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僧我三威

登録日:2026/01/10 Sat 00:32:43
更新日:2026/07/21 Tue 18:31:35
所要時間:約 6 分で読めます






赤木だけは わしが潰す―――!



僧我(そが)三威(みつい)天~天和通りの快男児~の登場人物である。

CV:トミー昭次(PS2版)、龍田直樹(ゲーム『麻雀格闘倶楽部Sp』)
演:でんでん


概要

初登場は4巻。
東西合戦で東の面子に名前だけで「あのじいさん」と言われるほどの関西出身の老人で、西の代表でも一際異彩を放つ大物。
だが既に70は行っている浅井銀次と比べても明らかに年を取っており齢80は越しているように見え、血混じりの痰を吐いている。

裏世界で十数年もの間無敗で「怪物」「麻雀の闇を見通している」とまで言われ引退した僧我だったが、その後赤木しげるが君臨。
赤木は数年で引退したものの、無敗でありながらその桁外れの才気・強運・直感による華やかさにより自身の築き上げた功績は無に帰してしまった。
それ以来十数年に渡り赤木と比べられ続けながらも直接対決の機会はなかったため憎悪にも似た強いライバル心を抱いており、もう長くはないと悟り東西合戦に参加する。
その腕は衰えておらず、西の大将・原田克実と共にあらゆる技巧を駆使し幾度となく東を窮地に追いやる。

僧我の能力・技巧

麻雀の闇を見通す

僧我が持つ才気・直感。
福本作品の中では珍しい、赤木しげると同様に他を圧倒できる超常的な異能力である。
しかしこれだけではなく、暴力装置である原田と共に様々な技巧を駆使する。

拾い・戻し

他家・自分の捨て牌を拾って自分の手を完成させる。
全員が原田と健の命のやり取りに見入った中、僧我と赤木だけはその隙を逃さなかった。

ハジ盲牌

自分が山を前に出す際に自山の上段の牌だけを見通すピーピング。
これだけではあまり効果はないように思えるが…

ツモすり替え

入れ替えられる牌は自ツモと上段2枚。
これによって僧我は自分と相手のツモを操作し圧倒することができる。
手の中に入れているわけでもないので、その手を握ろうが証拠がないので止めることはできない。
しかもこれを他家の山でも行い、被りなしのチートイツモをやってのける。
まさに僧我の天性の才覚と合致した技と言えよう。

エレベーター

コンビ打ちでよくやる手牌の入れ替え。
原田と4枚ものすり替えを行い原田にタンヤオドラ3の手を入れた。

仕込み杖

赤木通夜編で登場。
例え老いても自分の身は自分で守る、そして赤木の生と引き換えなら自分の死も…

本編での活躍

東西戦の最初のビケ殺し、トップ取りの次戦までは得体の知れなさを醸し出していた。

が、赤木の強運による追っかけリーチ&台パンで一発倍満を取られ技を封じられた。
原田の卓が終わると「戻し」で一時は赤木の上に立つも、オーラスで河に一枚捨ててあるで突如カンし「拾い」を決めた赤木に対して理解が追い付かず敗北。
うっぷん晴らしのように次戦で8万点をかき集めて決勝に残りはしたが、既に赤木>僧我の格付けは決まっているようなものだった

決勝戦前半の団体戦では熾烈な争いを繰り広げ、原田の指示があればどんな手も使って勝とうとした。
しかしメタ的に言えばルール上点棒が増えないのに、飛龍地斬で西の二人が飛んだ瞬間に勝負がどう転ぶかというのは決まっていた。
主人公である天(19000点)、ひろゆき(3000点)を負けさせるわけにはいかない。そして決勝で味方側が3対1はあり得ない…
東は絶対に赤木(11000点)が落ちなくてはならないのだ。

それはさておきそんな中でも赤木は信念を貫徹…「アガってはいたがチョンボ」で脱落。
僧我と原田は辛くも決勝戦後半へ生き残り、その勝負においては原田のサポートに回りただ一矢を放とうとするも、成長したひろゆきにすり抜けられ見届けるだけとなった。
最後は原田が天と一騎打ちがしたいというので席を外し…そのまま帰ってくることはなかった。
解説や実況は東だけっ…!



のう赤木はん……いい加減立項しなはれ 他人の尻拭いの追記・修正なんてズレた真似しとると死ぬで…!
それがアニヲタwikiの鉄則

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飛散しろっ
赤木しげる…!

-ネタバレ注意-













1999年9月26日


赤木しげる死去

享年53歳



東西戦を終えた9年後、赤木は重度のアルツハイマーにかかっていた。

視界に影響が出ているなど日常の生活にも影響が出ているまでに症状は進行しており、医者からは知性や赤木らしさを保っていること自体が奇跡的だと言われるまでな状態だった。
だがそれまでの僧我に対する評価は赤木より弱い、ということに落ち着いていた。
赤木は東西合戦前半戦で落ちた、なのに生き残った自分の方が下というのは我慢ならない。
そんな気持ちで葬儀にやってきた。

9年も経ち齢90といったところであろう僧我は、体力面に不安があり短い距離なら杖を突いて歩けるが、長距離は車椅子で押してもらわないと苦しい。ただ血交じりの痰を吐いてたのに特に理由もなく治っていた。
まだ若き才である彼の安楽死を止めたい、そして決着を付けたい。そんな気持ちで雀箱を持って赤木の元へと向かった。

だが、アルツハイマー、病魔が既に奪ってしまっていた…!赤木から、麻雀という舞台を…!
自分より圧倒的に若い赤木から…!

