に倒れ込んだ青井は「なんてイタい夢見てんだ…」とベタすぎる展開に悪態を付ける。
その青井は、直後に来たミチルのスカートの下にある下着を目の当たりにしてしまう。
パンツを見られたことで羞恥と怒りを募らせたミチルに誤解だと宥めようとするが、連続で足蹴りを食らわされてしまう。
ミチルは顔面が酷く変形するほどの怪我をした青井のもとに来たのは高校の同窓会を誘うため。
通知の返事をしてない青井と同じ大学だから聞いて来いと頼まれたたミチルに対し同窓会に行くのを乗り気ではない青井。
先程夢の中で出てきた山田先輩を連れて行ったほうがいいと突っぱねる青井だが、ミチルから「なんでよ?」と突っ込まれてしまう。
高校時代は女らしさに欠け……かなり活動的なミチルがエロい格好しているという変化を突きつけて彼女を赤面させ、
「中身はパンツ見られてマジギレするお子様」と自爆する発言して分厚い本を顔面を投げつけられてしまう。
傷害罪が何か言ったか!?もっと俺の顔面を大切にしろ!!
とまあ、しょうもない口論をする二人であったが、青井は更にこの程度で変態とか男舐めてるのかと容赦なくミチルぶつけていく。
男が考えているのはこんなものではなく、そんな事でミチルの彼氏とやることやれるわけがないのだと青井は突きつける。
さらに「お前の彼氏だけは願い下げだな!」とさっきから自爆し続ける青井だが、ミチルはそこまで言うなら青井に教えて欲しいという。
男が考えているコト……エッチなことを練習させて欲しいというミチルに青井は目の前が真っ白になった。彼女は彼氏がいるはずなのに…
【登場人物】
この物語のヒロイン。青井とは同じ高校で一緒に過ごしており、通う大学も同じ。
黒髪ショートで、スタイルもそれなりに良い。性格は活発的で口より手が出るタイプであり、高校時代は年中ジャージ姿で男を足蹴にしていたとのこと。
流石に現在ではエロい服来て
ブラチラしていることからそこの方面は改善したようだが、セクハラ発言をする青井に対してしばいてしまう。
そんな彼女だが、青井が見た夢では山田先輩とエッチしていることから、彼と付き合っていると思われるが…
この物語の主人公。短髪でメガネをかけた大学生。
ミチルとは高校と大学が同じであるが、彼女が先輩である山田と付き合っていると思い込み、同窓会の誘いを一度は蹴っている。
一方でミチルのパンツを見たり、セクハラ発言を言っては彼女を怒らせてぶちのめされることも。
【顛末】
服をたくしあげて胸部を露出したミチルは、本番はダメだが途中までならという条件で練習したいと青井に述べた。
本気でそのことを言ったのかと青井はミチルの胸を強く鷲掴みにしつつも、まさか本気で彼氏のために自分と練習するのかと訝しんでいた。
念の為その事をミチルに聞いた青井は、「嫌われたくないから……」というミチルの発言に意を決して接吻をしていく。
舌を入れたあと青井はミチルに
「これくらいのことをしたのか?」と問い詰めるもしていないと否定している。
ならば最初からエッチの練習させようと青井はミチルを押し倒していく。悲鳴をあげるミチルだがこの時間に人は来ない。
わかってて誘っていると言わんばかりに乳首も尖っているのだ。当のミチルはさっき触られたからと弁解するが、感じていたことは否定できない。
青井に乳首を吸われたり舐められたミチルは「こんなの気持ちよくなんかない」と言いながらも快感を感じたのか
喘ぎ声を挙げていく。
「こっちも触って欲しいのか」と言わんばかりに秘部が下着越しで濡れており、青井に下着を脱がされてしまう。
ミチルはそんなことは言ってないと顔を紅潮しながら青井に秘部を触られてしまい、膣内を指で弄り回されて愛液を出していく。
青井は信じられずにいたのだ。何年も夢に出てきたミチルの体が目の前にあって(練習であるにしろ)好きに出来ている。
それが実はほかの男―――山田先輩のモノであることに我慢できず、青井はズボンを下ろして勃起した陰茎を露出していく。
本番はダメだと約束したのにさせられる事に止めようとしたミチルに「ここだけは彼氏にとっとく」のかと青井はぶつける。
ミチルは違うと何かを訴えてるが青井は「ここで終わったら練習にならないもんな?」と構わずミチルの秘部に陰茎を挿入していく。
するとミチルは大声で泣きだしたのだ。練習でセックスするのはダメだと泣いてしまうミチルの姿に青井は青ざめていく。
青井は彼女の涙ながらの訴えでようやく知ったのだ。ミチルが彼氏と付き合っているのは勘違いで、むしろ自分とエッチしたかったのだと。
寧ろ彼氏と目された山田先輩とはデートの練習をしただけであり、本当はデートも初めてのエッチも青井とちゃんとしたかったのだ。
それをただの練習で済まされてしまうことがミチルにとってとても悔しく、悲しかったのだ。彼女の本心を聞いた青井は…
練習でも本番でもお前の相手は俺がしてやる これからずっと
ミチルのために本番を始めたのだ。練習でも本番でも性行為は自分がすると。とはいえ「ちょっとくらい痛くても後で殴るなよ」と釘刺しているが。
正常位で突かれているミチルの膣内は青井の陰茎の大きさを直に感じ取り、お腹いっぱいだと実感していく。
青井はミチルに痛くないかと確認するが、彼女からは痛みを感じつつもさっきよりも気持ちよさを感じていった。
その言葉を聞いたミチルは青井に膣内射精されつつも「わたしも…大好き…」と青井に告白をしたのであった。
性行為を終えたミチルは青井に疑問を投げかけたのだ。彼も初めてなのにどうしてあんなに慣れてるのかと。
彼は「男はみな孤独な自主トレを経て大人になる」というものだったが、内容を邪雅したミチルから「もしかして今下品なこと言ってる?」と言われたそうで。
青井からもミチルに練習とか言って山田先輩と付き合ったのではないかと問い詰めるも、彼女はあくまでも2回くらいデートしただけで交際はしていないと関係を否定した。
その山田先輩は2回目のデートでいきなりミチルのお尻を触ったので脳天に踵落としを食らって逃亡してそれっきり会ってないようだ。
で、青井からは「アーソレハケシカランジゴウジトクダヨネ」と山田先輩のセクハラ行為にコメントするしかなかった。……いきなり処女を奪った奴が言うッ!
ラストは同窓会通知の紙に「月島♡青井」と書かれ、参加に丸が付けられたコマで締めくくられた。
追記・修正は好きな人とエッチの練習をしてからお願いします。
- 高校で、幼馴染? -- 名無しさん (2019-08-05 21:10:47)
最終更新:2020年06月29日 19:50