登録日:2025/12/07 Sun 16:51:51
更新日:2026/08/08 Sat 20:58:59
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ーーMリーグ2021-22シーズンチーム紹介口上より抜粋、日吉辰哉(実況)
セガサミーフェニックスとは、
Mリーグに所属するプロ麻雀チームの1つである。
所属選手:茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)、醍醐大(最高位戦日本プロ麻雀協会)、竹内元太(最高位戦日本プロ麻雀協会)、佐野ひなこ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
2018シーズン:6位
2019シーズン:2位(レギュラーシーズン1位、セミファイナル2位)
2020シーズン:8位
2021シーズン:2位(レギュラーシーズン5位、セミファイナル4位)
2022シーズン:8位
2023シーズン:9位
2024シーズン:優勝(レギュラーシーズン3位、セミファイナル3位)
2025シーズン:5位(レギュラーシーズン5位)
オーナー企業はセガサミーホールディングス。創設メンバーは魚谷侑未、近藤誠一、茅森早香。
まさに不死鳥の如く、チームスローガンにもある感動体験を届けるという言葉の通り、絶望的な状況からの大逆転、特に近藤を筆頭にオーラスでの神がかった逆転トップ劇はチームのお家芸と評されるほど数多くのドラマチックな展開の試合を演出するチームである。
レギュレーションに依らないメンバーの入れ替えを積極的に行っており、歴代所属雀士の数もぶっちぎりの最多となっている。Mリーグ史上初めて創設年ドラ1の退団を断行したのもここ。必要とあらば人気選手でも早々と見切りをつけて新戦力を獲得するスタイルは時に物議を醸しつつも、選手交代直後のシーズンはおおむねシーズンを出しており、審美眼の確かさと取るか方針のブレと取るかは難しいところ。
偶数年スタートのシーズンは低迷・奇数年スタートのシーズンは躍進と好不調がはっきりしているチームでもある。しかし、捲土重来を期した2023-24シーズンは最下位に沈み、オフには東城、そして創設メンバーの魚谷が退団に。2年連続最下位の雪辱晴らしは、オフのドラフトで加入した浅井と竹内を交えた新生フェニックスに託された。
そして、24-25シーズンは、新加入の竹内と、捲土重来を来す2年目の醍醐が開幕からチームを牽引。
『醍醐・元太で足場を固め、茅森・堂岐で大きく勝つ』
このチーム戦ならではの勝利の方程式が十全に機能。
レギュラーシーズンでは最終的に醍醐・元太は序盤から上位に食い込みMVP争いを演じると、レギュラーシーズン最終戦のオーラス、醍醐が倍ツモ条件を見事にクリアしてMVPを勝ち取った。・
セミファイナルではシーズンでは唯一となった同日連勝を含め、ラウンド全20試合完全ラス回避を引っ提げてファイナルへ進出。ファイナル中はほぼ毎日どころか毎試合首位が入れ替わる史上まれにみる大混戦をMリーグ7年の歴史の中で初めて子方の上がりと言う形で制し、待ち望んでいたウイングスだけでなく数多くの観戦者、閉会式会場のPV控室で観戦していたMリーガーたちも感動の涙を流す悲願の初優勝となった。
連覇を目指し迎えた25-26シーズンでは開幕でメンバー全員がローテーションで出場するも展開が向かず素点はあるが4ラス。新監督に就任した茅森に全く勝ちどころか連対すら舞い込んで来ないなど、一時は例年ではレギュラー突破が絶望視される目安でもあるデッドライン-400ptはおろか-500ptを割るほどの絶不調に見舞われていた。しかし、堂岐の四暗刻成就がトリガーとなり、11月末頃から破竹の勢いで勝ち始めると、メンバーの中で比較的好調を維持していた堂岐の離脱も乗り越えてポイントを荒稼ぎし、チームは最下位のポジションから、なんとボーダー争いはおろかそれすら飛び越して風林火山、格闘倶楽部、BEASTの上位陣を猛追をする側に回り、年明け以降はボーダー争いに巻き込まれるピンチもあったがそれすらもすぐに回避し、最終的には危なげなくレギュラーを突破。マイナスに沈んでいたチームメンバーも全員が一時プラ転することに成功するという奇跡的な復活を遂げた。
