登録日:2024/10/20 Sun 12:39:00
更新日:2025/03/17 Mon 20:11:33
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今回の「敗北」は純粋に油断と怠慢によるものでしょう
魔法少女×敗北裁判とは月刊コミックヴァルキリーにて連載されている漫画作品である。
作者は「軍神ちゃんとよばないで」などの柳原満月氏。
概要
突如異世界から現れたモンスター達と戦うために
どこぞのセールスマンみたいな存在に導かれて、魔法少女となる存在が増えている世界。
そこでは人々の希望となるため、超常能力を得た魔法少女だがどのような理由があれど敗北することが許されず、敗北した場合「敗北裁判」に掛けられて、どのような懲罰がふさわしいかを決められる。
一度敗北すれば何らかの懲罰を受けることは必至な敗北裁判を舞台に、対象魔法少女の無罪を暴く魔法弁護士と力ある者の責任を果たす事の徹底を求める魔法検事の法廷による熱い論戦を描いた物語である。
魔法少女の敗北を前提とした作品なので
この作品のごとき不健全なシーンもあるが、現状は上記のように「如何にして魔法少女は敗北させられたか」が論点の法廷バトルがメインとなっている。
また、case3より、魔法少女の日常も描かれており、現状戦闘描写こそあるものの必ずしも裁判が関係する話ばかりではないようだ。
結局敗北裁判に繋がったけど
主要登場人物
岬護ユゥリ
この物語の主人公である魔法弁護士の少女。第1話が弁護士として初の仕事であり、しかも遅刻してくると言ういろいろ問題が多そうな人物。
しかし、初めての仕事とは思えない程冴えた言動と論点により、これまでどのような懲罰がふさわしいかを決める場所でしかなかった魔法少女敗北裁判にて初めての無罪を勝ち取った人物でもある。
普段は相手の魔法少女をちゃん付けで呼ぶ元気いっぱいな少女だが、法廷では相手を挑発して失言を誘うなどやり手な性格となる。
最前線で戦うエリート魔法少女の岬護マクラの妹であるらしき描写がある。
魔法少女としての能力は「人狼殺し」。人の嘘が分かる能力であり、戦闘向けとは言えないために魔法弁護人となったと思われる。
普段は高校生として生活しており、スパイ●ーマンなどの有名作品の映画をよく見たり都市伝説などの噂話を集めていたりする。これが彼女個人の趣味なのか仕事で役立ちそうだから情報収集しているだけなのかは不明。
楯巻レモン
ユゥリの敵役として法廷に立つ魔法検事の少女。名前のように見事なまでの金髪縦ロール姿のお嬢様。
魔法少女として前線に立って人々を護ることに誇りと使命を掛けている旨の発言をすることが多いが、彼女は基本的に法廷にいるため戦闘が可能な魔法少女なのかは不明。
裁判中でありながら執事を傍に立たせて頻繁に紅茶(コーヒー?)を飲む癖もあるが、何より裁判での論争が「魔法少女ならどんな状況でも精神力で持ちこたえられる筈」などの精神論ばかりと言う検事としては少々問題があるように見える人物。
ユゥリの挑発に乗って違法媚薬を飲んでしまい、ザコアクメ晒してイキ散らかす醜態を晒してしまう事も。
常に自信満々な言動をしているが、自身と同じ名前のレモン男について述べる時は赤面していた。
多分関係はないはず
裁判長
公平な立場で法廷の論戦を進める裁判長。本名は不明。基本は女性的口調だが、立場故か時折威厳のある男性口調に変わる。
常に目を閉じていて冷静沈着だが、ユゥリによって史上初の無罪を下すことになった際には流石に驚きを隠せていなかった。
遠見の魔法を持ち、証拠となる写真や映像は彼女によっていつどんな場合場所であっても即座に用意され、何度でも確認できる。確認できる範囲はかなり広く、たった今知り合ったばかりの人間の過去の姿を見ることも可能である。
仕事人として忠実且つ優秀であるが、反面最近の女子の流行や言動には追いつけていない描写があり、「リスカ」や「非モテ」と言った言葉が理解出来ない素振りを見せている。裁判長魔法熟女説
傍聴席
