Combat shotgun
(Super shotgun, Double-barreled shotgun)

コンバットショットガン、今日ではゲーム内表記からスーパーショットガンという方が有名か。(略称CSG、またはSSG)
水平二連中折れ式(ダブルバレル/ブレイクアクション)の散弾銃。銃身は取り回しを考慮して切り詰められている(いわゆるソードオフ)。
この武器はDoom2のMAP02:Underhallsで最初に入手することができるが、Doomでは登場しない。
Doom3でも同様に本編では登場しないが、拡張パック"Resurrection of Evil"で追加されている。オリジナルDoomではショットガンとスーパーショットガンの両方を所持している場合、"3"キーを押すことで切り替えることができる。
このショットガンは至近距離ではゲーム全体を通しての主力武器として充分な威力を発揮し、一撃でデーモンまでを葬ることができる。しかし短い銃身のせいでショットガン以上に弾が拡散する(こちらのみ垂直方向の拡散もある)ため、遠距離ではまったく役に立たない。
また1発撃つごとにリロード動作をとるため連射速度はぶっちぎりで最も遅く、一撃で仕留められない敵からは確実に反撃が飛んでくる。
この武器を使いこなすには撃ったらすぐに離れるという(いわゆるヒットアンドアウェイの)技術が必要になる。遮蔽物がある場合は素早く隠れながら攻撃したほうがいい。
撃ち出す弾数がかなり多い関係で、脆いモンスターに対してならある程度の貫通力を持っている。
具体的には、インプ程度の相手までなら数匹まとめて貫けるため、状況によってはチェーンガン以上の殲滅力を発揮することもある。
弾薬はショットガンと同じshellを使うが、ワントリガーで2発分を消費する。その代わりショットガンなら弾丸を7発同時に放つところを、スーパーショットガンはほぼ3倍の20発を同時発射する。
弾丸の1発ごとの威力は(ランダムのブレを除いて)一律なので、全弾命中すればロケットランチャーと同等の威力を誇ることになる。
ちなみに、Doomguyはよく訓練された海兵なので、全速力で走り回っている最中だろうが瀕死の重傷を受けていようがロケット浴びたり崖から落ちていようが、ダブルトリガーを同時に引き、そして丁寧精確に素早く弾を込めることができる。
コキャッとな。
DOOM64
DOOM64のスーパーショットガンは連射速度がアップしており、より強力な武装となっている。一方でリロードモーションがほぼほぼ省略されてしまっており、連射の合図が音を聞かないとわからなくなっている。
データ
番号 | 3 |
ダメージ | 5〜15 x20 |
収容弾数 | 8 |
使用弾薬 | ショットシェル 2発 |
タイプ | 即着弾 |
1分あたりの発射数 | 36.9発 |
全弾ヒット1分あたり攻撃力 | 3690~11070 |
トリビア
EA社のBATTLE FIELD 1では、ソウドオフショットガンのシークレットリロードとして、DOOM IIのCombatshotgunのアニメーションが引用されている。↓参考動画
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