迎えたセミファイナルは初週は累計87局連続無放銃をチームで続け、去年の20試合完全ラス回避からどれだけラス回避を継続するか注目されたが、2週目以降は雷電の大爆発のあおりを受け、なかなか勝ちきれないどころか理不尽なラスを引かされる展開が多く、終盤堂岐の+100ptの大トップで望みはつないだが、最終的には順位変動は起こせず連覇を目指したシーズンはチームでは初のセミファイナル敗退で終わった。
オーナー企業がパチスロを手掛けるだけあって7と言う数字に非常に縁深く、近藤の伝説の大逆転倍満は"七"萬一発自摸だったのをはじめチーム創設"7"年目で初優勝を決めた醍醐の上がりは無筋の"七"萬が雀頭に入れ替わった直後に立直の園田から打ち出された"七"筒を捉えるなどのドラマをいくつも演出してきた。
2023-24シーズンまでは全チーム唯一の男女比1:3という特徴的なメンバー構成であり、「ハーレムチーム」と呼ばれていたが、2024-25シーズンからは最も標準的といえる男女比3:1に収まってしまった。
一方で、25-26シーズンには堂岐を放出して佐野を獲得して2:2となったため、想定される男女比全てをコンプリートするという珍記録を樹立している。
メンバーがトップを取って帰ってきた際は、クラッカーを鳴らして歓迎するのが恒例になっている。
決めポーズは、女性の多いチームゆえか和久津考案の可愛らしいもので、「セガサミー、フェニックス!」の掛け声とともにかしこまのポーズをする。ちなみに、ベテランの近藤が最もノリノリである。
25-26シーズン頃からは広報部隊によるShorts動画の発信にも力を入れており、全力でふざけ倒す元太を筆頭に高い支持を得ている。同年に風林火山に加入した永井も、かねてより元太と親交が深かったためか、度々登場している。
また、帰り支度が早いチームと言われており、まつかよがトップを獲得したフェニックスの集合写真を撮りに行った時にはすでに全員が帰った後だったりする。
2023-24シーズンでは全チーム最多の17社・ブランド、翌24-25では21社のスポンサーを集めており、他チームと違い、ユニフォームの背中部分にもスポンサーのロゴマークが刻印されており入場時における後ろからのアングルにも注目が集まる。
ファンの愛称は公募により決まった『Wingth(ウイングス)』。
ちなみにセガサミー会長の里見治氏は本チームを名前の由来とする競走馬「サトノフェニックス」を所有している。レースの際担当スタッフはチームユニフォームを着用し、
和田竜二を背に2勝を挙げた際の口取りでは上記のポーズも披露した。
そして、当馬は2021年生まれのダート馬。競馬ファンなら察しが付くと思うが、あのフォーエバーヤングの同期に当たり2歳時には直対もありこの時にはフェニックスVSアベマズの代理戦争とも呼ばれていた。
所属選手
主な個人タイトル:女流モンド杯(2期) 最高位戦女流最高位
レギュラーシーズン個人成績
2018:14位(平均打点1位)
2019:23位
2020:9位
2021:5位
2022:27位
2023:28位
2024:28位
2025:21位
最高位戦所属の人気女流雀士。猫を思わせるωのような口元が特徴で、藤島じゅん氏のMリーグ公式4コマ漫画では猫耳がある。自身も猫好きで、「にゃあプロ」と呼ばれていたことも。
プロになる前に雀荘のアルバイトで客と対局していた際、本人はメンホンのつもりでアガったアガりが実は緑一色だったというまさに天才すぎるエピソードがある。
基本の雀風はバランス型だが、近年は高い平均打点から攻め寄りの姿勢を見せている。
2018シーズンでは、平均打点が21選手の中でトップとなり表彰された。
2021シーズンもラス目のオーラス親番に6000オールを上がった後、一人ずつに満貫直撃をたたき込む怒涛の4連続高打点和了を叩き出し大逆転トップを飾るなど、2位に1000点以上の差をつけて平均打点トップに君臨している。
2022シーズンも「一日一跳」を宣言し、高打点の麻雀を見せるも後半戦は苦戦が続いてしまっている。
2020シーズンにMリーグ発足後初出となる槍槓、二盃口を和了したレア役ハンター。フェニックスからは近藤もMリーグ初の混老頭を和了しており、レア役といえばフェニックスという地位を確立しつつある(?)
