竜宮院聖哉

登録日:2019/10/23 Wed 02:05:59
更新日:2019/11/11 Mon 16:46:10
所要時間:約 6 分で読めます







レディ・パーフェクトリー。準備は完全に整った。




出典:慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~、OP、慎重勇者製作委員会、WHITE FOX、
2019年10月2日から放送中、(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会



概要

竜宮院(りゅうぐういん)聖哉(せいや)』とは『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』の主人公。

CV:梅原裕一郎

新米女神リスタルテが救世難度S級の『ゲアブランデ』という世界を救うために召喚した勇者。
慎重は180㎝を超える長身で、爽やかな黒髪に凛々しい顔。さらに頭脳明晰で体から発せられるオーラも男神のソレという色々ハイスペックな勇者。

性格はありえないくらい慎重
毒を懸念し基本リスタが作る物しか食べず、レベル差がハッキリしているのにスライム相手に本気で攻撃し、遺体の処分にこそ全力を注ぎ、
外出の際に玄関の鍵を掛けた後、本当に閉まっているか確かめる為にドアを30回ほど引いてから出掛け、
武器・防具を買う時はスペアのスペアまで購入し、道具の場合は一度に数十個も購入するなど、
リスタからは「これはもう完全なる病気」とまで言われてしまう慎重ぶりを見せる。

勇者なのだが、かなりの毒舌家で性格が悪く、いわゆる「外道勇者」寄り。仲間の、特にリスタへの扱いはメチャクソ悪い。
さらに慎重さゆえに他人に危機が迫っていても自身の安全が確認でき、確実にその危機を排除できる確信がなくては行動に移さない。
とはいえ根は仲間想いで正義感は強く、普段の行動は彼の根の部分を慎重さが隠しきっているに過ぎない。
マッシュとエルルを荷物扱いにしているのも、彼らが戦闘に参加し危険が及ばないように配慮しているからである。

なお世界救済という目的のために行動しているため、それ以外の娯楽や異性に興味を持たない。
ついでに言えばデリカシーは一切ない
アイテム合成のためにリスタの部屋に勝手に入り落ちている髪の毛と陰毛を持って帰り、
果てはリスタが落ちている陰毛を念入りに掃除するようになったら、寝ているリスタから直接陰毛をむしった

直接陰毛をむしったのだ。


聖哉ェ……。




ステータス

作中神々との特訓や筋トレなどでレベルとステータスが向上し、数々のスキルや特技を覚えている。
またスキルは召喚された世界によって異なるため、ここでは各世界共通のレベル99時のステータスを書いている。

Lv 99(MAX)
HP 321960
MP 88155
攻撃力 293412
防御力 287644
素早さ 268875
魔力 58751
成長度 999(MAX)

リスタを始め神々に『一億人に一人の逸材』と褒められる通り、最大レベルのステータスは非常に高く、ゲアブランデの魔王軍の四天王を上回る。

だが聖哉が最も優れている所は人並みはずれた『物覚えの速さ』。
通常のスキルは覚えるのに数ヶ月かかるところを見よう見真似でその場で会得し、
神が持つ特殊スキルや奥義は本来数年かかるところを、僅か数日、徹底的に訓練することで覚える事が出来る。

神の奥義スキルはその神の全力時のスキルほど熟練されている訳ではないが、その神の弱体時のスキルと同等レベルで使用可能。

また『獲得経験値増加』のスキルのおかげで普通の筋トレでもある程度レベルが上がるし、本気で鍛えれば短期間でレベルMAXになるほど。















以下ゲアブランデ編終盤以降のネタバレ注意
























ガナビー・オーケー。何とかなる。






上記の慎重勇者・聖哉は本来の聖哉ではない。本当の聖哉の性格は『ありえないくらい向こう見ず』。
実は聖哉はリスタに召喚される前は封印の女神アリアドアによって、救世難度Bの世界『イクスフォリア』を救済するために召喚された勇者だった。

当時のパーティは女神のアリアドアと魔法使いコルト、回復魔法の使い手で大国ターマインの王女ティアナ姫の4人パーティだった。
特にティアナとは恋人同士であり、彼女のお腹の中には女の子もいた。異世界の王女との間に子供を作るとか、まさに向こう見ず。
まぁ一応責任を取ってイクスフォリアに定住する予定だったそうだが。

当時の聖哉は不愛想さはそんなに変わらないが、レベル上げなんか大っ嫌いだったし、優しく正義感が強かった。
自分達の魔王討伐が遅れればその分被害が出るからと、1秒でも先に進むために準備なんかせずにどんどん進み、
敵よりレベルが低い状態で挑むのなんて日常茶飯事。常に全滅ギリギリで勝利してきた。
慎重聖哉が頭脳明晰さを下準備にフル活用しているのに対し、この聖哉の頭脳は窮地での活路の見出し方に活かされていたのだろう。
パーティの皆はそんな彼に振り回されつつも、ドンドン先に行く彼に安心と憧れを抱くようになる。

イクスフォリアでの冒険終盤、魔王を倒す武器を手に入れた聖哉は、
本来賢者の村に行って魔王の情報を得なくてはいけないのに、早く倒したいからと情報を入手せずに魔王の元へ。
魔王は見事倒したものの、実は魔王には命が2個あったため、油断していたうえ力を使い果たした勇者たちは全滅した。
ティアナはお腹の子を食われた後に殺され、聖哉はその光景を見せつけられたあげく、頭部と心臓を潰され死んだ。

死んで元の世界に戻った聖哉は記憶がリセットされ、イクスフォリアでの冒険の事は何も覚えていない。
それでも、自分が後先考えず行動した結果、仲間が、恋人が、お腹の赤ちゃんが死んでしまったという深い後悔だけが魂に刻まれてしまい、
今の「ありえないくらい慎重な性格」に変わってしまったのだ。

さらにリスタに召喚された際にひねくれて「プロパティ」と唱えた際に、そこに書かれてある文面から召喚が2回目である事、
以前は取り返しのつかない失敗をした事、仲間に嫌われても慎重に行動しなければならないことを悟る。

つまり本編での聖哉の慎重っぷりはありえないくらい慎重な性格だからだけではなく、覚えていない前回の失敗を踏まえたうえでの行動だったのだ。

あくまで向こう見ずな聖哉が本来の性格なため、混乱状態に陥る等して意識と記憶が混濁すると向こう見ずな聖哉がひょっこり顔を出す。
この向こう見ずな聖哉はS級世界の攻略に不向きなため、フォローが必要である。


なお恋人のティアナはリスタへと転生し、お腹にいた赤ちゃんの魂はマシンモンスターのキリコとなった。
キリコと出会った後にこの事実と「魔王を倒すとキリコも死んでしまう」事を知った聖哉は必死で助ける方法を探していたが、
結局助ける方法はなく世界のために娘の魂を見殺すという究極の選択を取るしかなかった。
精神的疲労で倒れるほどショックを受けていた彼の心情は推し量れるものではない。
なお最初は何も知らずにキリコを他のマシンモンスター諸共爆殺しようとしていた。





追記・修正は異世界に召喚されても慎重にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

添付ファイル