登録日:2025/09/15 Mon 08:56:39
更新日:2025/09/15 Mon 12:32:43NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
カーロス・ベンジャミンは世界で人気の格闘技漫画
タフ・シリーズの登場人物。
第2部『TOUGH』のハイパー・バトル本戦に登場する。
【概要】
ハイパー・バトルのカナダ代表。
脂肪を削ぎ落とした彫刻のようなマッチョ体型のアマレスチャンピオン。
熊からもスリー・カウントを取ってみせると豪語する自信とパワーを持ち、レスリング・アルティメット・マシーンと呼ばれる。
異名通り感情の起伏が薄く、格下の相手でも油断することなく確実に無力化する冷徹さを持つ。
その威圧感はキクタが「先天的な格闘技エリート」だと察知して萎縮するほどである。
戦闘スタイルはアマレスをベースとしたもの。
相手を押し倒してパウンドを加えるのが主なコンボで、トリッキーさは無いが基本に忠実な戦法を取る。
低姿勢かつ超高速のタックルはグリズリーを倒すと言われるほどの威力を発揮する。
またパンチの技術も洗練されており、自分の拳へのダメージを最小限に抑えつつ最大のダメージを与える精度と威力を兼ね備えている。
【活躍】
初登場シーンは117th MATCH『ハイパー・バトル開幕』。
ハイパー・バトル出場者たちが空港を練り歩くシーンでは一番前を歩いていた。
次のハイパー・バトル出場選出の紹介シーンでは“レスリング・アルティメット・マシーン”の異名と共に高らかに名前をコールされる。
そしてついにハイパー・バトルが開幕し、第2試合で“寝技フリークス”ことキクタ・サナエと戦う。
試合開始直後から小心者のキクタに死を覚悟させるほどの威圧感を与えてプレッシャーを掛ける。
脂汗をかいて後退するキクタににじり寄り、距離とタイミングを見計らって超高速タックルを敢行。
脚を捕らえてマットに脳天から叩きつけ、顔面に次々とパウンドを叩き込む。
ガードされてもなお冷酷に拳を浴びせ続け、キクタの顔面が歪んでいく。
しかし
静虎に発破をかけられて再起したキクタが、パウンドの合間を縫って必殺の変形フット・チョーク“キクタ・スペシャル”を仕掛けてくる。
両腕を封じられて首を極められてしまうがキクタをそのままリフトしてマットに叩きつける。
決死の抵抗を試みるも、複雑に絡まった“キクタ・スペシャル”を外すことはできず完全停止、レフェリー・ストップがかかり勝敗は決した。
試合時間2分40秒、決まり手はキクタ・スペシャルでベンジャミンは敗北を喫した。
【余談】
- 初登場の空港練り歩きシーンでは鬼龍が愛用しているものと同じロング・コートを着ている。
- 実は作中で発したセリフは項目冒頭の一言のみ。
なお、ハイパー・バトル本戦出場者の中にはうめき声しか発していない者や、セリフを発することなく退場した者もいるので、彼だけ特別少ないわけではない。
これぞプロの追記・修正!
基本に忠実でありその精度と語彙力も一級品!
- 最近はハイパー・バトル参加者の項目が連続で立っててビビってるのは俺なんだよね -- 名無しさん (2025-09-15 11:50:35)
- もう「ハイパー・バトル参加者」 -- 名無しさん (2025-09-15 12:30:43)
- ↑ ミスった。「ハイパー・バトル参加者」って項目作ってそこにキャラ並べたほうがいいんじゃないっスか。忌憚のない意見ってやつっス -- 名無しさん (2025-09-15 12:32:43)
最終更新:2025年09月15日 12:32