自閉症スペクトラム障害を持つ子供の母。自宅は高級マンションで、部屋はかなり綺麗に整頓されている超のつく良妻である。2021-22シーズンには我が子の誕生日に登板し、トップを報告する彼女の笑顔に視聴者があったかい気持ちになったという。
現在はフランチャイズのクレープ店、ジラフクレープの店舗オーナーも務めており、テレビの取材にも応じている。
2024-25シーズン終了後、近藤監督の勇退により唯一の創設メンバーとなった茅森は、その次期監督に自ら立候補。運営にも認められ、2025-26シーズンからは監督兼任となることが決定。同時期から風林火山の監督となる亜樹と並ぶ、史上初の選手兼任監督&史上初の女性監督となった。
天才すぎるオンナ監督の采配に期待が集まった翌25シーズンでは開幕から7登板全逆連対と言うとてつもない不調に見舞われ、チームも最下位に沈むがそこから3連勝。チームも反転攻勢の兆しを見せている。
主な個人タイトル:最高位戦最高位 BIG1カップ
レギュラーシーズン個人成績
2023:32位
2024:1位(MVP)
2025:15位
最高位戦所属のプロ雀士。長年最高位戦A1リーグで成績を残し続け、通算ポイントは+3500とも。
苦節15年かけて最高位を獲得し、またMリーグドラフトにおいても優勝した松ヶ瀬だけでなく準優勝の本田、伊達と言ったMリーガーを輩出した風林火山新メンバーオーディションの活躍を始め、ドラフトの季節になると何度も何度も候補として上がりながら指名までは届かないということも多かった苦労人。
現在ではプロ雀士だけでなく麻雀教室や麻雀プロ出演のイベントのプロデュースの仕事もする。
雀風はスタンダードと自称しながらも周りから見ると変わった手組と河づくりをし、捨てた河も独特なことから先切り十段と称される。
ただしこれはセオリーにとらわれない最善の思考からくるものであり、事実彼の数多くの逆転劇はこの奥の深い指向が生み出している。
もともと麻雀にストイックで黙々と麻雀に打ち込むタイプの選手だったが、Mリーグが始まったこともあってかyoutubeチャンネル、ツイッターアカウントの開設など発信力を高めた結果、周りからあなたがそんなに明るい人間だとは思わなかったと言われるほどタレント性を発揮するタイプとなった。
近藤の勇退を受け、その後任として監督直々の希望もあってフェニックスに新加入。オールドルーキーMリーガーとして迎えた2023-24シーズンでは、Mリーガーに選ばれたことで全ての運を使い果たしたか?というほどツモが上向かなかったり、競り負けの末の2着などでトップが遠い状態だったが、10戦目に初トップ。以降は連対を重ねハイペースでマイナスを返済し、一時わずかなプラス転向するまで浮上するも、最終盤は厳しい条件戦を強いられたこともあり期待通りの成績とは行かなかった。その前評判を考えればあまりにもの寂しい成績だった。
そして捲土重来と本領発揮を期待された2024-25シーズンではチームのキーマンとなり、チームともども復権を期したシーズンとなった。
「いつだって醍醐!無敵の醍醐!今年のMリーグはもうあなたを中心に回っていたんだ!」
そうファイナル最終戦でコメントされるほどにその去年の苦戦がウソだったかのような大活躍を魅せる。
レギュラーシーズン序盤は多井、沢崎に並ぶMリーグ記録タイとなる開幕7連続連対と10戦5トップと言う荒稼ぎでMVP争いに真っ先に名乗りを上げ、元太とともにチームを押し上げる原動力として、チームも2年ぶりに暫定首位に躍り出た。中盤は元太、堀、ドリブンズの4人と言ったMVP争いのトップ集団から少し離れた集団に位置していたが、本人も道中で最終的には最高スコア2位につける100ポイントを荒稼ぎするデカトップを取ってからはファンからもMVPを期待する声が聞こえるようになり、レギュラーシーズン最終戦、第一試合の元太は無念の三着。寿人の連闘連勝で寿人のMVPと思われたオーラス。あの近藤の大逆転を彷彿とさせる奇跡の倍満自摸で逆転MVPを勝ち取った。
