登録日:2025/11/14 Fri 22:21:22
更新日:2026/08/05 Wed 07:48:22
所要時間:約 16 分で読めます
Ado(アド)とは、日本の歌手及びアイドルプロデューサーである(後述)。
概要
プロフィール
生誕:2002年10月24日
出身地:
日本
性別:女性
身長・体重:一切非公開
所属:株式会社クラウドナイン
好きなアーティスト:
椎名林檎
好物:
寿司(まぐろ)
小学校低学年の頃にボカロと出会い、幼少期に足を運んだ『まふまふ』のLIVEに感化され、歌の道を志す。
時は流れて2017/1/10、14歳でニコニコ動画にクワガタP作曲の『君の体温』のカバーを投稿しデビューし、YouTubeとも並行して『歌い手』として活動中。
2020年のコロナ禍真っ只中(高校生最後の誕生日前日)の時期に『うっせぇわ』でメジャーデビューを果たし、破竹の勢いで活動している。
2025年でメジャーデビュー5周年を迎えている。
2022年には幼少期の自身の夢であった、さいたまスーパーアリーナでのライブを成功させて叶えた。
これまでに女性ソロ初の国立競技場ライブ、全国ツアー数回、ワールドツアー2回、ドームツアーと、僅か5年間でシンデレラストーリーとも謳われる目覚ましい成果を挙げている。
2022年の「
ONE PIECE FILM RED」で
ウタの歌唱パートを担当したのは記憶に新しく、同時期のアリーナライブと相まって一気に知名度が上昇。
企業コラボや映画・アニメの主題歌で耳にする機会も増えており、その活動スタイルにも関わらずバラエティ番組へのゲスト出演も多い。
サンリオとのコラボ歴もあり、彼女をモチーフとした『アドローザトルマリィ』というキャラクターも生まれている。
特徴
歌い手としての特徴は、非常に広い声幅と声量の両立による、高い歌唱力と表現力。
普段の話し方は低音ボイスだが、その気になればアニメ声やオペラ歌手のような高音も出せる。
時にはファンから喉を心配される程の“がなり声(シャウト)“も大音量で出せる(『ルル』等を視聴してもらうと分かり易い)。
トレードマークはターコイズブルーの青い薔薇であり、これは『不可能を可能にする』『夢叶う』の意味に倣っている。
「Ado」という名前は、狂言の「シテ」と「アド」が由来。
響きのかっこよさに惹かれて名乗ったが、主役のシテを支えるのが脇役のアドと知り、自分の曲を聴いてくれる人に代わって戦う存在、誰かの人生の脇役という意味も込めている。
自分が歌うのも、あくまでも『誰かの手助けになれば』という謙虚な姿勢を崩さない。
同時に『自分を好きになれるようにする為』を活動の主軸としている。
本人は自分の事を『陰キャオタク』と自称しており、一時期は不登校気味だった過去のトラウマで時折気分が沈んで鬱になったり、Twitterでたまに心情を吐露したりする。
「
ONE PIECE」を担当した時期に一気に知名度が上がり、表に出る機会が増えた頃は、内心『そうなったら良いな』とは思ってはいたものの、いざ実現した時は本人も内心焦りと不安を抱えていたという。
平時はラブライブ等を好む他、推しに誕生日を祝われたりした際はファビョりを起こす等、良くも悪くも年相応の等身大ネットオタクであり、Twitter(現X)でもファンの返信にノリ良く返事したりと、アーティストとしてはかなり距離感が近い。
活動時の特徴
完全シルエット且つ
ソロでステージに立つスタイルを一貫している。
所謂「覆面シンガー」というもので、GReeeeN(現:GRe4N BOYZ)や、
ClariS(2017年まで)、
MAN WITH A MISSION、
BEAT CRUSADERSをはじめとして日本国内、延いてはアニヲタ絡みで馴染み深いものに限っても著名なものは少なくないが、今やAdoはその代表格と見做されつつある。
これはニコニコの歌い手(顔を出さないまま活動するスタイル)へのリスペクトという理由もあるが、本人は『自分(アーティスト)の見た目が売り物になる』事には抵抗感・否定的であり、また『声で魅了したい』という想いからこのスタンスを取っている。
衣装こそ仕立てるも、専用の檻オブジェを設置し、背後のモニターパネルの発光も調整する等で、顔が見えない措置を採っている。
しかしながら本人も只そこに居座って歌っているだけ…というワケではなく、ダンスやポーズでのパフォーマンス演出で、なるべく観客を楽しませようと努力している。
熱が入りすぎて後で見返して死にたくなるらしい
当然ながらライブ等では撮影行為は一切禁止されており、発見次第、即刻で退場処分となる。
入場時にはボディチェックまで行われる念の入れようである。
また、エチケット的な要素として、ライブ参加時には何かしら青い薔薇モチーフのグッズ(Adoを模したぬいぐるみ、非公式グッズでも可)を持ち込むのが、ある種の様式美となっている。
これらの装いでライブ参戦するファンは『Ado民』と同志間で呼称される(非公式の通称)。
