ワンガワンガ

登録日:2025/05/06 Tue 04:29:31
更新日:2025/05/06 Tue 23:16:46NEW!
所要時間:約 3 分で読めます




ワンガワンガとは、星獣戦隊ギンガマン第二十五章「黒騎士の決意」に登場する魔人。
CVは辻村真人


概要



宇宙海賊バルバン四軍団の一団、イリエス魔人族に所属する魔人。
魔人族の中では2番目に登場したが、1番目のメドウメドウがギンガマンと戦う前に死亡したことで魔人族の一番手となった。
周りに羽飾りを巻いた、口を開いてギザギザした歯を剥き出しとし、額に黒い角を生やした丸い目のどこぞの民族の仮面を思わせる、明らかに胴体より大きな頭部が特徴。首に葉っぱの首飾りをつけ、腰と手首と太股に白い毛を纏っている。

片言で話し、「チャッチャック~」という奇声を発する。
後述の憎しみの槍を用いた石化解除の術を得意とする。槍術の腕前もリョウマ以外の四人を相手にして優勢を崩さない程優れている。彼も憎しみの感情を抱いている者を嗅ぎ分ける嗅覚を持ち、憎しみの感情が強ければ遠くからでも嗅ぎ付けられる。
アンバランスな体型に似合わず跳躍力に優れ、動きは俊敏。ゴウタウラスに離反されて動揺していたとは言えブルブラックの背後を取り攻撃を成功している事から、奇襲も長けているようである。
羽飾りも攻撃手段となり、投げつけると爆発する。


憎しみの槍



石の穂に顔が彫られた、四本の爪みたいな穂先が取り付けられた槍。これで強い憎しみを持つ者の胸部を貫く事で、その感情を溜める特性がある。貫かれた被害者はダメージは無いが抜き取られた際にはそこが空洞となり、すぐに塞がるものの意識不明となってしまう。
抜き取られた憎しみは強力なエネルギーとなり、彼の術の力となる。尚、槍に込められたエネルギーはワンガワンガが死んでも抜けたりはせず、槍が損壊したらエネルギーが流れ出してしまう。
普通に武器としても使用可能で、この場合当然相手にダメージを与える事が出来る。


活躍



イリエスの命によりデモンストレーションとして封印が解けていなかったヤートットの一体を復活させ、ゼイバブを感心させる。ちなみこの儀式はヤートットが太鼓まで使っており、あまりの喧しさにシェリンダが怒鳴り込んできた。
軍団の計画実行の一番手に選ばれ、シェリンダから急かされるもダイタニクスを復活させるには力不足であり、それを掻き集めるべく街に繰り出しまず喧嘩していた学生を襲う。一般人を次々と襲い、サラリーマン風の中年に切っ先を向けるも、ギンガマンに妨害される。ヤートットを差し向け、自身もイエローに一撃を入れて立ち去った。

金剛山の火口にて地球を爆発させて地球とバルバンと無理心中しようとしたブルブラックの強い憎しみを嗅ぎ付け、彼を貫く。レッドから一撃を貰い、憎しみの吸収に失敗する。足止めに残った四人相手に優勢に立ち回るも、リョウマが来た事で形勢逆転、五人の銀河の戦光を受け敗北した。

バルバエキスを飲み巨大化。超装光ギンガイオー相手には槍を受け止められ蹴られ殴り飛ばされ、最期は銀河大獣王斬りを受け粉砕された。

しかし、この際手放してしまった憎しみの槍は火口に放り込まれてしまい、それがとどめとなって地球の爆発の危機に陥るも、星を守る戦士としての矜持を取り戻したブルブラックによりその命と引き換えに阻止された。成り行きであるがブルブラックを倒したと言える。

ワンガワンガの被害者がどうなったのかは不明。


追記、修正お願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 星獣戦隊ギンガマン
  • 宇宙海賊バルバン
  • イリエス魔人族
  • 辻村真人
  • 魔人
  • バロン
  • 一番手
  • ワンガワンガ
  • 憎しみ
  • 戦隊悪役
  • 戦隊怪人
  • 怪人
最終更新:2025年05月06日 23:16