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補習メイト(魔法つかいプリキュア!)

登録日:2025/12/04 Thu 16:12:23
更新日:2026/07/15 Wed 18:48:31
所要時間:約 7 分で読めるよっ!





「久しぶりっ!補習メイトがやってきた!」

~魔法つかいプリキュア! 第16話タイトルコール~

「補習メイト」とは、『魔法つかいプリキュア!』と『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』に登場する朝日奈みらい十六夜リコの魔法界における同級生トリオである。
補習という若干ネガティブなワードが含まれているが劇中のタイトルコールで使われた公式名称である。

キャラクターソング:「ハッピー!ラッキー!ラブリーDAY!」

【概要】


物語の序盤で、みらいが魔法界において自分の魔法のステッキを授かったことで魔法使いとしての勉強をする必要性が出たのと、リコが座学はトップなのに実技で苦戦して留年の危機にあるということで魔法についての補習をする必要が出た。その際に、各々彼女たちとは別の理由で一緒に補習を受けることになった今作のプリキュアたちの魔法界におけるネームド同級生。
メンバーはジュン、ケイ、エミリーの三名。

三人組のカラーリングはジュンが青&ケイが赤みがかかった茶色&エミリーが金髪っぽい黄色と、本作のプリキュア達の基礎カラー(みらいは主人公キュアということでピンク&リコは当時は特殊な境遇の持ち主が割り当てられていた紫&ことははリンクルストーンの中核を担うエメラルドなので緑)ではなくカラフルスタイルのスタイルチェンジ先の色をもっている。

補習が始まる前は「座学がトップのリコが補習を受けてるのは意外」と発言していたようにリコと彼女たちはほとんど接点がなかったようだが、不合格だと留年させられるという危機感からリコとは一緒に勉学に励んだ&みらいとしては魔法界で初めて接触した同級生ということもあって、のちにはグループ行動する際には必ずと言っていいほどチームを組んで勉強するようになる間柄となった。

しばらくの間は視聴者からは便宜上『補習組』と呼ばれていたが、第一クールで魔法界でのみらいたちの補習が一通り済んで進学した後第二クールのリコのナシマホウ界留学編に移った第16話で冒頭の通りのタイトルコールがされて『補習メイト』がこのトリオの公式名称となった。

尚、『補習組』という呼称も作中で第28話にて魔法界での夏休みイベントの際に五名が花火のためのドンドン花の捜索に向かう前に実力を疑問視する男子生徒に使われている。
そのため『補習組』というのは「周囲の魔法学校生と視点によるリコも含め留年になりかけた落ちこぼれよりの魔法学校生達」というニュアンスがあり、それに対し『補習メイト』は「みらいとリコと幼児形態から覚醒して思春期の姿になり一緒に学ぶことになったことはの大事な学友」というニュアンスを含んでいると思われる。

【特徴】


最大の特徴は、「ナシマホウ界基準では魔法が使えて常識も異なるシリーズ他作品の異世界キュアに近い異邦人的立ち位置だが、魔法がスマホなどの電子機器やら自転車の代わりに用いられる生活必需品的な存在である魔法界基準だとリコとはプリキュアになれるか否かの違いしかないどこにでもいる普通の女子生徒たちである」という点であろう。
寧ろ、魔法界の住人からしてみればナシマホウ界出身でありながら魔法能力に目覚め学ぶことになったみらいのほうが異世界キュア要素のあるイレギュラーである。*1
補習メイトとリコの関係は主役キュアのみらいとナシマホウ界(歴代の主役キュアの住んでいる普通の世界)の同級生である勝木かな等とのそれと似ている。

こういう描写となった背景に『今作は味方側の女王ポジであるマザー・ラパーパが敵組織の終わりなき混沌の侵略をかなりハイレベルで牽制するなど歴代でも類を見ないほど周到だったため、異世界ポジションの魔法界が敵組織に侵略されておらず人々が住まい学ぶ世界として機能している』というのがある。
というわけで従来作とはことなり魔法界そのものの風土やナシマホウ界との関係も詳細まで描写されており、第二クール以降もプリキュア達が魔法界で寝泊まりしたりトラブルに対処する回も多い。

そのため風土を描写する一環で補習メイトはプリキュア達と身近な魔法界に住んでいる一般人代表キャラ*2として扱われており『プリキュアのことを知らないモブ的立ち位置』でありながら出番が結構多い。
第一クールで「みらいとリコだけでは魔法学校での勉強の様子が分かりづらいからついでに出たキャラ達」かとおもいきや、第16話でナシマホウ界でのお話でも登場したのを皮切りに以降もちょくちょく登場しており、なかには第28話や第38話のようにみらいとリコと共に魔法界での課題に魔法スキルを活用してがっつり取り組むメイン回ももうけられている。
ちょっとした顔出しも含めれば十数話は出ておりサブキャラ並みの待遇をされていて三人合同のキャラソンもある。

