Baron Of Hell
![](http://img.atwiki.jp/doom2k/attach/51/384/mons.gif)
レーダーチャート
特徴
ヘルナイトでも十分困りものだが、こいつらに比べればずっとかわいい。
ヘルナイト とよく似ているが、細かい点で少し違うところがあり、2倍は頑丈にできている。
――Windows95版Doom2ユーザーズマニュアルより
バロン・オブ・ヘル(地獄の男爵)はDoom1より登場するモンスター。ミノタウロスやサテュロスに似た姿をしており、ピンクの皮膚と茶色の脚を持つ。
初登場はエピソード1「Knee-Deep in the Dead」のボスモンスターとしてペアで登場し、idソフトウェアの内部ではこのペアが「Bruiser Brothers(乱暴者の兄弟)」として呼ばれていた(スーパーマリオのハンマーブロスにちなんでいるらしい)。以後のエピソードではレギュラーモンスターとしてそこそこ頻繁に配置される。
バロン・オブ・ヘル(以後バロン)のグラフィックはDoom0.2のアルファバージョンで初めて登場した。(参照)
至近距離では引っ掻いて攻撃をし、遠距離からはプラズマ弾を投げつけてくる。
戦略
バロンの攻撃は避けやすいが、当たるとかなりのダメージを受ける。バロンは倒れるまでにかなりの攻撃を加えてくる上に怯みにくいので、ロケット・ランチャー、プラズマ・ライフル、BFG 9000のようなできる限り高威力の武器で対処することを推奨する。攻撃を避けるのに十分なスペースがあれば、ショットガンやスーパーショットガン、チェインガンで応戦しても良い。
ただし打撃は禁物。引っ掻きも凄まじい威力を持っているからだ。
弾丸の使用を控えたいのならば戦うのを避けるのも手だろう。
強さと弱点
サイバー・デーモンやスパイダー・マスターマインドのような特殊耐性を持たないレギュラーモンスターの中では最強の雑魚敵。倒すにはロケット5発、プラズマ弾50発、弾丸100発、カコデーモンのガスボール67発、バロンのプラズマボール34発(Doomのシステムにより自分の弾は効かないが)、レヴナントのミサイル25発、ショットガン15発を実に要する。
バロンを一撃で瞬殺できるのは至近距離からのBFGのみである。
この強靭さにも関わらず、下級のモンスターと比較しても大した恐怖にはならないことが多い。動きが鈍く、じゅうぶんなスペースがあれば緑色のスライムを投げつけてきても簡単に避けられてしまう(走り回ればなおさら)からだ。
もっとも身動きのとれない狭い部屋では致命的な脅威となるが。
さすがに大ボス2種には及ばないものの、攻撃力とタフネスから同士討ちは強い。初代DOOMのE3M8ではカコデーモンと共にスパイダー・マスターマインドと同士討ちをさせる事でこちらが攻撃しなくても勝手に倒してくれることがある。他の敵がいる時は掃除に利用させてもらおう。
データ
HP | 1000 |
スピード | 93.3 |
サイズ | 48x64 |
重さ | 1000 |
怯みやすさ | 19.53% 115ms |
近接攻撃 | |
ダメージ | 10〜80 |
遠距離攻撃 | |
タイプ | 発射弾 |
スピード | 525 |
ダメージ | 8〜64 |
サイズ | 6x8 |
外部リンク
Doom WIkiの記事:http://doom.wikia.com/wiki/Baron_of_Hell