ショックのあまり一旦涙を呑む僧我。それでも決着を付けんがため『9(ナイン)』で挑む。
大きな数字を出した方が勝って点数を得て、その総得点が多い方が勝ち。簡単なルールである。
そして僧我が勝てば赤木には生きてもらい、赤木が勝てば僧我は死ぬ。そう、この仕込み杖で…覚悟はできている。
もし引き分けなら勝負無しだと赤木に提案され、それも受ける。

だが、どの牌を選べど返ってくるのは同じ牌。
3…4…5連続…!

ここで僧我は勝負をしなくても生きてていいじゃないかと言うが、赤木は勝負こそ人生だと揺らがない。
6…7連続…!全て同じ牌。こうなればもう得点は同じ…!勝てない…!僧我は勝てない…!

だがそれでも赤木は牌を出してきた。何故なら先ほど説明された『9』のルールもわからなくなっていたからだ。
そして…8…9連続…!全て同じ牌…!


もう赤木は僧我の手の届かない遥か高み、孤高にして至高の天才。もはや人間ではなく勝負師という生物としか言いようがなかった。


そう悟った僧我は「死ねっ…!消えろっ……高みのままっ……!」と吐き捨てるしかなかった。

何の因果か選んだのは筒子。それが赤木の才で並んだ様は、まるで星々が連なった天の川のようだったと評した。
圧倒的な才能を前に自分が凡人だと思い知らされ、憑き物が落ちた僧我は赤木のような最期があっていいのだと悟る。

そして天が説得に向かいその最後、赤木が安楽死装置を作動させたあとに全員が雪崩れ込み、その中の一人になるという形で赤木の最期を看取った。


老境博徒伝SOGA

赤木の通夜も終わりすっきりとした僧我は、静かな余生を過ごすため原田に頼んで老人ホームに入れてもらう。
しかし僧我の入った老人ホームは、麻雀やパチンコなどをボケ防止に使っている騒々しい場所だった。おい原田
原田に頼んだ手前断ることもできずここを終の棲家として覚悟し、生きていくことにするのだった。
性格としては本編のように麻雀においては極度の負けず嫌いだが、それ以外では少し厭世的ながら優しさも見せ、また独身なため特に他人の孫なんかは甘やかしたくなっている。
あと近代麻雀が雀魂とコラボをするため、僧我は雀魂にハマることになってしまう。


《関連人物》

  • 原田克実
抜き身の刀とも称される高い攻撃力と策略を用いる、現役最強と称される代打ちで西の大将のヤクザ。
ひろゆきを追い詰め、銀次を一撃でぶっ飛ばし、国士無双をテンパイしているなど攻撃面では文句なし。
しかし防御面が危うく、銀次や赤木といった老獪な相手にしてやられ僧我がサポートしてあげないとダメなかなり困った大将。
挙句には足を引っ張り、僧我の方が言った言葉を返されるように窮地に立たされるという有様。
スピンオフでも僧我の意図を汲んでくれていない悩みの種であるが、僧我も僧我でネット麻雀に10万円ほど課金したためお説教されたりしている。

  • 三井
僧我とコンビを組んだ相手。
しかし差し込みを拒否したせいで作品から消える羽目に。

  • 阿久津
原田とコンビを組んだ西のリアクション要員。
ぶっ飛んだ後も出番があった。

  • 天貴史
東の大将。殆ど絡みがない。

  • 井川ひろゆき
東の穴と思われた青年。
だが天や赤木に導かれた彼の覚醒は西にとっては思ってもおらず、僧我にとっても大きな誤算となった。

  • 赤木しげる
終生追い求めたライバル。
実力は認めていても自分が下だとは思いたくはなかった。
だからこそ直接対決で勝負を挑んでいるものの、最終的には彼の才覚の前に格が違うということを認めざるを得なかった。

  • 浅井銀次
東の実力者であり、決勝戦前半で最初に策動した男。
ハイテイ一発ツモなんか見たくないと僧我は原田を守ったが、これが結果的に原田の一撃へと繋がった。
予選から卓を囲むことはあった*1が直接対決と言うには印象が薄いので、スピンオフのSOGAで出会ってもお互い誰かわからなかった。










ええよな……項目がいらないっていう決断があってもいい…!
追記修正されて存続されなくたっていい…!
そうさ…その幻想が…どれほどwiki篭りを苦しめてきたことか…!

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最終更新:2026年07月21日 18:31

*1 赤木が拾った中は銀次の河にあった