Who are you?3


◆合流


メイちゃんは差し出した手が何かを掴むような感覚を覚えるでしょう。
京子さんは光が自分たちを掴んだような感覚を覚えるでしょう。
同時に、四人の視界は強い光に包まれます。
あまりの眩さにほんの一瞬、目を閉じて――次の瞬間。

KP(陸亜): メイちゃんの手には、黒いウサ耳少年――つまりは京子さんの手が握られていました。
そしてその片腕には、グレーの髪をした少女――だはんで阿久津さんの身体が抱えられています。
KP(陸亜): メイちゃんの隣には、白いウサ耳少年――ぶっちゃけずともテオ君の姿があるでしょう。
京子さんと阿久津さんは、見覚えのない薄暗い部屋にいました。MAPは前の窓で送るね。
メイ(モノ): あれ、赤組にも見覚えのない部屋ってことです?
KP(陸亜): いえ。赤組がいた部屋に、黒組が合流してきた、という流れです。
メイ(モノ): なるほどー なんかあの人形とかってどうなってるのかな 鏡見たら分かる?
KP(陸亜): ≪幸運≫どうぞ。
† メイ(モノ)
 幸運(70) : (コロコロ…) 1D100 : 95 [ 計:95 ]
KP(陸亜): うん。ではメイちゃんが鏡を丁度見たところで、例の人形たちが辿り着いたようです。
窓ガラスにベチャッと張り付く感じで、その全貌が見えるでしょう。
† KP(陸亜)
 (脳・目・耳・口・胸・腹): (コロコロ…) 1D6 : 4 [ 計:4 ]
KP(陸亜): 口が抉れてたみたいですね。中から赤黒い何かをボタボタと垂らしながら、呪詛のように「アリス」と呼び続けています。
KP(陸亜): <0/1d2のSAN喪失>どうぞ。
金髪(蟹): 黒組が見た人形と一緒ですかね?
† メイ(モノ)
 SAN(68) : (コロコロ…) 1D100 : 51 [ 計:51 ]
テオ(ユツキ): これテオもですか?笑>SAN
KP(陸亜): 適用はメイちゃんのみです。強いよお母さん
うん、人形は皆視認したものだよ。ただこんな至近距離で見たのでチェックしてもらいました。
メイ(モノ): そのままの流れでちょっと窓も見てみていいかな……ちらっと
KP(陸亜): ちょっと見るくらいなら何もありませんが、先にも呈示したように≪目星≫するか窓を開けるかすれば情報を出します。
合流RPしても構いませんが、先にテオ君は≪アイデア-20≫しようか
テオ(ユツキ): ああよかった。ではまあいきなり突然現れた二人にテオは動転してるかな。メイちゃん強いね「へ、誰?!何故いきなり?!ワープ!?瞬間移動!?誰!??」ってなノリで。そしてアイデア来たわ…
† テオ(ユツキ)
 アイデア(60+-20): (コロコロ…) 1D100 : 21 [ 計:21 ]
KP(陸亜): いい数字。では、グレー髪のそこそこ可愛い女子が、自分の良く知っている人物に似ていると察しましょう。
名前呼んじゃいけないから忘れないようにね。
ギザッ歯(朱理): ちょ、まだこち何も察してないのに!
メイ(モノ): 「……手鏡俺が持っとく」 って他の人見ないように奪いとっておくよとりあえず
KP(陸亜): あ、ちなみに阿久津さんはそのまま察していいです。ちょっと若くなったくらいで言動もそのまんまテオ君だしね。
