ネオ朧党編(ウルトラ忍法帖)

登録日:2022/08/07 Sun 20:33:40
更新日:2022/10/01 Sat 03:14:42
所要時間:約 18 分で読めます




ネオ朧党編は、疾風ウルトラ忍法帖シリーズの長編タイトル。

概要

虓魔王編から地続きとなる長編で、本回は冥府羅州不在の朧党から始まり、彼らから新しい首領に任命されたマンが朧党に寝返り悪行の限りを尽くす、という前回の胸熱展開をぶっ壊すかのような前代未聞の展開でストーリーが進んでいくのが最大の特徴で、また組織の内部分裂から発展する内部抗争とそれを解決するためのタロウたちの奔走劇も見所。

あらすじ

虓魔王との戦いから月日が経ち、元の次元と平和が戻った鶴亀の国は今日も今日とていつも通りの賑やかな平穏を送っていた。
その退屈さに辟易するマン。そんな中、ゾフィーの屋敷へと朧党の構成員たちが押しかけてくる。
すわ、悪の組織としての本領発揮かと攻撃を仕掛けるマン。一蹴される怪夢瑠たち。

……が、しか~し!!ここで重大(?)な事態が起こっていたことを、怪夢瑠たちは告げる!!

なんと朧党では、首領の冥府羅州が異次元から戻ってきておらず、首領不在の状態になっていたのだ!!

冥府羅州がいないことで一同が不安がる中、マンは次元を操ることが出来る21を頼ればいいと提案する。
そしてその時鶴亀の町の二丁目に新しくできたラーメン屋「ラーメン優優」の店主が尋ねてくるも、マン達は21のもとに急がねばと話も聞かず出ていってしまった。

……が、しか~し!!ここで重大(?)な事実をマン達は見落としていた!!

21は虓魔王との戦いで力を使い果たしていたせいでずっと眠ったままな上、超絶寝起きが悪いのである!
結果、21は眠りを妨げられたことに激昂し周囲に光線を乱射。次元を操ってもらうどころの話ではなくなってしまう。

途方に暮れる朧党の構成員達。そんな彼らに、タロウはある案を提案する。
それは…、冥府羅州が戻ってくるまで、朧党の首領に代行を立てればいいのではないか、というものであった。

それは名案だと早速議論を始める朧党の構成員たち。その後、結論を尋ねるマンたちに、笹比羅たちは宣言する。
それは…、マンにこそ、新たなる首領になってほしい、というものである。
当然、タロウとティガはその申し出に反対し、マンも最初は渋るが、朧党の構成員たちから名前をコールされているうちに態度が急変、ノリノリでそれを承諾し、笹比羅に連れられる。


「さあマン、朧党の砦にきてくれ♬」
「マン!?首領と呼ばんかーい
「だめだ~~、本気だよ~」

こうして、マンを首領とするネオ朧党が誕生したのであった!!

その後、紆余曲折を経て、ネオ朧党は日本全土を征服した上に、邪魔者のウル忍さえ撃破。
完全に日本を我が物とし、好き放題の暴政を行う。

だがそんな中ついに21が覚醒*1、冥府羅州の居場所を映し出す。
そこに、行方不明になっていた冥府羅州が、壁につっかえるようにしていたのである!
ガイアは次元の裂け目にはさまっていると看破。だがその場所が何処なのか? それは、映し出された映像の中にあった、ギョーザの値札が示していた。
その場所とは……度々店主が尋ねてきていた「ラーメン優優」の店内。
店主の万蔵はこのことを知らせるべくマンたちウル忍のもとを尋ねてきていたが、ことごとくタイミングが悪く、聞き入れてもらえなかったのである。
優優へと急行するウル忍達。果たして、そこには確かに冥府羅州がいた。すぐに引っ張り出そうとするウル忍だったが……そこに、冥府羅州に戻ってこられてたまるかとマンたちが登場。冥府羅州を蹴り込み、亜空間の中に押し戻してしまう。
店内には、冥府羅州を呼ぶウル忍たちの声が虚しく木霊するのだった……。

