スーパーマリオくん

登録日:2009/08/16(日) 14:28:44
更新日:2020/05/27 Wed 21:49:39
所要時間:約 4 分で読めます





ヨッシー「マリオさん、のっけから申し訳ないんですが……」

マリオ「なんだ?遠慮しないで言ってみろよ」





ヨッシー「ウンコ出そうなんです~~!!」


マリオ「遠慮しろ~っ!!」





スーパーマリオくんとは、沢田ユキオによるスーパーマリオシリーズを題材にしたギャグ漫画。
1990年、スーパーファミコン発売直前に出たコロコロコミック11月号から「スーパーマリオワールド編」を連載開始。その後も多くのマリオゲームを題材に連載を続けている。
しかし作者は1986年の「小学3年生」にて既に「マリオ1」を題材にした読みきりを掲載していたり、
徳間書店のわんぱっくコミックで「スーパーマリオブラザーズ2」を連載したりしていた為、間違いなく日本で一番マリオを描いた漫画家であろう。


◇メインキャラ
  • マリオ
ご存知言わずと知れた主人公。ボケてボケてボケまくるヒゲ男。だが、最近はツッコミ役。
一人称は基本的に「おれ」だがピーチ姫の前では「私」になる。
取り柄は悪運の強さとギャグ補正、そして何だかんだで諦めないタフさ。
大ボケでも大切な人の笑顔の為に頑張る姿はやっぱり皆のヒーローである。

  • ルイージ
類似、地味、永遠の二番手etc……な、マリオの弟。ボケだが、マリオには劣る。ツッコミ役。
かつてはただの便利屋だったが、最近はゲームの方での出番増加に合わせて活躍の場を増やしている。
ルイージがメインキャラクターの一人となる「マリオ&ルイージRPG2」編にあわせて、
その直前の「ペーパーマリオRPG」編より一人称が「おれ」から「僕」になったり、マリオを呼び捨てにしていたのが「兄さん」になったりと原作ゲーム寄りの性格に変化している。

  • ヨッシー
でっていう、大食いドラゴン。大食いネタ、下ネタを多く担当する。
一人称は「私」で敬語で話す。マリオに劣らない位のボケを魅せる。
実は緑の弟より登場回数が多…うわ!?なにするやめ(ry
最近はルイージと組んでの主役エピソードもある。

  • ピーチ姫
ヒロイン(?)、桃姫。かなりのお転婆だが、なかなかしたたかな一面も。
キレると最強キャラ。マリオUSA編冒頭でも、クッパ城攻略中に夢の世界へとマリオ達が行ってしまった際に、「ピーチ奪還を諦めて逃げ出した」と嘲笑するクッパを、臣下諸共ボコボコにしていた。
クッパ「…自分で逃げられるでしょ……」
「マリオストーリー」編ではカメックババとガチンコの殴り合いをやったり、「スーパーペーパーマリオ」編ではサラリとモノノフ王国100人抜きを達成してたりする。

  • クッパ
亀の大王、誘拐犯。マリオ達に何度も勝負を挑んでいるクッパ軍団の大将。
だが手下からはあまり慕われていない。たまにマリオ達に協力している憎めないやつ。ピーチLOVE。
デフォルメされているため、顔がペシャンコで、恐らくゲーム版と比べると一番面影がないキャラ。

  • キノピオ
キノコ王国の兵士。マリオ達をサポートしてくれる時もある。
だが、盾にされたり、味方や敵の攻撃や爆発に巻き込まれる時もある。
気弱な性格だが、気の強いキノピオもいる。商店をやっているキノピオもいる。
40巻では、クッパの体の中で店を開いており、しかも、クッパの心臓や胃などを売っていた。
マリオWii編で黄色キノピオと青キノピオが冒険の仲間としてマリオ達と同行している。

  • ワリオ
マリオのライバル。悪役同士のクッパと手を組むこともあれば、「ワリオランド編」等でマリオと協力することもある。但しマリオ達が不利になるとすぐに裏切る。
現在は本家同様、マリオのいない所で主役として活躍することが多い。(かつて連載されてた「オレだよ!ワリオだよ!!」等。)
実はクレープ好きという設定は、この漫画で広く知られるようになった。