ファンアートは『Adoart』のタグ付けで投稿されており、アマチュアからガチの本職まで幅広い層がイラストを手掛けている所に、彼女の愛され具合が伝わってくる。(此方もファン発祥)
尚AI生成イラストの投稿、及び上記タグ付けは御遠慮下さいと、過去に本人から注意喚起がされている。
他にも、ファン自作のグッズの会場配布という無法地帯化が懸念され、公式から『二次創作物の現地配布等は遠慮』するよう勧告されている。
リアルで明確に顔を知る人物は、ごく親しい友人、所属事務所の関係者、制作の為やコラボライブで対面した極一部のアーティスト、そしてテレビ出演で特別に顔出し対談したマツコ・デラックス程度と、上記のスタンスにより戒厳令の如く徹底して伏せられている。
それ以外の公の場では別室からモニター越しで対談しており、握手会に際しては文字通りの箱入り娘…もとい手だけを出して握手を行うパチンコ屋の景品交換所のような形式で実施している。
この時、箱の中に入っているのが本人かどうかは分からないことから『シュレディンガーのAdo』と呼ばれている。
また、ごく一部のファンは最前列や抽選ライブ等で顔を見たとされる(可愛かった等の感想のみ出回っている)。
ネット上には『Adoの顔』という名目で動画や画像が出回っているが、何れも本人は関連性を否定している(真偽に関わらず普通に肖像権侵害の恐れがあるので、決して真に受けないよう注意)。
表舞台ではイメージイラストでの紹介のみで、イラストやシルエットで分かるのは、長髪スレンダー、右目の泣き黒子程度である。
そうしたシルエットというある種のハンデを背負いつつも、歌い手の身から世界に羽ばたいて国内外ファンを魅了し、それでいて常に謙虚に素直であろうと尽力する姿が彼女の魅力と言えよう。
2026年からは半自伝小説の『ビバリウム』発刊の発刊と並行して、ごく断片的ながらMV等で顔出しを敢行するようになっている。
これはワールドツアーや凱旋ライブを経て『Ado』と『本来の自分』との剥離を感じ、『イラスト姿でない人間としての自分』を今一度紐付けたいという思いや覚悟による本人たっての希望とのこと。
ORIHARA(ori祓)
本職イラストレーター。同クラウドナイン所属。
やや毒のある絵柄と写実的な美しさを両立したイラストを手掛けている。
Adoのアイコンやイベントでのイメージイラスト、ステージ衣装のデザイン、スタイリストも担当している。
Ado専門ではなく、ダンガンロンパ等のイベントや他アーティストのイラストも手掛けているが、Ado界隈では実質的に専属の立場と言っても過言ではなく、Ado本人も『自分の一番の理解者』と太鼓判を押している。
元々はファンアートを描く関係だったが、イラストがAdoの目に留まり、メジャーデビューの際にAdo本人からの申し出を受け、今の専属的な立ち位置に落ち着いている。
ステージBOX
LIVEでステージのド真ん中に置かれている檻の形をしたオブジェがAdoの特徴の一つとなっているが、これは顔バレ防止等の効果を狙って…と思いきや、実は本人も最早「何でBOXに入って歌ってるのか分かってない(笑)」とぶっちゃけている。
えぇ…(困惑)
LIVE映像で良く目を凝らすと、中にはペットボトルとバラ入りのグラスが垣間見え、入念さを伺わせる。
なお紆余曲折を経て檻の形になったのは『通気性が良くて涼しいから』と述べている。
受賞歴(及びノミネート)
■2021年
2021 Mnet Asian Music Awards
Best New Asian Artist Japan
第63回日本レコード大賞 特別賞
Billboard JAPAN MUSIC AWARDS 2021
Heatseekers Songs of the Year「うっせぇわ」
MTV VMAJ 2021
Breakthrough Song「うっせぇわ」
2021ユーキャン新語・流行語大賞
ベストテン「うっせぇわ」
■2022年
Billboard JAPAN MUSIC AWARDS 2022
Artist of the Year
Download Albums of the Year
『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』
第36回日本ゴールドディスク大賞
ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)
第64回日本レコード大賞 特別賞
優秀作品賞「新時代」
J-WAVE TOKIO HOT 100 AWARD
BEST SONG OF 2022「新時代」
BEST BUZZ OF 2022 ノミネート
MTV VMAJ 2022
Song of the Year(最優秀楽曲賞)「新時代」
令和4年アニソン大賞 作品賞「新時代」
企画賞「新時代」ノミネート
