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Mrs. GREEN APPLE

登録日:2026/05/06 Wed 23:32:50
更新日:2026/08/19 Wed 23:34:25NEW!
所要時間:約 6 分で読めます




Mrs. GREEN APPLE(ミセス グリーン アップル) は、日本のポップバンド。
愛称(略称)は「ミセス」。本項目でも以降これで呼称する。


【概要】

バンド名は「赤に熟さず初心を忘れずにいこう」という思いから名付けた……というのは後付けで、実際には響きだけで決めたという。
当初は「食べ物の名前が入っていると覚えやすいのでは」と考えていたところ、『GREEN APPLE』という名前が誕生。
さらにオシャレな大人っぽい雰囲気が欲しい、ということで『Mrs.』という単語を絞り出し、バンド名とした。ボーカルがリンゴアレルギーなのは置いておこう……
ちなみに、このバンド名を決めた時はまだ藤澤が加入しておらず、後付けの理由を聞いて納得していたらしい。

オフィシャルファンクラブの名前は「Ringo Jam」で、オープンは2016年6月9日。ファンダムは「JAM’S」。
2022年に「Ringo Jam」内で公募を行い、その中からさらに投票を行い決定した。


【メンバー】

初期のメンバーは、大森によって
  • キーボードが派手な人で、キャラが立っている
  • メンバーに女の子がいる
  • 年齢はバラバラがいい
という条件のもと集められた。
実際にこの条件を満たしたメンバーでメジャーデビューを果たし、フェーズ1の『完結』まで走り抜けている。

大森 元貴(おおもり もとき)
ボーカル・ギター担当。生年月日は1996年(平成8年)9月14日。
リーダー的存在。
ファンからの愛称は「もっくん」だが、メンバーをはじめとした周囲からは「元貴」とファーストネームで呼ばれることが多い。

若井 滉斗(わかい ひろと)
ギター担当。生年月日は1996年(平成8年)10月8日。
ファンからの愛称は「ひろぱ」だが、メンバーは「若井」と苗字をそのまま呼ぶことが多い。
そのほかにも、「岩井」と名前を間違われることが多く、メンバーやJAM’Sからよくいじられている。

藤澤 涼架(ふじさわ りょうか)
キーボード担当。生年月日は1993年(平成5年)5月19日。
愛称は「涼ちゃん」で、大森・若井と異なりメンバーからもこう呼ばれている。

元メンバー

松尾 拓海(まつお たくみ)
ベース担当。生年月日は1996年(平成8年)11月28日で、大森・若井とは同級生に当たる。
2014年7月5日に行われたミセス初の自主企画「ゼンジン未到とコンフリクト 〜前奏編〜」を最後に脱退。
インディーズ期のみ、その中でもさらに初期のメンバーということもあり、松尾に関する情報は少なく、フェーズ1からのファンでも彼を知らない人は多い。

松尾の脱退について大森は、「どちらが悪いとかではなく、自分のストイックさに彼がついていけなかった。」と述べている。進路選択の時期だったことも理由の1つだったという*1
2026年現在も、ベース自体は続けている模様。

なお、フェーズ1最後に発売されたベストアルバム『5』の初回限定版には、松尾最後のライブである「ゼンジン未到とコンフリクト 〜前奏編〜」の映像として『HeLLo』が収録されている。
公式に展開されている中で松尾の姿を確認できる貴重な媒体であるが、全体の映像や他のメンバーがアップで写っている後ろに、体やベースがわずかに映り込むのみで、顔は一切映らないような編集が施されている。

山中 綾華(やまなか あやか)
ドラム担当。生年月日は1995年(平成7年)2月5日。
唯一の女性メンバー。
中学生時代に、女性ドラムの映像を見てドラムボーカルに憧れ、ドラムの道を志した。
高校も軽音部ありきで受験し、音楽の専門学校に進学。

2021年12月30日には、髙野とともに脱退が発表された。
その後、2023年度の社労士(正式名称:「社会保険労務士」)の試験に合格し、2025年10月には正式に登録できる見込みだという。
ドラマーを引退したわけではなく今でも活動は行なっており、主にサポート役をしている。

