登録日:2026/08/28 Fri 14:47:16
更新日:2026/08/28 Fri 18:14:25NEW!
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『ダイスDEチョコボ』とは、1999年にスクウェア(現:
スクウェア・エニックス)からPSで発売されたボードゲームである。
『ファイナルファンタジー』シリーズのマスコットキャラであるチョコボを主役にした、いわゆる『チョコボシリーズ』の一作。
販売元:スクウェア(現:スクウェア・エニックス)
開発元:ミッシングリンク(現・電遊社)
概要
1999年発売ではあるが、単体での販売ではなくチョコボ10周年記念作品『チョコボコレクション』に
『チョコボレーシング』及び『チョコボスタリオン』とセットで収録された作品。
『チョコボレーシング』と『チョコボスタリオン』が単体でも発売されたのに対して、『ダイスDEチョコボ』単体としての販売は後述のアドバンス版が初出。
ワンダースワンカラーに移植される計画があったそうだが、いつの間にかお蔵入りした結果、ゲームボーイアドバンスソフト「チョコボランド」として2002年に単品で発売。
基本的なシステム
プレイヤーはダイスを振って盤面(マップ)を回り、マップごとに指定されている目標クリスタルポイントを所持した状態でスタート地点(チェックポイント)へ戻ると勝利となる。
カルドセフトとモノポリーを足して2で割った感じ。
このゲームにおける「通貨」であり「勝利ポイント」。
通行料の支払いなどでCPがマイナスになった場合、所持している土地を売って補填しなければならなくなる。(売却できる土地が無い場合、マイナスのまま続行)
誰も所有していない空きマスに止まると、CPを払って自分の「友達魔石」を配置できる。
配置された土地は自分のものとなり、止まるたびに増資や友達の重ね掛けが可能。有料だが「友達魔石」の置き換えもできる。
また、各土地はエリアごとに区切られており(最高6エリア、最低2マス~)、そのエリアの土地を自分のものにしていくとエリア制圧ボーナスとして増資額などの上限が増える。
友達魔石には様々な効果があり、止まった敵プレイヤーに不利益をもたらすものや自分自身に不利益をもたらすものまである。
「チョコボランド」で追加された攻撃魔石でレベルが0になると強制的に空きマスにされてしまう。
他人の友達魔石が置かれたマスに止まると、記載された通行料(CP)を所有者に支払う必要がある。
また、CPを所有者に払ってその土地を乗っ取ることもできる。
※乗っ取りに必要な額は現在の価格×2×友達の数だが、「配置済みの友達魔石のアップ率以上になる友達魔石を持っている」「状態異常ではない」という条件もあるため、CPだけあっても乗っ取れない場合がある。支払い→友達魔石効果判定→乗っ取りするか否かという処理になっているため、特に後者の条件は重要である。
盤面上にある4つのクリスタルを通過してスタート地点へ戻ると通過したクリスタルの数に応じてボーナスCPが貰える。
3方向に分岐しているが、止まった場合にどこかを通行不能にすることができる。
これにより他に何もせずとも相手をハメたり遠回りさせたりすることが可能というリアル友達ブレイカー。
なお、これとは別に途中で3方向に分岐している場合もあるがそれはマスとして数えられない。
「友達魔石」とは別に「攻撃魔石」が存在する。(桃鉄でいうカード)
状態異常を付与するものが主だが、一部強化効果もある。
同じ魔石を所持している相手に使用した場合、その魔石を強制的に消費して打ち消す効果があるが、強制使用のため同じ魔石を持っているときに自分に強化効果をつけようとした場合も打ち消しあってしまう。
また、効果はプレイヤー及び土地の友達魔石にも効果があり、睡眠状態にした土地に止まっても通行料を払わなくてもいいといった使い方もある。
ただし耐性を持つプレイヤーや友達魔石も存在するため、相手によって使い分ける必要が出てくる。
攻撃魔石には友達魔石バージョンもあり、その場合は自身の攻撃魔石効果を延長する効果を持つ。
チョコボランドでは更に強力な攻撃魔石も登場、条件を満たすと無料で貰えたり購入することができる。
主なモード
・お話を遊ぶ
