SCP-CN-445

登録日:2019/12/10 Tue 23:36:33
更新日:2025/05/15 Thu 16:28:07
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SCP-CN-445はシェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクトである。
オブジェクトクラスはEuclid。



概要

本オブジェクトの唯一のコピーはサイト-CN-57の中央データベースに保存されていて、
機動部隊-甲巳-09(“救亡者”)が、データベース上の全てのSCP-CN-445を削除するために派遣される。
本オブジェクトと思われる報告書を発見した職員は、直ちにそれを報告しなければいけない。

では、このオブジェクトはなんなのかというと、財団の報告書である。

報告書は被害者を異空間へ転送し殺害するアノマリーを説明していて、
フォーマットは総じて財団の規格に従って執筆されているが、よくよく読むと、以下のような点で不備があることがわかる。

  • 機動部隊の番号の誤り
  • オブジェクト自体に対する具体的な説明の欠如
  • 収容プロトコルと異常性との不釣り合い
  • 論理が著しく破綻している

ある人が財団データベース上で自分が知らないオブジェクトの報告書を読もうとした際、
その報告書はランダムでこのSCP-CN-445に置き換わる。
このとき、このオブジェクトに書かれているオブジェクトの番号はそのオブジェクトの報告書の番号に置き換わる。
大抵の場合において、閲覧者は置き換わったことに気付いていない。

閲覧者がそのオブジェクトの異常性を認識したとき、閲覧者は現在地から消失し、それとよく似た空間に転送される。
ふつう、やはり閲覧者は転送された事に気づかない。
転送が完了したとき、SCP-CN-445は元の報告書に戻る。
転送された場所は通常の地球と同じだが、そこでは閲覧者に負の出来事が起き続ける。
これによる影響は回数を追うごとに増大し、やがて閲覧者は死に至る。
既知の閲覧者の生存期間が7日を超えたことは存在しない。

SCP-CN-445-1が瀕死状態に陥った際、その前に黒づくめの人型実体が現れて、
閲覧者にちょうど聞こえるような声量と言語で、このようなメッセージを残す。


まだわからないのか?アホが。

































まだわからないのか?アホが。




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最終更新:2025年05月15日 16:28