登録日:2026/04/01 Wed 12:26:16
更新日:2026/06/03 Wed 16:51:49
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プラヴォ・ヤズディとは、1990年代のアイルランドに突如として現れた道交法違反の常習犯である。
概要
プラヴォ・ヤズディはアイルランドの各地で交通違反を繰り返した謎の人物。
駐車違反にスピード違反、その違反歴たるや実に50件を数えるに至った超弩級の交通違反の常習犯である。
一方で、違反歴が記録された地域は元より取り締まりの度に、住所はおろか性別すら変わるというアイルランド各地を転々としている上に正体すら今一つはっきりしない奇妙な、或いは取り締まりの度に偽のプロフィールを提出し警察の目を欺き続ける脅威的な技能を持った人物。
そのせいもあってアイルランド警察も長らく実体を掴めずにいた。
それ故にか、プラヴォ・ヤズディの運転免許はこれほどの凄まじい違反歴がありながら遂に取り消されることも無かったという。
結局の所令和の現代に至ってもプラヴォ・ヤズディの正体は確認には至らず、現代でも謎のままとなっている。
プラヴォ・ヤズディに関する有力な情報を知る方、追記修正をお願いします。
嘘です。
* *
* +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E) +
Y Y *
真の正体
「プラヴォ・ヤズディ(Prawo Jazdy)」とはポーランド語で運転免許証という意味である。
取り締まる度に住所はおろかプロフィールが何もかも変わっているのは流石に奇妙と思ったアイルランド警察が本気で調査した結果、
「ポーランドの免許証の上の方に目立つ形で書かれている『PRAWO JAZDY』を人名と勘違いし、ポーランドの免許そのものを『プラヴォ・ヤズディという個人』と誤解したままデータベースに登録した為に実在しない交通違反者がデータ上に誕生してしまった」
というあまりにおバカな事実が判明した。
90年代半ばから00年代後半にかけてアイルランドは経済成長が著しく、ポーランドを始めとしたヨーロッパ各地からの出稼ぎ労働者を数多く受け入れていた。ポーランド出身の労働者は一時期最大20万人にも達したという。
その流れの中で交通違反したポーランド人を取り締まる度に積み重なった小さな誤解が架空の常習犯を産み出してしまったのである。
ちなみに、では当人の名前は本当はどこに書いてあったのかというと、中段あたりに「1.(名字)」「2.(名前)」という段落があり、ここに所持者の名前が書かれている。
ポーランドのプラヴォ・ヤズディもとい運転免許証は度々デザインが変更されており、「PRAWO JAZDY」の表記は当時だと右上辺りに、現行デザインだと中央上の名前欄の少し上に、何れも名前より目立つ形で書かれている。
デザインを知らないと本当に人名と間違えそうな書かれ方ではある。
この事は2007年6月、アイルランド警察交通課のとある警察官が気付き、そしてどれだけのミスを働いたかについて調査した末に書いたとされる手紙によって発覚した。
その中には、「50人以上もの『プラヴォ・ヤズディ』を産み出してしまったことは実に恥ずべきこと」との記述もあったという。
なお本件についてアイルランド警察広報担当は「ノーコメント」とのこと。そりゃそうだ
本件の発覚により、当然ながらアイルランド警察は同様のミスが再発することが無いよう周知徹底を指示し、ガイドラインも改訂が行われたという。
また、アイルランド警察は「悪質ドライバー『プラヴォ・ヤズディ』の違反を50回以上も取り締まり続けたこと」で
2009年のイグノーベル賞・文学賞を受賞した。
以前に南アの発明家夫婦が「強盗対策の
車載用火炎放射器の発明」でイグノーベル賞を受賞した時は「平和賞」、後に日本の研究チームの「
粘菌が鉄道路線図を作れることの発見」では「交通計画賞」、アメリカの大学教授が「サンバイザーが垂れ下がってしまった時の運転能力変化の調査」では「公共安全賞」だったのに対し、「交通違反の取り締まり」で「
文学賞」が与えられてしまったのもそこまで含めた皮肉なのだろう。
授賞式にはアイルランド警察ではなくポーランド人の免許証所持者が出席したそうな。
ちなみにこれは「
100兆ジンバブエドルを発行した
ジンバブエ準備銀行総裁」がイグノーベル賞数学賞を受賞したのと同年である。
関連項目
ドイツ南部の都市ハイルブロンで発生した警察官殺しに端を発する連続殺人事件の犯人の通称。
現地で採取されたDNAはドイツのみならずヨーロッパ各地の事件現場で確認されたため、超広域連続殺人事件として捜査され、犯人は「ハイルブロンの怪人」と渾名された。
果たしてその正体はなんと……。
日本に住んでいれば誰もが知る巨大企業、駐車場運営業月極グループ、日本各地にビルを所有する不動産業株式会社定礎、ありとあらゆるテレビ番組に資金を提供していながら業務内容が不透明なゴランノス・ポンサーの総称。
日本各地で見られる理由はやはり、その実体の誤認故であった。
追記修正はポーランド語が得意な方にお願いします。
- ネタを知らずに何か立て逃げ項目でも出来たのかなと開いたらそういうことか -- 名無しさん (2026-04-01 14:01:44)
- あまりにもお粗末、もはやギャグだろ -- 名無しさん (2026-04-01 19:27:10)
- 4/1にコレを持ってくるかw ナイスセンス -- 名無しさん (2026-04-01 20:12:32)
- 今だとAIに聞けば外国語でも個人名か表題かの区別くらいはつくんだろうけどねぇ。 -- 名無しさん (2026-04-01 22:42:27)
- ヨーロッパにおけるステレオタイプにおいてポーランド人は『おバカ』ポジなのがこの話のミソの一つ。この話を聞いて「これまで散々バカネタイジりしやがって!ホンモノのバカは誰だよ!!」となったポーランド人は多かったとか…… -- 名無しさん (2026-04-01 23:33:28)
- 現実は小説よりも奇なり。の実例だなこれもそんなアホなと思うようなことが起きるんだから -- 名無しさん (2026-04-02 16:31:38)
- そんなことある!? -- 名無しさん (2026-04-04 15:07:26)
- おもろいなぁ -- 名無しさん (2026-04-04 17:57:23)
- ポーランド語の意味を知らなかったせいだから文学賞というセンスよ -- 名無しさん (2026-04-05 02:25:41)
- 変わった作品名だな、と思ったら実在する犯罪者かよ!?と思ったら実在しないのかよ!? -- 名無しさん (2026-04-14 23:46:03)
- そもそも何でそんなわかりにくいデザインにしたんだよ……と思ったけどポーランド人が読み間違えることはありえないんだから何の問題も無いわな -- 名無しさん (2026-06-03 16:51:49)
最終更新:2026年06月03日 16:51