所謂ストーリーモードで、ステージをクリアするたびに使用できる仲間が増えていく。
PS版では5ステージ、アドバンス版では8ステージに加え、両バージョンで隠しステージが存在する。クリア済のステージで戦うと友達魔石を増やすことができる。(基本的に1ステージにつき最大3回まで)
隠しステージは固定のものが1つ、それに加えて100ステージが存在しており、その内容は「ダイスDEチョコボ」「チョコボランド」の双方で異なっている。
・みんなで遊ぶ
1 - 4人まで対戦して遊ぶモード。「お話を遊ぶ」でクリアしたステージはこのモードでも遊ぶ事ができる。
登場キャラクター
【メインキャラクター】
ストーリーモードを進めると仲間になっていくキャラクター達。最初は「ドル君」「白魔導士」「カーバンクル」の3名のみ。
プレイヤーとして動く場合固有の特殊能力は持たないが、特定のキャラは攻撃魔石に対して耐性を持っている。友達魔石の効果は防げない。
また、チョコボ以外は友達魔石としても存在している。
・チョコボ
本作の主人公。ストーリーモードでは、プレイヤーが好きな名前を付けて冒険を進めることができる。無耐性なので、どんな攻撃魔石を持つかは非常に重要になってくる。
・黒魔道士
クリスタルが放つ怪しい波動によって正気を失い、最初の対局相手としてチョコボたちの前に立ちはだかる。無耐性だが、彼の持つ友達魔石は重要である。
・サハギン
クリスタルの影響で正気を失い、自分の領域に踏み込んできたチョコボたちに勝負を挑んでくる。カエル耐性を持つ。彼の使う友達魔石「ミストドラゴン」は後にしか手に入らない敵補正である。
・ベヒーモス
「チョコボランド」で新たに追加されたキャラで、攻撃魔石だが友達魔石として仲間にならない唯一の存在。平原を通り抜けようとしたチョコボたちを攻撃する。…が、よりにもよってタイマンかつ無耐性。そのため友達&攻撃魔石ギガントードさえあればほぼ完封可能。
・モルボル
クリスタルの異変により過激化し、森を通り抜けようとするチョコボたちを追い払おうとする。毒・混乱耐性を持つ。彼らの使う友達魔石「オニオン」もまた後でしか手に入らない。
・コカトリス
非常に控えめで遠慮がちな性格の持ち主。会話の頭に「あ、あの〜…」と添えるのが癖。石化耐性を持つ。
・トンベリ
めったに喋ることがないため、たまに言葉を発すると同居するゴブリンも驚くほど。勝負の後は洞窟の2人と一緒にチョコボたちの旅に同行することになる。カエル・石化・混乱耐性を持つ。
・ゴブリン
「ゴブリンの洞窟」でトンベリやスラグとケンカを繰り広げていた。ラミアのことが苦手。無耐性。
・スラグ
のんびりとしたスローペースな口調で話す。「ゴブリンの洞窟」でトンベリ、ゴブリンと争っていた。減速耐性を持つ。
・ラミア
「ラミアの火山」の主で、非常に高圧的。ゴブリンとは旧知の間柄。混乱耐性を持つ。
・ゴーレム
「ラミアの火山」に生息し、侵入してきたチョコボたちをラミアと共に撃退しようと立ちはだかる。石化・毒耐性を持つ。
・サボテンダー
謎が多く、常におかしな言葉を発している。作中の解説役であるドル君でもその発言内容を解読できない。毒耐性を持つ。
・オメガ
「いにしえの遺跡」で神竜と争い合う古代の超兵器。あらゆる攻撃魔石に対する耐性がある。ただし、攻撃魔石に「しか」耐性がない。
・神竜
「いにしえの遺跡」にてオメガとともに立ちはだかる。オメガ同様、あらゆる攻撃魔石に「しか」耐性を持っていない。
黒魔導士曰く2体は、異世界からの来訪者。
いつの間にか仲間になる。100個もある隠しステージが残りいくつか教えてくれる。
余談
PS版に対してアドバンス版は3Dの描画は苦手なものの、大幅な増量・変更がされているため(隠し攻撃魔石や使用可能キャラクターの追加、5ステージ→8ステージなど)プレイするならこちらがおススメだが...入手手段であるWiiUのバーチャルコンソールが2023年に終了してしまった。
PS版はゲームアーカイブスで単独販売しているが、そちらも2027年に終了予定なので、気になるなら買っておこう。
隠された闘技場を100周したら追記・修正お願いします。
- 両方100周した覚えがあるが、「ランド」の方が通せんぼマスが多かったな -- 名無しさん (2026-08-28 17:37:24)
最終更新:2026年08月28日 18:14