概要
アルカナ信仰で定められた22の祝日。
22柱の神にまつわる行事と抱き合わせになっている。
22柱の神にまつわる行事と抱き合わせになっている。
シックザールナハト
主にアルカナ教団圏で言い伝えられる伝承。
内容としては「一年の始まりから末まで良い子にしていた子供に、キラキラした金色の嘴をしたアイズベルク(ペンギンとも)がプレゼントを届けにきてくれる」というほんわかしたもの。
尚、「悪いことをすると全身トゲトゲの男が拐いに来る」という伝承もセットである。
まあ現代となっては主に(最低限プレゼントを用意できる)親のいる子供は親が、そうでないなら地域の教会がプレゼントを渡すのだが。(例としては、ケーキカットでは炊き出しのついでに焼き菓子等が出されたりする)
内容としては「一年の始まりから末まで良い子にしていた子供に、キラキラした金色の嘴をしたアイズベルク(ペンギンとも)がプレゼントを届けにきてくれる」というほんわかしたもの。
尚、「悪いことをすると全身トゲトゲの男が拐いに来る」という伝承もセットである。
まあ現代となっては主に(最低限プレゼントを用意できる)親のいる子供は親が、そうでないなら地域の教会がプレゼントを渡すのだが。(例としては、ケーキカットでは炊き出しのついでに焼き菓子等が出されたりする)
その由来は至極単純、アルカナ団の時代に『運命の輪』ニルス13世が元奴隷の子供達に(当時としては新鮮なものは産地でもなければ貴重だった)果物やオモチャの類いを配っていたことから来ている。
後に『女教皇』フェニアネスが引き継いだ結果アルカナ教団圏の文化として受け継がれた。
後に『女教皇』フェニアネスが引き継いだ結果アルカナ教団圏の文化として受け継がれた。
また、由来のためかプレゼント選定と配布は運命の輪の教団の専決事項として扱われており、この日のための予算は普段は財布の紐を固くしている節制の教団すら黙って必要額を出す。
メースィヒカイト・ナハト
一年の仕事納めをしてとっとと寝ろという日。
なんかもうそれだけなので、実質的にこの前日がこの祝日の本質を表している。
あと、一応日頃の生活に感謝する日という意味合いもある。尚、こちらの意味合いは今や薄れて久しい。
なんかもうそれだけなので、実質的にこの前日がこの祝日の本質を表している。
あと、一応日頃の生活に感謝する日という意味合いもある。尚、こちらの意味合いは今や薄れて久しい。
由来はエルニア帝国が滅んでグルムニィ族が国家を建てた時、しれーっとその手伝いをしていた『節制』カルメンが過労死しかかったので、フルグリク自ら気絶させてでも休ませたのが由来。
因みにこの時「旧エルニア全域を一つの金貸しが取り扱うのは無茶」ということでしれっとニルス13世とアドワルスに「宗教団体が担当する郵便貯金」をやらせた。
こうしてカルメンの元の事業がグルムニィ・ライヒスバンクを、アドワルスとニルス13世の事業がアルカナ教団の騎士団から郵便貯金事業となるのだが。それはまた別のお話。
因みにこの時「旧エルニア全域を一つの金貸しが取り扱うのは無茶」ということでしれっとニルス13世とアドワルスに「宗教団体が担当する郵便貯金」をやらせた。
こうしてカルメンの元の事業がグルムニィ・ライヒスバンクを、アドワルスとニルス13世の事業がアルカナ教団の騎士団から郵便貯金事業となるのだが。それはまた別のお話。
リィブ・ナハト
恋人、配偶者に贈り物を以て対して愛を伝えようねって日。
また、想いを伝えてない異性に対して贈り物で慕情の意を表す日でもある。
本来はもうちょっと広範なニュアンスだったが現在はほぼカップルがイチャイチャする日となっている。
また、想いを伝えてない異性に対して贈り物で慕情の意を表す日でもある。
