蒼月学人/ガクト

登録日:2021/09/25 (土曜日) 20:28:00
更新日:2021/09/28 Tue 23:06:02
所要時間:約 11 分で読めます






なんですとー!?


蒼月学人/ガクトとはアニメ遊戯王SEVENSの登場人物である。



概要

ゴーハ第7小学校の生徒会長で6年生。見た目が某死ぬ死ぬ詐欺の人とそっくり。
デュエルの伝統流派「蒼月流」の跡取り。料理が得意らしく、ロミンちゃんのコーチをしたり双子と共にかなり凝ったお弁当を作っている。
愛称は「ガクト」

因みに蒼月流とは
  • 手札を持つ
  • カードを引く
  • カードをセット
といった全ての動作を黒子役の七星姉弟に任せ、自身はカードに一切触れずに黒子を指揮してデュエルするというトンチキなデュエルスタイル。
一時期はその伝統技法を貫いていたが、第11話から「新・蒼月流」という新たなデュエルスタイルを見出した。
具体的にはこれまで黒子に頼っていた諸動作を自分でやるようにした。要は普通のデュエルスタイルに戻った。
なお本人的にはやっぱり旧来の蒼月流のやり方はめんどくさかった模様。


人物

真面目で規律に厳しいと絵に描いたような生徒会長だが、オーバーリアクションが多くコメディアン気質を疑われる残念な美少年。
必要に応じてルールを破ることもあり、頭が固すぎる訳でもない。規則にはないがロミンのプライバシーを身を挺して守ろうとするなど、総じて責任感とモラルを重んじている。
誠実な人柄で生徒の頼みには真摯に対応するため、人望は厚い。
ラグビーの助っ人から屋根の修理まで生徒会長の職務を逸脱した頼みまでこなす超人だが、音痴という欠点がある。エンディングはちゃんと歌える。
ルールを良く破りフリーダムな遊我は悩みの種だが仲は良い。
振り回されがちではあるが非さえなければあらかたの頼みは快諾する付き合いの良い性格。


ガクティング


HEY! EVRYBODY!
パーっと行こうぜ!カモン!カモン!

通称「蒼月学人(ガクティングver)」
蘭世と凛之介に「いまいちパッとしない」と言われてしまった「新・蒼月流」に現代的要素を取り入れた結果生み出してしまったガクトの新たな境地。
本人曰く「新蒼月流を超えた先に見い出した新たな蒼月流」だったらしいが、具体的には、
  • 間違ったヒップホッパーみたいなファッション
  • 間違ったパリピみたいなハイテンション
  • ルー語じみた痛々しさすら感じさせるトンチキな言葉センス
で見るもの全てを凍り付かせる。決め台詞は「うちの家紋でカモン!カモン!」
ちなみに割と本人もヤケクソ気味だったらしく、大会でいきなり披露した後は素面に戻ってしまい冷や汗をかきまくったガクトの迷走時代の象徴的黒歴史。
当然ながら50話で初登場以降披露することはなかった。

なおチームメイトのルークからは「デュエルの王を決める大事な勝負、それも西園寺ネイル相手に正気を保つのは難しい」と例えられ、褒められているようで暗に狂人扱いされた。
そして公式サイトではガクトの紹介ページとは別にガクティングverの紹介ページがある。


生徒会役員


七星蘭世


CV:鎌倉有那

ガクトを様付で慕う生徒会役員の双子の姉弟の姉の方。
生徒会副会長であり、蒼月流影の軍団総長でもある。
ガクトのデュエル時には黒子姿になりサポート及び解説役を勤めていた…が第11話でその役目は実質終了となる。
役目を終えても観客席でガクトを応援するあたり、ガクトへの敬意は本物。

普段は非常に実直で真面目なキャラなのだが、異様なまでに惚れっぽい一面があり、
惚れたターゲットを対象に妄想を繰り広げながら観察日記という名のストーキング記録を付ける悪癖を持った残念系美少女。
ターゲットは主人公である遊我をはじめ非常に多岐に渡り、ストーキング対象の観察日記はなんと73冊にも達するほどである*1
それだけならまだしも、妄想が暴走すると立場などを全く顧みずに行動してしまうようになり、
自分達に立ちはだかった田崎ギャリアンに惚れてしまった際には、彼がデュエルを行うことが不可能な状態だと察するや否や
あっという間に田崎の代行と称して遊我達に立ちはだかり、遊我達一同並びに視聴者を唖然とさせた。
その後も主人である学人がどうも「パッとしない」と感じ、その原因は自分であると考えて学人の元を去る等思い込みが激しくすぐ暴走するネタキャラと化した。
なお現在は意外な人物に使えているが、その人物からは明らかに怪訝な態度を取られている。「嫌」「まだいたの?」


