烈神アギョウ/流神ウンギョウ

登録日:2021/05/07 (金) 18:10:36
更新日:2021/05/08 Sat 10:23:27
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汝、常に冷静たれ。如何なる感情に駆られようとも、清流の如き澄んだ視点で的確な結果を導けるであろう。

汝、常に激情たれ。ただ黙々と堪える時も、烈火のごとく打ち滅ぼす意志を、炎を心に秘めよ。




概要

烈流神とは、TCG『デュエル・マスターズ』を原作としたDCG『デュエル・マスターズ プレイス』に登場するカード。
TCG版には元ネタが存在しないゲームオリジナルカードであり、プレイス初のオリジナルゴッドにもなる。

ちなみに、カード名は《烈流神》や《烈流神アギョウ・ウンギョウ》となっているが、二つのクリーチャーを抱えている都合から本項目名は《烈神アギョウ/流神ウンギョウ》という表記にしている。

スペック

◇烈流神

烈流 R 水/火文明 (マナコストなし)
ゴッド
ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。
►[水(3)]《流神ウンギョウ》
►[火(4)]《烈神アギョウ》
《流神ウンギョウ》と《烈神アギョウ》がリンク中⇒《烈流神アギョウ・ウンギョウ》

DMPP-08EX「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」にて収録。
ゴッド・カード《烈流神》としての姿。ここから《流神ウンギョウ》と《烈神アギョウ》のどちらを出すか選択できる。
レアリティがレアであるため、高レアが多いゴッドの中では比較的容易は入手な部類。

◇流神ウンギョウ

流神ウンギョウ R 水文明 (3)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド 2000+
G・リンク[火(4)]:《烈神アギョウ》とリンクして《烈流神アギョウ・ウンギョウ》になる。
破壊される時、かわりに手札に戻す。

3コストのパワーが低めな軽量ゴッドだが、モヤシによる破壊耐性を得ている。
種族的な面を抜かして評価すれば実質的に《アクア・ソルジャー》の上位互換とも言える。

スペック自体は単純だが非常に嫌らしい粘り強さを持ち、除去によるG・リンクの妨害の可能性を減らすことが出来る。
ゴッドがモヤシを得ることの厄介さはTCG版においても《究極神アク》で証明されているため、プレイスでもそれは変わらなかったと言えるか。
マナ送りなどの除去手段を持たないデッキには非常に刺さり、リンクを防ぐために放ってくるであろう除去カードをたった3コストのカードで大量に消費させる動きもできる。
何らかの理由でG・リンクが出来ない場合でも、相手の場にブロッカーさえいなければウンギョウ単体でシールドを殴っていく要員としても十分機能するだろう。

弱点を挙げるならば、ウンギョウの問題と言うかモヤシ全体の弱点だがマナ送りやシールド送りなどの除去には耐性がないという面か。
特に同コストでパワーが2000のクリーチャーをマナ送り除去が可能な《自由な旅人ベア子姫》などが天敵になる。

◇烈神アギョウ

烈神アギョウ R 火文明 (4)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド 3000+
G・リンク[水(3)]:《流神ウンギョウ》とリンクして《烈流神アギョウ・ウンギョウ》になる。
パワーアタッカー+2000

平凡な中量コストのゴッドだが、パワーアタッカーでパワー5000と多少はスペックが上がる。
種族が違う《掃討兵バーニング・ヘル》の相互互換的存在。G・リンクを考えれば実質的にあちらの上位互換だろうか。
ただし、バーニング・ヘル自体が強いカードではない…という事はこのカードも単体のスペックだとぶっちゃけ弱い。ただの準バニラに等しい。

ウンギョウと比べると最初にこちらの面がクリーチャーとして出される可能性はかなり低い。
何故ならばウンギョウが破壊耐性を得ている事に対してアギョウは特にそういった耐性がなければcipやアタックトリガーなどの特殊効果もないので、最初にこちら側を出す理由がないのだ。
特にゴッド・カードは墓地に送られた場合の回収手段が少なく、墓地に送られた場合のデメリットが大きすぎる。
一応は《神楽妖精パルティア》や《ギガメンテ》などの回収手段は存在するが、烈流神とは所持文明が違うなどの難点がある。

