闘技女王ヴァイオラ

登録日:2024/11/21 Thu 09:56:37
更新日:2024/11/24 Sun 16:48:02
所要時間:約 4 分で読めます




『闘技女王ヴァイオラ』とは、同人エロゲを制作する老舗のサークル、JSK工房によるエロ&バトルゲームであり、闘技女王シリーズの3作目にして最新作である(2024年時点)。

【ストーリー】


以下、公式サイトより引用。

「強者だと思い込んでいた男が、自分が弱者であったと気付く。その瞬間の表情がたまらないのよ」
裏の闘技場に絶対王者として君臨する、『紫紺の女王』ヴァイオラ

 その美しい姿に魅了され、多くの男が己のモノとすべく挑んだが、そのすべてが再起不能となってリングを下りた。

 女王は微笑む。

「もっと壊しがいのある男はいないのか」、と。

 そして今、最強の挑戦者が『紫紺の女王』に挑む――


【概要】

これまでの作品同様、今回もムキムキな主人公は地下闘技場にて女王であるヒロインと戦う事になる。技を出して攻撃を仕掛けたりするのは勿論、シリーズお約束のHシーンもある。本作は闘技女王シリーズとしては四年ぶりの新作だけあって、Hシーンも過去最多の47視点となっており、全部観るには周回プレイが必須となる。最初はいつもと同様、ろくに行動できずに女王にフルボッコにされるのを繰り返しつつ、ポイントを貯めてスキルに振り分けて、だんだんと強くなっていくという流れになるだろう。所要時間は1~2時間ほど。

ストーリーモードは最初は一つだが、試合中の行動や選択肢によって分岐し、他の二つも選べるようになる。加えて前作である「闘技女王セレーネ」では三つあったエクストラモードに至っては今作では四つあるなど、ボリュームが増している。

前作で導入された挑発はシステムが変更され、立ち合い時の技から選ぶ仕組みとなっている。試合内容に関しても、こちらは相手を気絶させたり、相手も関節技を使ってきたりと、前作から大分進化しており、制作側の気合の入れようが覗える。

ただ、この作品に限らずリリース時よりいくつかの不具合やバグが報告されており、いくつかのアップデートが施されている。現在の最新版はver1.4。

【登場人物】


  • 挑戦者

最強の男であり、本作の主人公。名前、年齢、顔(ハゲ言うな)は作中では描写されず、ただ屈強な肉体(とアソコ)の持ち主であるというぐらいしか分からない。プレイヤーの行動や選択次第で紳士にも外道にもなり、ルートによって名前も変わる。

格闘家としての実力は申し分なく、自分もそれを自覚しているのか、服従エンドでは「自分は一応そこそこ強いので・・・・・・」と言っている。なお、この直後に女王とHする。試合ではタイガースープレックスやアトミックドロップなども繰り出しているあたり、地下闘技場に来る前はプロレスをやっていたのかもしれない。

エッチの方も上手いらしく、それが原因でヴァイオラのペットにされたりもする。

  • 『紫紺の女王』ヴァイオラ

『紫紺の女王』の異名を持つ今作のヒロイン。多少、相手を見下す様な発言が目立ち、これまでの女王達と比べると若干S気が強く感じられるかもしれない。また、体格に関しても前作のセレーネや前々作のレイミと比べると太ももの肉付きが良く、これを用いての蹴り技や関節技も繰り出してくる。こいつの首四の字と腕ひしぎ逆十字を食らいたくて本作を購入した紳士もいると思われる。それ以外にも組んできてスープレックスを狙いにきたり、タックルでマウントを取ってパンチしてきたり、(意外にもこれまでの作品でありそうでなかった)アッパーでその美しい脇をプレイヤーに見せてくれたりする。

技は多彩になった反面、試合中に気絶させられたり、初期ステータスの挑戦者でもタックルと追い打ちで完封できたりと、闘技女王シリーズはおろか、JSK工房作品のヒロインでも最弱候補に挙がってしまっている。だが、それもいい。メンタル面でも一旦崩されると脆いのか、自身がダウン中にプレイヤーが待つ選択をすると手を抜いていると思って不快感を露わにしたり、見下す発言を続けざまにされるとストーリー分岐せずに二度とリングに上がらなくなるなど、少し精神的に大人げない部分が目立つ。

エンディングによっては調教されたり、チャンピオンとなった挑戦者と相思相愛の仲になったりと、プレイヤーによってその後の運命が狂わされ大きく変わる。そしてイチャつく。私服は地味なグレーのオフショルダーに黒いスカート。なお、意外にもシリーズ初の苗字が明かされていないヒロインだったりする(前作のセレーネと前々作のレイミには設定されてある)。

  • アナウンサー

「レディースアンドジェントルメンッ!!」

ゲームを起動する度に威勢よく挑戦者と女王を紹介してくれる。例にもれず、姿は見せない(当然だが)。試合中の実況も兼任しているらしいが、ストーリーを進めた上で試合を行う二人が相思相愛になったりしても気づく様子はない。


【余談】

  • 四年ぶりの闘技女王という事もあってか、発売から三日足らずでダウンロード数が6000を超え、JSK工房作品では過去最高の成績となっている。
  • 一方で、制作はそれなりに難しかったらしく、制作期間は半年以上とサークルでは割と長い物となっている。

追記修正は女王の首四の字で敢えて外さずに堕ちてからお願いいたします。

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最終更新:2024年11月24日 16:48