金髪(蟹): 「よっす。えーっと、はじめまして金髪とギザッパです」と挨拶しておきましょう。
テオ(ユツキ): 「…あれ!? ん!??」と阿久津アリスを物凄くまじまじと見つつ 「いやまさか…いやでもこっちのアリスもアレだったし…あ、駄目だ名前出てこない、えっと…やたら可愛くなってるけど、社長…だよね…?」とガン見します
メイ(モノ): 「……社長?」 でアイデア振っていいですか?
ギザッ歯(朱理): 一応用意していたのに・・・
KP(陸亜): いっそ自動成功でもと思ったけど、アイデアどうぞ。
† メイ(モノ)
 アイデア(65) : (コロコロ…) 1D100 : 12 [ 計:12 ]
KP(陸亜): 素晴らしい数字なのでもうガッツリ認識していいですよ。
メイ(モノ): 「…………ああ、そうか、あんたもアリスに……アリス……どんまい?」 にやにやしてますよええ
金髪(蟹): 「ん?ギザッパこの子ら知り合いなの?」と俵担ぎのまま聞いてみる。
ギザッ歯(朱理): 嫌、もうおろしてもらってる認識だったんですが!
テオ(ユツキ): 「初めまして、俺は…えーと…ウサギ(仮)です!どうぞよろしく。このギザッパ社長の下で働いている好青年です」と初めましてな金髪さんには挨拶しておきます。
ギザッ歯(朱理): さすがにずっと俵はないと思うし、はよおろせとウサミミつかんでおこう
金髪(蟹): 俵担ぎでウサミミが掴めるというのかねハハハと意地悪はこの程度に「へい社長」とストンっとおろしましょう
メイ(モノ): 「俺は、ええとアリスか。名前は盗まれたままで分かりません、が、ウサギとも社長とも知り合いですね」 と金髪さんに挨拶しますよ
ギザッ歯(朱理): 「・・・・こんなに知り合いがいるとはな。最悪だ」って超不機嫌になっとこう。
テオ(ユツキ): 「えー、社長女の子も似合うよ。可愛いよ。この姿だったら仕事で怒られても辛くない気がするよ」とニコニコしてます。火に油注ぎまくりな気がする。
金髪(蟹): 「二人共可愛い子ちゃんだな。アタシも名前わかんないんだわ。ま、よろしくな」と両手で二人の頭なでておこう。
ギザッ歯(朱理): 「おい、そっちのシロウサギ。ちょっとこっちに来なさい。」
テオ(ユツキ): 「はい!」と脊髄反射で思わずひょこひょこついていきますよ笑
メイ(モノ): テオくんが呼ばれてる間金髪さん呼んで共有しておこうか 「この部屋、窓はあって扉はないんですが、あのチェス盤がここ指してるんですよね。ソファじゃなくてその周りに何かありそうなんですけど……」
ギザッ歯(朱理): 顔、ガッとつかんで「そうか、この姿なら怖くないか。」って目を見つめてゆっくり力こめておこう。教育の一環です
テオ(ユツキ): 「や、そんな…そんな可愛い顔で見つめられると照れるよ…って痛い痛い痛い!!すいませんでしたああ!!」とプルプルしてますよ笑
金髪(蟹): 「アタシらは変な黒い空間にライター付けたら光がさしたんで飛び込んだら、ここだったんだよ。とは言えここも閉鎖空間なわけだ。まあ一緒に探せばなんかあるかもしれないし協力しよう」とメイちゃんに同じく情報共有
ギザッ歯(朱理): 「わかればよろしい」とテオ君は離しておいて。