髙野 清宗(たかの きよかず)
ベース担当。生年月日は1991年(平成3年)10月2日。ニックネームは「髙氏」。
松尾脱退後、2014年11月9日に加入。オーディションを通しての加入だったが、オーディションの際に間違えてスタッフ側の席に座ってしまうという天然を披露し、即決だったという。

2021年12月30日には、山中とともに脱退が発表された。
その後はスタジオミュージシャンやベースのインストラクターとしての活動が中心だったが、2025年12月には「Voice Connect」というバンドのメンバーとして活動を開始している。

2021年3月30日に放送された『ミセスLOCKS!』において、大森の代読により髙野のコメントが読み上げられている。
前述の通り、フェーズ2開幕を前に脱退しているが、このコメントは「フェーズ2に向けて奮闘の日々」「みんなとフェーズ2で会えるのが楽しみ」とフェーズ2へと含みをもたすものとなっており、このコメントが公開された段階では、フェーズ2以降もミセスのメンバーとして活動を継続する予定だったのかもしれない。

【経歴】

フェーズ1

インディーズ期

大森・若井・山中・松尾の4人で2013年4月に結成。
初ライブは同年5月20日、渋谷 CLUB CRAWLにおいて行われた「URASHIBU UNDER WORLD」が『Mrs. GREEN APPLE』としての初ライブとなった。
初ライブは藤澤は加入直前で、2回目以降のライブは藤澤もメンバーとして参加していた。

2014年2月4日に会場限定盤『1st Demo』をリリース。
同年7月5日、2026年現在も行われる「ゼンジン未到」シリーズの原点となる自主企画「ゼンジン未到とコンフリクト 〜前奏編〜」を渋谷LUSHで開催。
また、ミニアルバム『Introduction』をライブ会場限定でリリース。
松尾はこの日をもって脱退となった。

11月9日に「ゼンジン未到とパラダイムシフト 〜音楽編〜」を新宿MARZにて開催。

2015年2月には2枚目のミニアルバムにして初の全国流通盤となる『Progressive』の販売を開始。

メジャーデビュー

2015年7月8日、ミニアルバム『Variety』メジャーデビューを果たした。

同年『遊戯王ARC-V』のEDテーマ「Speaking」で初タイアップ。

2019年12月から翌年2月にかけて初のアリーナツアー『Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR / エデンの園』を開催。「Mrs. GREEN APPLE第一章完結」を謳って開催されたこのツアーは、フェーズ1の集大成となった。
また、結果としてこのツアーが5人体制最後のライブとなった。

2020年7月にはメジャーデビュー5周年を祝したファーストベストアルバム『5』をリリース、同時にフェーズ1最後の楽曲「Theater」のMVを公開した。さらに「フェーズ1完結」を宣言。バンドは活動休止となった。

その後、バンドとしての音沙汰がないまま時間が過ぎていったが、2021年2月に「国境を越えた『音楽の感動と革新的なエンタテインメント』」の展開を目指し、新プロジェクト『Project-MGA』を立ち上げた。

フェーズ1完結からちょうど一年が経過した2021年7月8日、フェーズ2のティザー映像が公開。
2022年に活動を再開することが発表された。

同年12月30日、山中・髙野の脱退が発表された。

時系列が前後するが、活動休止を大森が決断したのはもともと3枚目のアルバム「ENSEMBLE」のツアー*2を回っている最中だったという。
大森自身は諸事情の関係ですぐに活動休止したい、という意向だったが、すでに『エデンの園』まで日程が決まっていたこともあり、結果として活動休止は大森の決断から約2年経った2020年となった。

活動休止という決断について、若井は「自分のせいでミセスを止めてしまった」、藤澤は「活動再開後にバンドにまた誘ってもらえるかわからない」と、両名にとってはショッキングな出来事だった。
そのこともあり、活動休止時に2人は海外で音楽の勉強をする予定だったが、コロナ禍で白紙となってしまう。
この時期に大森が「全員がゼロから始められる」という理由でダンスを提案。
3人とも、活動休止期間中はほとんど楽器に触れずにダンスに打ち込み、若井に至っては整体院に行った際に職業欄に「ダンサー」と書いたらしい*3

