実際にそのような称号はなく、フランス第一帝政期の元帥26名を指す
26名のうち7名が非業の死を遂げている
元帥号授与順
- ベルティエ - 参謀長。百日天下到来直前に自殺
- ミュラ - ナポレオンの義弟となり、ナポリ王に就任。その後王位を追われ処刑
- モンセー
- ジュールダン - 国民皆兵制の父
- マッセナ - ナポレオンに次ぐ戦略眼を持つと評されたが、人格的には俗物であったとされる
- オージュロー
- ブリュヌ - 百日天下終焉後、爆破テロによって暗殺される
- スールト - 王政復古後、大元帥に就任
- ベルナドット - 後にベルナドッテ朝スウェーデン王となり、ライプツィヒ会戦では普・露・墺・瑞連合軍の瑞王太子として総大将を務める
- ランヌ - アスペルン・エスリンク会戦で帝国元帥としては初めて戦死
- モルティエ - 七月王政時に首相に就任。任期中に暗殺される
- ネイ - 百日天下終焉後、処刑
- ダヴー - 最年少元帥(彼より年下のマルモンは就任時年齢で後れを取っている)。「不敗のダヴー」として名を残すほどの用兵巧者
- ベシェール - リュッツェン会戦で戦死
- ケレルマン - 最高齢元帥
- ルフェーブル - 妻とのロマンスが後世「マダム・サン=ジェーヌ」としてオペラ化された
- ペリニョン - 百日天下時には元帥号剥奪。ナポレオンの元帥としては武功なし
- セリュリエ
- ヴィクトール=ペラン
- マクドナル - スコットランド亡命者の末裔。対仏大同盟のパリ入城時、ナポレオンに退位を迫らなかった忠臣
- ウディノ
- マルモン - 古参だが1804年には元帥号を授与されず、1814年のパリ陥落時にナポレオンを裏切る
- スーシェ - 地味だがナポレオンをして「麾下で最も優秀」と言わしめた
- グーヴィオン=サン=シール
- ポニャトウスキ - ポーランド王族の縁戚。元帥号授与から数日で戦死
- グルーシー - 百日天下時に元帥号授与。ワーテルロー大敗の原因を作る
最終更新:2017年03月17日 20:44