登録日:2021/03/16 Tue 10:54:59
更新日:2023/07/24 Mon 14:25:34
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【概要】
サラブレッドとは、馬の品種の一つである。
イギリス原産の軽種馬で、三大始祖を原産とするレース用に改良された馬である。
…はずだった。
近年、その歴史を塗り替えるかのように世界中で新たなサラブレッドが続々と誕生・発見された。
それらも新たに競走馬として登録を受けサラブレッドとして認知されており、既存のサラブレッドたちとしのぎを削っている。
海外では凱旋門賞などの重賞を制覇する馬も現れ、海外からの刺客が続々と優勝賞金10億円の世界最高峰のレースであるジャパンワールドカップをはじめとした日本の重賞に乗り込んでくるに至っている。
この項目ではその新種のサラブレッドたちを紹介する。
【新種のサラブレッドたち】
■ リ ム ジ ン 種
突然変異によって生まれた、直線の伸びが自慢の新種のサラブレッド。
アメリカ競馬界で勢力を伸ばしニュースタンダードになりつつある。セントサイモンの悲劇が起きなければいいのだが…
普通のサラブレッドに比べて 胴 が 長 い のみならず非常に強靭で柔軟な足腰を持っているようで、なんと騎手を二人も乗せてレースを走ることができる。鞍上でコサックダンスもできる
心肺機能や内臓は更に強靭で、おならだけで数百m以上吹っ飛んだこともあるという。
しかし二人乗りすると重量のあまりスタミナ面には不安が出てくる。というか鞍上100キロはあまりにも重すぎると誰か言ってあげてほしい。
後に白馬が生まれ、ホワイトリムジン種という新種に認定された。
既存のサラブレッド同士を掛け合わせて生み出されているので新系統と言った方が正しいが、上述のようにサラブレッドとの差異があまりに多いため新たな品種として登録されている模様。
アフリカ原産の、白黒がはっきりした虎毛が特徴のサラブレッド。
サラブレッドとの最大の違いとして、鬣まで白黒がはっきりしている。
一般的なシマウマとの違いは不明だが、成人男性を乗せて走れることから腰がかなり強くなっていると思われる。
■ポニー種
超小型のサラブレッド。
鞍上に赤ん坊ぐらいしか乗れないほど小さいが、通常のサラブレッドにも引けを取らない凄まじい脚力を持つ。
騎手探しの困難さは競馬界でも随一だろう。
■ブルホーン種
耳の近くに二本の角が生えているのが特徴の馬で、モウモウと鳴く。
通常のサラブレッドと比べると短足で、尻尾が細長い。
レース中に他の馬に向かって突進し弾き飛ばすなど、荒く激しい気性を見せることもある。
■ハイネック種
その名の通り長い首が特徴の馬で、近づくとペンキの匂いがする。
馬ではないのではないかとも本当のことを言われるが、色を理由に否定している。
長い首はヘッドバンキングで加速できることや一直線に差し出すことにより他馬より先着できるなど、レースにおいてかなり優位に働いている。
だが足が細長い割にかなり腰が低いことやヘッドバンキングもあって、騎手はかなり乗りにくく高い技量が要求されると思われる。
しかもそのせいで首を故障することもあり、文字通りネックとなってしまっている。
■チャイナ種
かなりの短足でずんぐりむっくりとした体が特徴の黒斑の白馬。
手足と肩回りと耳と目の周りが黒い。
馬ではないように見えるが、可愛いので誰も文句は言えない。
騎手と人馬一体となって転がることで加速することもできる。
電子音を出しながら震えることがあり、その時は凄まじい末脚を見せるという。
■ヘビーウェイト種
タイで発見された非常に大きく力強い粕毛の馬で、体に対して首が小さいのが特徴。
ゲートを2頭分使うほど大きく、首の後ろには更に目や耳や口があるように見える。
名前通り重量も非常に重く、ブルホーン種が突進してきても歯牙にもかけず逆に弾き返してしまう。
ハイネック種のようにヘッドバンキングでの加速や首を伸ばしての差しができる上、口で騎手を掴むことで更に長く伸ばすことができる。
体が大きいため鞍上もかなり安定しており、ハイネック種よりもかなり乗りやすいと思われる。
■トロイ種
巨体を揺らすことなくゴロゴロと走る、ヘビーウェイト種よりも大きな巨大馬。
何故か鳴き声を一切上げることがない。
■コブ種
アラブで発見された背中に大きなコブを持つ月毛の馬で、足を右前後、左前後と交互に出すだく足歩行で走る。
ダートや悪路に向いていると思われる。
コモド島のみに生息しており、大きな長い尻尾を持ち非常に耳と足が短い世界一背の低い葦毛っぽい色の馬。
脚の付け根が極端に外を向いているため、這うように走っている。
■オージー種
オーストラリアのみに生息しており、大きな尻尾を持つ鹿毛の馬。
極端に前足が短いが、飛ぶように軽快に走る。
牝馬は腹部に袋を持ち、そこに騎手が入ることもできる。騎乗ってなんだろう
■ハリボテ種
段ボールやガムテープ、ドラム缶など、人工品でできたサラブレッド。
体がとても貧弱な上に調教も難しいようで、レースではよく
カーブを曲がり切れず体が割れるなどして中身が飛び出てしまう。字面にするととてもグロテスクなことになる繊細な品種。
このためハリボテ種ばかりを集めたレースは
阿鼻叫喚の凄惨な光景となり、
中継が一時的に別の画面に切り替わってしまった。新潟の直線でやれ?曲がるところが見たかったんだよ!