◆それぞれの冒険


テオ(ユツキ): 「というか、二人もえーと…おとぎ話のアリスみたいな冒険してきたの? 俺達は、蜜飲んで小さくなって、お茶会して、城行って裁判やって…って来たんだけど」
メイ(モノ): 「黒い空間……あの手鏡の中で見た、そのままか。はい、何が起こるか分からないので協力はありがたいです、よろしくお願いします」 と返しておいて、ソファ周辺に改めて目星かなあ
金髪(蟹): 「そうそうそんな感じ。最後はギザッパのお陰で脱獄できたっぽくてさ。アタシは蜘蛛の化け物蹴り殺したら気分悪くなって倒れちまったんだけど。」とテオくんに返す
KP(陸亜): じゃあもう一度ソファ見てみようか。目星どうぞ。
京子さんと阿久津さんは、この部屋に<ソファ、暖炉、本棚、テーブル>があることを示しておくよ。
† メイ(モノ)
 目星(89) : (コロコロ…) 1D100 : 61 [ 計:61 ]
KP(陸亜): うん。では目星の結果だけど、<ソファの後ろに本らしいものが落ちてる>ことに気付くよ。
テオ(ユツキ): 「俺もトランプ兵にぶっ刺されたら倒れちゃって、気がついたらこの部屋にいたんだよね。…っていうかあの蜘蛛…倒せるの…どんな鋼の足をお持ちなんですか金髪さん…」
メイ(モノ): 「ちなみにそこのテーブルにチェス盤があって、矢印が暖炉の方を向いてるけどよく見るとこっち(ソファ)向いてるんだ」 と共有しつつ、本拾います
ギザッ歯(朱理): 「そっちは、あの場所を抜け出せたのか・・・?」ってメイちゃんアリスに聞いておこう
KP(陸亜): はい。本は赤と黒を基調とした想定をしていますが、とても古ぼけています。
表紙の文字はかすんでいるため分かりません。
紐で閉じられていて、中身はこれまた古びた紙が詰め込まれてる感じですね。
KP(陸亜): 紐は淡い光をこぼしているようにも見えます。今開けますか?
メイ(モノ): うーん その光は今にも消えそうな感じですか?
テオ(ユツキ): 「お、何かあったの?」とメイちゃんの方見つつ。話が錯綜するのは仕方ないな笑
金髪(蟹): 「ギザッパが山で罠に引っかかったきつねみたいに動けなくなっちまったから、これはアタシがなんとかしなくちゃなと思って、渾身の脳殺キックしたら死んだぞ。兵も大体気絶させたよなあ?」とギザッパ見つつ。
メイ(モノ): 「はい、ウミガメとグリフォンを助けて、グリフォンに捕まって屋上から脱出しましたね」 と阿久津さんには返すよ
ギザッ歯(朱理): 「まぁ、ほとんどは・・・。」
KP(陸亜): 光は直ぐに消えそうということもないですよ。
テオ(ユツキ): 「俺はその時昏睡状態になっててよく知らないんだけどね!いやー死闘だったね。4回ぐらい俺死ぬかと思ったもん」
メイ(モノ): んーじゃあ情報共有なうだからもうちょっとそのままにしておきます
ギザッ歯(朱理): 「ふむ、そうか、脱出できたんだな」と、自分たちとは違うなァと思っておこう
メイ(モノ): 「……脱出できなかったのか?」 ぱちくりしますよ え、脱出できなくてどこ行ったら後編になったんだ黒組……
金髪(蟹): 「まあ生きてるしいいんじゃないの」とポジティブに行こう。終わりはギザッパから聞き出すしかないで。
ギザッ歯(朱理): 「さぁな。」って一言答えとこう