担当声優の鎌倉氏は遊戯王VRAINSで別所エマを演じていた。


七星凛之介


CV:小林千晃

ガクトを様付で慕う生徒会役員の双子の姉弟の弟の方。
弟の凛之介は生徒会書記であり、蒼月流影の軍団副長でもある為、姉の方が立場は上。
共にガクトをサポートしたりデッキを共同製作するなど姉弟仲は良好だが、それ故に姉の悪癖を非常によく理解している色んな意味での理解者。
とはいえ流石に自分達を裏切って因縁のある田崎に与する程だとは予想できなかったらしく、本人は「ホント泣きたいよ、姉さんがこんなに恥ずかし系女子だったなんて!」と心中で愚痴っていた。
田崎ギャリアンに惚れて暴走した姉が遊我達に立ちはだかった際には
「みんなが姉さんのポンコツぶりが気が付く前に」という的確ではあるがあんまりな理由で姉とのラッシュデュエルに挑むことに。
しかし彼は彼で女性に惚れっぽいことに無自覚であり。ロミンに対して姉同様に一瞬で惚れてしまった為、結局は似たもの姉弟である。


なお、担当声優の小林千晃氏は『遊戯王デュエルリンクス』で藍神を演じている。


デュエリストとして

デッキは侍・戦国武将などの和風な容姿の戦士族が多めだが、天使族等が混じっているので種族が統一されておらず、守備力が高めのモンスターが多い。
「〇〇ルーラ」と付くモンスターを多くエースとしているため、「ルーラー」と呼ばれている。なお、ルーラは漢字で流麗と書く。
また、《右手に盾を左手に剣を》のように自分・相手共に表示形式を変更する・変更して何か効果を起こすカードが多数を占める。
【表示変更】デッキといったところか。

ロミンちゃんに戦術を真似されるなど使用デッキは構築力の高さが伝わって来るものとなっており、デュエルの見識も深く、各デュエルでの解説役もよく務める。
ただ、この手のコントロールやメタデッキを使うキャラはイマイチ勝率に恵まれないジンクスがあり、メインキャラにしてはどうにもデュエル回数が少ない事を視聴者から心配されている。

因みにデュエル時は毎回専用の着物の勝負服にイメチェンする。

主なカード

  • 魔将ヤメルーラ
やめましょう?いいえ、やめません!決めるのはいつだって自分自身!
この胸の奥に秘めた熱い気持ちの赴くまま!!
出でよ、魔将ヤメルーラ!

初期から続くガクトの切り札。
自身の表示形式を変更する事で、相手のレベル7以上のアドバンス召喚を封じる効果を持つ。攻守も2500と安定しており悪くない。
攻撃名は「魔将天戒斬」。効果名は「将令発布」。


  • 月魔将キメルーナ
決めるな、自分自身の限界を!月の光の導くまま、この胸の奥に秘めた自信の赴くまま!
出でよ!月魔将キメルーナ!!

新しく登場したガクトの新エース。ガクトのエースモンスターの中では紅一点の美少女カード。
相手モンスターを2体まで表示形式を変更し、更に自分モンスター1体の表示形式を変更できる効果を持つ。
攻撃名は「魔将月煌突き」。
なお全体的にセーラームーン要素がチラホラみられる。


  • 魔将キメルーラ
  • 魔将セメルーラ
  • 魔仙斗アイスザーク
  • 魔仙斗カーチスザーク


劇中での活躍

セツリ編24話にて(ルーク・ロミンちゃんと同時進行扱いではあったが)オーティスとのデュエルで新エース《魔将キメルーラ》を使った後攻1ターンキルを披露するという貫禄の作中初勝利を遂げる。
SEVENSはラッシュデュエルのルール上大抵合計4ターン前後という短いターン数で決着がついたり
「1ターンで初期ライフ分を削り切る」という所謂闇マリク1ターンキルが発生する事は多いのだが、
この様に「TCG本来の意味での1ターンキル」が行われるのは珍しくファンもようやくのデュエルの活躍に胸を撫で下ろしたとか。

ゴーハ第6小編では、出だしから部下が知らないところでNTRされてしまったり、遊我の敗北により生徒会長の身でありながら六小に強制転校させられたり散々な目に遭う。ちなみにガクトはこの話以前に無遅刻無欠席を誇っていたが無事死守できたのだろうか……。
バトルロワイヤル編では部下の蘭世に突然の辞職を申し込まれたためデュエル。無事勝利したが蘭世の辞職理由が「ガクト様が蒼月家時期当主であるのにイマイチパッとしていない(そしてそれは自分のせいなのでは?)」という中々に中々なものであった。そのためガクトはパッとした蒼月学人になる、と新たな目標を掲げた。
上記の通り全体的にモンスターの守備力が高めである事もあってか、同じく【表示変更】要素持ちのギャリアン戦では【攻撃力0】の要素も披露して勝利に繋げている。


余談

担当声優の花江氏はARC-Vにて志島北斗を演じていた。


追記修正よろしくお願いします。

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最終更新:2021年09月28日 23:06

*1 凛之介曰くターゲット1人につき1冊との事なので、73冊という事は……。