登録日:2024/10/04 (金曜日) 20:20:00
更新日:2025/03/20 Thu 12:15:27
所要時間:約 3 分で読めます
主人公である日向と影山の先輩。
髪色は灰色。太目の眉毛と左目下の泣きぼくろが特徴な爽やか(と思われていた)青年。
プロフィール
[烏野高校在籍時]
クラス:烏野高校3年4組
ポジション:セッター(S)
誕生日:6月13日
身長:174.3cm→174.6cm
体重:63.5kg
最高到達点:299cm
好物:激辛麻婆豆腐(他、辛い物好きらしい)
最近の悩み:後輩に自分よりデカい奴が多い
決意表明:やるべき事をやる
パワー:2/5 |
スピード:2/5 |
テクニック4/5 |
スタミナ:2/5 |
バネ:2/5 |
頭脳:4/5 |
概要
主人公日向が入部する烏野高校バレーボール部副主将。
ポジションは影山と同じセッター。
同級生からの愛称は「スガ」。後輩たちからは「スガさん」「菅原さん」と呼ばれている。
日向と影山と対面したときは、共にいた主将で貫禄のある澤村や、ヤンキー風に威嚇していた田中に対し、儚げで大人し目な印象を受ける。
しかし副主将として後輩たちへの面倒見はよく、優しく、そして的確なアドバイスを送る。
また自身の「試合に出たい」という欲求を抑えて、チームの勝率や選手のメンタルを優先するなど精神的には割と化け物。
このため部員たちからの信頼も厚く、同じセッターの影山が羨ましく思っているところである。
性格
基本的に温和で面倒見が良く、当初は暴走する1、2年のストッパーを務めていた・・が、白鳥沢戦あたりから熱血ではっちゃけも好きな素の部分も目立ち始めた。
澤村が部員たちの面倒を2年のボス縁下に任せた時は「何だよ副将(おれ)に頼めよー!」と文句を言ったが、「お前は何かと悪ノリするからダメ!」とキッパリ言われている。
初期と性格の違いについては困惑する読者もいたが、白鳥沢戦以前からもはっちゃけ好きな片鱗はある。
また物語序盤の菅原は東峰と西谷の亀裂に加え、3年生になった重圧や影山という化け物セッターが現れたことも重なっていたため、精神的に余裕がなかったとファンから考察されている。
人間関係
同じ烏野バレー部の同級生たち。
特に澤村と東峰は共に1年の頃に入部し、「飛べない烏」と言われながらも苦悩を共にした同輩である。このため、3人の絆は一言で表せられないものがある。
主将である澤村のことは副主将として支え続けており、澤村も菅原のことを「烏野のもう一人のセッター」と高く評価している。エースの東峰のことは彼が部活に来なくなった責任を感じていたのもあり、伊達工戦では「エースの前の道も切り開いてくれ」と影山に頭を下げている。ただ、彼の弱メンタルには澤村共々あきれている。
同じセッターの後輩。
天才である彼に正セッターの座を奪われそうになるも、不屈の精神力で先輩として接し続ける。
影山自身も、自分を追い込むストイックな性格もあり、セッターとして菅原のことを格下とは思っておらず、純粋にライバルと認識している。
選手として
影山や宮侑など全国の化け物レベルではないものの、セッターとしての実力は純粋に高い。
教科書のような篤実なプレーに加え、格上相手でも物怖じしない冷静さを持つ。
また試合中に気さくに選手に話しかけてメンタルを気にかけたり、わざとふざけて雰囲気を和らげたりと技術面以外でもかなり優秀。
この辺りは威圧的に周りに接してしまう影山にないもので、彼のセッターとしての在り方に影響をあたえている(先輩セッターとしては中学時代に及川もいるが、この頃の及川は精神的に余裕がなかった時期なので、先輩として影山ときちんと接したのは菅原が初めての可能性がある)。
こうした気配りは一種のカリスマ性となり、彼がコートに入ると選手のテンションが上がる。
影山と共にダブルセッターとして出ることで、菅原セッター&影山含む5人がスパイクを打つシンクロ攻撃を可能としている。
サーブのコントロールも良く、強烈なスパイクやフローターはないものの、毎回絶妙なところを狙い撃ち相手チームをかき乱している。
また試合の外から観察することで、選手たちに的確なアドバイスを送る。
卒業後
高校卒業後は、小学校の教師となった。
追記・修正は激辛麻婆豆腐を食べながらお願いします
- 初見で菅原孝標に見えちゃって「親父の方に語るようなことあるか?」なんて思ってしまった。失礼であるが -- 名無しさん (2024-10-04 22:26:42)
最終更新:2025年03月20日 12:15