◆それぞれから見た不思議の国の住人


テオ(ユツキ): 「…ま、確かに皆生きてるならいっか。というか社長、滅茶苦茶顔色悪くない?大丈夫?…ちょっと前までのうちのアリスみたいになってるけど。バラ食べなかったの?」と心配兼情報共有しようかな
ギザッ歯(朱理): 「薔薇・・・?」ナンノコトカさっぱりです
金髪(蟹): 「それって白いやつ?」
メイ(モノ): 「ああ、バラな。そう、その白いやつですけど、女王の部屋で花瓶に生けたら赤くなって、それを食べたら元に戻ったんです。その代わりウサギが食べたら酷い目に遭ったが……」 勧めてしまった身なのでちょっとへこむ
テオ(ユツキ): 「そうそう、兵士の日誌があってさ。"女王の美しさは血で育てたバラで作ったジャムで保つ""バラを食べれば美しくなる"…とかだったかな。とにかく、血を吸わせたバラだと元気になるっぽい?」 「でもウサギには毒みたい、ここでも俺死にかけたんだよねー」とあはは
メイ(モノ): 「三月ウサギも言ってたんだよな」 と同意
金髪(蟹): 「ああ、あのアタシが喋る度にポカンってしてたムチムチ姉ちゃんか。蜘蛛のとこから記憶無いからなあ。殺した後に変な臭がして、それ吸ったら倒れちまったみたい。」
テオ(ユツキ): 「いやーでもアレは俺が食べたいって言ったからさぁ、ちょっと美味しそうだったし、アリスは悪くないって」とへらへらしてます。「あの女王相手にムチムチ姉ちゃん…」と感動しつつ
金髪(蟹): 「三月うさぎ…は、あ(察し)」ギザっパ見て
ギザッ歯(朱理): 「ふぅ・・・残念だが、食べてないな、このままだろう」三日月思い出してペッってつばはき捨てるくらい嫌な思い出だな。
テオ(ユツキ): 「良い人だったよねえ、三月ウサギさん。帽子屋さんも怖いけど面白い人だったし」とうんうん頷いてます
ギザッ歯(朱理): 「おい、金髪。どうやらこいつら頭がおかしいらしい。」と、三日月の反応聞いて答えとこう
メイ(モノ): 「確かに、二人共色々教えてくれたしな。……やたら近かったけど」 三月ウサギを思い出し首かしげ
金髪(蟹): 「あの色情狂のことはきいてやるな、こう、言えない大人なあれでひどい目合ったみたいだからさ…」と二人にぼそっと教えとく
テオ(ユツキ): 「社長…そんな…純潔を…」と物凄くドンマイ…という憐憫のまなざしで見ます
メイ(モノ): 「……色情狂いってほどじゃなかったよな……別に……」 んむ、と不思議そうな顔している
ギザッ歯(朱理): 「シロウサギ、あとそっちのアリスも。次にあいつの名前を出したらしめ技を仕掛けるつもりですので、どうぞよろしく」と思い出し怒り
金髪(蟹): 「次あったら前歯折りたいなー」とギザッパに
ギザッ歯(朱理): 「あぁ、そうだ、キャンディはもっているか?」と、メイちゃんアリスに聞いておこう
メイ(モノ): 「キャンディ? ああ、なんかさんg……に食べさせられて、おいしかった」 です
ギザッ歯(朱理): 「・・・そうか。」ちなみにどういう効果があったかは聞けるんですかね?
メイ(モノ): 「なんとなく元気が出たような疲れが取れたようなそんな感じだったかな……俺が持ってたのは別に毒とかそういうのはなかったな」 うん
KP(陸亜): メイちゃんが知っている範囲でなら話してもいいですよ。
同じものとは限りませんが。