しかし再生力は非常に高く、ものの短時間で元の姿に戻ることができる。
とはいえ致命的な遅れになっていることに変わりはないためレースに出てもまず勝てない。
でも未勝利でGⅠに出れた。なんで?
更にだく足で走る他、リムジン種やハイネック種
トロイ種のほかに六足のものもいるなど、新種のサラブレッドの中でも一際変わっていて多様な種類がいる。
このため生態が他の馬よりも謎に包まれており、以下のような報告が挙がっている。
- 真っ二つのまま走った
- 足が胴を転がしていて首は騎手に高々と掲げられていたが生きていた
- 首が飛んだ
- 首が回転して火花をまき散らした
- 真ん中の足がいつのまにか胴の横に移動した
- 六足歩行から八足歩行に変わった
- 足が前後一本ずつしかなくジャイロ効果を使って走っていた
- 胴の皮膚が吹き飛んで中身が丸見えのまま走っていた
この他にも以下のようなまだ命名されていない新種のサラブレッドが発見されている。
- ガラパゴス諸島にのみ生息し、背中に甲羅を持ち、時に回転しながら高速で飛ぶ馬
- 海で発見された、後ろ足がなく尻尾がヒレ状になっており腹を引きずりながら走る馬
- パドックで視認した際モザイクがかかっていて何も見えない馬
なお、この項目で紹介したサラブレッドは新種の中でもJRA主催のレースで確認されたごく一部にしか過ぎない。
世界中で新たなサラブレッドが発見・生産され競馬場を走っていると考えられる。
彼らの勢いは留まるところを知らない…
追記・修正よろしくお願いします。
なお、これらはすべて、架空の映像作品「ジャパンワールドカップ」シリーズにおいて登場したサラブレッドである。
もちろんこのような馬、というか馬ですらない連中がサラブレッドとして登録された事実は存在しない。してたまるか。
追記・修正は新たな系統を確立してからお願いします。
- エイプリルフールにこいつらがウマ娘に参戦したりしないかなw -- 名無しさん (2021-03-16 14:00:00)
- いや、ネタ自体の解説は必要なのでは -- 名無しさん (2021-03-16 14:00:31)
- 途中で「追記修正お願いします」からの「うそです」にして、それからJWCネタであることを明記したほうが良いのでは -- 名無しさん (2021-03-16 16:00:34)
- 指摘の通り説明が足りなかったので追加しました -- 名無しさん (2021-03-16 16:04:31)
- (ネタバレはじめに持ってきたらダメでは?) -- 名無しさん (2021-03-16 19:03:48)
- 結局これは何なんだ? -- 名無しさん (2021-03-16 19:06:06)
- 競馬の知識ないもんで、途中までネタと気づかなかったw -- 名無しさん (2021-03-16 21:40:26)
- ジャパンワールドカップの記事がないから初見だと理解しづらいだろうな -- 名無しさん (2021-03-16 21:49:10)
- ↑というか普通にこれベースにしてJWCの記事を作っちゃった方が良い気がする。冒頭の概要にゲームとかの事付け足したり、騎手の情報を足したりとか -- 名無しさん (2021-03-16 22:36:33)
- この記事の最後のネタバレが無いときに読んだから、最後の「ハリボテ種」が出るまでガチで存在するのかと思ってしまった。「ハリボテ」効果はすごい。 -- 名無しさん (2021-03-16 22:59:28)
- ↑おならで数百キロ…家畜のメタンガスとか危険だって言うからなぁ~とか普通に読み進めてしまったからよくわかる -- 名無しさん (2021-03-17 12:41:58)
最終更新:2023年07月24日 14:25