更に、彼女たちの作中での立ち振る舞いを語る上で欠かせない要素として、『本作の魔法使いはナシマホウ界の住人とは異なり二つの世界の存在を知っており、大人の魔法使いの中には知的好奇心の探求や仕事のために正体を隠しながらナシマホウ界で暮らしているものもいる。但しナシマホウ界の人間の前で魔法を使うと騒動の原因となってしまうので、一人前の魔法使いになるためにはナシマホウ界において魔法を使ってはまずいタイミングと使ってもいいタイミングを見極めるスキルを磨く必要がある。』という成長要素も兼ねた日常描写がある*3
リコにしろ補習メイトにしろ産まれたときから魔法が身近にあり日常的に使われてきた生活をしてきたため、ナシマホウ界でも故郷でのノリでついうっかり人前で魔法を使いかねずナシマホウ界でひと騒動起こしかねないリスクがあった。そのため、魔法学校では「ナシマホウ界で魔法をバレる形で使ってはならない」という掟があり*4、その一環で未成年の魔法使いが彼らをフォローするための大人やそれに相当する魔法使いの同伴無しでナシマホウ界に訪れることを制限していた。
実際第16話や第39話では大人同伴でおとずれたトリオたちが匙加減が分からずうっかり使ってハプニングを起こしたため、みらいや補習メイトに付き添っていた仕立て屋のフランソワが慌ててフォローに回っている。
一方で、プリキュアとなった以上遠からず訪れる災厄に備えてエメラルドなどのリンクルストーンの探索する必要が出てきたリコも彼女たちに先駆け第10話からみらいの家に居候してに留学することになったが、留学当初のリコも匙加減が分からずハプニングを起こしてみらいがフォローに回る場面が多々見られた。とはいえ補習メイトとは違いリコの滞在は長期にわたるものであったし、魔法界の大人以上にナシマホウ界の常識を心得ているみらいがほぼ付きっ切りでフォローしてくれたこともあり徐々に慣れていくことができた。みらいがアホの子タイプでなくてよかった

最終話と『MIRAI DAYS』でも、年を経て青年に成長した3名が描かれている。

【構成メンバー】


ジュン

「覚えときな。泣く子も黙るジュンとは、あたいの事だよ!」

CV:金田アキ

うなじ辺りまでの長さの青色の髪をラフにして、おでこは太く短いアホ毛を後ろに流したオールバック気味に上げている。またメンバーでは唯一のツリ目。

一人称は「あたい」で、本人曰く「泣く子も黙るジュン」という、やや斜に構え勝気な性格。実際喧嘩っ早い部分もあるのか、男子生徒も彼女にすごまれるとそそくさと退散してしまう。
そのため、ケイとエミリーからは41話の魔法学校お泊り会にて「おっかない不良少女ぽくて補習で触れ合うまでは怖かった」とカミングアウトされていた。
とは言え、話せばわかる方で面倒見もいい部分があるので補習を経て親密になっており、ぶっきらぼうだけど根はやさしいスケ番っぽいともいえる。

3名の中でナシマホウ界にいち早く興味を示していたのも「初見が厳つくとっつきづらいため孤立しやすく、その反動で外の世界であるナシマホウ界に惹かれてしまった」という面もあるかもしれない。実際、補習を経てケイとエミリーという友人を得て進級した後は、無断欠席はせず修行に励んでいる模様。

不良っぽい見た目や立ち振る舞いに反して学習スペックは高く、魔法を使う際の泣き所も特にないため、補習時代の魔法の制御力はリコやケイやエミリーよりも高い。
授業で習った高難易度の連写魔法をあっさり習得するなど、魔法の技術はリコも一目置くほど。
また、補習の一環でアイザック先生から「寒冷地で体が冷えてる状態からスタートしヤカンの水を沸かせましょう」という命題を出された際にみらいから「まずはおしくらまんじゅうをしよう」と提案され、「とりあえず魔法を使おうとムキになるよりもいったん体を温めて魔法を使いやすくるコンディションに持っていこう」という一見的外れに見えるが実は命題に対して有効な対策だと察してからはあっさり承諾するなど融通も効く。一方のリコは家宝のダイヤを姉から譲られたというプレッシャーからイップスを患っており、意地でひたすら魔法を念じていたため却ってうまくいかず、合否判定を共有していたみらいのおまけで課題の合格という結末に愕然として授業場所から離脱してしまった。
そういった点ではプリキュアシリーズの青カラーの要素を含んでいるといえる。シリーズでいえば次回作の立神あおいが近いか。

