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ヨッシー(沢田ユキオ版スーパーマリオくん)

登録日:2026/04/04 Sat 16:10:23
更新日:2026/06/05 Fri 01:12:05
所要時間マリオさん、約 5 分で読めますよ




本項で紹介するヨッシーは、コロコロコミック連載の漫画『スーパーマリオくん』、通称「沢田マリオ」に登場する大ボケ恐竜キャラクターである。


概要

記念すべき第1巻の「スーパーマリオワールド編」第1(ステージ)で初登場したマリオの仲間のスーパー大ボケドラゴン。

マリオとも勝るとも劣らないボケキャラにして敵キャラからアイテムまで食べまくる大食いキャラ。
「スーパーマリオUSA編」や「ワリオランド編」、「スーパードンキーコング編」などのヨッシーが登場しないゲームを題材としたストーリーや「スーパーマリオ64編」などの作中ではチョイ役程度の出番のゲームを題材としたストーリーなどはマリオと同行してストーリーに深く関わるように改変されることがあるが、一方で「スーパーマリオRPG編」や「マリオストーリー編」などのRPG系のマリオシリーズを題材としたストーリーでは「マリオとそのゲームの仲間キャラが活躍する」方針から出番は控えめとなっている。
また、「スーパーマリオワールド編」はルイージほどではないが主役願望が強く、マリオが一時的に死亡した際は「『スーパーヨッシーくん』になっちゃいますよ!」とどさくさ紛れにタイトル改題と共に主役交代を目論むという一面を見せていたが、「ワリオランド編」以降からはマリオの相棒ポジションに収まった。

連載初期は背中の甲羅(鞍)が無く代わりに背鰭があったが、「ヨッシーストーリー編」でのT.C.Y.の登場を皮切りに「マリオパーティ編」以降からは彼らと同じ原典準拠の甲羅のあるデザインに変更され、体長もみどりよりも大きめに描かれるなどみどりとの差別化が図られている。

作者の沢田は好きなキャラにヨッシーであると述べており「ネタに困った時は大食いをさせるだけでボケてくれる」と述懐するほどに重宝されている。そのため彼を主役にした短編や特別編も多い。

人物像

一人称は「わたし」で基本的に敬語を用い、マリオやルイージなどの信頼を寄せている味方キャラには「さん」付け、一方のクッパやワリオなどの悪役や敵キャラに対しては例え一時仲間に入っている場合でも呼び捨てで呼んでいる。
なお、敵の洗脳を受けて敵に回った場合は口調が荒々しくなり、マリオパーティ編でテレサが貼り付けた強制クッパステッカーの影響で凶暴化した際には一人称も「俺」になっていた。

原作同様に食欲旺盛な食いしん坊で、また毒が盛られた料理を食べても平然としてられる鋼鉄の胃袋の持ち主でもある。
「ヨッシーが何か食べているのを見たマリオが「おれにも食わせろ」と言ったら、食べていたのがクリボンだった」
「お腹がすいたので、何かのカップにお湯を注ぐ」→「カップラーメンかと思ったらインスタントノコノコだった」など、「ヨッシーが何か食べている」事が、物語開始早々のギャグ要素になっている事も多い。そしてオチは大抵ヨッシーしか食べられないものだったりする。
しかしその食欲の旺盛さが災いしてアイテムや仲間キャラを食べてしまったりすることもしょっちゅうで、特に前者ではキーアイテムを食べたことでトラブルや事態の重大化を引き起こすことも多々あるが、マリオたちの逆転に繋がることも少なくない。
基本的に好き嫌いはないが、ウニラといった大きいトゲだらけの敵キャラやフィッシュボーンなどの身のないゾンビキャラ、「クリスタルアドベンチャー編」での機械化した果物を始めとする機械など、食べられないものも一定数ある。
……尤も、ある面で炎攻撃を食べられずダメージを受けたかと思えば別の面では灼熱のバブルをハフハフと美味しそうに食べている描写が存在したりもするため、ギャグ補正気分に少なからず影響される点もあるのかもしれない。
空腹が限界を迎えると理性がなくなり、仲間であるマリオたちにも手当たり次第に食らいつくまでに獰猛になる。
ちなみに「未来編」では食べ過ぎが原因で絶滅したとされ、博物館にはヨッシーの化石が展示されている。

事あるごとにマリオにファイアーボールで燃やされていたり、バットやハンマーなどの武器の代わりにされるなど、ギャグとはいえマリオから結構ひどい扱いを受けていたりする。基本的にマリオがヨッシーの尻尾を掴んだら、まずヨッシーが酷い目にあうフラグである。

