カーネル(ロックマンXシリーズ)

登録日:2022/05/23 Man 19:28:29
更新日:2022/07/03 Sun 21:17:07
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この場は引くとしよう。
だが次は容赦しない。


カーネルとはゲーム『ロックマンX4』に登場するキャラクター。
CV:山野井仁

【概要】

ゼロと同様に、ビームサーベル一本で戦うレプリフォースの陸軍司令官。後述の演説における立ち位置からして、軍内では事実上のNo.2。レプリフォースのアイリスは双子の妹である。
多くの武勲を立てた武人であり、同時に仲間や妹に対する情も深いため、部下からの信頼はジェネラルと人気を二分する程に厚い。
しかし同時に融通の利かないタカ派であり、スカイラグーンで事故に巻き込まれた妹を救うべく、イレギュラーハンターと足並みを合わせる事なく部下を率いて現場に急行。

そこで出会ったエックス(またはゼロ)に情報の錯綜もあってイレギュラー容疑を掛けられ激昂。
容疑を晴らす為にも武器を捨てて任意同行を求められるが、「武器は軍人の誇り、捨てるのは戦えなくなった時だけ」と主張、宣戦布告同然の言葉を残して立ち去るという暴挙に出た。

この思慮を欠いた行動によってレプリフォースは反乱の道を歩む事となる。つまりレプリフォース大戦の引き金を引いたのは彼と言える。
もっとも簡単に武装解除に応じた場合武力執行機関としての権威と存在価値が失われる為、彼が司令官として軍の体面を守る立場にあったことを考えるとやむを得ない面もある。また、部下にタカ派が多いことを考慮すると、カーネル個人が武装解除に応じたとしても部下が勝手にクーデターを起こす可能性も高いので、バラバラに蜂起するよりはまとまって決起した方が良いと判断したのかもしれない。
反乱宣言の際に、ジェネラルの演説に「私もジェネラル将軍と同じ意見だ!」と乗じて「いいか、我々にはこれしか道はない。恐れず勇気と誇りを持って戦おう」など宣言しているが、ある種自分自身に言い聞かせているようにも聞こえる言い方である。

作戦中(ゲームとしては8ステージ中4ステージが終わったところで)エックス及びゼロと私的に一戦交えるためレプリフォースのセントラルホールに呼び出す。
エックスの場合はそのまま意見が噛み合わず、プレイヤーが操作するボス戦となり、倒せば撤退し両陣営の作戦続行となる。
ゼロの場合はムービーに入り、やはり話がこじれたことで交戦しかけるが、アイリスが止めに入ったことでカーネルは撤退、ゼロはアイリスの気持ちを汲み取りつつも「誰かがこの戦いを止めなければならない」と歯を食いしばりハンターベースに帰還した。
二度目はエックスルート、ゼロルートのいずれもスペースポートでプレイヤーが操作するボス戦。両方とも、エックスの一度目より攻撃のスピードが上がり、技が増えている強化版である。
最終的にはいずれも戦死しているが、ゼロルートではアイリスはカーネルの死を知り、その悲しみからデータチップを回収してしまい……。

弱点はフロストタワー(エックス)or氷烈斬(ゼロ)。

カーネルも軽率ではあったが、スカイラグーン事件だけでレプリフォース「全体」をイレギュラー認定したイレギュラーハンター上層部の判断も軽率と言わざるを得ない。
ちなみにレプリフォース大戦終結後、イレギュラーハンター総監は軽率なイレギュラー認定でレプリフォース大戦を起こした責任を取って辞職し、X5ではシグナスが新たな総監に就任している。

【漫画版】


サーベルは軍人の誇り
捨てる時は死す時のみ!!


X3の最後に収録されたプロローグでゼロを助けたのが初登場。
「正義とはなんたるや」などを説こうとして煙たがられていたが、ゼロ一人を助けるために潜水艦を発進させるなど、私情でも構いなく動く男気を見せていた。

敵のメカニロイドに使われていたパーツがレプリフォース用で一般には出回っていないモノだったことで自作自演を疑われ、いきなり妹ともども拘束されてしまう。
イレギュラーハンターに取り囲まれて侮辱的な言葉を次々とぶつけられキレても仕方ない状況になっていたというフォローが入っており、
ゼロも自分とアイリス、カーネルの悲劇的な結末について、「俺達を弄んだ奴を許さない!」と怒りを露わにしていた。

ゼロがイレギュラーハンターになりたての時期にとある大木の下で初めてゼロに出会い、その時は自然の雄大さを伝える大人しい人物であった。
だが大戦勃発後、皮肉にもその大木の下が二人の交戦の場となってしまった。

自分は「軍人」であるということを誇りと戦いの流儀にしており、それゆえにゼロとの一度目の戦いではアイリスに説得されても軍人として戦いをやめる選択肢が取れなかったが、
見かねたゼロが敢えてサーベルを地面に突き立てて戦闘の放棄を示す事で、「軍人は戦意のない者とは戦わない」と自分も攻撃をやめ、内心ではアイリスを守ってくれたゼロに感謝しながら引き下がった。

【余談】

ロックマンゼロ2ではあるボス戦で幻影として登場。
ちなみに、彼を元にした同名のキャラがロックマンエグゼ5、およびエグゼ6に登場している。

追記・修正は勇気と誇りを持って戦ってからお願いします。

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最終更新:2022年07月03日 21:17