推進力を生み出すプロペラ
ステータス
パラメータ名 |
値 |
ID |
26 |
通称 |
プロペラ、長ペラ |
英語名 |
Propeller |
質量 |
0.3 |
空気抵抗 |
0 |
回転抵抗 |
0.05 |
HP |
2 |
根元強度 |
6187 |
頭強度 |
- |
根元曲げ強度 |
6187 |
頭曲げ強度 |
- |
静止摩擦係数 |
0.6 |
動摩擦係数 |
0.6 |
弾性 |
0 |
オブジェクト間の摩擦処理 |
平均 |
オブジェクト間の衝突処理 |
平均 |
破壊属性 |
負荷、衝撃、燃焼、凍結 |
一体化(ウッドパネル) |
× |
一体化(鉄プレート) |
× |
基本情報
木製の細長いブロック。
進行方向に対して揚力を発生させる。
これは
小型空力プロペラと並ぶ、プロペラ系ブロックの特徴である。
揚力はプロペラの角度をうまく調整することで、推進力として取り出すことも可能である(「
謎加速」)。
これらの詳しいメカニズムについては
謎加速を参照されたい。
なお、プロペラ常用者はこの揚力の方向をプロペラの「向き」と呼ぶ場合がある(揚力が上方向に向いているプロペラの場合は「上向きペラ」等)。
単にプロペラの一番長い方の向きも「向き」として呼ばれることがあるので紛らわしい。
ビルド中にカーソルを合わせてFキーを押すことで、向きを反転させることができる。
なお、プロペラは見た目と当たり判定が約23°だけずれているため、回転ツールで見た目だけ反転させるだけでは反転させることはできないばかりか、むしろ空力的には強い抵抗になってしまうこともある。
見た目と挙動が必ずしも一致しないため、運用にはある程度慣れが必要だろう。
使い方
空を飛ぶマシンや、高速で移動するマシンでかなり頻繁に利用される。応用の幅も非常に広い。Besiegeにハマったら、どこかの段階で使い方を理解することになるブロックだろう。
想定される利用法は、回転させて推力を得ること(「プロペラエンジン」)である。
→
構造図鑑
また、体積あたりの空力効果が強く、独特の丸みを持つことから、
ウイング以上に航空機の動翼/固定翼として利用されやすい。翼として使う場合は、揚力を相殺するために上下2枚重ねて使うか、水平化して使うかのいずれかが基本になる。
動翼の機構は
構造図鑑も参照されたい。
→
航空工学、
航空力学
謎加速効果を利用して無限に推力を取り出すこともできる。
空戦やレース用の航空機を作る際は、適当に動翼や固定翼を
謎加速角度に変えるだけで簡易に速度をかさましすることができる。
→
謎加速
プロペラの活用は航空機だけに留まらない。
自動車等の高速で走るマシンを作る際は、マシンを安定化させたり、逆に不安定化させて曲がりやすくしたりと、旋回性能の調整をする目的でよく使われる。
また、下向きに配置してダウンフォースを取り、地面への追従性を増す目的でも使用されることがある。
→
自動車工学
バニラ
同様の性質を持つ
小型空力プロペラとは文字通りの一長一短で、選択式で用いられる。一般的にはあちらの方が大きさに対する効果が強いため、あちらに軍配が上がる。こちらを使う際は、空力ブロックとしての性能に加えて、見た目等の他要素も組み合わせて総合的に判断すべきだろう。
プロペラエンジンを作る際は、回転半径が大きくなる分同じ回転数ではこちらの方が大きな推力を得られる。しかし、その分大きくなるので、他の物体と当たって壊れるリスクが増す。
動翼や固定翼としては、長さと細さを考えて選択したい。
mod independent
小型空力プロペラと比べてこちらの方がわずかに空力効果が強いため、大きさが可変なmod independent環境では基本的にこちらが用いられる。
関連項目
最終更新:2022年06月07日 07:34