登場人物

ネオ朧党

  • マン
笹比羅たちから朧党の新たな首領に任命され、ネオ朧党の首領となる。
首領になってからは、各地で悪行・贅沢三昧を働き、自身を止めようとしたウル忍を壊滅させ、遂には鶴亀の国ばかりか日本全土の征服を完遂させるという冥府羅州はおろか他の敵組織ですら成し得なかった快挙暴挙を行うなど、ベリアルトレギアも裸足で逃げ出しそうな悪逆無道の限りを尽くした。
ちなみに彼が朧党の首領に任命された理由は、朧党が普段のマンの悪辣さや粗暴さを目を付けたからという読者も思わず納得しそうなもの。

  • エース
マンがネオ朧党の首領になったことを知り、最初こそマンを説得しようとするがマンが焼肉を用意したことであっさりとネオ朧党に寝返り、大幹部に就任する。
その後は地位を利用して各地の美味しい料理を堪能するが、根っからの貧乏人のため沢庵と梅干がないと食べた気がしないとして常に沢庵と梅干を常時していた。

  • レオ
ウル忍よりも面白そうという短絡的な理由でネオ朧党に入り、大幹部に就任する。

  • 笹比羅(ササヒラー)
冥府羅州が行方不明になっていることを知り、誰が朧党を纏めるかざわめく中マンを新たな首領として推挙し、マンを招き入れネオ朧党の首領に仕立て上げた張本人その一。
マンの首領就任後、彼と共に悪事を働く。
また、その際マンから頭部を鬱陶しいと指摘され、作中は頭頂をテープで後ろに止めている。

  • 沸苦(フック)
マンを招き入れネオ朧党の首領に仕立て上げた張本人その二。
マンが朧党の首領にぴったりな理由を勢いよく説明して説得し、マンがその後行き当たりばったり的に下した指令を悪の組織らしく無理やり解釈した結果、日本全土の征服を完了する結果となった。

  • 怪夢瑠(ケムール)十人衆
マンの首領就任後、彼の下で悪事を働く。
怪夢瑠十人衆は最初こそマンに従っていたのだが……。

ウル忍

  • タロウ
マンがネオ朧党の首領になり、虓魔王編のことを涙ながらに語るも鼻をほじくられながら流され、やむを得ず彼らと交戦する。マンによってゾフィーが瀕死の重傷を負わされたことに怒り、マンに宣戦布告の手紙を送りつける*2。……が、非情になりきれないという弱点を突かれ、唐突に腹痛で倒れ込むというマンの演技を大真面目に心配して駆け寄った隙を突かれ、レオともども一蹴される。

  • レオ
虓魔王編のことを涙ながらに語るタロウに対し、あのときのマンがおかしくて今のマンが普通なのではないかというもっともなツッコミを入れる。
その後の決戦では、タロウともどもマンに一蹴される。

  • ティガ
マンがネオ朧党の首領になったことでやむを得ず彼らと交戦することに*3。だが決戦の際には、マンがいきなり挨拶してきた時、思わずそれに深々とお辞儀を返してしまうという礼儀正しさゆえの隙を突かれて丸太でぶん殴られ、真っ先に気絶させられる。

  • ゾフィー
マンがネオ朧党の首領になった際、当初はマンの裏切りは朧党を内部崩壊させると言った何かしらの考えがあっての行動ではないかと思っていた。
しかしマンが爆弾を仕込んだ贈り物による騙し討ちにより頭頂を吹っ飛ばされてしまう。
しかもその際、その贈り物の中にゾフィーの悪口を書いた手紙があったため、「裏切り者のマンなど殺せ!」と叫んで意識を失った。

  • ダイナ
厳密にはウル忍ではないが、マンを説得するために一緒に行動を共にしていたのでこちらに記載。
決戦の際にはダイナと彼以外のメンバーが全滅したあとマンに立ち向かおうとするも、自慢の空手技を出す前にマンに巨乳・爆乳の水着のねーちゃんを見せられて「巨乳!!」と動揺してしまい、とっさに目をそむけた隙をつかれてスペシウムを喰らい、返り討ちにされてしまう。
ずっと空手に打ち込んできたこともあり、女性に対しては免疫が無かった模様。