◆ウサギたちの時計


金髪(蟹): 「一緒に居た時間さん信者、なんだっけ、帽子屋?そいつにはこの懐中時計を敬うと手伝ってくれるぜ★って教えては貰ったな。」懐中時計取り出して見せるよ
テオ(ユツキ): 「ああ、言ってたよねえ。俺もその時計持ってるよー」とお互い見せつつ「えーと…何か動かす順番あるって話だったけど、金髪さんはもうこれ動かしてみたの?」
金髪(蟹): 「動かし方は教えてもらったけど、使えるのは一回とか言われたからまだやってないや。」
「現段階ではうんちゃらかんちゃら言ってたし、増えたり減ったりするのかねえ」白ウサギの懐中時計と自分の見比べます。
KP(陸亜): 懐中時計を見比べてみるなら、ぱっと見は同じもののように見えるね。
≪機械修理≫で詳しいことが分かるよ。やるかは任意です。
テオ(ユツキ): 「ま、俺の時計もさっきまで壊れてたんだけどね!部品が足らなくてさぁ…さっき直したんだよ!根性で!」とか言いつつ、折角なので機械修理いってみます。
KP(陸亜): 機械修理はロールどうぞ。
† テオ(ユツキ)
 機械修理(36): (コロコロ…) 1D100 : 86 [ 計:86 ]
KP(陸亜): 残念。では詳しいことは分からないね。
金髪(蟹): なら金髪も一応振ってみます。
KP(陸亜): どうぞー。
† 金髪(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 61 [ 計:61 ]
 機械修理20
KP(陸亜): 残念。まあワンチャンレベルだししょうがない。
メイ(モノ): ウサギ組がわちゃわちゃやってるのを見てメイちゃんもやってみていいですか?
テオ(ユツキ): そういえばさっき置時計の部品を拝借しましたが、これはテオがぶっこわした分が直ったってことなんですかね。帽子屋さんが言ってた部品が足らない云々と違うかどうかは…って分からないよねそこまでは笑
KP(陸亜): じゃあわちゃわちゃやってるの見てやってみてどうぞ笑
うん、その辺含めたロールになるので成功しない限り呈示できません。
† メイ(モノ)
 機械修理(20) : (コロコロ…) 1D100 : 84 [ 計:84 ]
KP(陸亜): 残念。まあ仕方ないね。
金髪(蟹): 「2本の張りを重ねて決まった順に動かす。1は「はじまりも終わりもない場所」2は「逆立ちして黒」3は「双子の兄弟」だから、多分12時→6時→8時の順で動かすのかね。」
「間違えると恐ろしい目にあうとか、正しければ時間止めれるけどどの程度止まるかは時間さん次第だってよ。アタシが聞いたのはこんな感じ。」と白タレ目に
テオ(ユツキ): 「うーん…パッと見一緒でおそろいって感じだね」と時計見て頷きつつ「ああ、俺は始まりも終わりも…はメビウスの輪って事で8かと思ってた。あと逆立ちして黒は…同じく6、で、双子の兄弟は11だと思ってたよ。解釈の違いでいろいろ分かれそうだねぇ。正解何なんだろう…」と金髪さんにって白タレ目かよあだ名!笑
金髪(蟹): 「2番めは一緒っぽいな。でも確かにそう言われるとそれっぽいし迷うなあ。それと時たま懐中時計が逆回転しまくって変な目にあったわ。赤ん坊になってギザッパにあやされたり、なんかよく分からん空虚感?みたいなのに襲われたり。オカルトチックだよな。」と白タレ目があだ名になりましたよろしく
テオ(ユツキ): 「俺も俺もー!赤ちゃんになった!あと空虚感は無かったけど、時間停止はあったかな。いやー、この時計凄いよねえ」
テオ(ユツキ): 「あと、大体この部屋は見て回ったと思うよ。暖炉の上には置時計があって、本棚には日記と手記と手鏡、あとは机の上のチェス盤も見たし…ソファは何も無かった!」