フェーズ2

2022年3月、新曲「ニュー・マイ・ノーマル」を引っ提げフェーズ2が開幕。
『ケセラセラ』(2023年)・『ライラック』(2024年)・『ダーリン』(2025年)で日本レコード大賞三連覇を成し遂げた。

2023年12月から翌年にかけて、久々のファンクラブツアー「"The White Lounge"」を開催。
全編にわたりミュージカルに近い形で行われ、それに合わせる形で楽曲もアレンジされている。

2025年7月には結成10周年を記念して横浜・山下公園で大規模野外ライブ『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜』を開催。
開催日の横浜周辺はあっちゃこっちゃにライブ関連のグッズを持った人々がごった返し、騒音問題がニュースになるほど大きな話題を呼んだ。
2025年12月31日をもってフェーズ2が完結。

フェーズ3

2026年1月1日よりフェーズ3が開幕。休止期間はなく個人的に8月1日から9月1日まで休むと発表している。夏休みでは、、、。

従来と異なる活動として、それまでTBSで単発特番として放送されていた冠バラエティ番組『テレビ&ミセス』のレギュラー放送が2026年4月から開始。
ゲストと繰り広げられるトークのほか、コントやゲームコーナー、歌唱コラボなど様々な企画が行われており、かつての「夢であいましょう」や「シャボン玉ホリデー」、「SMAP×SMAP」等の系譜を継ぐ「音楽バラエティ番組」が令和の世に久々に復活する形となった。
この影響で大森から非公認を貰ったモノマネ芸人たむたむの露出が増えた。

さらにフェーズ3になってから初めてのライブ『ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜』が4月28日から始まった。これでゼンジン系統は8回目となった。

フェーズ3での発表曲は「lulu.」(葬送のフリーレンop)と「風と町」(朝ドラ「風、薫る」主題歌)、「brand new」(スパイダーマン主題歌)がある。



【ディスコグラフィ】

アルバム

ミニアルバム

◆Progressive
◆Variety
◆Unity

フルアルバム

◆TWELVE
◆Mrs. GREEN APPLE
◆ENSEMBLE
◆Attitude
◆ANTENNA

ベストアルバム
◆5
◆10

シングル

CDシングル

◆Speaking ※「遊戯王ARC-V」EDテーマ曲
◆サママ・フェスティバル!
◆In the Morning
◆どこかで日は昇る
◆WanteD! WanteD!
◆Love me, Love you
◆青と夏
◆僕のこと
◆ロマンチシズム
◆Soranji

配信限定シングル

◆WHOO WHOO WHOO
◆WanteD! WanteD! (KERENMI Remix)
◆インフェルノ ※「炎炎ノ消防隊」OPテーマ曲
◆PRESENT (English ver.)
◆ニュー・マイ・ノーマル
◆僕のこと (Orchestra ver.)
◆ケセラセラ※ミセス史上初の2023レコード大賞受賞曲
◆ナハトムジーク
◆ライラック ※「忘却バッテリー」OPテーマ曲及び2024レコード大賞受賞曲
◆Dear
◆コロンブス
◆アポロドロス
◆familie
◆ビターバカンス
◆ダーリン※2025レコード大賞受賞曲
◆クスシキ ※「薬屋のひとりごと」OPテーマ曲
◆天国
◆breakfast
◆Carrying Happiness ※東京ディズニーリゾート「サマー・クールオフ」タイアップ曲
◆夏の影
◆GOOD DAY
◆lulu. ※「葬送のフリーレン」OPテーマ曲
◆風と町※ 連続テレビ小説風、薫る」主題歌
◆Brand New ※「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」日本語吹替版エンディングテーマ


未発表アルバム(2026/07/03時点)

◆(名前未定) ※ 2026年9月20日発売

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最終更新:2026年08月19日 23:34

*1 脱退した時期は、松尾・大森・若井にとっては高校3年の夏にあたる

*2 「ENSEMBLE TOUR」のこと。2018年5月から9月にかけて開催。

*3 音楽活動もしていないし…と悩んだ末にこうなったという