ウェルシュ・コーギー(犬種)

登録日:2011/06/20 Mon 01:58:20
更新日:2025/03/13 Thu 11:13:15
所要時間:約 3 分で読めます




中型犬。
胴長短足で尻尾は短い。寧ろないに等しい。
尻尾の代わりなのか、お尻を振ったりするのが堪らなく可愛い。
尻尾は元からないのもいるが、基本は生まれて数週間で切断される。

元々はウェールズで牧畜犬として主に牛の世話の為に飼われており、牛に尻尾を踏まれて怪我をすることを避けるために尻尾を切る習慣が始まった。
短足になったのも牛のかかとを噛んで追い回し、足の間をかいくぐり易くしたため。

生後数週間ならばほぼ無痛で尻尾を切断できると考えられたが、近年では子犬でも痛覚が発達しており負担がないとは言いきれないらしい。
なのでもし貰い受けたり、コーギーが赤ちゃんを産むような事があるなら、尻尾は切らないであげた方がいいかもしれない。

前述の通り、元々は怪我を避ける為に尻尾を切断していただけなので、ペットとして飼うなら切断の必要はほぼないらしい。

しかし、尻尾を残すとデカい狐にしか見えない。


食欲旺盛で太りやすい。
なので餌には加減に気をつけてあげよう。
太ると脊椎・腰椎に負担がかかってしまうので注意。体の構造上ヘルニアになりやすいのでできるだけ階段等は抱っこしてあげたいところ。
でも胴長短足の上に毛がもふもふなので標準体重でも太って見られがち。

活発で運動好きの為、餌のカロリーを消費する位の運動を心掛けてあげよう。

社交的で飼い主に従順な個体が多いが、警戒心が強いので吠えることも。

身体的特徴・警戒心の高さから、獣医泣かせな犬でもある。

ちなみに代々イギリス王室で飼育されているという由緒正しき犬だったりする。



そのためイギリスではコーギー=セレブの証だったりするそうな。

ちょっと頭のいい駄犬ではないんです。

産地のウェールズには「コーギーはかつて妖精の乗り物だった」という伝承があり、コーギーの首から肩の辺りにある毛が白い部分を「fairy saddle(妖精の鞍)」と呼ぶらしい。

また、上記の説明は全て「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」という種類であり、コーギーにはもう一種。

「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」
という種類がある。

尻尾を切り落とす事はなく、ペンブローク種に比べてが灰色が多い落ち着いた色合いが多い。
性格もおとなしい。






さて、ここからはコーギーの愛くるしさについて語ろう。

なんといってもコーギーの魅力はあの短い足である…。
結構、骨太で筋肉質ではあるがあの短い足はコーギーを飼いたくなる魅力の一つだろう。
横に寝そべると手前の足がギリギリ浮くか着くか位の短さ…。
俯せに寝る時は後ろ足がお尻からちょこっとはみ出ている。
もう堪らなくちょっかいを出してやりたくなる。

そして仰向けに寝そべった時のあの短い足の不格好さ…。




もう触りたくなってくるだろう…。

どうしても犬ならではの貫禄はないかもしれない。
しかしそこがまた良いよね!








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実 物    アイン

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最終更新:2025年03月13日 11:13