◆崩れ落ちた駒が示すものは


KP(陸亜): 他に周囲を調べてみるのであればどうぞ。
メイ(モノ): んー もう一回本棚に図書館かな ここについての情報欲しいなって感じで
KP(陸亜): 図書館どうぞ。
† メイ(モノ)
 図書館(99) : (コロコロ…) 1D100 : 52 [ 計:52 ]
KP(陸亜): 安定。では『How to chess』――チェスのハウツー本を見付けますね。ごくごく一般的な。
メイ(モノ): ハウツー本って開いたらなんかあります?
KP(陸亜): 開いたら、チェスのルールについて逐一やさしく書かれていますよ。
例えば駒の役割とかね。
ギザッ歯(朱理): チェスって、他に何か判ることあるのかな?黒組みこの部屋についてはほとんど情報無いですもんね
KP(陸亜): そうですね。なので共有されない限りは技能振ってもらわないと呈示できません。
テオ(ユツキ): あ、あとKP、手記ってもう手鏡以外には情報ないと見て良いんですか?中身気になってるんですけど笑
KP(陸亜): ああ、手記ね。もうちょっと見てみる? あんな手鏡挟まってたくらいだけど笑
メイ(モノ): じゃあハウツー本持ってチェス盤行きましょうか 「ああ、ほら、この矢印は暖炉だけど、よく見ると埃のたまり具合でもともとソファ側向いてるかもって思ったんですよ」 ってもうちょい詳しく共有するよ ついでにコマでもよく見てみようか
KP(陸亜): うん、じゃあ先にチェス盤について改めて呈示しましょう。
ギザッ歯(朱理): 矢印がもうよくわからない・・・。私も目星していいですかね?
KP(陸亜): そりゃ呈示してませんもの。共有できることはできるのでゆっくりね。
ハウツー本持った上で、かつ駒を良く見るなら、アイデアは自動成功したことにしましょう。
最初に赤組にチェス盤呈示した時に選択肢として出したアイデアはこれです。
KP(陸亜): <赤と黒の駒は『クイーン』。他は全て白い駒。『キング』は無い>ことが分かります。
更に<黒のクイーンが、メイちゃんの目の前で、音もなく砂となって崩れ落ちます>
メイ(モノ): 「……ああ、赤と黒……もう崩れたけど、二つクイーンがあったな。キングはありませんね」 と共有しましょうか 「クイーンか、あのめんどくさい女王を思い出すけどな……」
KP(陸亜): これを受けて黒組の二人は≪アイデア≫どうぞ。
† ギザッ歯(朱理)
 アイデア (60) : (コロコロ…) 1D100 : 59 [ 計:59 ]
KP(陸亜): んと、京子さんはいいかな。まあ阿久津さんが成功してるしよしとしよう。
崩れた黒のクイーンは<黒のアリス=阿久津自身を示唆している>ことを察します。
ギザッ歯(朱理): コレは、えーっと、前回の感じから、自分を指してると思ったって感じですかね?それとも、赤と黒だから、黒は自分と思ったんですかね?
KP(陸亜): 両方ですね。
ギザッ歯(朱理): 「・・・コレは私かもしれないな。」といっておけばいいかな?「なら、赤いほうが、お前かな」ってかんじで。
メイ(モノ): 「俺、ですか……」 崩れたのはなんか不穏だよね 手鏡ちらっと見たら相変わらずへばりついてるのかな
テオ(ユツキ): 「でも、崩れちゃったね。こういうのって、崩れるイコール死!みたいなイメージあるけど社長は生きてるし」うーんと悩みつつ。「これ、社長がもともとこの黒のクイーンがあった場所にいたけど、移動したから崩れたとかかな…」 
KP(陸亜): 手鏡はもう真っ暗な状態に戻ってますよ。覗き込みたいなら止めないけど笑
メイ(モノ): いや、ちらっとなので真っ暗ならいいです笑
ギザッ歯(朱理): 「アァそうだな、生きてるな・・・」黒は崩れたし・・・他に何かアンのかな
メイ(モノ): 「……色々道程違ってるみたいだけど、おいおい共有すればいいですよね。これも気になるし開けてみるか」 とぱっと本開きますよ あと手鏡と日誌はぺいっと捨て置いてます
KP(陸亜): ぺいっと捨て置いたの了解です。では、メイちゃんは本の紐に指をかけました。
しゅるりと紐が解けると、突然表紙がばたん!と開かれます。待っていましたと言わんばかりに。
KP(陸亜): すると中の紙が――古ぼけていたそれらは、きちんと閉じられていなかったようです――風に吹き上げられたかのようにぶわんと広がり、辺りへ散らばっていくではありませんか。
各自≪目星≫≪聞き耳≫どうぞ。
† メイ(モノ)
 目星(89) : (コロコロ…) 1D100 : 31 [ 計:31 ]
† テオ(ユツキ)
 聞き耳(78+-20): (コロコロ…) 1D100 : 36 [ 計:36 ]
† ギザッ歯(朱理)
 目星 (90) : (コロコロ…) 1D100 : 39 [ 計:39 ]
† 金髪(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 17 [ 計:17 ]
 聞き耳99
KP(陸亜): 全員成功ですね。では≪目星≫に成功したメイちゃんと京子さんは、散らばるページが<物語らしい文章の切れ端>や、<文章を殴りつけるように黒で塗り潰したもの><敗れているものもあること>などに気が付きます。
KP(陸亜): ≪聞き耳≫に成功したテオ君と阿久津さんは、そのページが擦れ合う音に混じって<アリスを呼ぶたくさんの人々の声>や<聞いたこともない動物の鳴き声><何かが歌っているらしい音の連なり>を聞くでしょう。
KP(陸亜): そして――それらを認識するとほぼ同時に、皆さんの近くで二枚の【ページの切れ端】が淡く光ります。
次の瞬間、皆さんの意識はふっと途切れました。

以降は分断となります。分断方法はPLの任意です。この先に何があるのかは一切呈示しません。

本編-1
最終更新:2014年06月05日 14:46