補習に引っかかった原因も「ちょくちょく大人に黙ってナシマホウ界に遠出していたため出席日数が不足していた」からである。但し、上述の通りナシマホウ界へ行くにはリスク管理も兼ねた大きな制約があるため、ナシマホウ界で大騒ぎになり魔法を使ったことが現地に滞在している魔法使いにばれたらケイやエミリー以上に厳しい立場に置かれてしまう可能性もあり得た。
実はリコのほうも、第一話でナシマホウ界出身のみらいに魔法を使う場面を見られた上にあろうことか校長に説明する必要が出てきたということで魔法界に案内したため掟に抵触しかけていたのだが、こちらはみらいが訪れた際に新たに魔法の杖を授かったため、「みらいも魔法つかいになった&来るべき災厄に対抗しうるプリキュアになったという特殊な事情を加味する必要が出てきた」ということで不問にされている。

ナシマホウ界に対しては特にファッションに惹かれ、夏休みの課題では絵のモデルをみらいとリコに頼んでいた。

EDでは念願のナシマホウ界の取材を慣行。なぜか自由の女神像の肩に立ち風景を満喫していた。

ケイ


「箒はぁ?どこぉ?」

CV:吉岡麻耶

ふわっとした赤みがかった茶色い髪を肩辺りまで伸ばしたふんわり系。

うっかり屋で物忘れが多く、授業に必要なものを忘れることすら多々あったため補習に引っかかった。
と言うか、補習初日で自室に忘れた帽子を取りに行って大幅に遅れた挙句、今度は箒を忘れたことに遅れて気づくなど、早々にやらかしている。

一方で噂話が好きなようで、時たま「どこから仕入れてきた?」というような豆知識を披露する。案外そういった噂話の調査に熱を入れすぎで日常の行動に支障をきたしていたのかもしれない。

そんな彼女だが、みらいから「忘れ物確認用のイラスト」というチェックリストを活用することを提案され、以降は忘れ物をする頻度は減っていった。
また、これによりメモを多用することになった影響で将来は取材関係の仕事に就きたいと考えるようになる。
夏休みの自由研究ではモフルンに取材し「モフちゃん大図鑑」なるものを作成していた。

EDではエミリーと共にファッションショーの取材に来ていた。

エミリー


「あんな高い所、ムリぃ~!!」

CV:橋本ちなみ

長い金髪を後ろで三つ編みに束ね、横髪がカールしているメガネっ娘

性格はというと、泣き虫で高所恐怖症な一方で吹っ切れると意外に大胆な行動に出るという黄瀬やよいを彷彿させるあざとイエロー的なキャラ付けがされている。
そのため、魔法界における移動手段として欠かせない魔法の箒飛行術に難があり、補習に引っかかっていた。
が、8話の箒試験でナシマホウ界出身のみらいが乗りこなしているのに触発され、勇気を振り絞り何とか成功。少しずつ改善している。
28話においては、思い切って魔法の絨毯(箒が自転車ならこちらは数人載せて飛ぶための自動車といったところか?)の免許を所得したことが明かされた。

無事に進級してからの将来の夢はヘアスタイリスト。夏休みの自由研究ではことはにヘアアレンジのモデルとなってもらった。

38話のカボチャドリ捕獲競争では囮を買って出て360度上下回転しながら超高速でカボチャドリの周囲を取り巻くアクロバティック飛行、通称「エミリースピン」を披露。
ただ、流石に無理がありすぎたのか乗り物酔いを起こしていた。
無茶しやがって…

最終話ではファッションショーを鑑賞しつつモデルの髪型をランウェイのそばでチェックしていた。

【余談】


ジュン役の金田アキは、のちに『ヒーリングっど♥プリキュア』にて平光ひなたの相方の妖精であるニャトラン役を務めている。今度は黄色を担当。



追記修正はを合格して進級してからお願いします。

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最終更新:2026年07月15日 18:48

*1 とはいえ、みらいがナシマホウ界での立ち振る舞いを心得ていたおかげで作中でハプニングは最小限度に抑えられリンクルストーンの回収がスムーズにいったのでプリキュア側の迎撃環境準備としては渡りに船であった

*2 他によく絡むキャラとしては校長と水晶玉の精がいるが、彼らはプリキュアのことを知り時には助言するサポートキャラである

*3 実際に本作主題歌を歌唱した渡辺麻友のカメオ出演がこの「魔法界→ナシマホウ界と移住し、かつ魔法をつかう能力を手放していない」人物としてだった。少なくともみらいとリコは本人と魔法界で遭遇するまで「TVに出てるまゆゆは魔法つかい」は見抜けておらず、きちんとこのあたりを習得すると、ケースによっては同じ魔法界出身者ですら判別できないほどにナシマホウ界に溶け込める模様。

*4 ただまぁ、魔法の箒や傘や絨毯で離陸する瞬間は目撃されておらず飛んでいる姿を遠くから少人数に見られた程度なら、周囲に見間違いとして扱われそこまで問題にはならない模様。