迎えたポストシーズンでもその活躍に陰りは一切なく、道中11戦連続連帯、シーズン通しての最終的な年間獲得成績約+800pt、平均着順は1.97位という大台記録を達成し、迎えた最終日。首位陥落からの最終戦の登板で追い詰められてからの南場の親番で大量加点でトップに躍り出てそのまま優勝を決めるトップを勝ち取った。
25-26シーズンもチーム全体で序盤~中盤は苦しむが、次々と神がかった大逆転勝利を決め、シーズンでは5人目となる二桁勝利を達成するなどMVPの名に恥じない活躍を魅せている。
なお、チームのスポンサーのファイテンが提供しているパワーテープと言うこめかみなどにつける集中力が上がるテーピングが好調な彼の新たなトレードマークとなっている
また、チームリーダーとしても試合終了後の結果報告動画で仕切りを担当するなどフェニックスの要にふさわしいところを魅せている。
主な個人タイトル:最高位戦最高位(2期) 新輝戦
レギュラーシーズン個人成績
2024:5位
2025:12位
24-25シーズンドラフトにて加入。
先述の通り、げんたかきを組む浅井とは一緒にビーストメンバーオーディション、Mトーナメント双方に団体最高タイトル保持者として参加した間柄。
また、醍醐とは高身長かつビッグワンカップを制してから最高位戴冠と言う繋がりからフェニックスのツインタワーと称されることも。
彼もファンから最高位戦内ではネクストMリーガー最有力との呼び声が高かった。
団体リーグ戦では若くして近藤以来となる7年ぶりの最高位連覇と言う偉業を成し遂げ、その最高位連覇の翌日には団体のトーナメント戦・新輝戦も優勝という連日タイトル奪取も成し遂げたつわものでもある。
身長190cm超と言う高身長であり、22-23シーズンにゲスト解説として招待された時に当日の実況であった日吉との放送前にアップされたツーショット写真の身長差には多くのMリーグファンから驚きの声が上がった。一方、某魔王と張り合うレベルのオヤジギャグ好きとしても知られ、チーム控室でも対局室・実況席にも響くレベルの声で応援し、喜びの声を上げるなどチームのムードメーカーとしても優勝の原動力となった。
一方、そのキャラに似合わぬ打ち筋は相手への見せ方も意識した奥の深い河作りや切り遅れて足かせになるであろう使えないドラは初手でも切り捨てていくほどのアベマズ多井にも似た徹底した守備志向で、場を強烈に支配するキャッチコピーの通り"無敵"を地で行く。一度リードを奪えば打ち崩すのは容易ではない。
迎えたルーキーイヤーはデビュー戦でトップを取る最高の滑り出しを見せると、その後も破竹の勢いで勝ち続け、一時期はMVP争いを独走。終盤でやや失速し戴冠こそ逃したものの、個人成績は19シーズン以降のMリーガー初年度としては沢崎と並ぶトップタイの5位となり、上々の1年となった。
主な個人タイトル:なし
2025-26ドラフトを経て加入。
サクラナイツ・岡田などと同様の芸能界出身プロで、グラビアアイドル・女優などとしても活動する傍ら、2024年に最高位戦のプロテストに合格していた。25年3月に放送されたmenu社協賛のスピンオフ企画「麻雀飯争奪戦 チーム対抗ver」では、当時パイレーツ再加入前の朝倉康心とコンビを組み優勝している。
直前に浅井が退団した際に、「収益面と人気面を加味して編成を一新する」という方針があったことが示唆されており、そういった意味では狙いどおりの指名と言えるだろう。
チームは自団体の最高タイトル・最高位経験者2名に、同団体の女流のパイオニア的存在である茅森監督が控えており、まだプロ暦の浅いながら本人も「パイレーツトレジャーハント」や「最高位戦star rise leage」などと言った実力派プロの集まる配信リーグにも招待され、負けずも劣らない戦いも繰り広げており、チームメイトたちと彼女がどのような化学反応を起こすか、注目が集まる。
主な個人タイトル:最高位戦最高位(4期) 麻雀最強位
レギュラーシーズン個人成績
2018:5位
2019:3位(4着回避率1位)
2020:18位