  • ガイア
ダイナと共にマンを止めようとするも、滅びかけた世界で明日をも知れない中で生きてきたため同じように女性に免疫が無かったのか、ダイナと一緒に水着のねーちゃん「爆乳!!」と動揺して、目を背けるダイナに「ひーっ」と縋り付き、その隙を突かれてやられてしまう。
悪魔のような姿となったマンを見て虓魔王と同じように暗黒の力に支配されたと危惧するが、実は単なるコスプレだったと知って自分はギャグ漫画に向いていないと思い悩んでいた。……そして、前述の様にやられたあとは、幽鬼ヶ原の草むらの中から足だけ出した状態でピクピクしながら「うーんうーん爆乳……」と呻く姿を晒していた。……十分ギャグ適性がある。


その他

  • 轟万蔵
鶴亀一好評なラーメン屋「ラーメン優優」の店主。
店内で時空の狭間に引っ掛かっていた冥府羅州を発見し、ゾフィーの屋敷まで出向いてマンたちにそれを伝えようとするが、マン達は21のもとに急ごうとするあまり対応出来なかった。
その後、ゾフィーたちに改めて冥府羅州の存在を知らせようとするが、ゾフィーがマンによって瀕死の重傷を負わされていたこともあり、それどころじゃないとタロウに門前払いされる。更にその後の幽鬼が原の決戦の直前にも現れ、タロウとレオにそれどころじゃないとガチギレされる。
……と、ご覧のとおり、圧倒的なタイミングの悪さによって連絡が出来ずじまいだった。

  • 冥府羅州烈風斎
虓魔王との戦いの後、自分だけ異次元に取り残され長らく時空の狭間を彷徨っていたところを突如として開いたラーメン優優に繋がる次元の穴から脱出を試みようとしたが、体がつっかえて動けなくなる。

  • 水着のねーちゃん
前述の、ガイア・ダイナがやられた原因となった巨乳・爆乳美女。
ストレートヘアに波線模様のビキニの女性と、ウェーブの掛かったロングヘアに水玉模様のビキニの女性の二人組。*4
ウル忍とマンの戦いの中でマンの合図とともに何処からともなく、「うふ〜〜ん♡」「あは〜〜ん♡」というセクシーな声とともにセクシーポーズを取りながら登場。
ユッサユッサ、ブルンブルンという乳揺れを見せつけてダイナとガイアを動揺させ、二人がマンにやられる隙を作った。











あらすじ(後編)

ネオ朧党の首領となったマンは、エースとレオも仲間に加え鶴亀の国各所で悪事を働く。自身を止めに来たウル忍を蹴散らし、遂には鶴亀の国どころか日本全土を征服!
ネオ朧党の天下が訪れたのも束の間、マンが首領であることに密かに不服に思っていた罵流丹と牙津、そしてマンの横柄さに堪えかねた怪夢瑠十人衆が反乱を起こし、それぞれ元祖朧党、本家朧党、怪夢瑠党の3派を発足。
かくして、4つの派閥に分かれたネオ朧党による派閥抗争が勃発!!
テーレーレーレーレーーレー♪アーアーアアー♪テレレレー♪ウー♪


ネオ朧党は次々と派閥を潰していき、残った本家朧党との全面抗争を開始。
そんな中、事態をどう打開すべきか考えあぐねるウル忍。そんな中、人手不足を補うべく雇われた万蔵がゾフィーへと進言する。
この状況を収集するためには、冥府羅州を連れ戻し、朧党を再統一してもらうより他にないと。これを受け、早速タロウとティガは21も連れて冥府羅州救助に向かった。


登場人物(後編)