ガヤを飛ばすモブ。基本的に検事の言葉に全肯定したり、証拠となる魔法少女の敗北時映像を見て性的興奮したりセクハラ発言を飛ばしたり、常に劣勢な側に罵声を飛ばすなど性格の悪い野次馬ばかりがいる。
法廷画家
カメラの使用が禁じられている裁判において決定的な瞬間を世に残すべく一瞬でイラストに収める覆面の人物。いつなる時も冷静で無口を貫く。現状レモンがアクメ散らかしたシーンやアオイが股間を見せた時にしか登場せずそう言うシーンでのみ猛烈な速度でスケッチしているが仕事熱心なだけだと思われる。多分
ユニポ
角の生えた馬の姿をした謎のマスコット。どうやら対象の人物を魔法少女に変えることができる能力を持つらしい。「ニポ」という語尾を持つ。
乙女に純潔を守るための力を与える怪異らしく、処女の匂いに敏感らしい。
アオイ「マジで気持ち悪いなコイツ」
レモン男
頭部が巨大なレモンになった不審者。都市伝説によると、彼女にレモン掛けていいかを質問せずに掛けたところ、失恋にいたりそのまま自殺した男のなれの果てらしい。
夜な夜な道を歩く若い女性を後ろからつけ回し、「レモンを掛けていいですか?」と問いかけてから攻撃する謎の怪異。
被告人
原宮トーカ
ユゥリが弁護を担当した記念すべき最初の魔法少女。程よく日焼けした健康的な姿をしている。そんな外見を表すかのように魔法少女としては身体能力を強化して敵に接近して格闘戦を仕掛けるタイプの戦い方を得意とする。
ある日、遠足中の幼稚園児達を襲撃した触手が特徴な魔物であるローパーを迎撃。これまでに何度も撃退しているローパー相手だが、しかしその日は何故か手も足も出ずトーカは敗北。
園児達や通勤中のサラリーマンが見ている中触手プレイに苛まれ、胸も股間も丸出しの状態で何度もイかされてしまい、助けるために派遣された公安魔法少女が来るまで30分間公開陵辱された。
弁護人が現場を調べたところ、現場近くには製薬会社があった。ローパーとの戦闘で一部建物が破壊されており、製作中だった液体の薬品のいくつかがこぼれていた。そして裁判長が再生した戦闘の映像では途中でローパーがその薬品を浴びているらしき描写があった。
なので、この薬品が触れただけで魔法少女が腰砕けになるほどの媚薬成分が含まれた違法製品である可能性を指摘する。そしてレモンちゃんを煽りまくって飲ませて立証
その戦闘スタイルから被告人は間接的に媚薬を浴びてしまい、抵抗することすらままならないまま敗北したのではないかと判断する。
確かに魔法少女は敗北するだけで裁判にかけられるが今まで誰も立証できなかっただけで、不可抗力が立証可能ならば必ずしも罪に問われるわけではない。
今回はその製薬会社が違法薬物を開発していることが判明したこともあって、無事被告人の無罪が下されるのであった。そして再び魔物と戦う運命を課される
日向アオイ
魔法少女ヒーローに憧れて魔物に襲われていた少女を助けようとして重傷を負ったところユニポの勧誘を受けて魔法少女になった男子高校生。
空手をやっていたらしいが、魔物には勝てず、それでも少女を助けたいという思いから男の体を捨てて魔法少女になった。
しかし、即落ち2コマレベルで瞬殺されてしまった挙句、その魔物に凌辱されそうになったところ国際魔法少女に助けられるという醜態を犯してしまう。
裁判長の持つ魔法に驚いていたり、魔法少女が誰しも与えられる能力について知らなかったりするなど明らかに情報が足りていない描写があるが・・・・
魔物との戦いの映像を見ていた弁護人はあることに気付いた。それはアオイが一切魔法を使っている描写がないこと、そして魔物が一切ダメージを負っていないこと。そこを詰めたところアオイは実際には魔法を持っていた。しかしそれが子宮から直接糸を放って戦う物だと判明。さらにスカートの下に何も履いていない事の証明に裁判の席でたくし上げてアソコを丸出しにした挙げ句お漏らしまでしてしまう
興奮する傍聴席だが弁護人はここで勝訴宣言。女体化したばかりの男子高校生に子宮の感覚など分かるはずもなく、魔法どころか尿すら制御できないのだからまともに戦えるわけもない事を指摘。
アオイに魔法を与えた張本人として検事側が呼んでいたユニポも「それもそうニポね」と認めたために無罪が確定した。