2021:18位
2022:28位
元祖・フェニックスの白一点で、自身が副代表を務める最高位戦所属のレジェンド雀士。最近はわれポンの解説でもおなじみ。
現役当時は全Mリーガーの中で唯一のサウスポーであり、他の選手と違って中継時の対局ではカメラアングルが異なっていた。
プレースタイルは近藤が梅沢富美男に似ていることもあり「夢芝居」と呼ばれ、牌に自分の魂を込めるとも表現される手役指向と、恩師の永世最高位にして、先代の大魔神であった故・飯田正人譲りの直感と理論をフル活用した近藤オリジナルとも呼ばれる独特な手順を踏む打ち方が特徴。「カッ!」と唸りながら気迫を込め、左手のスナップを効かせ天空から振り下ろされると形容されるように自摸牌をカメラに映した後、卓に置くカッツモは彼を象徴する所作である。
手が悪い時ほどその傾向は強くなり、2019シーズンでは悪配牌から唯一の両面をいきなり破壊し、そこから最終的に大三元まで漕ぎつけた一局などはその最たる例にあたる。
それゆえに、現役時代の通算成績の中で平均打点は打点派の代名詞である寿人や茅森すら抑えて、仕掛け有では他の追随を許さない全Mリーガートップの地位に立ち、一度追い込まれてからの大逆転勝ちも多く、そのドラマを生む闘牌はWingthだけでなく他チームファン、選手をも魅了し、コメランズですら「近藤さんには敵わないよ」と兜を脱ぐほどである。
特に2020シーズンの終盤、トップまで倍ツモ条件の中、高目一発ツモ裏条件を満たして倍満をクリアした対局は、ファンを熱狂させ実況の日吉の喉を破壊しながらも名実況の代名詞として試合内容含めて涙が止まらないとファンに評され、後述の日吉のエッセイの前書きにもその実況が引用されるなどMリーグを語る上でもまず挙げられる伝説の一局として知られている。
しかし、基本は守備型で、連続無放銃記録は多井、寿人に次ぐ3位(2019)、4位(2021)を記録している。
Mリーグの初年度シーズンとなった2018-2019シーズンでは21人の中で満を持しての最後の登場をし、そのまま史上初の連闘同日連勝を成し遂げた。
第一回ドラフト選出の男性選手の中では数少ないRTD不参加組で、ドラフト直前まではアベマ麻雀チャンネル視聴者の間ではあまり目立つ存在ではなかったが、麻雀駅伝において最高位戦チームの同期で当時同じ最高位を3期獲得していた村上とタッグで最終走者を務め、150ポイント近い点差をひっくり返しての最高位戦チーム大逆転優勝の立役者として視聴者たちに強い印象を刻み付けた。
一方、卓を離れればビール大好きな普通のおっさん。温泉も大好きで、熱闘Мリーグでそのことが紹介された際に尻を丸出しにしたことから、尻ネタでいじられることも。
あと、インタビューでまつかよにダル絡みして軽く引かれてたりする。そんなこともあって誰が呼んだか"まつかよの天敵"
現役終盤は「3姉妹のお父ちゃん」扱いであり、出場の度に「出稼ぎ」などと言われたりしている。
第2試合でトップを取ったのに、娘たちに置いて行かれたこともあった。
爆笑問題・太田光の推し雀士でもある。
2022シーズン頃から頭痛などの体調不良に悩まされており、プレミアムナイト中での途中退席など、Мリーグの対局にもコンディションの悪い状態で登板せざるを得ない日々が続くようになる。
その影響で成績が上向かず、改善の傾向も見られない事から、2022シーズン限りでの勇退を決断。そのままМリーグからは完全に手を引くつもりでいたものの、セガサミーの強い慰留もあり、チームの新監督に就任。多くのファンが、大魔神の左手がМリーグで見られなくなることを惜しむとともに、Мリーグに携わり続けることに喜びの声をあげた。
監督就任直後に自身の後継者として最高位経験者である醍醐を推挙し、ドラフトにて獲得。1年目はその醍醐や東城が不振にあえぎ最下位に沈むものの、翌年は新戦力の元太の躍動に加え肝入りの醍醐も本領を発揮しついにはMVPを獲得するなど、抜群の慧眼を発揮。