ネオ朧党

  • マン、エース、レオ、笹比羅、沸苦
朧党の忍獣たちが反乱を起こしそれぞれの派閥を設立したため、彼らを潰すべく全面抗争に入る。

マンの下で働けるか!」と反対しており、ネオ朧党に対抗すべく元祖朧党を設立し、同じく旗揚げした他の派閥とも対立。
怪夢瑠党と本家朧党が壊滅後はネオ朧党との全面抗争を繰り広げる。

元祖朧党を旗揚げした罵流丹に賛同して配下になる。

  • 冥府羅州キミヒロ
父親を差し置いてマンが首領であることへの不服から元祖朧党のメンバーになる。

  • 牙津(ガッツ)
罵流丹と同じ理由から本家朧党を設立。
配下に膿罵軍団を率いるが、やる気0の彼らでは士気が全く上がらず一時は後悔する。
しかしそれすらもガッツで乗り切ろうと潰しにかかってきたネオ朧党の猛攻に耐えたが、沢庵と梅干でパワーアップしたエースのメタリウム光線で消し飛ばされた。

牙津の配下として複数人が本家朧党に招き入れられた。もしかしてコイツらも怪夢瑠たちと同じ一族がいるのか?
……が、膿罵は元々戦い嫌いな無気力忍獣なため、戦力にならないどころか全く士気が上がらず牙津は後悔することに…。

  • 怪夢瑠十人衆
マンの横暴さに堪えかねて怪夢瑠党を設立。
……したはいいのだが、十人の絆以外に取り柄が全くなかったため、ネオ朧党にあっさりと壊滅され、マンによって釜茹でにされた上瓶詰めにされて海底に沈められた。


ウル忍

  • タロウ
内部分裂の末に勃発したネオ朧党の抗争を止めるべく冥府羅州捜索に動く。
その際、21の超能力による索敵で冥府羅州の居場所がラーメン優優の中だと知ると「最初から話を聞いていれば良かった」と後悔していた。

  • ゾフィー
内部分裂を起こしたネオ朧党の解決策として冥府羅州捜索を立案。
冥府羅州に何かと愛されてる21の力を借りようとする……が、いざくじ引きで寝起きの機嫌の悪い彼を起こす役が自分になった際は「セブンを呼べ」と言い出しセブンにその役を押し付け…ゲフンゲフン!任せる。汚ねー

その他

  • 轟万蔵
21を連れたタロウたちを店内にいる冥府羅州の許に案内し、そこで冥府羅州を襲っていたアングラーをやけに豊富な異次元の知識とラーメン屋の店主とは思えない身のこなしで撃退した。

  • セブン
マンがネオ朧党の首領となり、各所で悪事を働き国中がパニックになる中、最初こそ「仕事が忙しい」と不干渉を貫いていたが、タロウたちから冥府羅州捜索のために21を連れていくことを許可する。
…が、ゾフィーに21を起こす役を押し付けられ任され、21を起こし、暴れる21にボロボロにされ病院送りになっ

  • セブン21
冥府羅州捜索のためタロウたちに連れてこられる。
超能力で冥府羅州の居場所を探り当て、時空から冥府羅州を引き出す際に時空の穴を開け、タロウたちの時空の狭間突入を手助けする。

  • 冥府羅州烈風斎
万蔵が連れてきたタロウたちに救助されようとしたところをマンが来たため、一旦時空の狭間の中に押し込まれる。
その後、時空の狭間の中でしばらく待っていたところをアングラーに襲われるが、駆けつけたタロウたちと共に同行していた万蔵により助けられる。
そしてタロウに朧党の現状を知らされ、抗争を止めるべくタロウたちと共に朧党の許へ向かう。

  • アングラー
時空の狭間に生息する巨大生物で、冥府羅州を補食しようとするがタロウたちと共に同行していた万蔵に目にラー油をかけられ(痛い痛い)、あまりの痛さに堪らず逃げていった。

終結

21の助力と万蔵の助太刀により無事に冥府羅州を救助することに成功したタロウとティガ。
そして、抗争が激化するマンたちネオ朧党と罵留丹率いる本家朧党の両派閥。
そこに強い一喝が飛んできた!