基本的に陽気なムードメーカーだが、明らかに格下な相手には馬鹿にした言動を取ることもあり、当初はルイージのことも脇役としか見ていなかった節があり上記のマリオが死亡した際のどさくさの主役交代に対して揉めた際「ルイージさんはいつだってわき役じゃないですか!」と言い放っていた。

人間関係

彼に自身を盾や武器代わりにされたりと手荒な扱いをされることが多く、対するマリオも彼の大食いに呆れたり時には喧嘩することもしばしばだが、それでもマリオの相棒としての側面が強く、シリーズを通してみてもルイージよりもマリオと行動する機会や活躍が多め。

彼のことを脇役と小馬鹿にすることはあるものの、同じマリオのパートナーとして行動を共にすることが多く、そして一緒にマリオに手荒な扱いをされたり敵の攻撃やトラップで行動不能にさせられることも多い。
「NewスーパーマリオブラザーズWii編」ではマリオの相棒の座を掛けて張り合うことがあるが、マリオが不在時、ないし二人のどちらかが原因ではぐれた際は緑コンビとして活躍することもある。

  • キャサリン
「スーパーマリオワールド編」終盤でクッパの増援として登場し、マリオたちと敵対するが戦いの後にヨッシーに好意を抱いて付きまとわれる。
最初こそヨッシーはキャサリンの一方的な好意を嫌がっていたが「スーパーマリオUSA編」に入ってからは相思相愛となり、ドン・チュルゲが仕掛けた火薬入り柏餅からヨッシーたちを庇って爆死した際は激しい怒りを燃やしヨッシーのクッキーを駆使して仇討ちした。

彼らからは先輩として慕われている。

その他にも「スーパーマリオワールド編」では旧知の間柄としてハナチャン(2巻)やドラボン、ライタ親子(両者共に3巻)が登場している。

派生キャラ

  • 裏ワールドのヨッシー
「スーパーマリオワールド編」に登場。
マリオが裏ワールドに飛ばされた際に出会ったヨッシー。
本項目のヨッシーと真逆の域でこの裏ヨッシー*1頭文字がヤから始まる反社な職業の人レベルで人柄(もとい恐竜柄?)が悪く、背中には恐竜ランドのワールドマップの刺青が彫られている。
マリオを模したマスクを被ったノコノコたちを食べた後「まっずい顔やの~!」と暴言を吐き捨てたり敵に襲われて自身に助けを求めるマリオを「自分でやらんかい!!」と突き放し、極めつけは『食後のトレーニング』としてマリオの絵が描かれたサンドバッグにパンチをぶち込むなど表ワールドのヨッシーが普段マリオから手荒な扱いをされたことへの不満が具現化したかのようにマリオに対して非常にドライな上嫌悪している。
紆余曲折あって無事表ワールドに帰還したマリオはヨッシーに対し遜った姿勢になっていた。

  • ヨッシーのクッキー
「スーパーマリオランド2編」に登場。
差し入れとして贈られてきたヨッシーしか食わなさそうなものばかりの食糧の入った缶詰めの中に入っていた、ヨッシーの顔を象った自我を持つクッキー。通称「ヨッキー」。
白黒紙面の都合上見た目はほぼヨッシーの生首そのものだが、人格や大食いによる戦闘能力も本人そのまま。

戦闘能力

原作同様、敵キャラを食べてタマゴを産み、武器として扱うことができる。
また、タマゴの中身は未消化の敵キャラだったり食べたものあるいはそれが変化したウ〇コをそのまま出すといった器用なことが可能で、さらに「マリオとワリオ編」では敵によって強制変身させられたマリオたちをタマゴから孵化させて元に戻すという芸当までしている。
他にも、マリオがアクションやパワーアップの独創的な応用方法で戦うことが多いのに対し、
  • 食べたフルーツをジュースにして噴射(『マリオサンシャイン編』)
  • 萎れたフラワーにより火力が弱体化したファイアボールを頬張り、大きなファイアに変換して吐き出す(『NewマリオWii編』)
など、ヨッシーは各ゲームにおける自身の性質を順当に活かして戦闘に貢献することが多い傾向が散見される。

マリオと同じく「アホには効かない」系の状態変化の攻撃やウイルスに対しては耐性がある。
ただし耐性があるといっても無効化するというほどではないので、メカになるウイルスに対して最初は無効化できていたが、終盤でメカヨッシーになってしまった(『クリスタルキノコアドベンチャー編』)
「スーパーマリオサンシャイン編」ではマリオによってルイージと一緒に海に落とされ、長きに渡る海上での漂流を味わったトラウマから一時的に水恐怖症となってしまったことも。

また、「スーパーマリオUSA編」や「マリオパーティ編」では食べた対象物と同じ姿に変身するというどこぞのピンクの悪魔みたいな能力を披露したことも。


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最終更新:2026年06月05日 01:12

*1 マリオにもこの呼び方を『様付け』で強制させた