NexTone Award 2022
Silver Medal「うっせぇわ」
MPA賞 2022
ヒット・ソング賞(NexTone)「踊」
■2023年
東京アニメアワードフェスティバル2023
音響・パフォーマンス部門
第7回クランチロール・アニメアワード
最優秀アニメソング賞「新時代」ノミネート
第37回日本ゴールドディスク大賞 特別賞
ベスト3ソング・バイ・ダウンロード「新時代」
ベスト5ソング・バイ・ストリーミング「新時代」「私は最強」
アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー
『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』
第15回CDショップ大賞
特別賞『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』
赤賞『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』『狂言』入賞
令和5年アニソン大賞 作曲賞「クラクラ」ノミネート
第65回日本レコード大賞 優秀作品賞「唱」
NexTone Award 2023
Gold Medal「うっせぇわ」
Silver Medal「踊」
MPA賞 2023
ヒット・ソング賞(NexTone)「新時代」
■2024年
第38回日本ゴールドディスク大賞
ベスト3ソング・バイ・ダウンロード「唱」
ベスト5ソング・バイ・ストリーミング「唱」
企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー
『Adoの歌ってみたアルバム』
NexTone Award 2024
Gold Medal「新時代」
Bronse Medal「私は最強」
■2025年
第17回CDショップ大賞
赤賞『残夢』入賞
MUSIC AWARDS JAPAN 2025
最優秀国内ダンスポップ楽曲賞「唱」ノミネート
グローバルOTTアワード2025
Best Original Song賞「エルフ」
第67回日本レコード大賞 特別国際音楽賞
■2026年
MUSIC AWARDS JAPAN 2026
ラージェスト・ライブ・オーディエンス賞
余談
■お芋
勘違いされがちな点として、TwitterアカウントのIDに『imokenp(芋けんぴ)』、公式ファンサイト『ドキドキ秘密基地』のURLに『daigakuimo(大学芋)』が入っているが、これは別に芋が好物だからとかではない。
過去にオールナイトニッポン出演時に明かしたが、『歌ってみた』活動の頃にプロデューサーの名前を決めようと友達と相談した際、たまたま持っていたお菓子から『芋けんP』と恐ろしく雑な理由で決めたのが由来で、以来それが原点となり、現在に至っているだけである。
なので差し入れとかで芋けんぴとかを送られると寧ろ本人は困惑する。ほぼ自業自得な気もするが
IDも『pi』では無くプロデューサーの『p』で止まっているのはその為である。
■カナヅチ
本人自ら泳げない…もとい運動全般が苦手という事を明かしている。
過去にジム等で挑戦したらしいが、25mプールすら満足に遠泳出来ない様子。
これと上述の異様な大躍進ぶりから、一部では『ウタウタ辺りの悪魔の実の能力者なんじゃないか』と噂されている
■収録
『歌ってみた』系の小規模な活動の際、自宅のクローゼットに防音対策を施して機材を押し込む
リアルぼっち・ざ・ろっく!スタイルで収録をしている。
イベントで何度かクローゼットのセットが再現されているが、どうやらその狭さからくる音の反響がベストマッチらしい。
本人も奇妙ながら共通点を見出しており、LIVEで楽曲カバーをしたり、祝賀イベント開催でコメントを送っており、もし時期が違えば影響されていただろうと懐古している。
■多芸多才
歌い手と並行して『ファントムシータ』という新興アイドルユニットのプロデューサーとしても活動中。
ゴスロリとレトロホラーを融合させたような斬新な演出をウリにしている。
現在は『もな・美雨・凛花・百花』の四名で活動しているが、過去には一身上の都合で引退した『灯翠』というメンバーも在籍する五人組ユニットだった。
単独ライブを開催する他、Ado初のドームツアーではオープニングアクトとしても出演。
収録等ではAdo本人が直接指示するなどして取り組んでいる他、Ado本人はTwitterアカウントもプロデューサー用とで使い分けている。興味があれば覗いてみよう。
追記・修正は、世界を魅了する歌を歌ってからお願いします。
- メジャーな歌手なのに今まで個別項目がなかったのか。 -- 名無しさん (2025-11-14 23:21:04)
- 「先駆者」というのは違う気がするな…。ずっと前にGReeeeNとかいるから。「金字塔」というのには否定しないが。 -- 名無しさん (2025-11-14 23:45:53)