女体化したばかりとは言え、傍聴席がいる中で生股間を見せる事になるわその場で失禁するわ罰として妊娠刑に処されそうになるなど尊厳破壊コンボ辱めを受けるが、裁判後に自分が助けた少女と再会。どんな姿であっても自分にとってはヒーローだとお礼を受けたことでやっと笑顔を見せたのだった。
その後、これまで通っていた男子校を退学し、ユゥリと同じ学校に転校することになった。そして本作初の乳首券を発行することになる
粗屋敷ミコ
ユゥリの学校の風紀委員長であり退魔師の家系である魔法少女。巨乳や爆乳を超えて奇乳レベルのバストを持つ。ユゥリ「そのおっぱいで風紀委員は無理でしょ」
言葉遣いはやや厳しいが、とある事情で遅くまで職員室に呼ばれ説教を受けていたユゥリとアオイを待っててあげた挙げ句帰り道を送ってくれるなど優しい性格をしている。
魔法少女だと知らずにユゥリとアオイを庇うため単身、レモン男との戦いに身を投じ、終始圧倒していたのだが、二人が去った後に突然能力が不発してしまいそのまま無防備に敗北、陵辱された。
彼女は代々続く退魔師の家系だが、その能力は別の場所から無生物を取り出す能力であり、怪異と戦うためのお札は専門の業者に発注して取り寄せているものであること、さらにその業者から怪異と戦う力を持ったお札は処女である娘の血を利用して作っているものであることが判明した。
怪異と戦っている最中に効力を失った謎が分からないまま裁判は続くが、その娘の姿に違和感を持った弁護人はいつものように挑発。
裁判長の能力を持って昨夜の姿を見させると案の定、彼氏と行為のまっただ中だった。
つまり、処女の血が必要なお札なのにその血液の提供者が処女ではなかったために途中から効力のないお札を取り寄せていたことが敗北の原因だった。
処女の匂いが分かる怪異「中古のオナホールだけはどこにも売ってねーニポ!何でか分かるかッ!?価値がねーからニポ!!」」
裁判の結果としてミコは無罪に終わり、怪異レモン男は無事別の魔法少女によって退治された。しかし別の怪異マヨネーズ男が出現したのはまた別のお話。
追記と修正は敗北した魔法少女を勝訴させた方にお願いします。
- シンプルにセカンドレ◯プだし傍聴席の民度アレだしで純粋に終わっている(褒め言葉)作品 -- 名無しさん (2024-10-20 14:51:02)
- どんどんいろんな発想が出てくるなぁ -- 名無しさん (2024-10-20 15:46:48)
- ↑まだ2話でこれからよ -- 名無しさん (2024-10-20 20:02:14)
- 「まほあこの如き不健全なシーン」って言うけど、流石にこっちの方が不健全と言うか「基本的な普通なストーリアダッシュで限界攻めてるまほあこ」と「エロ雑誌から派生したコミックヴァルキリーで普通にエロやってる本作」を比較するものではない -- 名無しさん (2024-10-21 01:40:10)
- 先生とか善良な人もいるにはいるがそれ以上に民度が終わっている世界 -- 名無しさん (2024-10-21 10:01:49)
- 一度の敗北に対してあまりにも厳しすぎる世界、キン肉マンの完璧・無量大数軍以上に扱いが悪い -- 名無しさん (2024-10-21 20:16:26)
- まだ数話しかないのにもう記事できるんだ。 へぇ -- 名無しさん (2024-10-21 23:17:43)
- ベーゼ様が知ったらマジギレしそう -- 名無しさん (2024-10-23 08:42:27)
- レモンはどうせ某ゲームよろしく被告人にされる回が来るだろうからなんとも思わんけど傍聴人のクズモブっぷりがキツい。オメーらが魔法少女になって戦ってみろやと言いたくなる -- 名無しさん (2024-10-25 23:23:06)
- ↑TSという手段があるからこの作者ならやりかねない -- 名無しさん (2024-10-27 19:48:24)
- アオイくん尊厳破壊コンボ食らっといて最後に笑えるのメンタル強すぎて草 -- 名無しさん (2024-11-08 04:04:34)
最終更新:2025年03月17日 20:11