すると、チームの調子と比例するように近藤自身の体調も回復し、2024年麻雀最強戦では現行最強位桑田憲太を裏ドラ1枚条件のあと一歩まで追い詰める準優勝。そして、本来は同年を最後に引退する予定だった最高位戦A1リーグも続投できるほどに。これを受け、近藤は監督を勇退し、選手としてのMリーグ復帰を目指すことを決断。その花道を飾るかのようにチームに悲願の初優勝をもたらし、表彰式で歓喜の胴上げを果たした。
かくしてフェニックスでの夢芝居は最高の大団円を迎え、復活を果たしたサウスポーの新たな挑戦が始まる。
主な個人タイトル:プロクイーン(2期)
レギュラーシーズン個人成績
2019:19位
2020:28位
史上2人目となる連盟の女性A1リーガーであり、2019シーズンに加入。
加入したシーズンでは、なかなかトップを獲得する事が出来ず、トップを獲得したのは29選手中最後となったが、トップを獲得してからは調子が上がり、チームのレギュラーシーズン1位通過に貢献。
しかし、所属した2年間は一貫してマイナスが嵩み、2020シーズンを以てチームを退団。チーム戦ということもあってか二つ名の通りの攻撃力はなかなか見せられず、むしろ押す時に怖々と牌を切る手つきの方が目立ってしまっていた。
一方で、自身が手掛けたブランドを展開するなど、新たな方面に活路を見出しており、元々はファッション・美容・フィットネスといった自己研鑽に優れた人物である。
麻雀においても最強戦2023年では四暗刻を成就しファイナル、そして決勝戦まで進出している。
また、2023年オフシーズンに行われるMリーガー32人と5大団体推薦20人で行われるMトーナメントでMリーグスタジオへの復帰と二半荘ながら解説への参加も決定。
Mリーグではないものの彼女の復帰の発表に待ち望んだファンから喜びの声が聴かれた。
2回目の開催となった2024も僅差で敗れた前回大会のリベンジと言わんばかりに再度参戦。オーラスまでもつれた萩原との競り合いを制し、見事初戦突破し前回の悔しさを払しょくし、セミファイナルまで駒を進めたが、今度はセミファイナルで僅差でファイナル進出を逃す悔しい結果となってしまった。
主な個人タイトル:女流桜花(4期) 麻雀日本シリーズ
レギュラーシーズン個人成績
2018:18位
2019:1位(MVP、最高スコア)
2020:23位
2021:21位
2022:32位
2023:17位
チームドラフト1位である連盟所属の女流プロ。ABEMAでの麻雀プロリーグが発足する前の麻雀テレビ対局プロリーグの代名詞であった、モンド21麻雀リーグの年間チャンピオンであるモンド王座を連覇を含め最多の4回の戴冠。また女流初の連盟十段位及び麻雀日本シリーズ制覇も達成しており、女流最強の呼び声も高い実力者。
自身が連覇を決めた2016年の第12回MONDO王座決定戦では、奇しくも魚谷を退け、女流杯を制した茅森と名人戦から勝ち上がって初の王座戦となった近藤と言う後のチームメイトと同卓と言う運命を感じさせる組み合わせとなった。
門前派が多い連盟のプロとしては数少ない、鳴きを駆使した速攻派であり、そこから「最速マーメイド」の異名が付いた。
特に大事な対局などでは気迫が全面に出るタイプであり、2019ファイナルで優勝をかけた一戦での彼女の姿は、Мリーグ史に残る屈指のハイライトである。
個人成績に関しては、2019シーズンはトータルで451.4ptを獲得し、MVPと最高スコアを受賞している。しかし、それ以外のシーズンでは苦戦をしており、2022シーズンではまさかの最下位となってしまった。
もともとは騎手を志望していたが、競馬学校の入学試験に落ちた過去を持つ。馬への愛着は今でもあるようで、ウマ娘のコスプレを披露したことも。推理ゲーム好きでもあり、同じMVP経験者の瑞原とはマダミスなどを一緒に行う仲。
チームメイトの東城とはYoutube「りおみんチャンネル」を展開しているが、これは魚谷が東城の魅力をプロデュースしたいと思ったのがはじまりのきっかけだという。
猫好きで、保護猫を引き取りペットとして育てている。ゆくゆくは保護猫活動に取り組みたい様子。