「こらああっ貴様ら!!何をしているんだーーーっ!!!!」

その声に気づいた両派閥が目にしたのは、
タロウたちによって連れてこられた冥府羅州の姿だった!!

やっとのことで本来の首領が生還したことを歓喜するマンたちを除く両派閥は一つの鞘に収まり、冥府羅州を胴上げしながら砦へと帰っていった。
その光景を見届けたマン側もウル忍と鶴亀の住人に迷惑をかけた後ろめたさを感じたエースとレオが脱退、残ったのは首領マンのみ…。

かくして、鶴亀の国及び日本全土を征服したネオ朧党は消滅するのだった…!






そして、ゾフィーの屋敷に戻ったマンは、これまでの行為を反省して謝罪するべきか門前で思い悩んでいた。

…が、マンは悩んだ末、いつもの軽い調子で悪行をうやむやにして許しを乞おうと企む。
手土産を持って作り笑顔を浮かべながら帰還するが、タロウたちは顔を背ける。
そして、その場に居合わせたゾフィーにも機嫌取りを行うが、そんなマンの悪行を反省しようとせず何食わぬ顔で事を済ませようとする態度にゾフィーの怒りが遂に爆発!!



「バッカモーーーーン!!!!お前なんかクビだぁーーーっ!!」
「どっかに行ってそのまま野垂れ死んでしまえーーーー!!!」

「タロウ~~、ティガ~~!」

「だれ?この人」
「知らな~い!」

嗚呼、悪事の報い…


こうして、マンはウル忍を追い出され、プータロー忍者(略してプー忍)として生活を余儀なくされるのだった…。

「寒いよ~~、腹へったよ~~~…」



追記・修正はネオ朧党の首領になってからお願いします。


















ネオ朧党の件によりウル忍を除名されプー忍となってしまったマンは、町でホームレス同然の生活を送っていたが、先程の悪行が元で住人から迫害を受け、朧党からも門前払いされ、途方に暮れていた。


そんな彼の許に先程まで突き放していたティガがやってくる。
ゾフィーに謝罪すればウル忍に復帰してもらえると説得するが、マンは「あやまらなきゃならないよーな悪いことなんかひとつもしてねーぞー」と開き直り←ネオ朧党でいっぱいしたじゃん(byティガ)、そればかりか…、


「そのうち大事件が起こりゃ…」
『マン、わしが悪かった!ウル忍に帰ってきてくれーーっ』
『お頭職もゆずるしー、たのむからー。』
『おまえがいないとだめなんだー』
「…って、あのバカは泣きついてくんだよ!」

と言い放ち、今のところ謝罪する気は全然ないとすっかり意固地を張ってしまう。
そんなマンの様子にティガは、朧党の砦に向かい、マンをネオ朧党の首領に仕立て上げた笹比羅にある頼み事を申し出る。

登場人物(後日談)

ウル忍

  • マン
ネオ朧党の一件でウル忍をクビにされてからは、これまでの悪行が災いして住人たちから迫害されるなど評判も堕ちるところまでところまで堕ちてしまい、朧党の砦に居候しようとするも笹比羅に追い出されるという憂き目…もとい因果応報な目に遭う。
心配で様子を見に来たティガからゾフィーに謝罪するよう持ちかけるが、都合が悪くなったら泣きついてくるという理由で意固地になってそれを一蹴する。

  • ゾフィー
クビになったマンの代わりに万蔵を雇う。なお、ゾフィーの方もマンが観念して泣きついてくるまでは復帰を許さないと公言していた。

  • タロウ
マンのこれまでの悪行に相当堪りかねたようで、ティガと共にマンを突き放し、彼がクビになった後もマンの様子を心配しだしたティガに対し放っておくよう言い切る(これはダイナとガイアも同様)。

  • エース
ネオ朧党の一件後、ほとぼりが冷めるまでの間旅に出るといってしばらく姿を眩ませる。

  • レオ
ネオ朧党の一件後、マンと違って反省文を書いてゾフィーに謝罪の意思見せたため復帰は許されたのだが、ネオ朧党に入った動機については「マン兄ちゃんに騙された」と完全に保身に走ったデタラメなものとなっている。