  • ユキオ
作者、カッシーLOVE(わかるかな?)。たまに作中に登場。よく〆切りに追われる。


その他にも有名なキャラがいるが省略(書きたいキャラがあれば追記お願いします)。


ご存知マリオとその愉快な仲間達が、ギャグをかましながら冒険をしていく。真面目だった回はほぼ無い。

以下定番

  • マリオの顔芸
  • マリオのパンツ
  • ヨッシーがのっけから大ボケ
  • 黄色は大ボケ
  • 仲間を平気で攻撃したり盾にしたりする
  • ヨッシーのタマゴの中身がウンコ
  • 逃げる途中にだるまさんがころんだ
  • 「すなーっ!!」


作者はこれ以前にビックリマンの漫画を描いたのだが
ロッテの反後四郎氏に「 ビックリマンの世界を沢田さんの自由な発想で描いてください 」と言われ
はちゃめちゃなギャグや食品メーカーのロッテが本来なら許容しないうんこギャグもOKしてくれたので
後のマリオくんに繋がる作風を確立したそうな。
ビックリマンと入れ替わりでマリオくんを描くことになった際に
マリオの生みの親である宮本茂に「マンガの中でマリオに好きな事させてもええよ」とまたも言われ漫画を描いた結果、ゲームの内容を交えつつもギャグと下ネタがふんだんに盛り込まれた作品に仕上がった。
宮本氏もこの漫画を結構気に入っているという。
マリオシリーズのゲームを基本に物語は進むが、途中で他のゲームに乱入する事もある。沢田氏のオリキャラや、ゲーム中のキャラの性格とは全く違うキャラがいるなど、正直何でもアリ。
特に昔のルイージの性格・容姿共に殆んどマリオに似ていたため、どっちがどっちか分からなくなる事も(まあゲーム上、色以外に違いがなかった時期なのでしゃーない)。

絵柄や設定の変化などは見られるが基本的なノリやギャグがほとんど変わらないことでも有名。
作者のユキオ先生によると吉本新喜劇がモチーフなんだとか。

現在、単行本は55巻まで発売されていて、2020年現在コロコロコミックで連載期間が一番長い
単行本50巻突破と同時に連載25周年を迎えたため、何と『スーパーマリオメーカー』とのコラボが決定。
作者が作ったイベントコースをクリアすると、スーパーマリオくんのキャラマリオが手に入る。
さらに『スーパーマリオッさん』という衝撃作も…。

派生作品で黄色の貴公子ことワリオ様の『オレだよ!ワリオだよ!!』もコロコロイチバンにて連載、出版された。


「長くまんがを描いているとネタ作りに苦労したりしめ切り間近なのに原稿がままっ白で、その場からにげ出したくなる事もたびたびで……。
マリオを描いているボクが言うのもヘンだけど、どんな状況におちいってもメゲないマリオたちの『タフさ』は、見習いたいものです。
①にげない②メゲない③あきらめない(どこかで聞いたような言葉だけど…)

この気持ちの3本柱をモットーに、みんな頑張ろうね!!
沢田ユキオ(36巻にて)

やっぱり『スーパーマリオくん』がなければ、コロコロコミックは始まらないだろう。


余談だが『スーパーマリオくん』の前作品『スーパーマリオブラザーズ2』ではクッパ直属の魔法使いカメカメが登場しており、リセットの魔法でクッパ城にたどり着いたマリオ一行をクッパ城からキノコ王国へ戻すという「カメック」の登場を先取りしたかのような展開を見せた。
漫画からゲームへの逆輸入、或いは予言していたかのようなエピソードは結構多く、アイテムなどには「アイスフラワー」などもある。ゲームにも多大な影響を及ぼしている漫画なのだ。


更に余談だが、初期のコミックで沢田ユキオはある大物芸人と共演している。その話でなんと作者は尻に……

「沢田ユキオ先生の○○○ギャグ入門」かい~の




ジャー

ヨッシー「いやー、スッキリしました」フキフキ

マリオ「よーし、じゃあ出発だ!きばって行こうぜー!!」
ブリブリ~

ルイージ「その『きばる』じゃないだろ~~っ!!」

ヨッシー「みなさん、追記修正お願いしますね」

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