また、藤島じゅん先生と並ぶMリーグ漫画の二大巨頭にして、Mリーグがモチーフの漫画「ピークアウト」の著者である漫画家・ウヒョ助(塚脇永久)氏の最推しとしても有名。
近代麻雀において自伝的漫画「泣き虫マーメイド」が連載されていた。自伝のタイトルにもあるように、とにかく涙脆い。特にルーキーイヤーにはチーム最年少にも関わらずキャプテンの重責とも戦っており、涙する場面も多かった。終盤のある日、初戦で特大ラスを喫したあとに近藤の激励を受けて連投→2試合目でトップを獲得した際の号泣インタビューは名シーンとしておなじみ。
後述のPiratesの鈴木優は彼女の師匠にあたる存在なのだが、弟子の魚谷にとって師匠の優は非常に相性が良く、絶不調だった2022シーズンでも師弟対決では3試合全てでトップを獲得している。
フェニックスの若き切り込み隊長として長らく活躍してきたが、チームが2年連続レギュラー敗退となった23シーズンを以て退団が決定。先述の通り22シーズンは絶不調に喘いだとはいえ、ラストシーズンとなった23シーズンも個人成績はチームトップを獲得しており、そればかりか、チーム創設年のドラフト1位選手の退団もMVP獲得経験者の退団もいずれもこの魚谷の退団が初であり、麻雀ファン達を大いに震撼させた。
主な個人タイトル:夕刊フジ杯麻雀女王決定戦
レギュラーシーズン個人成績
2021:15位
2022:9位
2023:34位
※BEAST X時代の活躍は当該項目を参照。
後述の和久津に代わって新加入した連盟所属の女流雀士。
高宮や岡田と同様にグラビアアイドルであるが、グラマーなあちらと違ってスレンダー系である。
加入したてという事もあり、その実力は未知数だったが、加入早々に7万点トップを決め、初年度をプラスで終えるなど好調である。
打ち筋としては多少の失点は大きな加点で埋め合わせて最終的にトップを狙う自称ハイテンション麻雀。
2022-23シーズンは個人的な諸般の事情で11月時点で出場試合こそ少なかったものの、2023年に入ると個人4連勝などでチームを牽引し、2位に浮上するなどMVP争いにも参戦。最終的には失速したが、チームメイトが大きなマイナスで終わった中、チームでは唯一のプラスフィニッシュとなった。
なお、2023-24シーズンには開始数秒で天和チャンスが発生し、実況の松嶋と解説の村上を驚かせていた。
2022-23シーズン中の特別対局「麻雀星人vs地球代表」では覆面を被った東マスクとして参戦。開局早々に和了りを決めていち早くマスクを脱ぐと、麻雀星人・多井隆晴とのデッドヒートを制して地球の平和(ぴんふ)の防衛に成功した。なお、共闘した残り2人のマスクマン・松マスクと熊マスクは揃って焼き鳥に終わった。よく考えると、マスクマンにとって名誉のマスクを何故和了りを決めて脱ぐのだろうか
この特別試合をはじめ、多井キラーと呼ばれるほど多井と相性が良いのも特徴。
なお、東城りおは芸名であり、名前は『
銀魂』の
東城歩とパチスロ『スーパーブラックジャック(リオパラダイス)』のリオから取っている。
白鳥とタメを張るレベルでヘアスタイルが派手なうえにコロコロ変わる。ショートが基本だが、2021ポストシーズンにはロングにしていたことも。シーズンの最終形態と称されるその際の髪色などはどこぞのアニメヒロインかと見紛うほど美麗であった為、アニヲタ諸君にはぜひ一度見ていただきたい。
また、23-24シーズン中には"Drawing"というバンドを結成し、メインヴォーカルを担当している。
Mリーグでも度々見せ場を作り、22シーズンには個人TOP10に入るなど印象的な活躍を魅せてきたが、先述したプレースタイルゆえに不調時はドツボにはまってしまいやすく、そこがネックとなったか、チームが2年連続でレギュラー敗退を喫し自身も初にして莫大なマイナスを叩き出した23シーズンオフに惜しまれつつ契約満了に。奇しくも盟友にしてチームの顔であった魚谷と同時の退団となり、麻雀ファン達に戦慄が走る退団劇となった。
