チェリー(スピッツ)

登録日:2012/04/02(月) 03:38:31
更新日:2024/10/12 Sat 09:06:55
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▽目次

【概要】

チェリーとは、スピッツの13枚目のシングル。
カップリング曲はバニーガール。
収録アルバムはインディゴ地平線

発売年は1996年と20年以上も前だが、今なお多くの人に歌われ続けている。

最近は学校の吹奏楽部で演奏されることも多いため、学生でも知っている人が多いのではないだろうか。


【A面】

ご存知、チェリー。仮タイトルは「びわ」。
項目上記にもあるサビは誰しも一度くらい聴いたことがあるだろう。

一見ラヴソングに聴こえるが、別れの歌。…に見せかけた、新たな旅立ちへ向けた歌である。
そのため、ライブではサビの「ぼくを待ってる」を「を待ってる」と歌うことがある。決して歌詞間違いではない。

決して歌詞間違いではない。
大事なことなので二回言いました。

チェリーの由来について、マサムネは「僕たちチェリーボーイズなんで…」と解答している。
真偽は定かではない…。

なお、Aメロの夢を渡る黄色い砂とは、中国からの黄砂を指している。


【B面】


は一人の時でもあるけど、
バニーガールってのは
のためにしかやらない格好だから、
よりエッチだ。」

バニーガールについて、草野マサムネ


B面はバニーガール。
一見おふざけのようなタイトルだが、ファンの間では名曲と名高い。

…というか、世間の癒し系イメージが先行しているだけで、元々スピッツは変態な曲が多いのである。

ドン引きするようなタイトルとは裏腹にポップで明るい曲。コーラスが癖になる。
スピッツでは珍しくサビに英語が使われている。



【PV】

室内でメンバーが演奏する至ってシンプルなもの。
Mステなどでよく流れているので、ファンじゃなくても見たことがある人が多いのでは?
にこにこして演奏する姿から、メンバーの仲の良さがうかがえる。



【余談】

ノンタイアップながらもミリオンを記録した。
初回盤はシール仕様。
有名曲ゆえ様々なカバーが存在するが、中でもPOLYSICSによるカバーは「21世紀のスキッツォイド・マン」(キング・クリムゾン)風味の珍品。スピッツ側は大爆笑だったという。

今までチェリーしか聴いたことがない人は、B面のバニーガールも是非聴いていただきたい。
スピッツの新たな一面を知ることができるだろう。




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最終更新:2024年10月12日 09:06