- いつぞやの鬼太郎の時も顔は出してなかったんだっけか? -- 名無しさん (2025-11-14 23:48:49)
- 歌う曲は色んな人が作詞作曲するから明確なAdoらしさみたいなのはない気がする -- 名無しさん (2025-11-15 00:00:40)
- 本来はONEPIECEの映画で無名の状態から売り出すはずがその前にうっせえわでバズっちゃったというのは本当なのだろうか -- 名無しさん (2025-11-15 00:26:57)
- 唐突の芋けんぴ!! -- 名無しさん (2025-11-15 00:57:54)
- ロストジャッジメント(キムタクが如く2)もかなり前に主題歌担当が決まっていたがその間にバズったことで想定外に注目を集めることになったとか。 -- 名無しさん (2025-11-15 01:11:09)
- マツコさん、Adoさんのお顔知ってるのか…… -- 名無しさん (2025-11-15 04:21:16)
- 肩書きが歌い手でいいんかな -- 名無しさん (2025-11-15 05:57:13)
- 園田海未ガチ勢 -- 名無しさん (2025-11-15 06:34:42)
- 箱から手だけの握手会ってあれ本当なのかねぇ -- 名無しさん (2025-11-15 07:50:45)
- 歌手と歌い手ってほぼ同じ意味だと思うが -- 名無しさん (2025-11-15 09:03:04)
- 中の人は実は複数いたりして -- 名無しさん (2025-11-15 11:34:56)
- ↑2 ニコニコ動画の“歌い手”からプロになって成功した有名人は他にも何人かいるけど、この人の場合は「いかにもニコニコにいそうな歌い手」の延長線のままで圧倒的な成功をして既存の芸能界にも一石を投じるほどの存在になってしまったわけだから「歌手というよりニコニコ的な“歌い手”だと思われてる」というイメージは結構重要だと思う。 -- 名無しさん (2025-11-15 11:41:42)
- ↑10 REDの特集のワンピースマガジンでうっせぇわでヒットする前に尾田先生が目はつけてたらしいけど先にうっせぇわでヒットしたみたいなエピソードが書いてあったハズ -- 名無しさん (2025-11-15 13:49:32)
- 本人の人格は良くも悪くもインターネットの片隅にいる昔ながらのオタ女子 -- 名無しさん (2025-11-15 17:02:06)
- ぶっちゃけ鬼太郎ファンアピールはいつものフジテレビの悪いとこが出た感じする。鬼太郎五期の失敗の原因説に宣伝がくどいから説もあるから -- 名無しさん (2025-11-15 18:58:34)
- 今まで無かったのか… -- 名無しさん (2025-11-15 21:28:20)
- 長いことアボ(abo)だと勘違いしておりました。 -- 名無しさん (2025-11-15 22:22:36)
- 歌ってみたの中では邪魔が好き -- 名無しさん (2025-11-16 09:05:46)
- 音楽関連はわからないので間違っていたら申し訳ないんだけど、うっせえわとかウタがやばいときに歌う歌とかを聞くとのどを酷使しているように感じるのは気のせいかな?普通に歌っているときはまだしもちょっと不安になったかも -- 名無しさん (2025-11-16 10:05:56)
- かつては「顔出しNGのアニソン歌手」といったらClariSだったのにもう彼女の10年先輩なのか -- 名無しさん (2025-11-16 19:06:37)
- 足立レイ「Adoちゃんお迎えした!!」重音テト「ずるいぞ」Ado「お世話になります、マスター。」この人たちこんなに仲良しだったっけ? -- 名無しさん (2025-11-16 20:46:00)
- ↑×2 今ではClariSも普通に顔出ししているね -- 名無しさん (2025-11-16 20:50:53)
- 漫画やラノベ等のフィクション設定みたいに濃いな -- 名無しさん (2025-11-17 09:54:26)
- >追記・修正は、世界を魅了する歌を歌ってからお願いします。 誰も追記・修正できなくて草 -- 名無しさん (2025-11-18 13:41:04)
- イッテQでガンバレルーヤのよしこがやってた、全身を黒く塗りたくってAdoと言い張るモノマネは爆笑してしまった。 -- 名無しさん (2026-04-12 21:18:36)
- 下手したらすでに一生遊んで暮らせるくらい稼いでるかもしれない御方 -- 名無しさん (2026-04-29 18:20:58)
- 元々あまり興味がなくて、昨晩のリズム天国の配信で初めて歌ってる以外のところを見たけど、めちゃくちゃ愉快なお方だった。 -- 名無しさん (2026-07-16 15:36:44)
最終更新:2026年08月05日 07:48