それから約1年後の2025年度ドラフトにて、2選手を入れ替えたBEAST Xが東城のサプライズ指名を敢行。史上初となるブランクを挟んだ選手のMリーグ復帰が実現した。
なお、魚谷東城ともに退団とはなったもののパブリックビューイングでのゲスト解説やスポンサー対抗の麻雀大会へのゲスト参戦などチームの関係は非常に良好である。
- 浅井堂岐 「逆襲のヘラクレス」「俺たちのタカキ」「卓上の爆撃機」
主な個人タイトル:日本プロ麻雀協会雀王 皓王戦
レギュラーシーズン個人成績
2024:26位
2025:23位
24-25シーズンドラフトにて加入した協会A1リーガー。2022年、Mリーガーである松本、仲林、そして前雀王の渋川を相手取った中で団体最高タイトル雀王を奪取し、Mリーグファンからは協会プロの中では次のMリーガー最有力候補の一人として名が挙がっていた。同期入団である竹内とは現行の団体最高タイトル保持者としてビーストメンバーオーディションと2回のMトーナメントに参加しており、その縁もあって新コンビの『げんたかき』としてコンビ名を冠名としたアマチュアリーグ戦げんたかきリーグを主催するなどしている。
もともと元熊谷市長を祖父に持ち、明治大学を経てSEとして会社員で務める傍らプロとしても活動しており、更にヘラクレスのキャッチコピーが示す通りストイックに体を鍛える文武両道を地で行く選手である。
プレースタイルはまさに自らの腕力で状況を打開し、苦境をこじ開けていくタイプで乗せると手が付けられないが逆に巡り合わせが悪く当たり牌を掴むとそのままいわゆるふわっと放銃をしてしまうこともあり、初年度は大介へ大三元を放銃してから翌週に瑞原への二週連続の大三元への放銃未遂、せっかくの選択もことごとく裏目に出てしまい、4連続ラスで調子を大きく崩すなどしたが、その同情したくなる不運さやそれにもめげずに戦う愚直さからチームの枠を超えてMリーグファンからはいつしか「俺たちのタカキ」と呼ばれ愛されるようになっている。
24-25シーズンファイナルではトップで迎えた最終日の第一戦を任されるも痛恨の箱ラスでチームは2位転落。次に登場したMVP男・醍醐の活躍でチームは再びトップに浮上し年間優勝を果たすも、堂岐にとっては無念が残った。
その無念を払拭すべく臨んだ25-26シーズンは10月に四暗刻を和了するなど好調をキープしていたが、12月4日の試合終了直前、頭に激痛が走る。なんとか対局終了までは打ちきるも激痛のあまり対局室から出られないほどの状態となり、直行した病院にて判明したのはまさかのくも膜下出血。これにより一時は意識を喪失し、致死率およそ3割、雀士人生絶望となる後遺症が残る確率も3割程度とされる状況まで追いやられていたというが、無事に生還。およそ2ヶ月の療養を経て臨んだ1月29日の第1試合で復帰登板を果たし、見事トップを飾ってみせた。
その後はトップが遠く、最終的に同シーズンは微マイナスで終わったものの、先述の四暗刻で低迷するチームに再び活力を与え、この役満を含めて史上初めてレギュラーシーズン中での満貫以上の高打点和了全コンプリートを達成したMリーガーとなり、そして何より先述の病魔・文字通りの死の淵からの生還劇、そうして辿り着いたプレミアムナイトやシーズン閉会式におけるスピーチでの彼の復帰を祝うイベント中最大の大歓声。そしてセミファイナルでの望みをつなぐ約100ポイントの大爆発と、たくさんのMリーグファンの記憶に残るシーズンであった。
こうしてあらゆる意味で劇的なシーズンを終え、来季に向けてさらなる躍進が期待された25-26シーズンオフであったが、待ち受けていたのはまさかの契約満了通告であった。退団は「編成上の都合」によるものだといい、体調面の理由ではないようだが、チーム内外に衝撃の走る退団劇となった。
文字通りの死の淵から蘇り、文字通りの不死鳥となった男の次の舞台は、フェニックスとは別の場所となった。
追記修正はオーラスで大逆転トップを勝ち取ったWingthのみなさんでお願い致します。
最終更新:2026年08月08日 20:58