アギョウを出す場合があるとすれば、手札事故や相手のランデスなどによってマナに水が存在しない時などだろうか。
もしくは終盤の激戦になった際は、ウンギョウよりもパワーが高い面が何かしらの理由で光る可能性もあるかもしれない。

◇烈流神アギョウ・ウンギョウ

烈流神アギョウ・ウンギョウ R 水/火文明 (7)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド 5000+
(《流神ウンギョウ》と《烈神アギョウ》がリンク中)
W・ブレイカー
パワーアタッカー+2000
ブロックされない。
破壊される時、かわりに手札に戻す。
ゴッド・カード:《烈流神》

G・リンクを遂げた姿。W・ブレイカーとアンブロッカブルを新たに獲得し、リンク前のパワーアタッカーとモヤシも引き継いでいる。
素のパワーはコスト設定の割には低めだが、パワーアタッカー発動時ならばコスト7のパワー7000と標準的な数値設定にはなる。

高レアのゴッド・クリーチャーのような派手さはないが、スペックは堅実で高い攻撃性能を誇る。
モヤシのW・ブレイカーという点では《クリスタル・ジャベリン》を連想させるが、ブロックされないという点では《クリスタル・ランサー》を連想させる。
ブロックされないモヤシという要素は、ブロッカーを主戦力としているようなデッキには特に刺さる。

特に相手に対して非常に嫌がらせとなるのは、モヤシに加えてコスト設定だろう。
G・リンクは出したターンでもマナが支払えるならば1ターンでリンク可能なシステムであるのだが、合計7コストを使えばこの状態にすぐ出来る。
ゴッド・クリーチャーは召喚酔いをしないために即座に攻撃が可能であるため、G・リンクをした瞬間に相手プレイヤーへの攻撃はほぼ確定すると考えても良い。
破壊されてもモヤシで手札に戻るのでマナ送りで除去する、破壊後にハンデスで手札から落とす、ランデスで1ターンでG・リンクできないようにするなどの処置ができない場合は対処が不可能に近い。
シールドが0枚の状況でこのカードを出された場合、ブロッカーが通用しないため実質ゲームエンドとなる。

このように性能が非常に良い上にレアリティ的に入手難易度も高くないために幅広く使われており、色が合う多色ビートでは投入候補になる。

欠点を考えるならば、素のパワーは低いのでモヤシとは言っても除去自体はされやすい。
このカードが出た時点ではインフレの影響で多く見かける除去ではなくなってはいるが、マナ送りの定番である《マドウ・スクラム》にも引っ掛かる。S・トリガーとして踏んだ場合はパワーアタッカーで回避可能だが。

背景ストーリー

フレーバーテキストによると、二つの感情を伏せ持つ自身の性質を活かして己を律する事を民に伝えて回ったらしい。
ウンギョウは常に冷静であることを、アンギョウは常に激情であることを説いた。一見すると正反対の感情だが、内容は「感情を心に秘める」ことを説いている。

デュエプレ版背景ストーリーは原作のTGC版背景ストーリーのパラレルワールドと考えられるが、烈流神がTCG版の超獣世界に現れたかは不明。
いないと解釈した場合でも開発主任Kの発言によると「超獣世界の平行世界同士は個体としては違っても歴史的には同じ役割をするパラレル格がいる」らしいので、その理論で考えるならば烈流神の役割をTCG版で担ったのは誰だったのだろうか。

余談

  • 名前やイラストの由来は阿形と吽形。神社などで狛犬の像として見かけるやつである。







烈流神は、二つの感情を併せ、項目を追記・修正する事を民に伝えて回った。

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最終更新:2021年05月08日 10:23