南マジョリア南端にある人族主導のバランダル文明国家
善悪二元論に基づく多神教(善神の元ネタはエルニア帝国への抵抗で活躍した英雄、悪神の元ネタはエルニア帝国の将というのが基本)が国教で、また「聖火」と呼ばれる火とロックを善なる神々から遣わされたものとして神聖視する
また聖火のおかげでバランダルとしては例外的に国外遠征の余力があり、ロックの飛翔力によってそれを実現に移せるので、エクサランディア島に介入して支配下に置くことを狙うというバランダルでは珍しい拡張政策を取っている
そのため様々な勢力と外交を行う機会があるが、土地柄ゆえの閉鎖性や独特に発達した価値観のせいか外交面では失策が多い
善悪二元論に基づく多神教(善神の元ネタはエルニア帝国への抵抗で活躍した英雄、悪神の元ネタはエルニア帝国の将というのが基本)が国教で、また「聖火」と呼ばれる火とロックを善なる神々から遣わされたものとして神聖視する
また聖火のおかげでバランダルとしては例外的に国外遠征の余力があり、ロックの飛翔力によってそれを実現に移せるので、エクサランディア島に介入して支配下に置くことを狙うというバランダルでは珍しい拡張政策を取っている
そのため様々な勢力と外交を行う機会があるが、土地柄ゆえの閉鎖性や独特に発達した価値観のせいか外交面では失策が多い
聖火とは
魔を祓う力を持つとされ、実際に魔物から避けられる(強力な魔物や意思が強い魔物なら話は別である)特殊な火。国内の聖火はすべて首都にある聖火を起源としており、その火は始まりの聖火と呼ばれる。その正体は天空要塞都市カエルムから放たれた光線により生じた炎であり、煙は魔物にとって有毒なために避けられるのである。しかし人に害を与えないというわけでは無いため、アーテシュ教国では聖火を扱うときには素肌を完全に隠し吸気を濾過する特殊な装束をまとわなければならないとされている。突然、古代超文明の毒ガス兵器を阻止するにはこの世界の技術は力不足であるし、特に荒廃しているバランダル文明に属するアーテシュ教国では気休めにもならない。よって聖火を扱うのは老い先短く信仰心と知恵の深い老司祭たちの役割である。
「かつて、悪なる大神が毒の光をもって世界を焼き払い、世界を悪なる小神たちが覆ったことがあった。これを見かねた善なる神々は毒の光のあり様を捻じ曲げ、尊いものとして我らに与えた」
「かつて、悪なる大神が毒の光をもって世界を焼き払い、世界を悪なる小神たちが覆ったことがあった。これを見かねた善なる神々は毒の光のあり様を捻じ曲げ、尊いものとして我らに与えた」
ロックとの関わり
ロックにゴンドラを持って飛んでもらい、ゴンドラに弓兵や魔術師が乗り込み敵の頭上から攻撃を浴びせるのがこの国の軍事の根幹
そしてこの国では毒などによる鳥に害のある死亡でなければ鳥葬が一般的。これは大飯食らいのロックの餌を少しでも手軽に補充するため。
「しかし毒の火を歪める最中、とある善神がその毒に侵され知恵を弱めてしまった。されどその神の慈悲は深く、大鳥の姿となって父祖を支えた。その子孫こそロックたちである」
そしてこの国では毒などによる鳥に害のある死亡でなければ鳥葬が一般的。これは大飯食らいのロックの餌を少しでも手軽に補充するため。
「しかし毒の火を歪める最中、とある善神がその毒に侵され知恵を弱めてしまった。されどその神の慈悲は深く、大鳥の姿となって父祖を支えた。その子孫こそロックたちである」