  • ティガ
最初こそタロウと共にマンを突き放していたが、結局はマンを心配して様子を見に行き、素直にゾフィーに謝罪するよう促すが意地を張るマンに断られる。

  • 轟万蔵
マンの代わりとしてゾフィーに雇われる。
忍者マニアだったことも手伝って忍者としての才能も高く、その実力も上記のアングラーを相手に立ち回りを見せ、笹比羅を圧倒するほど。お前みたいなラーメン屋がいるか!
襲撃してきた笹比羅を相手にラーメン作りを応用した忍法で優位に立つが…。


朧党

  • 冥府羅州烈風斎
21と万蔵の助力により無事首領に復帰するが、自身がいない間マンが首領になっていた事実を知らされることはなかった。

  • 笹比羅
冥府羅州の帰還後、マンの指示で後ろに止めていた頭頂を戻すが、長らく止めていた所為ですっかり折れ曲がってしまい、それを冥府羅州たちに笑われる。
そこに住人に追われて砦に居候してもらおうと訪れたマンに対して笑い者にされた恨みから彼を門前払いした。
その後、ゾフィーを暗殺するため単身でマン不在のウル忍を襲撃するが、ゾフィーが雇った万蔵に苦戦を強いられる。





ゾフィーの屋敷では、マンがウル忍を追い出されてから再構成が行われていたが、その最中に笹比羅がゾフィーを暗殺せんと襲撃する。
笹比羅はマンの代わりとして新たにウル忍に着任した万蔵に苦戦を強いられるが、途中で出前が入ったことで仕事場に戻っていったため、改めてゾフィーを暗殺しようと迫る。
しかし!そこにティガに事件を知らされたマンが駆けつけ、笹比羅のゾフィー暗殺を阻止し返り討ちにする!
ゾフィーを手にかけようとした怒りからマンはスペシウム光線を放とうとするが、そこにティガが待ったをかけ、笹比羅の作戦の真実を話す。

実は笹比羅のゾフィー暗殺計画はティガがでっち上げたマンをウル忍に復帰させるための芝居であり、笹比羅もネオ朧党の首領に仕立て上げた所為でマンがウル忍をクビにされたことに責任を感じてティガの芝居に応じたのである。
それを聞かされたマンは猛省。そしてマンは、実は笹比羅の作戦がティガ共同の芝居だと気づいてたゾフィーから笹比羅の友情に免じてウル忍復帰を許され、ゾフィーたちとも和解するのだった。

なお、この件により朧党の面々が善良化し、冥府羅州が彼らに悪心を思い出させるべく山籠りすることになるが、それはまた別の話で…。

余談

  • 本回に登場した万蔵は、以降のシリーズでも時折登場するようになった。
  • ちなみにマンは疾風編で一度朧党に裏切ったことがあるが、あちらは将軍の悪ふざけが原因によるものなので、まだ許容できる方である。
  • ゾフィーの救援に来た際にマンは「山に捨てられていた自分を拾って育ててくれた」としれっと公言している。実際ゾフィーの方も他のエピソードではマンの言動にノリノリで支持したり「レストランゾフィールの経営資金に当てるためにウル忍達の給料を横領」とマンほどでは無いが中々の悪事をやっていた事もあり、血の繋がりはなくても親子と思わせるような嫌な描写が散見されている
    • また、この台詞が伏線となったのか、後の回ではマンとセブンがウル忍入りするエピソードが語られることとなった。


追記・修正はネオ朧党の件をちゃんと反省してからお願いします。

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最終更新:2022年10月01日 03:14

*1 正確にはセブンが死にかけながら起こした

*2 タロウの独断ではなく、その時点でマンを倒すことは満場一致で決定している

*3 マンが裏切り、それに続いてエースが裏切った時は、夜中に屋根の上で涙ながらに「ウル忍はどーなっちゃうの」と叫ぶ姿も……。

*4 数コマだけのちょい役であり、名前等もないが、ゾフィーがこう呼んでいたため暫定的に呼称