本来はもうちょっと広範なニュアンスだったが現在はほぼカップルがイチャイチャする日となっている。
クラベジーナが恋人の命日に毎年贈り物のようなものを用意していたことが由来。
そのため元々は本人同士で静かにやるものだったが時間の経過とともにお祭りのようになった。
但し敬虔なアルカナ教徒ではいまだに本人同士で静かにやっている者も多い。
そのため元々は本人同士で静かにやるものだったが時間の経過とともにお祭りのようになった。
但し敬虔なアルカナ教徒ではいまだに本人同士で静かにやっている者も多い。
家族友人との深い結びつきを願った祝い方も存在する。
主に西マジョリアのさまざまな国で行われ恋人や家族と一緒にやる買い物や宿泊施設への宿泊、イベントの参加費などが大幅に安くなる。
端的に説明するとイチャイチャ出来る場面が増える。
魔物被害や戦争によって発生する人口減少を防ぐ目的で作られたが一部のアルカナ教徒や独身者からは地獄のような日と言われている。
主に西マジョリアのさまざまな国で行われ恋人や家族と一緒にやる買い物や宿泊施設への宿泊、イベントの参加費などが大幅に安くなる。
端的に説明するとイチャイチャ出来る場面が増える。
魔物被害や戦争によって発生する人口減少を防ぐ目的で作られたが一部のアルカナ教徒や独身者からは地獄のような日と言われている。
ブューゲルナハト
戦車の神に関連するゴッターナハト
この日は神聖イルニクス帝国で馬上槍試合などの武芸試合が盛んに行われ、村々では元気を持て余したガキンチョたちが各々の秘蔵する超カッコいい枝を持ち出してきてチャンバラに興じる
ガキンチョにとっては次期ガキ大将決定戦、諸侯にとっては社交政治の場、名を上げたい者にとっては大チャンスであり、七星祭はこれから派生した催しで、日程が被っている。そのため涙を飲んで子の応援を見送る帝国諸侯もそれなりにいるようだ
この日は神聖イルニクス帝国で馬上槍試合などの武芸試合が盛んに行われ、村々では元気を持て余したガキンチョたちが各々の秘蔵する超カッコいい枝を持ち出してきてチャンバラに興じる
ガキンチョにとっては次期ガキ大将決定戦、諸侯にとっては社交政治の場、名を上げたい者にとっては大チャンスであり、七星祭はこれから派生した催しで、日程が被っている。そのため涙を飲んで子の応援を見送る帝国諸侯もそれなりにいるようだ
カイゼリンナハト
女帝の神に関連するゴッターナハト。女帝の神が皇帝の神に向けてきっぱりと婚姻を申し入れた日であるとされ、アルカナ教団においては婚約や結婚式に最も適した神聖な日ということになっている。
神聖歌書にいわく、皇帝の神は単純な個の力としては他の神々と比べてさほど強くなくそのことを気にしていたという。そのため女帝の神に想いを寄せていることを言い出すことができなかった。一方で女帝の神は単純な力は特に気にせず、地上に残り民草を守る帝国を築くという皇帝の神の責任感と優しさに心打たれ恋に落ちていた。まごつく皇帝の神に対して女帝の神は真っ直ぐに想いを伝え、神婚は無事成った。それがカイゼリンナハトの日である。
そんな物語が歌として神聖歌書に収録されており、わかりやすいラブストーリーで教団からの覚えも良くなるということで西マジョリア各地の歌劇団で歌劇に仕立てられ演じられている。もちろんカイゼリンナハトの公演の鉄板はこれ。
そんな物語が歌として神聖歌書に収録されており、わかりやすいラブストーリーで教団からの覚えも良くなるということで西マジョリア各地の歌劇団で歌劇に仕立てられ演じられている。もちろんカイゼリンナハトの公演の鉄板はこれ。
なおただのラブストーリー過ぎて初期の聖職者たちは人生訓を引き出すことに苦労した模様。結局は「家族や恋人への愛は思っているだではダメ。言葉にして伝えましょう」に落ち着いた。